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またメガネを新調

 二年ほど前にメガネを新調して調子よく使っていた。
 ところが、1年ほど前からトンネルに入ると照明灯に、いびつな花火のような光条が沢山見えるようになってきた。時間が経つに連れて光条の量が増えて来て「こりゃ度が合わなくなってきてるんだろうなー。」
 そんな時、たまたまNHKの「あしたが変わるトリセツショー」でメガネを取り上げたので、番組を見た。「あ、やっぱりメガネを作り直そう。」

 調節機能解析装置を導入しているメガネ店は決して多くないようだが、たまたま子供がメガネを作ったお店は導入済みだったので、そちらに足を運んだ。
メガネ店
で、出来上がって来たメガネはこんな感じ。フレームはCAZALのサングラス用9097を選んだ。
新しいメガネ
CAZALは以前から知っていて常々「良いなー」と思っていたのだけれど、取り扱っているお店がなかなかなくて今まで縁が無かった。今回ようやく念願が叶ったという訳だ。
 今までのメガネ(画像右:フレームはSilhouette)と比べると少し大きい。
新旧比較

新旧比較

新旧比較

新旧比較
大きい分重く感じるけれど、慣れてしまえばあまり気にならない。

 メガネは何年程度でレンズを入れ替えるべきなのかをお店の人に訊いてみた。
 「年齢と共に視力は変わっていきますので、3年に一度は替える方が良いです。七十台になれば視力はそんなに変わらなくなります」と。と言う事は、少なくとも10年以上も3年毎にレンズを変えていく事になるんかぃ。(溜息)

 メガネを新調してから2日位は何となく変な感じがしていたけれど、今はもう慣れてしまって違和感がない。
 これでしばらくは確り見えてくれる事だろう。目出度しメデタシ、である。
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ドゥカティで飯高へ(その2) [バイク]

前回からの続き)

 既に150km走っているので「そろそろ給油する方が良いなぁ」と思ったら、直ぐ近くにapollostation 飯高 SS (久保石油店)があったので、そこで給油する。山間部に入り込んでて運送費が掛かるからだろうが、地元のスタンドよりもガソリン単価が11円も高い。
 リザーブ警告灯が点灯するまで2Lと少々というところだった。ここまでの燃費は22.0km/L。満タンにしたら走り出す。

 相変わらず天気は良く、走っていると少し暑く感じるほどになって来た。気温が上がってきたようだ。
 片道一車線だった国道は、センターラインが無くなって細くなる。途中でバス停らしきものが見えて来るが、数字しか書かれていない。
数字だけのバス停
どうやらコミュニティバスの停留所らしい。
 国道はセンターラインがあったり無かったりで、道幅が細い区間は少々気を遣う。左を流れる櫛田川はそこそこ奇麗な水だ。
左が櫛田川、前方は蓮ダム管理事務所七日市ライブカメラ
前方のポールは、帰宅してから調べたら蓮ダム管理事務所七日市ライブカメラだった。
 少し進むと、前方を走る車やバイクは県道589へと左折して行く。拙者は何の疑問も持たずにそのまま直進。すると、道幅がグッと狭くなった。
道幅が更に狭くなる
前方からの交通量はゼロ。帰宅してから調べたら、県道589が国道狭路区間のバイパスルートになっていた。
# 事前に分かっていれば、そっちを通ったんだけど。(汗)

 更に進むと、陶芸空間虹の泉が見えてきた。その存在は知っていたけれど、立ち寄る積りにはしてなかったので、そのまま通過。
 前方にループ橋らしきものが見えて来る。そのまま前進すると、道が大きくうねって上り坂となり、ループ橋の上に出る。対向車線側に高見峠展望台があったけれど、前方から対向車が繋がって来てるし、拙者の後ろにも車が繋がっているので、そのまま通過。
# まーぁ、行きたきゃまた行けば良いんだし。
一寸長い高見トンネルを抜けると奈良県に入る。

 道幅はともかく、三重県側よりも人家が多いので、少し開けた感じがする。人家が多くなると交通量が僅かに増えるけれど、大した事は無い。そのまま進んで、国道370とのT字路の真ん前に道の駅宇陀路大宇陀があるので、そこに入って少し休憩する。
道の駅宇陀路大宇陀
ここには2019年12月に撮影会で立ち寄った事がある。市営バスの停留所がある。
市営優勝バスのバス停
本数は少ないが、路線が運営されているだけマシだよね。
 売店に入って、家族用(と自分用・・・)のお土産を買う。
購入したお土産
売り場に並んでいる菓子類の殆どにマーガリンや乳化剤(一部にはpH調整剤も)が使われている。だから、そういった添加物の無い品を毎回探すんだけど、それが結構大変なのだ。

 直ぐ近くに又兵衛桜(本郷の瀧桜)があるけれど、フィルムカメラは持ってこなかったのでパスする事に。
 「さて、こっからどうやって走ろう?」再びスマホの地図を見ながら考える。国道369・国道368を通って松阪方向へ戻るか、国道165名張経由で久居で出るか、国道369で針町に出るか、大雑把に3方向の選択肢がある。
 25年以上前だけど国道368と県道15は北畠神社へ行った時に走っているし、名張方向も2019年の撮影会の時に走っている。針町方向も、2015年7月にクシタニ・コーヒーブレイクミーティングで針テラスへ行っている。
 11時前だけど、ここから松阪方向へ戻ると帰宅の距離が長くなるし、名張の市街を抜けるとなると交差点が多くて時間が掛かるだろう。「じゃぁ、針へ向かう事にしよう!」
 お土産をトップケースにしまい込んだら走り出す。

 国道370を北上する。田舎の国道なので交通量は少ないが、やたらと大型ダンプが目立つ。国道369を「そういえば、龍王ヶ渕ってこの近くだったよね」と思い出しながら走る。周囲は国道166よりも低い山々に囲まれていて、人家も多い。
国道369の風景
進むに連れて人家が多くなり、交差点も少し増える。針インターから国道25・名阪国道に進む。

 高規格幹線道路だけど高速道ではないので、制限速度は70km/h(区間によっては60km/h)。でも、走行車線でも制限速度以上で流れている事が多い。何処にも寄らず帰るだけなので、遅い車が居ない限りは流れに沿って進む。
 交通量がとても多くてICの数も多いから、田舎の高速道路のようなのんびりした感じにはならない。人家の多い地域にあるICだと出入りも多く、前方割り込みを嫌って追越車線に出て来るトラックも多いので気が抜けない。
 そのまま道なりに進んで亀山ICから東名阪道に入る。こちらも交通量は多いものの、名阪国道のような混雑と言うほどにはならない。
 四日市JCTでかなりの量の車が流出していくので少し走り易くなる。そのまま進んで桑名東ICで降りて国道258へと進む。

 昼の時間帯だからか、交通量はかなり少なく、スムーズに流れている。気温が高くなっているみたいで、信号で停まった時に背中に陽の光を受けると少し暑い。
 県道23で揖斐川を渡り、長良川の堤防上を進む。朝来た時と同様に東海大橋を使って愛知県側に渡って県道512に進むと、こちらは交通量がゼロ。木曽川大堰で岐阜県側に渡り県道166を走っていると県道184と名前が変わる。東海道新幹線の下をくぐり、更に進む。
 ところが、前方を遅い軽トラックが走っていて巡航速度は制限速度から10km/hほど低く、一寸イライラ。そのうちに軽トラックが堤防を降りて行ったので、巡航速度も制限速度前後に復帰してホッとする。木曽川橋を渡り県道182を進んで自宅近くのスタンドで給油。燃費は25.8km/L。
 そのまま自宅へと向かい、14時過ぎに無事自宅に到着。本日の走行距離は367.2km、平均燃費は24.1km/L。

 久し振りに三重・奈良方面をバイクで走った。奈良県側は以前と変わらないが、三重県側は国道が狭路区間が多いものの整備は以前よりも少し進んでいるように感じた。
 スクランブラーアイコンで高速道を結構走ったが、感触としては「一般道とあまり変わらないナ。」遅い車を抜くなら右手のスロットルを少し多めに捻るだけで十分な加速が得られるから、走っていてもストレスは無い。
 ただ、後付けでウインドシールドを取り付けているとは言えそれなりの風圧を受けるので、R1100RTのようなツアラーには敵わない部分はある。
 淡々と走っていると、段々とお尻が痛くなってくる。スクランブラーという車種の性格上仕方ないのだろうし、シートがややヘタっているのかも知れないが、今の所はこまめに休憩を取れば問題無さそう。

 日帰りだけど久し振りにバイクで300km以上走って楽しかった。ツーリングは何度行っても良いねぇ。

(完)
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ドゥカティで飯高へ(その1) [バイク]

 11日、クシタニコーヒーブレイクミーティングが道の駅飯高であったので、ドゥカティ・スクランブラーアイコンで出掛けた。

 5時半に起床して支度し、6時過ぎにスクランブラーアイコンのエンジンを始動する。天気は晴れてて、少し風がある。この時のメーターパネルの気温は15度。
気温は15度
県道182で国道22との交差点を通り抜け、少し進んだら堤防上の道へと進む。その方が信号が少なくて早い。
 夏用の薄手グローブをはめて来たのだけれど、「このまま気温が上がらないと寒いかも?」と一寸後悔しかけたけれど、「なーに、どうせ時間が経てば気温が上がってきて寒さも無くなるでしょ」とお気楽に構える事に。
# なんせ何事も「ナンチャッテ」ですから、エエ。(笑)
 濃尾大橋を渡って岐阜県に入ったら直ぐ左折して県道184を南下する。車数台が前方を走っているだけで、とても走り易い。対岸の堤防上の道を進んでも同じ事なんだけど、愛知県側を走ると東海道新幹線手前から道が一寸細くなっちゃうんだよね。
 走っているうちに県道118・県道166と勝手に数字が変わる。そのまま真っ直ぐ走ってると道が無くなる(正確には法律上の道路で無くなる)為、木曽川大堰(馬飼頭首工)を渡って愛知県側の県道512へ。交通量はほぼゼロだ。

 愛知県側を進むとT字路となるので、東海大橋で再び木曽川を渡る。岐阜県側に入ったら県道23を南下。交通量はかなり増え、巡航速度が妙に遅い。「変だな?」と思ってかなり先にある車列の先頭を見ると老人マーク付軽トラが走っているみたい。道理で遅い訳だ。
 国営木曽三川公園の角を右折して揖斐川を渡り、国道258を進む。しばらく走ったら、桑名東ICから東名阪道へ。

 7時過ぎだというのに、交通量はとても多い。走行車線はバスやトラックが多くて巡航速度が遅いので、どうしても追越車線を走る時間の方が多くなる。
 鈴鹿ICを過ぎて少し進んだ所で銀色クラウンの覆面パトが白いトヨタ車を餌にしていた。合掌。(-人-)namunamu
 亀山JCTを通り抜けて伊勢道へと進む。芸濃ICを過ぎるとヤマギシズムの巨大な建物群が見えて来る。以前は新興宗教団体もどきな事をしていたらしいが、現在はどうなん?・・・いや、やっぱり近づくべきじゃないな。だって、あの建物を見たら・・・ねぇ。(汗)
# マジで某サティアンみたいな外観だよ。
津ICを過ぎると交通量が大幅に減る。順調に走り続けて松阪ICで降りる。

 県道59から県道757へと進む。この辺りは麦畑が多い。
県道757沿いの麦畑
市立大河内小学校前で左折して坂内川を渡り、国道166に入る。

 初めのうちは坂内川沿いを進むが、少し進むと川から離れて山間を少し走り、大石の街を過ぎる辺りから櫛田川沿いを進む道となる。
この道は2017年5月末にも走っているけれど、ほぼ記憶から失せている。狭路区間が結構あったという記憶だけが残っていたが、今回走ったら片道一車線の普通の田舎道だった。
 信号はとても少なく快適。山間部にある街を繋ぐ道で、景色も良い。周囲の山の高さはそんなに高くないと言う感じ。でも、帰宅して調べてみたら、例えば烏岳の標高は545mもあった。(汗)
# 国道自体がそれなりの標高なんで、あんまり高く見えないのかもねー。

数台前方を大きな路線バスが走っていて、巡航速度が40km/hも出ない。「うーん、流石路線バス。遅いなぁ」と思いながら後ろに付いて走る。
 通りかかったバス停には高校生らしきスゲー別嬪!!!な女性が3人バスを待っていた。
# タレントかアイドルに仕立てたら、絶対売れるぜ。それ位可愛いかった。
バスは車体を路肩に寄せて止まるが、道幅はそんなに広くないし、対向車線から車が繋がってくるので、バスを抜く事が出来ない。
 「今日って土曜日だよね?学校って授業あるん?それとも部活??」数台前を走るバスを見ながら一寸不思議だった。
 道の駅茶倉の手前でバスを抜く事が出来、制限速度前後で進む。しばらく進むと県立飯南高校があり、そこへ向けて歩く生徒を多く見かけた。先ほどバスに乗り込んでいた生徒と同じ制服だから、この高校へ通う生徒だったんだねー。

 高校から少し進むと目的地の道の駅飯高に8時15分過ぎに到着。
 手前の駐車スペースは結構沢山のバイクが並んでいたが、奥の駐車場は半分弱しか埋まっていない。
奥の駐車場は半分程度が埋まっている
早速コーヒーを戴く。
戴いたコーヒー
DeLIGHTとFANTICが車両を展示していた。
テントはDeLIGHTとFANTIC
まずはDeLIGHTの方からチェックする。
DeLIGHTの展示車両
よく見ると、市販車両じゃない事は直ぐに分かる。このバックステップは非常にお金か掛かってそうな感じだ。
フロント・マスク(見た目)からして、(ヘッドライトは違うけど)Diavelがベースになっているとしか考えられない。
ベース車両はディアベルと思われる
その場に居た店員に話を訊くと「そうです、ディアベルをベースに改造したんですが、改造費だけで同じ新車が買えるほどの費用が掛かってます」と。あぁ、やっぱりねー。
 元の車両はアメリカンタイプでハンドル位置がかなり高いのだけれど、この車両はハンドルがクリップオンでかなり低い位置にある。この状態で乗ろうとすると、拙者より10cmほど身長が高くないと乗れないのでは?と感じたので訊いてみたら「えぇ、このバイクは乗る人を選んでしまうんです」と。あぁ、予想通りだ。少なくても拙者だと、前傾姿勢がきつ過ぎて、2時間走り続けるのは無理だろうなー。それにしても、多大な費用を使って、よくもまぁこんな車体を作り上げたよねぇ。(汗)

 次はFANTICのブースへ。ここで初めてCaballero700(タンクがブルーの方)が発売された事を知った。
タンクがブルーの方が700
そこに居た店員に依れば、Caballero700が国内で発表されたのは昨年10月で、初回入荷はたったの4台だったそう。
# まーぁ、高価格帯のバイクだからねぇ。
色々と話してて驚いたのが「700はしっとりでツーリング向きと言えますけど、500の方は買った皆さんは何故かオフロードを走りたくなるみたいで、例えばクシタニの御岳エクスプローラーパークの上の方は流石に難しいですけど、それ以外は十分走って楽しめますよ」という言葉だった。(驚愕)
Caballero500
このバイクは、発売直後から非常に気になっているのだ。「オンロードもオフロードも一台で楽しめないかなー?」なんて考えていた拙者には、正しく「ペッタシ」と言えそうなのであーる。
# でも、金額的には「ペッタシ」とは余りにも遠過ぎるんだけどさ・・・。
しかも、ディーラーは隣の江南市にあると言う。こりゃー、一度足を運んで話をたっぷり聞いてこなければ!と思ってしまった。
# うーん、セールストークにハマっちゃったか?
今直ぐ実現出来る訳ではないのだけれど、いずれは乗ってみたい一台だよな、うん・・・。
# いや、金銭的事情から、絶対に許されないと思うんですけどね、エエ。

 奥の駐車場へ行こうとしたら、直ぐ近くに白バイが止まったので近寄る。ホンダCB1100を使った車両である。
CB1100の白バイ
近くに居た20代のとっても若い白バイ隊員に色々と話を訊いてみた。
 拙者の高校時代の後輩が岐阜県警に勤めているのだけれど、入隊後に紆余曲折あって「白バイ専科」と呼ばれる履修コースを修了して周囲から羨望の眼差しを受けているという話を30年ほど前に聞いた事がある。だから、その話をしたら「私は配属以来ずーっとこれに乗っていますけど、そういう話は聞いた事が無いです」と。警察組織は都道府県単位で運用が違うから、三重県ではそいういう運用はしていないらしい。
 白バイと言えば以前はホンダVFRがベースの車両と決まっていたのだけれど、最近はCB1100への置き換えがかなり進んでいるみたいだ。
# VFRという車種自体がだいぶ前のバイクだからね。
ただ、その白バイ隊員曰く「CB1100はとても乗り易くて良いんですが、狭路などはVFRでないと入れないという場合もあったりしますので、新しいCB1100が良いとは言い切れないんです」と。地方の道は極端に狭い事も多いから「なるほどねー」と合点がいった。
 因みに、本体は市販車と全く同じ、違うのはメーターパネルが取締り用になっているのと、無線機・回転灯・サイレンなどの補器類や本体を保護するバンパーが後付けされている、と言う点だけだそうな。
# 白バイ隊員は業務として連日勤務時間中にタップリ練習してるから、ノーマルで十分な筈だわさ。
色々話をした後、婦警さんが近寄って来て「どちらでもお好きな方をどうぞ」と言われたので、拙者の好みの方の「白バいぬリフレクター」入りの方を戴いた。
「白バいぬリフレクター」入り
可愛らしいキャラクターのキーホルダーだ。あっちこっちの地方自治体が「ご当地キャラ」とか言って議会で予算をふんだくって作ってるけど、それの親戚なん?(謎)
# 税金使ってやる必要性を、数値を用いて的確に説明出来るんですよねぇ?
そんんこんなしてるうちに道の駅売店の営業開始時間の9時を過ぎたので、売店に足を運んで家族用&自分用(笑)のお土産(和菓子・でんがらと、地酒のワンカップ)を買う。
でんがらと、地酒ワンカップ
購入したら奥の駐車場へと向かう。先ほど先頭を蓋していたバスと同じ種類の三重交通の車両が停まっていた。
三重交通の路線バス /></a></div>
<div align=三重交通の路線バス
それを通り過ぎると、目立つところにあるオブジェが目に入る。
道の駅のオブジェ
これって一体どれ位の費用が掛かってるんだろう?一応5年間も任期付き地方自治体職員管理職として過ごしたので、その予算(と決算)が非常に気になってしまうのである。
# だって、費用の出所は税金なんだぜぇ。
 奥の駐車場へ戻ったら、バイクでほぼ満杯になっている。
奥の駐車場は満杯
大阪ナンバーや奈良ナンバーが殆どだが、たまに名古屋とか兵庫とか静岡と言うナンバーの車両もある。

 さて、これから何処を通って家に帰るか?スマホで地図を出して経路を考える。
 いつもなら昭文社のツーリングマップルを持ってくるんだけど、生憎故障した360モデナの車内に置きっ放しで手元にない。なので、画面が小さくて見難いけれどスマホの地図を使う。
 「こっちの方ってなかなか来る機会が無いしなぁ・・・とりあえず国道をそのまま進んで宇陀まで行って、そこでまた考えよう。
」 因みに、スマホは一番安い金額で契約している為、ナビとして使うとデータ通信量が多くなって高額になってしまう。だから、必要な時だけ地図を出すようにしている。
 道順が決まったので走り出す。

(続く)
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懲りずに再入手 [音楽]

 先日ネット上を彷徨っていたら、出品されているのを発見!思わず「これは安い!」と後先考えずにテキトーな金額で入札したら、落札しちゃった・・・のである。(汗)因みに、落札金額は、以前持っていたフェルナンデスのテレキャスの売却価格の6割ほどだった。
# 結構安く落とせたんだよねー。
 でっ、数日後自宅に届いた。
フェルナンデスTE-85C
フェルナンデスのテレキャスターTE-85Cである。フェルナンデス本家サイトのカタログを見ると「滝川一郎モデル」で、1992年から1997年まで販売されていたらしい。最終年の1997年製造と仮定しても、既に27年が経過している。
 因みに、このモデルは以前持っていたのとほぼ同一で、違うのは色がシースルーパープル・ネック全体塗装・フィンガーボードがローズウッド、と言う点だ。カタログ上には存在しないモデルなので、どこかのお店の別注品なのかも知れない。
 届いたばかりなので、メンテナンス等は一切行っていない。

 とりあえず、全体をチェックする。ボディ下側に塗装が剥がれが数か所ある。
ボディ下部に塗装剥げ
本来はF.G.I.ピックアップが載っている筈だが、EMG製に交換されている。
EMG製に交換されている
 ブリッジは通常のメッキの上に何か塗装してるのか、一寸不思議な色合いだ。
不思議な塗装のブリッジ
真っ黒ではなく、シースルーブラックと言う感じ。ただ、塗装面が劣化しているのか斑が出ている。
 フィンガーボードはローズウッドで、フレットの減りはごく僅か。
フレットの減りは僅か
あまり弾かれていなかったのかも知れない。
 ボディ裏面を見ると、ネックのジョイントプレートが交換されている。
ジョイントプレートが新しい
本来ならジョイントプレートに「FERNANDES」の文字が入り、シルバーではなくてブラック塗装が施されている筈。
 回路部を見ると、ハンダ付け不要のコネクタ配線になっている事から、最近のEMG製である事が判る。
コネクタ廃線になっている
ピックアップ切替スイッチへのハンダ付けや配線の具合から、多分プロの仕事だろう。
 ネックを外してみると、薄い黒紙製のシムが挟み込んであった。
薄いシムが入っている
ネックを外す時、ネジがボディ側にもネジ山が掛かっているのが判った。
ボディ側にもネジ山が掛かっている
ネックを固定するネジはネックとジョイントプレートに力が掛かるのが本来であって、そこにボディが入り込む余地は無い。
 ボディ側にネジ山があると、ネックを強く固定したくてネジを締め込んでもボディ側にネジが食い込む力を取られてしまう為、結果としては締め込んだ割にはネックがしっかり固定されない、と言う状態になりがちである。
 しかし、以前リペアマンに訊いた話だと、販売価格を問わずボディ側にネジ山が切られている状態で売られているギターやベースは結構多いらしい。これは、メンテする必要があるだろうなー。(汗)
 ネックポケットを見ると、配線用の穴を開けた跡の穴が見える。
配線用の穴を開けた時にできる穴
超高級モデルだと、こういった穴はきちんと塞がれているんだけれど、量産モデルではそこまで手を掛けてはいないみたいだ。
 外したネックを見ると、裏側に「Y13110」というシリアル番号らしきものが入っていた。
ネック裏にシリアル番号
フェルナンデスは自社生産せずに製造委託しているんだけれど、このハンコの字体からして河合楽器製作所が製造した物と考えられる。
 ボディ前面にあるコントロール類は、ボリューム一つと、ピックアップ切替スイッチだけで、実にシンプルだ。
ボリュームとPU切替SWのみ
 出力ジャックは、埋め込みではなくてプレートに一般的なジャックが取り付けられている。
ジャックはプレートに取り付けられている
 リアピックアップを固定するネジに六角タイプが使われている。
PU固定ネジは六角タイプ
 ブリッジ部を分解してみる。サドルに隠れていた部分は塗装の劣化が少ない。
サドル下は傷みが少ない
ブリッジプレートを固定するネジの頭が傷んでいた。
リッジプレート固定ネジが傷んでいる
製造段階でネジの頭が荒れる事は考え難いので、前所有者が何らかの理由でブリッジプレートを外したのだろう。
 全て確認したら、元通りに戻す。なお、ネックの木取りは一般的な板目である。
ネックは板目
柾目でない理由は、木の反りが左右に出ないようにする為だ。板目なら反りが出てもボディ前面側か裏面側に出る事が多いので、トラスロッドで修正し易い。但し、天然の材料である以上は、捻じれが出ないという保証は無い。
# よーするに運次第・・・。

 わざわざこのモデルを手に入れたのは、手放した後に「やっぱり手放さない方が良かったかなぁ?」と少し後悔したから。
 それと、ボディ前面にピックガードが無く、配線用の穴の開け方も通常モデルと違ってて、前面に配線用の穴が無いのが拙者の好みなのであーる。
 また、テレキャスター系のギターは一本も持っておらず「一本位あってもエエやん」という思考回路が働いた、と言う面もある。(汗)

 全体の状態は判ったので、新品の弦を仕入れて来たらメンテナンス作業を始める事にしよう。
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久し振りの・・・ [ジュリエッタ]

 我が家の足となっているアルファロメオ・ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデを先日乗っていて「はて?何時洗車したっけ??ワックス掛けたの何時だっけ??」
ジュリエッタクワドリフォリオヴェルデ
 洗車したり、庭の草取りをしたり、何かを修理したり、という時には手帳にメモしているのだけれど、昨年の手帳を見ると洗車したのは数回しかなく、ワックスを掛けたという記述は無い。「こりゃマズイ!」帰宅したら、早速作業に取り掛かる。

 洗車と言っても特段難しい事をする訳ではない。使う物はホームセンターなどで手に入るものばかりだ。
洗車に使う物
黄色の容器に入っているのはセスキ炭酸ソーダの溶液である。これはトラップ粘土を使う時に吹きかけて使う。
# 鉄粉除去剤を買ってないので、その代理ですじゃ。(^^;)
作業の具体的な手順は次の通り。
  1. カーシャンプーで汚れを落とす
  2. 塗装面がザラザラしていたら、トラップ粘土で除去
  3. 取り切れない水垢や細かい傷をコンパウンドで削り去る
  4. ワックスを掛ける
トラップ粘土は塗装面を傷付ける事が多いので、なるべくなら使わない方が良い。
でも、今回はボディ表面を指で軽く触っただけでザラついているのが判ったので、トラップ粘土を使う事に。
 粘土で荒れた塗装面に使うコンパウンドは超微粒子タイプである。
超微粒子タイプのコンパウンド

 一日目は午後から3時間ほど、二日目も午後から4時間作業してようやく終了。一番時間が掛かったのはトラップ粘土を使う作業で、9割近くの時間を使った。
# やれやれ・・・。

 久し振りの洗車&ワックス掛けで大変だった。もっとこまめに洗車していればここまで大変にはならなかったのでは?と思う。今後はもう少し細かく洗車しなきゃ・・・ネ。(^^;)
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BMWのR1100RTちょこっとインプレ [バイク]

 BMW・R1100RTを車両引取りで高速道と下道を160㎞ほど走らせたので、ちょこっとインプレをまとめておこう。
BMW・R1100RT
水平対向二気筒という独特なエンジン構成の為、左右でシリンダーの位置が少し違う。
車体左側

車体右側
画像である程度分かるかも知れないけれど、足を載せるステップの位置は左右共同じなので右側の方が足の位置に近い。勿論、足に直接当たる事は無いので問題無いのだけれど、見慣れるまでは少々違和感を感じる。因みに跨るとシリンダーはカウルに隠れて見えない。
# 因みに、現行のR1300シリーズはシリンダー位置は左右均等になっている。

 シート高は一番低い位置にセットすると780mmで、そこから20mmずつ2段階に高く設定できる。拙者は一番低い位置でないと両足の踵が付かないので怖い。子供は身長が180cm以上ある為か、一段上げた位置が一番しっくりくると言う。
 乗り手を囲うようなカウルがある為か、車重は282kgと非常に重い。短足な拙者だと、少し傾けるだけでも冷や汗タラタラ、である。(滝汗)子供は身長のお陰で多少の傾きなら何ともないと言う。この辺は足の長さの差が一番出る所だな。(汗)

 シートに跨ると、自然と足が行く位置にステップがある。
 停車で足を出す時、膝の直ぐ前にはカウルがあるので前方には出せず、そのまま地面に足を下ろす位置にステップがあるので、ややガニ股気味に足を開いた状態でないと地面に足を下ろせない。
ステップの外側に足を着く
しかも、跨った状態ではサイドスタンドも見えないので結構不便だ。
 跨ったままの状態では、エンジンの動力を使わずに車体を前後に動かすのは一寸大変だ。拙者のような身長の低い人間が乗るバイクではないという感じ。

 車体は大柄だがライディングポジションは案外普通で、常に意識させられる車重以外はスクランブラーアイコン乗車時とほぼ同じ。
 跨った状態ではカウルが視界に広がり、まるで車に乗っているかのよう。
R1100RTのメーター周り
左はスピードメーター、
スピードメーター
右はタコメーター、その下に各種インジケーターが並ぶ。
タコメーターと各種インジケーター
一番右は油温計・燃料計・時計である。
油温計・燃料計・時計
ハンドル左側は、左下からウインカースイッチ、ホーン、ライト照射調整ボタン、フロントシールドを上下させるボタンがあり、更に右側にあるボタンは純正カセットオーディオ用のスイッチになっている。
ハンドル左側
ハンドル右側は、上からキルスイッチ(赤い部分)、セルボタン、ウインカーキャンセルスイッチ、ウインカースイッチである。
ハンドル右側
BMWのウインカー操作は独特で、曲がる方向のウインカースイッチを押すとウインカーが点滅し、ウインカーキャンセルボタンを上に押し上げるとウインカーが止まる。
 国産バイクには無い操作方法で最初は違和感があるけれど、走り出して10分もすれば慣れてしまう。

 車体後方は、左右二つとトップに一つのパニアケースがある。
リアにあるパニアケース3つ
トップケースは深さが一寸足りない感じがする。
トップケースを開けたところ
当時純正品として出ていたBMWシステムヘルメットなら入るんだろうけど、普通のヘルメットだと蓋が閉まらない。
 両側のケースはそこそこ荷物が入りそうだ。
サイドケースを開けたところ
左右の重量配分をある程度は均等にする必要があるだろうけど、荷物はかなり沢山積めそうだ。
 フロントのハンドル左側の下にオーディオ機材を入れる場所がある。
フロント左側のオーディオ用スペース
画像では既に子供がディスプレイオーディオに入れ替えた後だけど、替える前は1DINサイズのカセットラジオが収まっていた。DINサイズは車用と同じなので、車用がそのまま使える。
 なお、車両を入手した時点では、カセットラジオはバッテリーに直接接続されていた。カセットラジオの電源を切り忘れるとバッテリーが上がってしまうのだけれど、前所有者は結構几帳面な人だったのかも?知れない。(笑)
 因みに、ディスプレイオーディオはヒューズボックスのアクセサリーの位置から配線を取り出してあるので、キーをOFFにすると連動して電源も切れるようになっている。

 センタースタンドを掛ける際には、車体左側面にあるアシストグリップを使う。
アシストグリップ
このグリップが無いと、センタースタンドを掛ける事は不可能だ。
# そういえば、センタースタンドのあるバイクはZZR1100D以来だナ。
 センタースタンドを外す際、注意していないと右側に倒してしまいそうになる。拙者の場合、予めサイドスタンドを出した状態にしてから跨り、体重を利用して車体を前に押し出してセンタースタンドを外すのだが、その時にほんの少しだけハンドルを右側に切りながら押す。そうすれば車体は自然と左側に傾き、サイドスタンドが重い車重を支えてくれる。
# ネットを見ると、この車両の所有者は結構な割合で立ちごけを経験してるみたいだ。

 緊張感タップリで乗って帰って来た為に細かい事は全く覚えてないのだけれど(滝汗)、エンジン始動して走り出すと警告ランプ類が消えるのはスクランブラーアイコンと同じ。
 発進時にいちいちメーター類を見ていなかった為に回転数は覚えていないんだけど、エンジン音からして大体2500rpm前後でクラッチを繋ぐとスルスルと走り出す。1085ccと大きいエンジンだが、最大出力は66kW(90HP)とやや抑えられている。その為か、低速トルクは十分で(車重を意識しなければ)発進・停止は苦にならない。
 市街地を走ると、ギアは4段か5段を良く使う。6段に入れられるのは流れの良い道路に限られる。

 ウインドシールドを一番高い位置にしておけば、走行中は前方からの風圧は全く受けない。子供の身長でもヘルメット上部に僅かに風圧を感じる程度だそう。
 フルカウルのバイクなのに強い横風にも案外強く、高速道で強い横風に何度も煽られたがライダーは「ん?風吹いてる?」と言う程度にしか感じない。
 BMWのフラットツイン(水平対向二気筒エンジンの事)は抜群の直進性とかオン・ザ・レールとか言われているけれど、高速道を淡々と走っていると本当にそれを実感できる。まるで車体の無い車に乗っているかのようで、とても楽ちん。
 以前R1200Cに乗っていたけれど、高速道ではエンジン由来の振動で心地よい走りにはかなり遠い感じだった。今から思えば、あのR1200Cはエンジンの左右バランスが狂っていたのかも知れない。

 ただ、ハンドルグリップが太めなので、手の小さな拙者だと握っている力が知らないうちに緩んでしまい、速度が少しずつ落ちる事が良くあった。
 これはスロットルロッカー(スロットルアシスト、またはアクセルアシスト)を使えば気にならなくなるだろう。因みに、スロットルロッカーはこんな形をしている。
スロットルロッカー
丸い部分をスロットルグリップの端に通して使う。平たい部分を掌の手首の付け根に近い部分で押すので、スロットルグリップを握って下側に捻るよりも圧倒的に少ない力でスロットルグリップを動かせるのである。

 引き取ってから一度も給油していない為、今のところ燃費は不明だが、タンク容量は25Lもあるからかなりの長距離を無給油で走行できる筈。給油回数が少なくて済みそうだ。

 車重が重いので乗るまでが大変なバイクだけど、走り出すと本当に快適で停まりたくなくなってしまう。こんなバイクは初めてで、思わずR1100Sなどの車重の軽い
# と言っても247kgあるけど・・・
BMWの中古車情報を読み漁ってしまった。(笑)
 車重の為になかなか乗ろうという気にはならないバイクではあるのだけれど、その快適性はピカイチ。気が向いたらまた乗る・・・かな???(^^;)
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ドゥカティ・スクランブラーアイコン(初期型)のちょこっとインプレ [バイク]

 前回のショート・ツーリングで下道を160kmほど走った。忘れてしまわないうちに(汗)ここで一寸インプレとしてまとめておこうと思う。
ドゥカティ・スクランブラーアイコン
 昔乗っていたカワサGPZ400Rと車重がほぼ同じ(スクランブラーアイコン:186kg、GPZ400R:181kg)なので、取り回した時に感じる重さは同じ程度。
 シート高は790mmと高くなく、身長170cmの拙者が跨ると踵まで地面に着く。200kg近い車重なので、跨ったままバイクを前後に動かすと流石に重さを感じるけれど、苦労するほどではない。
 車体はスリムで、感覚としては以前乗っていたKTM690DukeRと比べて一寸だけ幅が太いかも?と言う程度。地面に足を下ろす時にステップが邪魔にならない位置にあるので、信号待ちなどでも気を遣わなくて良い。
 シートに跨って両手を前に出すと、ちょうど良い所にハンドルグリップがあるという感じ。拙者は標準体型よりも腕の長さが握り拳一つ分ほど短いので、軽い前景姿勢となる。

 操作方法は一般的なバイクと同じ。ただ、今時のコンピュータ制御が入っていて、ハンドル左側にある機能ボタンで操作する仕組みになっている部分は、説明書を読んで理解しておかないと咄嗟の時に使えないかも知れない。
 キーを挿し込んでONにすると、ニュートラルランプN(緑)の他にメータパネルのABS(黄)とエンジンオイル圧警告灯(赤)が点灯する。
シンプルな形状のメーター
エンジンを始動して数秒経つとエンジンオイル圧警告灯が消える。走り出すとABSも消える。この辺りは欧州車共通の挙動らしい。

 スタート時は2500rpm程度も回していれば十分なトルクがあるので、気軽に走り出せる。インジェクションの反応が良いので、低速走行時にうっかりスロットルを捻ったりするとドンっと前に出たりして焦る場合もある。
 その割には、路面が荒れててスロットルを握る手が揺すられてもギクシャクしたりする事は無い。程よく調教されているという感じ。

 平地でのトップスロー(ギアは6段)は55km/h辺りで2500rpmほど。ただ、この回転域から加速しようとするとエンジンが少々がさついた感じになる。一応使えるけれど60km/h以下に速度が落ちたら素直にギアを一つ落とす方が乗り易い。
 2000rpm近くまでエンジン回転数が落ちても一応走行できるけれど、コーナーのピークを過ぎてスロットルをを開ける時にエンジンの回転上昇が鈍くてトルク感も薄い為、思うようには加速してくれない。コーナー中にギアチェンジするのは嬉しくないので、深いカーブなどでエンジン回転数が2500rpmを下回りそうなら、カーブ手前で予めギアを落としてからコーナーへアプローチする方が良い。

 軽い車体に54kW(73HP)もあるエンジンを積んでるので、拙者には十分な動力性能だ。ギア間の繋がり具合も良く、速度に応じてギアを上げ下げすればスムーズに走れる。
 カウルを持たないネイキッド・タイプだから前方からの風圧をまともに受けてしまうけれど、後付けのウインドシールドを付けてあるので強い風の中でも平気だ。
ウインドシールドを追加してある
信号の少ない国道41を走ると燃費は25km/L前後。高速道で長距離走っていないので何とも言えないが、カワサキZZR1100Dがどんな走り方でも17km/L程度だった事を考えると、燃費は良い方なのでは?と思う。
 タンク容量は13.5Lと少な目なので、高速道でSAをちょうど通り過ぎた所でリザーブ燃料警告灯が点灯した場合も想定して考えると、200km毎に給油する感じとなりそう。拙者の使い方だと一回の給油でせめて300kmは走って欲しいのだが、残念ながらそうは行かないようだ。

 今まで、ドゥカティというとサーキットをメインにしたレース向けのバイクというイメージが強かったのだけれど、スクランブラーアイコンはライディングポジションが楽で乗り易く、乗り手にとてもフレンドリーだ。ただ、スロットルをを開けた時の挙動はとても鋭く「あぁ、流石レーサーのエンジンだなー」と思う。
 まだ高速道を長距離走った事がないので分からないけれど、そのうちに走らせてみようと企んでいる。
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