SSブログ
ポルシェ ブログトップ

911のオイル交換 [ポルシェ]

 少し前の話になるのだけれど、911Carrera4がオイル交換の時期を迎えたので、ロッソコルサ(伊那市)まで足を運んだ。

 3月22日朝8時半少し前に子供の運転で自宅を出発、県道183を進む。平日の通勤ラッシュ時間帯は終わっているのか、道は案外空いている。県道64で犬山市中心部に差し掛かると流石に交通量は増えるけれど、市街地を抜けるとガラガラ。県道481・県道49と進んで小牧東ICから中央道へ。

 中央道はそこそこの交通量があるものの、流れはスムーズだ。遅い車を抜かしながら進む。空には少し雲が多いけれど晴れている。対向車線で覆面パトの餌食になっている車を見掛けたが、こちらの車線では覆面を見掛けない。時間帯によって取り締まる車線を変えているんだろうか?
 数か所工事で車線が減少する区間があったけれど、渋滞する事無くすんなりと通り抜ける。トイレ休憩で小黒川PAに立ち寄り、用を済ませたら直ぐ走り出す。
# 画像撮り忘れてます。A(^^;)
伊那ICで降りて県道87・国道153・県道19と進んで10時過ぎに無事ロッソコルサに到着。

 早速911のオイル交換をして貰う。
 因みに、メーカやディーラーによって距離が違うけれど、オイル交換のタイミングは3千キロ毎にしている。

 近年は環境に配慮しなければならないという風潮もあって、外車ディーラーではオイル交換を「1万キロ毎」としているらしい。けれど、それはノーマル・コンディションでの話だ。
 国内の街中は信号が多いし、田舎でも最高速度は60km/hが精一杯。エンジンを低回転で常時動かしている事になる。となると「ノーマル」ではなくて「シビア」・コンディションだから、最低でも3千キロに一回はオイル交換が必要なのだ。
 ヨーロッパの場合、街中の制限速度は国内とあまり変わらないが、郊外は100km/hが普通だ。アウトバーンは都市部だと100km/hに制限されている区間もあるけれど、大型車両も乗用車も130km/h前後で流れている。車を使う速度域が全く違うのだ。
# そう言えば、ヨーロッパへ行ったのは10年以上前の話になっちゃったなー。

 ノーマル・コンディションはヨーロッパを前提にした走行状態を意味する。国内だと「高速道しか走らない」という状態でもない限りは当てはまる場所が無い。
 しかし、ディーラーは「オイル交換は1万キロで良いです」と断言してしまう所が多いらしい。そんな事したら車を傷めちゃうんだけどなー。(汗)

 オイル交換後1時間近くK社長と雑談していたら、KさんやAさんが顔を出した。13時を過ぎたので、911に乗り込んで走り出す。
 近くにあるニシザワ双葉食彩館で昼食を調達。
ニシザワ双葉食彩館
パンの纏め売りがあったのでそれを購入。
パンの纏め売り
食べたくてついつい買ってしまったけれど、昼食に600円もかけるなんて、いつもの3倍やんけー。(滝汗)
# 無駄遣いし過ぎだわ・・・(--;)
買ったらすぐに店内のイートインスペースで食べる。食べ終わったら走り出す。

 来た道を戻り、伊那ICから中央道へ。昼間の時間帯だからかガラガラだ。トラック等の大型車両が目立つ。
 何事も無く進んでいる時、「あ、どうせ土岐を通るならアウトレットに寄りたいなぁ。」土岐JCTで東海環状道(国道475)へと進み、土岐南多治見ICで降りてプレミアムアウトレット土岐へ。

 ここでは2店舗を回って必要な物を購入。1時間ほどで911に乗り込んで出発する。
 来た道を戻って土岐南多治見ICから東海環状道へ、そして土岐JCTで中央道へと進む。夕方になって来た為か、交通量はやや増えている。車の流れに沿って進み、小牧東ICで降りて朝来た道を戻る。17時45分過ぎに無事自宅に到着。

 911は子供メインで乗っていて、大学までの通学で随分と走行距離が伸びた。
 4月からは社会人となって通勤距離が通学時の約半分となり、今夏からは会社移転の関係で車で出るのはJR駅までと更に近くなる為、オイル交換の時期も倍以上に延びる予定。
 当分の間はオイル交換を気にしなくて済みそうだ。
nice!(25)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

911の引取り [ポルシェ]

 911の作業が完了したという連絡を受けたので、3日(土)に引き取りに行った。

 朝5時半過ぎに自宅を出発。氷点下まで冷え込んでてとても寒い。県道183を進むが、日の出前なので真っ暗だ。交通量が意外に多くて、乗用車が結構走っている。県道64・県道461・県道49と進んで国道19に入る。
 国道は案外交通量が少なく、全体的な流れもやや速い。調子よく進んで信号だらけの多治見市内を通り抜け、土岐市街に差し掛かったら東の空が明るくなってきた。
夜明け
順調に進んで瑞浪市・恵那市を抜けて中津川市街に入ると交通量がグッと増える。けれど、土曜だからか渋滞するような状態にはならない。

 落合川を渡り上り坂を上り切る頃には交通量は半減、数台が列を成して進む。しばらくはスムーズだったが、JR野尻駅近くまで来ると何故か交通量が急に増える。途中の坂道で、遥か遠方に見える先頭車両は白い軽トラ、そこからずーっと10台以上の車が連なっているのが見えた。巡航速度は35km/H前後とかなり遅くて、イライラする。
 伊奈川手前で交通量がグッと減って走り易くなり、一安心。流れがとても良くなり、スイスイと進む。電光表示板の気温はマイナス4度。小野の滝・寝覚ノ床を通り過ぎて道の駅木曽福島に入る。道の駅賤母の手前辺りから段々とお尻が痛くなってきて、もう我慢の限界だったのだ。(汗)トイレ前の駐車スペースは車でそれなりに一杯だが、
車が一杯
売店は営業時間前だからか、売店前はガラガラだ。
売店前はガラガラ
日光を受けた御岳山が白く輝いていた。
御岳山
体を動かしてほぐしたら走り出す。

 相変わらず交通量は少な目なので、順調に進む。途中の電光表示板はマイナス6度。途中で国道361へと進んで伊那方向へ。
 少し進んだ所で行われていた修復工事は既に終了していたが、仮設道路は未だ残ってて大型重機が仮設路を崩していた。トンネル手前の電光表示板はマイナス8度、周囲は雪で真っ白。幸いな事に路面は乾いているので、走行に支障は無い。
 長い権兵衛トンネルを抜けて伊那市側に出たところにある電光表示版はマイナス2度。やっぱりこちらは寒い。県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、9時半少し前にロッソコルサに到着。たまたまHさんがいらしていた。車から降りると強くて冷たい風が容赦なく襲い掛かって来る。Hさん曰く「今年はおかしいよねぇ、11月か3月位の気温で全然寒くない」と。拙者は十分寒いんですが・・・やっぱ寒い地方の方々は感覚が違うなぁ。
 Hさんは所用があるそうで車に乗り込んで直ぐ出掛け、その後K社長と談笑していたらAさん登場。3人で談笑する。途中、複数の方が顔を出されたりした。13時を過ぎたので、自宅に戻る事に。

 肝心の911はハンドルの位置がかなり手前になった。
ハンドルが手前になった
色の違う部分が今回挟み込んだ部品である。因みに、挟む前の状態はこんな感じ。
ポルシェのハンドル位置
拙者がシートのポジションを合わせると腕が一寸窮屈に感じたけれど、走っているうちに気にならなくなった。
# ま、鈍感ですからね・・・(^^;)
ナビはディスプレイオーディオに入れ替わっているのだけれど、見た目は何も変わらないという感じだ。

 妻に「美味しそうなリンゴがあったら買って来て」と頼まれていたので、帰り際にニシザワ双葉食彩館に立ち寄る。
ニシザワ双葉食彩館
自宅近くのスーパーだと水分が無くなったムタムタのリンゴしか売られていない。だから、妻が「信州ならまだ良いのがあるかも」と。店内に入るとリンゴの売り場は一区画のみと小さくなっていて小振りな物ばかりだが、持ち上げてみるとずっしりと重い。「これだけ重ければ大丈夫だろう」と一袋買い物カゴへ。更に和菓子売り場へ行って須天も購入。
リンゴと須天
# どちらも美味しかったよん。
 買い物を済ませて車に乗り込んだら、自宅から持参した栄養ゼリーでお昼ご飯にする。食べ終わったら走り出す。

 来た道を戻り、伊那IC手前のスタンドで満タンにしてから中央道に入る。排気量の大きい911は下道で帰るよりも高速道の方が燃費は遥かに良いのだ。
 昼過ぎという時間帯だからか、交通量はとても少ない。今回は燃費がどれ位伸びるのか試してみたかったので、法定速度+α程度でひたすらゆっくりと走る。こんな速度だと覆面パトとは無縁だが、走っていると少々退屈という気もする。
 対向車線で覆面パトが餌にありついてるのを見かけたが、こちらの車線では一度も見なかった。
 小牧東ICで降り、朝来た道をそのまま戻る。名鉄犬山線を渡る跨線橋は相変わらずの渋滞だったが、それ以外は比較的スムーズに進んだ。自宅近くのスタンドで給油、自宅には16時半少し前に無事到着。

 帰り道の燃費を計算したら、ハイブリッドではないのに15.3km/Lという驚異的な数字で、少々驚いた。
 ディスプレイオーディオは色々設定が必要なのでまだ使っていない。だから何とも言えないのだけれど、スマホの画面がそのまま出て来るような感じだろうから、使い勝手は悪くないだろう。
 これで一連の作業が終わった。次は6月の車検・・・の前にオイル交換かな?
nice!(26)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

911を入院させる [ポルシェ]

 ポルシェ911カレラ4は、このところナビの調子が良くないんだそうだ。具体的には、実在する地名や建物を検索してもヒットしないんだとか。そんな状態なのでナビとしてはとても使い辛く、結局はスマホでgoogle等のナビアプリを使うような有様。これじゃぁナビの意味ないやんけ。(汗)
 困った子供がネットを調べて、パイオニアの「ディスプレイオーディオ」という製品を拾ってきた。これはHDMI経由でスマホの画面や音声を表示出力させる機器で、一言で言えばスマホ画面を表示するだけの機材だ。
 ナビだと機材が古くなってきて買い替えるとなると入れ替えが大変だけど、この機材はスマホの画面を表示しているだけなので機材を更新する必要は無い。

 それから、911は長身の子供が乗っているのだけれど、座席を体型に合わせて調整するとステアリングハンドルがかなり遠いと以前からこぼしていた。
ポルシェのハンドル位置
因みに、拙者は手も足も短いので気にした事は無い。
# 良いんだか悪いんだか分からんけど。(滝汗)
 世界的に見ても多くの民族にとってはハンドル位置がやや遠いようで、海外ではハンドルを手前に引き出すパーツが出ていて、国内でも扱っている業者があったので取り寄せた。
取り寄せた部品
ハンドルを外してこの部品を挟み込むようになっている。
パーツ本体

パーツ本体
ハンドルにはエアバッグが取り付けられているので、素人が取り付けるのは難しい。そこで、ナビ取り換えも含めてロッソコルサにお願いする事に。
 「どうせ行くなら」と、事前にネットで店舗在庫がある事を確認して、帰りに土岐アウトレットに立ち寄る事にした。

 15日月曜日朝8時半過ぎに自宅を出発、県道183・県道64・県道461・県道49と進むが、交通量はそんなに多くない。小牧東ICから中央道に入る。
 中央道は月曜の午前中とあってか交通量は案外少ない。時折陽射しが入る中を快適に進む。途中小黒川PAにトイレ休憩に入った程度でほぼ走りっ放しで進み、11時過ぎに無事ロッソコルサに到着。
 K社長と作業について打ち合わせしていたら、AさんやKさんが登場してそのまま談笑となる。

 13時に代車アイで出発し、近くのニシザワ双葉食彩館へ昼食の買い出しに寄る。
ニシザワ双葉食彩館
子供は色々と買い込んでいたが、常時ダイエット中な拙者は軽いおにぎりセットを選んだ。
軽食のおにぎりセット
食べた直後は「もっと食べたーい!」と思うのだけれど、時間が経つに連れて食欲が薄れて行く。空腹感と満腹感の時間差が太る原因なんだろうなー。(滝汗)
 食べ終わったら走り出す。

 来た道を戻り、伊那ICから中央道に入る。
 月曜の昼下がりと言う時間帯だからか、交通量はとても少なく快適に進む。代車アイはターボ車なので軽自動車でもそこそこの力があり、遅い車を抜くのにそんなに苦労はしない。けれど、その分覆面パトには十分注意する必要がある。幸い、覆面パトは飯島バス停で餌にありついていたので、無事通り抜けられた。(汗)
 その後も順調に進み、土岐JCTで東海環状道(国道475)を進んで土岐南多治見ICで降りる。県道382を少し走って土岐プレミアムアウトレットへ。

 アウトレットでは拙者が欲しい商品を購入。子供が「冬用の服が無い」というので、序でに冬服を購入した。
 買い物を済ませたら来た道を戻って土岐南多治見ICから東海環状道に入り、土岐JCTで中央道へ。相変わらず交通量の少ない中をひた走り、小牧東ICで降りる。朝来た道を戻って17時少し前に無事自宅に到着。

 911の取り付け作業が終わるまでの間は代車アイを乗り回す事になるのだけれど、子供は卒業研究論文作成でしばらくは大学にはあまり行かずに自宅に籠って作業する為、専ら拙者が買い物の足として使っている。(笑)もう少ししたら、また911を引取りに行く事になるだろう。


Pioneer パイオニア ディスプレイオーディオ DMH-SZ700 6.8インチ 2DIN Amazon Alexa搭載 AppleCarPlay AndroidAuto対応 Bluetooth USB iPod iPhone AUX DSP カロッツェリア

Pioneer パイオニア ディスプレイオーディオ DMH-SZ700 6.8インチ 2DIN Amazon Alexa搭載 AppleCarPlay AndroidAuto[トレードマーク]対応 Bluetooth USB iPod iPhone AUX DSP カロッツェリア

  • 出版社/メーカー: カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
  • 発売日: 2020/05/25
  • メディア: エレクトロニクス






nice!(30)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

911引取り [ポルシェ]

 一寸前の話になるのだけれど、ジュリエッタはエアコン故障で暑い盛りの8月頭にロッソコルサへ預けた。
 車内のフロントにエアコンの機構が入っていて、この部品のこちらの面は問題無いのだが、
割れた部品
反対側の面に本来あるべき突起が割れて無い。
割れた部品
よく見ると、確かに中央部に星形の形状の部分が割れている。
 ところが、どれだけ待っても部品が来ない。何故なのかは分からないが、部品が無いと直せないし暑い時期は過ぎてしまった。なので、部品が来たら改めて修理する事にして、ジュリエッタは我が家に戻って来た。
 その後911カレラ4は足回りにオイル漏れの症状が出たので修理で預け、二週間弱で修理完了。子供と一緒に引取りに行く。

 11月28日朝5時半前に自宅を出発、小雨が降ったり止んだりする中を県道183・県道64と進む。交通量はとても少ない。国道41は流石に車の量は多いが朝早い時間帯なので絶対数は少ない。県道349・国道21と進むと交通量がグッと減る。途中からゴルフ場を抜ける道へと進み、殆ど交通量の無い中を順調に走る。道の駅志野・織部近くで国道21に入り、下り坂の道を進んで下り、国道19へ。
 国道19は流石に交通量が多いけれど、朝早い時間だから渋滞するような状態にはならない。瑞浪市街・恵那市街・中津川市街はそれなりに車の数が増えるけれど、市街地を抜けると道はガラガラになる。
 淡々と進んでいると、道の駅賤母を通り越したところで「ん?渋滞?」
渋滞かと思ったが
事故があったみたいでこちらの車線が通り辛くなっていた。数分待ったら抜けられた。

 その後は渋滞する事無く、車数台が連なった状態でずーっと走っていたのだけれど、お尻の痛みが我慢できなくなってきたので道の駅木曾福島で休憩する。
道の駅木曽福島
雲が切れて青空が見えるようになってきた。
 少し体をほぐしてから、再び代車エッセに乗り込んで走り出す。

 少し走ったら、国道361へと右折する。崩落個所はまだ工事中で交互通行のままだ。
崩落個所はまだ交互通行
ここを過ぎると長いトンネルが連続し、伊那市側に抜けたら太陽が顔を出していた。県道88・県道87・国道153・県道19と進んで無事ロッソコルサに到着。

 911のオイル漏れはシャフトブーツだけでなく他にもあったらしくて、怪しい所は全部直したんだそう。
交換した部品
早くに気が付いたので大事に至らずに済んだ。
 修理や車検が立て込んでいて、360モデナは未着手のままだそうな。

 11時半過ぎに911に乗り込んでロッソコルサを出発、来た道を戻って伊那ICから中央道に入る。12時なので、昼食の為に小黒川PAに入る。雨が降ったり止んだりしている。
小黒川PA
お昼の時間帯で食堂の席は一杯なので、外にある東屋に運んで食べる。子供も拙者も同じ「モツ煮定食」を頼んだ。
小黒川PAのモツ煮定食
塩辛いだけの事が多い自宅周辺のお店と違って、この辺りで食べるモツ煮は美味しい。
 食べ終わったら走り出す。

 日曜の昼という時間帯だからなのか、交通量は案外多くなくスムーズに進む。工事で車線が規制されている個所も渋滞する事無く通り抜け、小牧東ICで降りる。
 朝来た道を戻り、自宅には14時半過ぎに無事到着。

 360モデナが無く、代車エッセも返却したので、911カレラ4とジュリエッタの二台体制となる。当分の間、ロッソコルサのツーリングはジュリエッタで参加する事になりそうだ。
nice!(26)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

911オイル交換 [ポルシェ]

 911はオイル交換の時期を迎えたので、ロッソコルサ(伊那市)に出掛けた。

20日5時50分頃に自宅を出発、県道183を進むが、交通量はとても少ない。県道64・県道461・県道49と進むに連れて交通量がほんの少し増える。国道19に入ると交通量が一気に激増するが、走り難い程にはならない。
 多治見市内に入ると信号だらけで、あちこちで停められてしまい、時間が掛かる割には距離を稼げない。土岐市を抜けて瑞浪市に進むと交通量がグッと減るが、恵那市から中津川市にかけて交通量がどんどん増える。しかし、絶対的な交通量は少ないから渋滞にはならない。

 落合川を渡る頃には交通量はとても少なくなり、快適に進む。順調に進んでる...と思ったら、大桑村を走行中に何故か前を走る3台が急に巡航速度を落とす。「何で急に遅くなったん?」と思ったが、少し進んで納得。ネズミ捕りをやっていたのだ。
# いやぁ、助かりましたよ、ホントに。
近づくと、路肩の草むらに深く腰掛けた警官が居る。その直ぐ近くに測定機器が置いてある。ナルホドぉ。何事も無く問題個所を通り過ぎる。

 その後も交通量は変わらず、スムーズ且つ淡々と進む。国道361へと進むと、まだ工事をやっている。
工事中
斜面の崩落が大規模だから、まだまだ掛かりそうだな。
 坂道で標高がどんどん上がり、トンネル手前の電光表示板は「24度」。トンネルを超えて伊那市に入ると、電光表示板は「27度」になっている。やっぱり今日は暑い。
 県道88・県道87・国道153と進んでニシザワショッパーズNOW双葉食彩館に着いたら、まだ9時過ぎ。思ったよりも順調に走って来たからなー。
ニシザワ双葉食彩館
9時半開店だから、まだ早い。直ぐに走り出してロッソコルサに無事到着。

 911のオイル交換をして貰い、その後談笑していたらK夫妻も来て皆で雑談三昧。12時半を過ぎたのでお暇して...と思ったところへAさん登場。一寸だけお話して911に乗り込む。そして、再びニシザワへ。
再びニシザワ
ここで、家族用のお土産を買う。
家族用のお土産
今はどんな製品にも乳化剤や人工甘味料などの人工的な添加物が使われている。なので、それらが入っている物を除外すると、買える物が本当に少なくなってしまう。今回も色々物色したけれど、結果として購入できたのはこの3種類のみ。困ったもんだ。用を済ませたら直ぐに走り出す。

 朝来た道を戻り、国道361を進む。ここはネズミ捕りの名所なのだが、今日はやっていなくて一安心。3つのトンネルを抜けて国道19へと進む。
 中途半端な時間帯だからなのか、国道19は交通量が少ない。行楽客と思われる乗用車が数台前方を走っているだけだ。急ぐ必要も無いのでノンビリ走る。道の駅賤母が見えて来たので、地酒を購入する為に立ち寄る。
道の駅賤母
ここで地酒2本を買う。
購入した日本酒
用を済ませたら直ぐ走り出す。

相変わらず少ない交通量の中を進んでいたら停められた。
道路工事中
早朝に走り抜けたから何もやってなくて気が付かなかったけれど、結構な期間工事をしているみたいだ。
 工事区間を通り過ぎて落合川を渡ると、いつもの如く交通量が激増。一気に走り難くなって、遅い車を抜かすのも一寸難しい程になる。先に進むに連れて交通量はどんどん増えて行く。「こりゃーかなわん!」と思い、中津川ICから中央道へ。
 因みに、中央道は5/8から12/16までの半年以上の期間で、中津川ICと飯田山本ICの間で車線を規制する工事を行っている。車線規制には渋滞が付き物なので、今回それを避ける為にも国道19を使ったのである。
 中津川ICから西は工事があっても車線規制は無いので、中津川ICから西であれば渋滞に遭う確率は低いのだ。

 中央道の交通量はそこそこあるものの、走行には全く問題無い状態だ。
 「よーっし、これだけ走り易いなら」と思ったら、メーターパネルの給油警告灯がいきなり点灯するではないか。「えぇっ?もうガソリン無いの??」と一瞬焦ったが、燃料計は以前から狂っているので直ぐ給油しなければいけないという状態ではない。でも、点灯するとやっぱり不安になってしまう。「急ぐ必要は無いから、燃費稼ぎでノンビリ走るとするか。」
 法定速度前後でノンビリ進んでいると、沢山の車両が追越車線に出て先へすっ飛んでいく。今日は覆面パトを見かけないから皆さん安心して飛ばしているようだ。(笑)まぁ、法定速度で走っていれば覆面パトなんて全く関係無いんだけどねー。(苦笑)
 巡航速度が遅いので周囲の景色をゆっくり見ながら走っていると、何だか違う道を走っているみたいにも感じる。たまにはユックリ走るのも良いねぇ。(笑)
 何事も無く小牧東ICで降り、朝来た道をそのまま戻る。自宅近くのスタンドで給油。信号の少ない国道19を走ったお陰か、燃費は9.9km/Lだった。自宅には17過ぎに無事到着。
 ところが、駐車場に入れようとしたら、母が植木鉢を並べて移植の真っ最中。お陰で植木鉢全部がどくまで待たされる羽目に。他に車が来なくて良かったよ、ホントに。(汗)

 オイル交換しただけだが、帰り道ではスロットルペダルを一寸踏み込むだけで車体がスッと前に出るようになった。オイル交換直後だから余計にハッキリ違いが判るのかも知れないが、「オイル交換って大事だなぁ」と改めて感じた。
 これでしばらくは何も心配せずに走っていられる。目出度しメデタシ、である。
nice!(24)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

911引き取り [ポルシェ]

 ロッソコルサ(伊那市)から911修理完了の連絡を貰ったので引き取りに行くのだが、ジュリエッタが丁度オイル交換のタイミング。そこで、今回はジュリエッタと代車エッセで行き、911とジュリエッタで帰って来る事に。

 18日6時過ぎに自宅を代車エッセで出発して、費用節約の為に下道で向かう。子供は8時頃ジュリエッタで自宅を出発して中央道を走る予定。
 まず近所のスタンドで給油してから県道183へ。雨の降り方がかなり強い。間欠ワイパーだと一寸前が見辛いほどだ。対向車がダンプやトラックだと、路上に溜まっている水をフロントガラスにまで巻き上げるので、一瞬前が見えなくなる。
# これって、結構怖いんよ。
犬山市街に入り、県道64で名鉄小牧線を超える。朝早い時間なので、渋滞とは無縁だ。県道461に進むと徐々に交通量が多くなって来る。県道49を進んで小牧東ICを横目に通り抜け、更に進んで国道19へ。

 国道は流石に交通量が多い。多治見市街に入るとあちこちの信号で停められてしまい、なかなか前に進めない。土岐川を超えると少し流れがスムーズになるが、交通量はやや多い状態が続く。
 土岐市を抜けると交通量が徐々に減って行き、どんどん走り易くなる。雨の勢いは弱くなったが、相変わらず降り続いている。瑞浪市街を抜けると片道一車線になるが、交通量が少ないので渋滞する事は無い。
 恵那市街に入ると交通量が徐々に増え、中津川市街に入ると更に交通量は増えるが、絶対的な量はそんなに多くないので、流れはスムーズだ。中津川市山口総合事務所近辺で行われていた道路補修工事は終わったようで、何事も無く通り抜けられた。

 暖房を入れているのに、道の駅賤母を通り抜ける頃からフロントガラス内側が曇るようになった。山岳部に入ったので、気温がかなり低いようだ。雨は相変わらず降っている。
 流れに沿って淡々と進んでいたら、段々と腰が痛くなってきた。そんな時、道の駅・木曽福島が見えて来たので、入ってトイレ休憩を取る。
道の駅・木曾福島
トイレの往復で腰の痛みが取れたので、エッセに乗り込んだら直ぐに走り出す。

 道の駅・日義木曽駒高原を通り過ぎ、国道19から国道361へ。少し進むと、路面崩落の個所は今も工事で対面通行だった。
今も対面通行
一つ目のトンネルを抜けたら、ビックリ!雪が降っている。
トンネルを出たら雪だった
幸い、路面に積もるほどではないので、やや慎重に進む。最後のトンネルを抜けたら雨だったのでホッとした。
 県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、10時過ぎに無事ロッソコルサに到着。

 代車のキーを返却してから、しばらく談笑。
 911はあちこち部品を交換したそうで、結構な部品量だった。
交換した部品
結構な作業量だったそうだが、無事直って何よりである。

 序に、拙者の360モデナの車検の進行具合も聞いてみた。すると、まず「リアタイヤがツルツルだよ」と。「へっ?」と思いながら、リアタイヤを見せて貰ったら...ありゃ、確かにツルツルだわ、こりゃ。(滝汗)
リアタイヤは中央部がツルツル
車体の横から眺めているだけでは分からなかったのだけれど、タイヤのセンター辺りの溝が殆ど無くなっている。単に外から眺めているだけでは分からない減り方だ。
 更に「まだあるんだよ。ドライブシャフトのブーツを見てご覧」と言われ、覗き込むと...ゲゲゲッ、ブーツが欠けて丸見えじゃん。(@@;)
ドライブシャフトブーツが欠けている
幸いな事にまだグリースは残ってたそうで、全交換は免れた。もし気が付かずにそのまま走行していてグリスが切れて錆びたりしたら、それこそ修理百万円コースになるところだった。(滝汗)いやぁ、本当に見つかって良かったよーぉ。(安堵)
 車検を通す為、マフラー等を交換する必要が出て来て、あちこち外して調整中。こんな状態はなかなか見られないから、興味津々だ。
マフラーパイプを取り外した状態
今まで取り付けてあったクライスジーク製のマフラーは、途中で集合させてから分岐するという不思議な構造になっている。
クライスジークのマフラーパイプは集合管になっている
車のマフラーで集合管になっているというのは、今まで見た事が無い。
他にもマフラーカッターや、それに繋がっている排気バルブ等。色々と取り外して結構大変な状態になっている。車検通すのって一大事なんだねぇ。(溜息)

 10時半前に息子の乗るジュリエッタが到着。K社長にジュリエッタのオイル交換とサマータイヤへの換装の作業をして貰い、その後は息子と共に談笑。Aさん・Mさん・Yさんなど、色んな人が入れ替わりながら談笑し続ける。
 子供は所用があるので13時前に911に乗って帰宅したが、拙者はそのままズルズルと談笑を続ける。が、16時半を過ぎたので、お暇してジュリエッタに乗り込み、ニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
ここで家族のお土産用に高頭まん頭を購入したら、そのまま伊那ICへ。
 本当は帰りも下道を使う積りだったのだけれど、国道361の権兵衛峠が雪だったし、今の時間帯は真昼よりも更に気温が落ちてるだろうし、ジュリエッタはサマータイヤに交換しちゃったので、あえて下道を使わずに中央道で帰る事にした。

 伊那ICから中央道に入る。
 夕方の帰宅時間に差し掛かっている筈なのに、中央道は何故か交通量が少ない。遅いトラックなどを抜かしながら進む。西側の空が徐々に明るくなって来て、雨も弱くなってきた。
 覆面パトがウヨウヨしている時間帯なので注意して進むが、対向車線は結構見かけるのだけれど、何故かこちらの車線では見かけない。それでも注意深く観察しながら、適当な速度で流して進む。
 飯田ICを過ぎた辺りで、西の空の雲が切れて来た。
西の空の雲が切れた
雨も止んでいる。これなら、天気予報通り明日は晴れそうだ。
 恵那山トンネルを抜けると雨は全く降らなくなり、路面も所々乾いている。中津川ICを通り過ぎると交通量が激増、どんどん走り難くなって、巡航速度もグッと落ちる。けれど、渋滞するほどにはならない。
 遅い車を適当に抜かしながら先を進み、小牧東ICで中央道を降りる。朝来た道を戻るが、交通量は随分と多い。帰宅の時間だから仕方ないか。名鉄の跨線橋はやっぱり渋滞気味だったけれど、三信号で何とか通り抜ける事が出きた。平日だったら倍以上の時間が掛かっただろうなー。
 面倒だったのでスタンドには寄らずにそのまま自宅へ直行。19時過ぎに無事自宅に到着。
# ブラタモリを見たかったしね。(笑)

 911の修理が完了したので、ジュリエッタを通学に使わずに済む筈。何しろ大学への往復は90キロほどあるので、乗る頻度が高いとオイル交換が頻繁になって面倒なのだ。(汗)その代わり、911のオイル交換の頻度が増えちゃうんだけどね。(滝汗)
 残すは360モデナの車検のみとなった。K社長の話では4月中旬までには仕上がるとの事だったので、それまでのんびり待つ事にしよう。
nice!(26)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

911のオイル交換と、一寸インプレ [ポルシェ]

 子供が通学で使っている911Carrera4はオイル交換の時期が来たので、ロッソコルサへ。

 15日朝6時半に自宅を出発、信州はガソリン価格が高いので近くのスタンドで満タンに給油する。
 朝早い時間なのに県道183を走る車の数は結構多い。県道64も同様だが、犬山市街を抜けると交通量はほぼゼロ。県道461・県道49と進んで国道19に入ると交通量は一気に激増するが、走り難いほどではない。多治見市街に入ると交差点が多く、刻み足の如くあちこちの信号で停められてしまう為、時間が掛かる割には先に進めない。
 土岐市に入ると、先日開業したイオンモール土岐が道の北側に見える。開業してからは連日大渋滞だそうだが、朝早い時間なので駐車場には一台も停まっていなかった。
 土岐市街を抜けると交通量が少し減るものの、恵那市街に入ると少し増え、瑞浪市街手前で少し減る。中津川市街までは交通量はほぼ一定。中津川市街に入ると交通量がまた一気に増えるが、市街地を抜けて落合川を超えると交通量が一気に減る。
 2時間ほど走りっ放しだし、トイレに行きたくなったので、道の駅賤母で小休止。
道の駅賤母
9時近くで店も開いていて、多くの客で賑わっていた。駐車スペースも7割ほどが埋まっている。トイレを済ませ、少し足をストレッチしてから再び走り出す。

 交通量は少なく順調に進むが、所々で道路修理工事の為に交互通行となる区間がある。
交互通行で通行待ち
臨時の信号機があって3分ほど待たされる、というのが数回あった。
 信号機のある交差点が少なく、車の流れもスムーズ。天気も良いし、一寸したドライブ気分だ。

 道の駅日義木曾駒高原を通り過ぎて少し進むと、国道361との交差点に出る。ここで国道19から国道361へと進む。神谷川沿いの道は、以前の地滑りで国道が数百m埋まっていて、今も復旧工事中。ここも臨時信号機のある交互通行だ。
交互通行で通行待ち
神谷川を一部埋めて無理矢理道を通してある状態は、以前と変わっていない。
 その区間を抜けて少し進むとコンクリート橋の大きなカーブとなり、標高を一気に稼ぐ。カーブを登ると直ぐ姥神トンネルとなる。更に進むと番所トンネル・長い権兵衛トンネルと続き、トンネルを抜けると下り坂となる。
 伊那市街地に入る手前で県道88に入り、県道87・国道153と進む。

 ロッソコルサへは「11時頃」と伝えてあったのだけれど、時計を見るとまだ10時半だ。「じゃぁ、寄って行こう」と、ニシザワショッパーズ双葉食彩館へ。
ニシザワショッパーズ双葉食彩館
ここで、家族用のお土産を購入。
お土産の麦ころがしと高頭まん頭
買い物を済ませたら走り出し、県道19を進んで、11時少し前に無事ロッソコルサに到着。

 直ぐにオイル交換をして貰う。入った量は8リットル。多い量に感じるかもしれないが、空冷エンジンのオイル量は20リットル位なので、大幅に少ない方なのである。
 K社長と談笑していたら、Iさん登場。その後少し経ってからAさんやKさんも登場、談笑が続く。まだまだおしゃべりしていたかったけれど、16時半になったので帰る事に。

 ロッソコルサを出発して県道19・国道153・県道87と進み、伊那ICから中央道に入る。
 交通量は案外少なく、順調に進む。少し進んだ所にある電光表示板には「飯田山本ー中津川 工事渋滞 5km 20分」という表示が出ている。「20分なら大した事無いな。そのまま行こう。」
 ところが、飯田ICを抜けた所にある電光表示板は「飯田山本ー中津川 工事渋滞 10km 50分」となっている。「さーぁ皆さん帰りましょ」の時間に差し掛かっている為、交通量が増えて渋滞が酷くなっているらしい。

 「うーん1時間か...だったら、清内路峠を抜ける方が早いんじゃないか?」急遽飯田山本ICで降りて国道153に出て、しばらく進んで国道256へと進む。
 この国道はカーブ連続の上り坂だからなのか、前を走る軽自動車数台がやたらと遅い。少しイライラしながら走っていたら、5分ほどで軽自動車達は右左折して居なくなったので大助かり。その後も時折遅い車に引っかかったけれど、幸い後ろをきちんと見ていたようで道を譲ってくれたので順調に進んだ。妻籠宿周辺は観光客らしき人達が歩いていたけれど、それ以外の区間では誰も見かけなかった。
 国道19に出ると交通量は増えるが、田舎の国道なので渋滞するような事は無い。流れに沿って進む。
 落合川を渡ると交通量が激増、信号の度に停められるようになって、中津川市街に入った事を思い知らされる。進むに連れて交通量もどんどん増え、徐々に走り難くなって来る。このまま進むと時間が掛かりそうなので、中津川ICから再び中央道に入る。

 ICから本線に入ると、交通量が極端に少ない。やはり飯田山本ー中津川間の渋滞がとても効いている(?)ようだ。この状態を見ると、中央道は相当酷い渋滞になっていると思われる。下道に切り替えたのは正解だったようだ。
 中央道は土岐ー多治見の間も12月まで続く工事の影響で車線が規制されている為、部分的に流れが悪くなっている区間はあるけれど、激しい渋滞にはならず、そのまま小牧東ICまで比較的スムーズに進んだ。
 小牧東ICを降り、朝来た道をそのまま戻る。自宅近くのスタンドで給油し、自宅には19時45分過ぎに無事到着。今回の走行距離は370.5km、燃費は11.1km/L。

 水冷エンジン初代の911Carrera4(モデルナンバー996後期型)は、納車されてから2カ月半が経った。
 拙者もフェラーリ・テスタロッサに乗り換える前は996前期のCarrera4に7年半乗っていて、その当時の感触がとても良かった事もあって、この車を選んだのである。911はポルシェ通常モデルの中ではトップグレード、子供だって文句は言えないだろうという読み(???)もあった。(笑)
 納車された直後に乗った時には「あれぇ?エンジンの回り方ってこんなに重かったっけ???」ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデと比べれば回転の上昇具合は遥かに鋭いのだが、自分が乗っていた996前期型と比べても、何とも鈍重な感じがしたのだった。

 その後、通学やツーリングでそれなりの距離を走った後で、今回改めて拙者が乗ってみた。
 「おぉ!そうそう、こういう感じ!!」エンジンの回り方はとても軽やか、スロットルペダルを少し踏み込むだけでエンジン回転が急上昇、速度計を見ると飛んでもない速度に達している。シフトチェンジは直ぐにギアが変わり、しかも滑らか。
 コーナー進入時「一寸速いかな?」と思っていても、何事も無くコーナーを次々とクリアしてしまう。流れに乗って走っている分には、中央道の結構な上り坂でもスロットルペダルを踏み足すような場面はまず無い。
 なお、911は現在複数のマイナー・トラブルを抱えていて完璧な状態ではないが、エンジンは快調そのもの!である。
 排気量が3.6Lある為、渋滞する市街地を走る通学では6km/Lほどに落ちてしまうが、今回のような交差点の少ない田舎道や高速道なら10km/Lを超えるのはザラだ。燃費だけを見れば360モデナより少し優秀である。
 K社長が「挙動やエンジンの感触がフェラーリと一緒だ」と何度も言っていたけれど、確かにその通りだと思う。見た目はフェラーリ程の華やかさは無いけれど、ゲルマン民族の質実剛健さをそのまま形にしたような感じである。

 マイナー・トラブルの修理は日程を調整中だが、通学に使っている事もあって、修理に入るのはもう少し先になりそう。とりあえず、しばらくの間は現状維持になりそうだ。
タグ:ポルシェ911
nice!(26)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

レッカー [ポルシェ]

 子供が主に通学用で使っていたSLK200は、色々あって手放す事になり、代わりの車が7月下旬に納車された。ポルシェ911カレラ4、初の水冷エンジンとなったモデルナンバー「996」の後期モデルである。
Porsche 911 Carrera4(996)
納車されてから一ヵ月、燃料計の表示がおかしい以外に問題は無かった。
Porsche 911 Carrera4(996)

 ところが、子供が大学から帰ろうとして駐車場から10mほど動かした時、フロント右側から「ガリガリガリガリ」という大きな異音がした為、慌てて車を邪魔にならない位置に寄せて停めた、という連絡が入った。
 思い当たるような事は何も無いが、自宅まで40km以上あり、「この状態で帰宅するのは無理」と子供が言う。早速保険会社に連絡、レッカー車でロッソコルサまで運ぶ事に。
 しかし、時刻は18時近く、今からレッカーを手配すると大学の駐車場に到着する時刻が22時を超えるという。流石に4時間も現地で待ってるのはたまらない。911は駐車場に置きっ放しにして、明日11時頃にレッカーに来て貰う事になった。
 ただ、911が無くなると通学手段が無くなってしまう為、まだ修理は全部終わっていないけれど走行には全く支障の無い状態になっているジュリエッタをレッカーに積んで大学まで来て貰い、911と入れ替える事にした。今日は拙者が大学まで代車アイ迎えに行き、明日も大学までアイで送って行く。

 雨の降る中をアイで自宅を出発、小牧ICから東名道・名古屋瀬戸道路と走って19時半過ぎに大学に到着。通勤渋滞の時間帯から外れていた為、案外スムーズに走れた。
 雨が降っているので運転席側の窓を開けて911の右フロントタイヤをジロジロ見たけれど、外観では問題となるような部分は無い。
 子供を乗せて走り出し、来た道をそのまま戻って帰宅した。

 翌日9時に子供を乗せて自宅を出発、国道155は混雑するので、高蔵寺までは国道から1本か2本北側を走る県道を使い、高蔵寺からは国道155をほぼトレースする形で進む。通勤時間帯から外れているので酷い渋滞は無いが、交差点によってはかなり渋滞している所もある。
 自宅から40㎞以上の距離がある上に、愛知県内は信号だらけなので、大学まで1時間半強かかって11時過ぎに大学の駐車場に到着。既にジュリエッタを積んだレッカーが到着していた。5分ほど前に到着していたのだそう。
 早速ジュリエッタを下ろし、911を載せる。
911を引き上げ中
レッカーを見送ったら、子供は大学の建物へ、拙者はアイで帰途に就く。

 大学から自宅へ帰るのは子供の通学路探索で走って以来だから4年振りだ。拙者がカワサキGPZ250R(バイク)で大学に通っていた時と同様に、国道155で帰る。
 国道沿線の風景は昔とあまり変わらないが、所々で建物が新しくなっている。名鉄・尾張瀬戸駅周辺の工事は終わったらしく、道も綺麗になっている。公立陶生病院のある交差点が渋滞気味なのは、昔と変わらない。
# 信号のタイミングがおかしいんだよな。
水野川に沿って走る所(通称:七曲り)は山を切り崩して無理矢理国道を通したような感じになっている上に、昨日の激しい雨のせいか、路面は山から流れて来る水で水浸しになっている。
 高蔵寺の街に入ると何処も渋滞気味、時間が掛かる割には前に進まない。JR中央線の下を潜り抜けたら国道155から一旦離れて県道199を進み、再び国道155に戻る。江南市に入ったら国道155を離れ、県道を走り繋いで自宅に戻った。拙者が大学に通っていた時とほぼ同じ道を通ったのだが、1時間40分ほど掛かった。
 拙者が大学に通っていた頃は交通量が少なかったし、交差点も少なかったので1時間10分弱だったけれど、今は30分も余計に掛かるんだなぁ。(汗)国道以外は細い道が多くて通り辛く、どうしても国道に車が集まって来るので、仕方ないのかも知れない。

 2日後、ロッソコルサから連絡があった。「ディスクブレーキと遮蔽版の間に小石が挟まったか何かみたいで、レッカー車から降ろす時には音は何もしなかった」と。右フロントをばらして確認したら、遮蔽版に小石で付いたと思われる浅い傷が2本ほどあっただけで、異常は無かったそうな。何だか「大山鳴動して鼠一匹」って感じ。(汗)まぁ、大事にならなくて良かったよなー。(^^;)
nice!(23)  コメント(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
ポルシェ ブログトップ