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瑞牆山・竜門峡で撮影会(その1) [カメラ]

 拙者の参加する「わの会」(主宰は写真家の三輪薫先生)の秋の撮影会が11/14から一泊二日で開催されたので参加した。まとまった時間を使って撮影というのは、例えば半日程度ならいつでも出来そうに思うが、実際にはわざわざ遠方へ出かけてまでしてというのはなかなか出来ないので、撮影会はとても良い機会なのである。

 14日は7時半前に自宅を出発して一宮木曽川ICから高速道へ入り、小牧JCTを経由して中央道をひた走る。4日前に覆面パトの餌になったばかりなので、今回は慎重に制限速度前後で淡々と進む。それにしても、80km/hなんていう速度ではかったるくて眠くなっちゃうんだよなー。[ふらふら]それに、やたらと時間が掛かるし...[もうやだ~(悲しい顔)]
 自宅を出る前に天気予報を見たら「強い寒気が入り込んでおり、日本海側から山間部にかけての広い地域で雪雷突風を伴う荒れた天気になる」となっていて、走っていたらカーナビの表示にも傘のマークが出ている。
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こんなマークを見るのは初めてだ。実際、伊北ICを過ぎた辺りから雨が降り始め、原PA手前まではかなり強い雨に遭う。「うわー、こりゃ撮影会も雨か?」と思いながら走っていたら、そのうちに雨も止んで空が明るくなってきた。結局、雨に降られたのはこの区間だけだった。

 途中、神坂PAでトイレに寄った以外はノンストップで走り、須玉ICで降りて国道141から県道604・県道601(増富ラジウムライン)を進んで県道23に入る。集合場所の「むずがき湖ビジターセンター」へは11時過ぎに到着する。
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この辺は標高が900m近く、紅葉もかなり進んでいて、駐車場の周囲に植えられた樹木も色濃く染まっている。
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 集合時間は11時半だというのに、わの会の参加者らしき人が全く居ない。「あれぇ、場所間違えたか?それとも時間が違う??」と案内の紙を見ても、やはり間違っていない。「おかしいなぁ」と思いながら辺りを見回していると、見覚えのある車が入ってくる。「あっ、東京のKさんだ」。
 Kさんも車を降りて「皆さん何処にも居ないね。でも、後20分で集合時間だからおかしいよねぇ」とお互いに顔を見合わせていたら、三輪先生の車が入ってきた。「あぁ、やっぱりここで良かったんだ」と思ったら、降りてきたのは三輪先生夫人、しかも「早く着いちゃって、みんなもう撮影しているので、そちらに案内します」だって。そりゃー誰も居らん訳だ。(笑)

 塩川トンネルの手前から入る道があり、そこを進むとみずがき湖を挟んでビジターセンターの反対側へ出るが、その途中にある橋で皆さん撮影をしているので、拙者も早速機材を取り出す。
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白いガードレールはやっぱり目立つなぁ。[もうやだ~(悲しい顔)]
 時間になったのでビジターセンターを出発し、宿の駐車場に向かう。自家用車で参加した人は駐車場に車を停め、東京からの参加者を乗せてきた中型バスに乗り込む。撮影場所に車を停められる場所が殆ど無いので、全員バスで移動するのだ。今回の参加者は16名なので、中型バスでも席に余裕がある。
 バスは県道23を東へと進み、途中で何度も停止して撮影する。
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 みずがき山自然公園にバスを停める頃にはだいぶ日が傾いてきたので、慌てて機材を出して瑞牆山に当たる夕日を撮影する。
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日が沈んでもまだ撮影は続き、足元を観察したり周囲を撮影したりする。
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日が落ちると気温がどんどん下がり、やや薄い革手袋だけでは手が「冷たい」を通り越して痛く感じる。
 17時ごろまで撮影して本日の撮影は終了、バスで宿に戻る。今回の宿は以前の撮影会と同じ「金泉閣」である。

 部屋に入ると夕食までにまだ1時間近くあるが風呂には行かず、同室となったTさんと世間話をしていたら夕食兼宴会の18時半近くになったので、そのまま宴会場へ。
 地元産白ワインで乾杯して宴会に突入、ひたすら食べて飲む。(笑)
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2度目の利用だからなのか、夕食の内容が前回よりも少し良くなっている。ということは、使い続ければどんどん良くなる...のかなぁ。(?_?)
 宴会が終わったら、部屋を移してセミナーが行われる。今日撮影して回った場所で、三輪先生がどのように撮影したのか実際の画像を見せて貰うのだ。重要なポイントは都度解説が行われるので、実に分かり易い。ただ、だからといって直ぐに良い作品を撮影できるかどうかはその人次第...だねぇ。(^^;)

 セミナーが終わって部屋に戻り、再び雑談していたら入浴時間を過ぎてしまった。此処の宿は何故かだか知らないがお風呂は22時まで、朝は6時からとなっている。
 風呂に入りそびれたのを良い事にそのまま雑談を続け、宴会で飲み余した地元産赤ワインを飲み干す。やはり宴会で残った日本酒も部屋へ持って来た。
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左は山梨銘醸の「しぼりたてなま生」でほんの少し辛口、右は笹一酒造の「本醸造生酒」は少し甘口である。どちらもフルーティーな味わいでガンガン飲んじゃいそうな感じなので、飲み出すと際限が無くなってしまいそう。だから、あえて飲まずに置く。
 雑談していたら24時を過ぎてしまった。明日の早朝撮影は5時10分出発である。起きられるかなぁ...
(続く)
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