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ラストラン [ジュリエッタ]

 ロッソコルサ(伊那市)から「ステップワゴンの足回りリフレッシュ作業が終わりました」という連絡を貰ったので16日に引き取りに行く事に。

 ジュリエッタも6月下旬に車検を迎えるんだけど、家族で話し合っった結果今回は車検を通さない事にした。
ジュリエッタ

 昨年7月にエアコンが故障してしまい、部品の入荷をずーっと待っていた。
 しかし、1年近く経っても部品入手の目処が全く立たないまま再び気温の高い季節になってしまった。今までの経緯を鑑みると、部品の入手は恐らく無理と思わざるを得ない。
# イタ車あるあるなんだよなぁ・・・。(/_;)
近年の夏の暑さは殺人的で、エアコンが効かないのは致命的だ。
ジュリエッタ

 ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデが我が家にやってきてから七年半、家族を載せて本当にあちこち走り回ってくれた。
ジュリエッタ

 Aセグメントの小型車でありながらもエンジンは225馬力という強心臓、運転操作に対して忠実に動き、ターボが効いてくる1500rpmを超えると凄まじいほどの加速、すばしっこくて本当に頼りになる「相棒」だった。
 初めのうちはマニュアルトランスミッションに苦戦していた妻も時間が経つに連れて馴染んだし、子供にとって運転免許を取得後初めてステアリングホイールを握った車でもある。
ジュリエッタ

 拙者も運転する時間が増えるのに比例して愛着もどんどん沸いた。だから、エンジンがダメになるまでずーっと手元に置いておきたかった。何としてでも直したかった。
 一時は「エアコンが利かないなら、ナンバーを返納して乗りたい時だけ仮ナンバー付けて走れば良いじゃん」と考えていた時期もあったほどだ。
ジュリエッタ

 しかし、わざわざ仮ナンバーを取らないと乗れない車を所有するのは現実的ではない。それに、定期的に動かしていなければ、車体のコンディションを良い状態に保つのは非常に難しい。
 妻も子供も惜しがったし、拙者もとっても辛かったけれど、家族で話し合った結果乗り換える事になった。
ジュリエッタ

 ジュリエッタで出かけてステップワゴンを引き取り、ジュリエッタはそのまま処分して貰う事になった。

 「せめて、最後に記念撮影を」と、晴れた12日にハッセルブラッド一式を引っ張り出し、ジュリエッタを近くの公園駐車場に停めてブローニー2本で撮影した。
 16日朝6時前、出かける前に車庫に佇むジュリエッタを妻もデジカメであちこち沢山撮影していた。名残惜しい気持ちで一杯だけど、ジュリエッタに乗るのはこれが最後だ。

 「本当に最後だから」と、今まで燃費を気にして一度も使わなかったDNAスイッチを(変更前に画像を撮影してるからA側になってるけど)D側に設定して走り出した。
ジュリエッタ・DNRスイッチ
ノーマルモードだと1500rpmを超えると急に加速が良くなるのだけれど、Dモードだと低速からトルクが出ているらしくて急に加速が良くなるという感覚は無く、気が付くとビックリする位の速度が出ているという感じ。それに排気音が全体的に図太くなっている。
 そういえば、子供が「Dモードの方が燃費が良い」と言っていたけれど、確かに前回と同じコースを同じペースで走っているのに燃料計の減り方が少し遅い。「しまったなぁ、これなら日常的にDモードで乗っていれば良かったなぁ」と思ったが、後の祭りである。

 いつものように県道183・県道64・国道41・県道349・国道21・国道19・国道361・県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、9時半少し前に無事ロッソコルサに到着。最後にオドメーターを撮影した。
最後にオドメーターを撮影
我が家に来た時は4千kmしか走っていなかったから、我が家で6万4千km強走らせた事になる。その距離分だけの思い出がこの車には一杯詰まっている。

 でも、これでいよいよお別れだ。今まで本当に有難う。
 そして、さようなら・・・。
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久し振りの・・・ [ジュリエッタ]

 我が家の足となっているアルファロメオ・ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデを先日乗っていて「はて?何時洗車したっけ??ワックス掛けたの何時だっけ??」
ジュリエッタクワドリフォリオヴェルデ
 洗車したり、庭の草取りをしたり、何かを修理したり、という時には手帳にメモしているのだけれど、昨年の手帳を見ると洗車したのは数回しかなく、ワックスを掛けたという記述は無い。「こりゃマズイ!」帰宅したら、早速作業に取り掛かる。

 洗車と言っても特段難しい事をする訳ではない。使う物はホームセンターなどで手に入るものばかりだ。
洗車に使う物
黄色の容器に入っているのはセスキ炭酸ソーダの溶液である。これはトラップ粘土を使う時に吹きかけて使う。
# 鉄粉除去剤を買ってないので、その代理ですじゃ。(^^;)
作業の具体的な手順は次の通り。
  1. カーシャンプーで汚れを落とす
  2. 塗装面がザラザラしていたら、トラップ粘土で除去
  3. 取り切れない水垢や細かい傷をコンパウンドで削り去る
  4. ワックスを掛ける
トラップ粘土は塗装面を傷付ける事が多いので、なるべくなら使わない方が良い。
でも、今回はボディ表面を指で軽く触っただけでザラついているのが判ったので、トラップ粘土を使う事に。
 粘土で荒れた塗装面に使うコンパウンドは超微粒子タイプである。
超微粒子タイプのコンパウンド

 一日目は午後から3時間ほど、二日目も午後から4時間作業してようやく終了。一番時間が掛かったのはトラップ粘土を使う作業で、9割近くの時間を使った。
# やれやれ・・・。

 久し振りの洗車&ワックス掛けで大変だった。もっとこまめに洗車していればここまで大変にはならなかったのでは?と思う。今後はもう少し細かく洗車しなきゃ・・・ネ。(^^;)
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ジュリエッタのエアコン修理(その1) [ジュリエッタ]

 先日、気温が35度を超える中を必要に迫られてジュリエッタで出掛けた。気温が気温なので、当然エアコンを使う。
 市内数か所を回って用件を済ませた帰り道、エアコンを付けたが「あれ?全然冷えないじゃん。(汗)」10分経っても一向に冷える気配がない。「よりによって、こんな暑い日にエアコンが動かないなんて。」仕方ないので、窓を開けて熱風を受けながら自宅に戻った。

 翌日夕方、再び市内へ出る用件があり、ジュリエッタに乗り込んで恐る恐るエアコンを使ってみた。すると、「ありゃ?冷えるじゃん。」ただ、冷え方はいつもと違ってかなり弱い。
 数日後、再びジュリエッタに乗った時にエアコンを使ってみると、一応効くんだが、何とも頼りない感じ。やはりいつもより冷えるのに時間がかかる。「こりゃ、修理しなきゃダメか。」ロッソコルサ(伊那市)に持ち込む事に。

 23日、朝6時に自宅を出発。近くのスタンドで給油してから県道183を進む。朝早いのに気温は30度近くある。交通量は少なくてスイスイと進む。犬山市街を通り抜け県道461に入ると交通量が徐々に増えるが、小牧東ICへと曲がって行く車が多く、ICを過ぎたら交通量はぐっと減った。
 国道19に出ると流石に交通量は多いが、朝早い時間なのでトラック等の業務用車両が多くて全体の流れはゆっくりしている。多治見市内に入ると頻繁に交差点で止められてしまい、時間がかかる割には進まない。
 土岐市街を抜けると交通量が減り、信号の数もやや少なくなる。恵那や中津川などの市街地に入ると交通量が増えるけれど、郊外に出てしまうと交通量は少なくて走り易い。落合川を渡る頃には交通量はとても少なくなる。信号も一気に少なくなるので、とても走り易い。
 トイレに行きたくなったので、道の駅賤母に立ち寄る。
道の駅賤母
まだ8時前だが、既に観光客らしき人達で売店は賑わっていた。スッキリしたら再び走り出す。

 国道19は信号が少ないので順調に進むし、走っていても気持ち良い。ただ、道幅の狭い所が多くて殆どの区間ではみ出し禁止なので、巡航速度の遅い車が居ても抜く事ができないのが玉に瑕。寝覚ノ床手前から長い上り坂になるので、ここで前方を走っていた遅い車(大型トラック数台)をごぼう抜きにした。
 いつもなら坂を上った勢いでそのまま結構な速度で走り続ける事が多いのだが、前方を走る地元の車と思しきセダンがひのきの里植松第一トンネルの少し手前で徐々に速度を落としてゆく。「ん?どうしたんだろう??」と思いながら追走していたら、トンネル手前に警官が折り畳み椅子に座っているのが見えた。「あっ、ネズミ捕り!」
 トンネル手前に陸橋がかかっている為、トンネルの入り口は陸橋を通り過ぎないと見えない。そこを狙ってネズミ捕りしているようだ。トンネルを抜けたら、左側に警官が突っ立ってて来る車を見ていたら、ネズミ捕りに引っかかった車はこの警官が引き込むんだろう。クワバラクワバラ。ネズミ捕りを無事通過して進む。

 交通量は相変わらず少なく、信号も少ないので順調に進...「ん?何で急に速度落としたの??」
 前方を走る先ほどのセダンが再び速度を少し落とした。「え?まさか...」と思ったら、やっぱりネズミ捕りだった。場所は国道361との交差点から少し北上した所。国道が緩くカーブしていてドライバーから見辛い位置に警官が座っていた。いやぁ、危なかった。クワバラクワバラ。
 更に進んで国道361へと右折する。少し進むと、対面通行の信号で待たされる。
対面通行の信号待ち
1分ほど待って無事通過。通り抜ける際にチラッと見たら、路面は崩落した土砂で埋まったままで復旧には相当な時間がかかりそうだった。
 長いトンネルを抜けて下っていくと伊那市街に入る。交通量は少ないし、信号も多くないので走り易い。県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、9時半過ぎに無事ロッソコルサに到着。ここまでの走行距離は174.3km。
ここまでで174.3km
K社長に症状を具体的にお話しする。
 この車を購入して以来、一度もエアコン関係は触っていない。K社長によると、国産でも6年程度経つと冷媒のガスが抜けたりする事もあるそう。漏れたとしたら漏れている個所を探る必要があるし、漏れではないのならエバポレーターなどあちこちにある機材を調べなければならないし、真空引きの作業も必要になったりするので、それなりに時間がかかるらしい。

 修理に関する話が終わった後も雑談していたら、YさんやAさんなどのメンバーが三々五々と集まってきた。なんでも今日は昼食を食べに行く予定にしていたそうで「時間あるのなら一緒に来る?」と誘って戴いたので「勿論!」と即答。(笑)
 12時半過ぎにワンボックスに全員乗り込み、K社長の運転で出発する。

 伊北ICから中央道に入って岡谷JCTで長野道の塩尻北ICで降り、どこをどう走ったのかは分からないが、四川乃華・南松本店に到着。色々な料理を頼んで皆さんで分けて食べる。
料理

料理

料理
拙者が選んだのはエビ入りのあんかけ焼きそば。
あんかけ焼きそば
どれも十分美味しい。食べ終わったら、再びワンボックスに乗り込んでロッソコルサに戻った。

 その後も皆さんで談笑していたが、17時半近くになったので代車エッセを借りて帰る事に。あえて遅い目の時間に帰るのは、中央道のリニューアル工事で渋滞が避けられない為、遅くに出発すれば渋滞が少なくなっているだろうという読みがあったから。
 帰り際にK社長曰く「距離走っちゃってるから、100km/hとか出さないようにしてね」と。まーぁ、帰るだけだから急ぐ必要ないしね。

 朝来た道を戻って伊那ICから中央道に入る。交通量はそこそこあるが走り難いほどではない。
 遅いトラックがあると追越車線に入って抜くのだけれど、バックミラーで追越車線に車が走って来ない事を確認してから追い越しに取り掛かる。そうしないと、すぐ追いつかれてしまうからだ。加速もエンジンになるべく負荷をかけないよう緩やかにして進む。
 追い越したら直ぐ走行車線に戻り、速度も法定速度前後に落として進む。そんな走り方だから、ネズミ捕りや覆面パトを気にする必要は全く無い。その代わり、時間がかかる。

 飯田山本ICを過ぎてリニューアル工事の区間に入ると、一車線減るだけなのに何故か10km/h前後まで速度が落ち、少し進んでは止まって、というのを繰り返す。通常なら数分で抜ける区間を30分以上掛けて走る羽目に。抜けたら再び流れが良くなった。
 恵那山トンネルを抜けたら数分雨に降られたけれど、降られたのはそこだけ。交通量はそこそこ多い状態だが、走り難い程ではなく、時々遅いトラックを抜く程度。
 小牧東ICで降り、朝来た道を戻る。19時をだいぶ過ぎて、犬山市街走行中にどんどん暗くなってきた。
暗くなってきた
20時少し前に無事自宅に到着。オドメーターによる走行距離は159㎞。

 夏にエアコンが使えないのは困るので修理する事にしたが、一寸時間がかかりそうだね...

(続く)
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ジュリエッタで伊那へ [ジュリエッタ]

 360モデナが車検を迎えたのを機に、今まで付いていたKreissieg(クライスジーク)のマフラーをノーマルに戻す事にした。
 というのは、車検を通すのが大変なだけでなく、ツーリングなどで早朝出掛ける時にマフラーから出る爆音が近所迷惑になっていないか常に気になっていたからである。田舎とは言え周囲に住宅が多いので、何かと気を遣うのだ。
 Kreissiegのマフラーは自宅に保管する場所が無いし、持っていても使う当てが無いので、ロッソコルサ(伊那市)で保管して貰い、売りに出していた。
 先日、ようやく買い手が付いたので、引き渡しの為に伊那へ向かう。
 自宅周辺は桜は散っているけれど、信州はこちらより気温が低いので未だ満開の桜があるかも知れない。修理から帰って来たニューマミヤ6のテスト撮影とコンタックスT2に入れっ放しの白黒フィルム消費も序でに出来ればと思い、2台共持って行く事に。

 4日朝6時に自宅をジュリエッタで出発、県道183を進む。雲は多いが晴れている。メーターの外気温表示は9.5度しかない。道理で寒い訳だ。朝早い時間なのに、県道64・県道461と進むに連れて交通量が増えて行く。国道19に進むと更に交通量が増え、多治見市内に入ると信号で頻繁に停められるようになる。
 土岐市街に入ると渋滞気味となり、なかなか前に進んでくれない。
渋滞気味
。瑞浪市街を抜けて片道一車線になった途端に、今度は動かなくなってしまった。1分位の間隔で車数台分ずつ前に進むという状態が続く。
 前方を見ると見える範囲全てが渋滞している。まだ8時前だが交通集中による渋滞が起きているらしい。時間ばかり掛かって距離を稼げない。ここからしばらくの区間は脇に逸れるのも難しいので、このまま渋滞に付き合ってると時間がどれ位掛かるのか分からない。「こりゃ駄目だ」と釜戸町の交差点で県道65へと左折する。

 この辺りは国道19以外は走った事無いが、以前地図を見た記憶では細いながらも国道19に近い所を走っていたという記憶を頼りに県道65に入ったら、片道一車線の普通の道。山間部にしては珍しく広い。
 少し進んで県道421へと進むと、道が思いっ切り細くなって「オワッ、こんなに細いんかい!」と思わず叫んでしまった。何しろ対向車が見えたら、予めどこか車体を寄せる場所に逃げ込まないとすれ違えないのだ。
# TLR200辺りだったら鼻歌交じりで走れそうだけど。
幸い、対向車はとても少なくて国道418にぶつかるまでの5kmと一寸を30km/hほどで進んだ。かなり遅いけれど、渋滞で数台ずつしか動かないよりは遥かにマシだ。

 国道418から国道19に戻ると、渋滞区間を超えたようで流れはスムーズ。恵那市街に入ると交通量が増えるけれど、大した事は無い...と思ったら、中津川に近づくに連れてどんどん交通量が増えて行く。幸い渋滞するほどではないが、交差点が多くなってあちこちで停められてしまう。
 落合川を渡る頃には交通量もグッと減って走り易くなる。中津川市山口総合事務所の手前で長期間行われていた道路工事は完了したみたいで、すんなりと通り抜けた。

 片道一車線になる頃には交通量も激減。信号が少ない区間なのでストレスなく走っていられる。大桑村に入ると、標高が高い為か外気温表示は9度しかない。トイレに行きたくなったので、道の駅木曽福島に入って休憩する。9時過ぎだけど、停まっている車は少ない。
道の駅木曽福島
用を済ませたら直ぐ走り出す。

 その後も順調に進み、国道361で伊那方向へ。崩落個所は相変わらず片側通行だ。
片側通行の信号待ち
大規模に崩れた斜面を整えているので、まだまだ時間が掛かりそうだ。
 工事個所を抜けてトンネルを出たら、外気温表示が一気に15度になった。北側に山を背負ってて、日光がタップリ当たっているので暖かいのかも知れない。
 県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、10時10分過ぎに無事ロッソコルサに到着。今日は作業が色々立て込んでるとかで、次から次へとお客さんが来ては帰って行く。

 11時10分ほど前に、見慣れない国産車がお店の前に停まった。購入者の車だ。
 降りて来たのは20代と思しき若者一人。拙者は「フェラーリの社外マフラーをわざわざ買うんだから、修理業者か会社社長のようなそれなりの年長者だろうなー」なんて想像していたから、目が点になってしまった。(・・;)
# いやぁ、一寸驚きましたよ。
マフラー一式を車に積み込み、取り付け時の注意点などを説明、その後少しだけ雑談して12時少し前に帰って行った。
 拙者もK社長や奥方と一寸だけ雑談して12時15分過ぎに拙者もジュリエッタで出発する。

 来た道を戻るが、棚沢川沿いに満開の桜があったので、ジュリエッタを一寸停めて撮影する。
満開の桜
ニューマミヤで撮影したら、序でに昼食代わりの栄養ゼリーを食べる。
# 何故かモノクロで撮影する気分にはならなかったんだよな。
量は少ないけれど、肥満気味の拙者はこれで良いのだ。(汗)
昼食は栄養ゼリーのみ
食べ終わったら直ぐ走り出し、ニシザワ双葉食彩館に立ち寄る。
ニシザワ双葉食彩館
ここで家族用のお土産を買う。
家族用のお土産
まだ13時前なので、ニューマミヤ6のテスト撮影の為に三峰川榛原河川公園へ向かう。

 県道19・県道18と進んで三峰川を渡り、県道から離れて公園に到着。
三峰川榛原河川公園
暑くて革ジャンを脱いだけれど、まだ暑い。
公園の案内図
この辺りはまだまだ桜が咲いている。
三峰川

三峰川

公園内の桜
ブローニーフィルム一本を撮り終えたら、ここでの撮影は終了。ジュリエッタに乗り込み、県道18に戻る。
# ここもモノクロで撮影しようと思わなかったのよ。

 国道361へと進んで帰途に就く。この道は交通量が少ない快走路だけど、登坂車線のある周辺はネズミ捕りを頻繁にやっているので慎重に走る。工事区間に差し掛かったら、また信号に引っかかった。
工事区間の信号待ち
国道19に出ると、交通量はとても少ない。日差しが強くて窓を閉め切っていると暑いので、花粉がタップリ飛んでるんだろうけど(滝汗)窓を少し開けた。
 走っているうちにトイレに行きたくなり、見えて来た道の駅大桑に入る。
道の駅大桑
ここから北を見ると、山の中腹に桜が咲いているのが見える。
山の中腹に桜が咲いている
東を見ると、山頂の白い山々が見える。
遠景の山頂が白い
序でに売店に入って、地酒を買う。
# 一寸散財し過ぎかなぁ?(滝汗)
購入した地酒
買い物が済んだら、再び走り出す。

 国道19は相変わらず交通量が少ないので順調に進むが、国道256との交差点を過ぎた辺りから交通量が増え始める。落合川を渡って市街地に入ると車の量と交差点が一気に増え、あちこちで停められてしまう。そんな中を進んで行くと更に交通量が増えて来た。
 まだ帰宅ラッシュの時間帯には入っていないが、このまま国道19を進むと更に混雑するのは目に見えている。朝渋滞していたから、夕方も渋滞すると考える方が自然だ。「うーん...面倒だから高速で帰ろう。」中津川ICから中央道に入る。

 中央道は案外交通量が多い。大型トラックが目立つ。覆面パトに注意しながら進むが、今回は一台も見かけなかった。
 小牧東ICで降り、朝来た道をそのまま戻る。途中、コンタックスT2で撮りたい場所があったので、そちらに立ち寄る。
立ち寄って撮影
車を少し離れた空き地に停め、コンタックスT2だけを持って少しだけ撮り歩く。
# でも、まだ数カット分残っちゃってるんだよねー。
モノクロなのと、撮影対象がちょい古の建物という事をを考えると、夕陽めいた時間帯よりは明るい曇り空の方が良い。けれど、天候を変える事は出来ないのでとりあえず撮影した。
 撮影したら車に戻り、県道183に戻る。17時過ぎに無事自宅に到着。

 今回は、マフラーの引き渡しの序でに撮影機材のテストも兼ねて出掛けた。
 撮影時に機材について色々と感じたり考えさせられたりしたのだけれど、これに関しては別途記事にまとめようと考えている。
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ジュリエッタ車検とA170オイル交換 [ジュリエッタ]

 アルファロメオ・ジュリエッタが今月末で車検が切れるのと、妻の実家から借りて息子が通学に使っているメルセデスA170のオイル交換が同時期に重なった。
 何方も日常的に使っているので、大学が休みの19日に2台同時にロッソコルサ(伊那市)へ持ち込む事に。

 朝7時半過ぎにジュリエッタに乗り込み、自宅を出発。息子は知人を拾って行く為、20分ほど前にA170で先に出発していた。
 空は雲が多いけれど、雲が薄くて朝陽が透けて見えるほど。県道183を進むが、交通量は案外多い。業務用と思しきバンが目立つ。昨日雨が結構降ったけれど、路面は乾き始めている。
 県道64・県道461・県道49は交通量が少なく、スムーズに進んで小牧東ICから中央道に入る。

 中央道は、まだ朝早い時間なのに交通量がとても多い。トラックなどの大型の業務用車が目立ち、家族連れと思しき車は案外少ない。段々と雲が取れてきて日差しが差し込むようになった。ガラス越しであっても、日が顔に当たると暑い。
 大型車は加速が鈍い為か、追い越し車線を走る大型車の後ろに乗用車が数台連なっている事が多い。そんな状態が多い上に交通量が多いので、なかなか思うようには進まない。
 多治見ICー土岐IC間と中津川ICー園原IC間は工事中で走行規制中だが、渋滞する事は無くスンナリと通り抜けられた。強い日差しが車内に入って来て暑いほどだ。怪しい車を見かけたら速度を落としてゆっくり通過するけれど、覆面パトに遭遇する事は無かった。
 トイレに行きたくなって小黒川PAに入ったら「ん?どっかで見たよーな赤いA170が居るなぁ」と思ったら、先に出発した子供がちょうどドアを開けて降りるところだった。道理で見た事がある訳だ。(笑)
# déjà-vu(デジャブ)じゃなくって、毎日見てるからねぇ。
 今まで走りっ放しだったので、ここで小し休憩してから2台連なって走り出す。

 伊那ICで降りて県道87・国道153・県道19と進み、10時15分前に無事ロッソコルサに到着。早速オイル交換をして貰う。その間、子供達は展示車両を見たりしていた。ジュリエッタは車検なので、帰りはA170に乗る。
ジュリエッタは車検
交換作業中にYさんが登場、その後Yさんの息子さんやお孫さん、更にAさんやIさんも加わって、ずーっと談笑していた。昼過ぎには激しい雨と共に雷が鳴り響いたが、2時間ほどで止んだ。
 17時を過ぎたので、そろそろ帰る事に。

 A170に乗り込んでロッソコルサを出発、来た道を戻って伊那ICから中央道に入る。夕方の帰宅時間だからか交通量はかなり多い。
 しばらく進んだら見えて来た電光表示板には「園原ICー中津川IC 9km50分」の表示が。「これだけ交通量が多いと、工事していた区間は渋滞するだろうなー」とは思っていたが、抜けるのに50分も掛かるのなら、時間的にも費用的にも下道に降りた方が良さそうな気もする。
 とりあえず、駒ヶ根SAに入ってトイレ休憩。
駒ヶ根SA
夕陽が眩しい。
夕陽
冬から比べると、随分と昼間の時間が長くなったもんだ。用を済ませたら走り出す。

 SAから走り出して間もなく電光表示板が見えて来て「園原ICー中津川IC 7km40分」とある。「へっ?そんなに早く交通量が減るとは思えないけどナー。」ところが、近くの路肩に臨時らしき状態の電光表示板では「園原ー中津川 渋滞9km90分」となっているではないか。「おいおい、どっちが本当なんだよ?(笑)...でも、今の交通量から考えたら、工事区間は激しい渋滞になっているだろうし、簡単に解消するとも思えんわな。」飯田山本ICで降りる事に。

 国道153に出て南下する。夕方だからか、交通量は少ない。阿知川沿って進む国道256へと進むが、昼神温泉街は結構な人出があり、どの宿の駐車場にもそこそこの台数の車が止まっている。コロナ自粛の反動が出てるん?
 この国道は上り坂のウネクネした道だからか、前方を走る車は皆遅い...と思ったら、数分で居なくなった。どうやらスーパー・ローカル・ジモティ(ZIP-FM用語:よーするに地元民)だったみたいだ。
 長い清内路トンネルを抜けると、岐阜県側に出て下り坂となる。こちらもウネクネした道が続くが、交通量はほぼゼロ。妻籠宿まで来ると人出もあるが、夕方なので少ない。更に進むと国道19に出る。

 小学校の社会の教科書に出て来る読書発電所(何故か中部電力じゃなくて関西電力)を横目で見ながら進む。こちらも交通量は少ないが、JR坂下近くまで来ると徐々に交通量が増えて来る。落合川を渡ると交通量は一気に激増、中津川の市街地に入った事を実感する。
 交通量はどんどん増えて走り難い位になった頃、中津川ICに辿り着く。飯田山本ICからここまで約1時間、渋滞の中を進んだら恐らくもっと時間が掛かっただろう。序に800円の節約となった。
 中央道は交通量が妙に少ない。多分、渋滞で車の流れる量が制限されているからだろう。日曜の夕方とは思えないほど走り易く、遅い車を抜かしながら先へと進む。
 小牧東ICで降り、朝来た道をそのまま戻る。子供の知人を自宅まで送り届け、自宅近くのスタンドで給油。自宅には20時半過ぎに無事到着。

 いつもならジュリエッタの車検は代車を借りる。けれど、SLK200の代わりに借りている代車アイと、360モデナの代車ミラの2台があり、更に借りると3台目になってしまう。
 流石に代車を3台も借りるのは申し訳ないし、ちょうどA170のオイル交換のタイミングと一致したので、A170で戻る事にしたのである。
 ジュリエッタの車検は1週間で出来上がる予定だし、360モデナの修理も進んでいるので、近いうちにまた信州へ行く事になりそうだ。
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ジュリエッタのタイヤ&オイル交換 [ジュリエッタ]

 普段使いしているジュリエッタが、オイル交換が必要な距離に達した。既に12月に入っている事もあり、序でにスタッドレスタイヤへ交換する事に。

 26日朝6時に自宅を出発、陽が昇る前だから空はまだ暗い。
外はまだ暗い
メーターパネルを見ると、気温は零度だ。
気温は零度
車内は暖房しているから寒さは感じないが、外は冷えている。夜間に雨が降ったらしくて、路面はうっすらと濡れている。県道183・県道64から国道41へ。国道は交通量が少なく、走っている車の殆どがトラックだ。県道349・県道84から国道21に入るが、こちらも交通量は少ない。
 1時間近く走って可児市内の交差点で停まった時にメーターパネルを見たら、氷点下だ。
気温は氷点下
それでもたまにジョギングしてる人を見かける。みんな元気だなー。
 いつもなら途中からゴルフ場の合間を走る道を利用するのだが、路面が濡れているだろうし標高も少し高い。下手すると凍結の危険もある為、そのまま国道21を進む事に。
 土岐ICを通り過ぎて国道19との交差点に差し掛かる。いつもならそのまま直進するのだけれど、今回は国道19へと進む。

 昨日Googleマップで改めてルート探索してみたら、今で使っていた国道153を利用すると216kmで所要時間5時間16分、国道19を使うと176kmで4時間15分と出た。今まで渋滞を避ける為に国道を敬遠していたが、朝早い時間帯に通る事もあり、試しに国道19を走る事にしたのである。
 土岐市街は交差点が多いが、交通量はとても少なくて信号で停められる回数が少ない為、想像以上に順調に進む。市街地を抜けると一旦交差点は少なるなるものの、瑞浪の街に入ると交差点だらけになる。ただ、交通量が少ない為か交差点で停められる回数はとても少ない。
 瑞浪の街を抜けるとしばらくは片道一車線の田舎の国道風景になるが、恵那から中津川にかけては市街地を走る上に、朝8時を過ぎてそれなりの交通量となる。そのお陰で信号で停められる回数は少し増えたけれど、それでも流れは十分スムーズだ。中津川の街を抜けると、また田舎の国道風景となる。2時間以上走ったので、道の駅・木曽福島に入り、小休憩。
道の駅・木曽福島
日曜だがまだ9時前だからか、駐車場に停まっている車の数はとても少ない。少し歩き回って体をほぐしてから再び走り出す。

 走りながらメーターパネルをチラチラ見ていると、街を抜ける時は少し気温が上がるものの、基本的に氷点下。木曽福島の街を抜けるとほぼ-5度のまま。
気温は-5度
国道の両側には降った雪が解けずに残っている。路面は融雪剤でやや白くなっている。
 国道361へと進むと、こちらも融雪剤がタップリまかれていて、かなり白くなっている。交通量はとても少ない。トンネルを抜けて伊那へ出ると、雲が少なくて明るい。路面も乾いている。県道88・県道87・国道153・県道19と進んでロッソコルサに到着。想像以上に国道19をすんなり抜けられたお陰で、予定よりも随分と早く着いた。気温は氷点下だ。
気温はやはり氷点下。
陽が差していても寒い。

 先客のメルセデスを作業中だったが、20分弱で完了。その次に我が家のジュリエッタのオイル交換とタイヤ交換作業となる。
 作業後雑談をしていたらS君登場、3人で雑談となる。13時半近くなったのでお開きにしてジュリエッタに乗ろうとしたら、K夫妻登場。ほんの少し談笑してから走り出す。直ぐ近くの交差点で停められたのでメーターパネルを見たら、気温が更に下がっている。
気温は更に下がっている
一旦国道153方向へ進んでニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
店内はクリスマスの余韻がまだ残っている感じの品揃えだった。ここで家族用にお土産を買う。
家族用のお土産
買い物を済ませたら、自宅から持参した栄養ゼリーを昼食代わりに食べ、直ぐに走り出す。

 再び天竜川を渡って県道19に戻る。14時近くという半端な時間帯の為か、交通量は驚くほど少ない。国道361との交差点が唯一渋滞しただけで、ほぼスムーズに流れている。
 三峰川を渡って県道18に入ると、交通量は激減。拙者の前を走る軽トラ2台と後ろに軽ボックスが1台だけ。対向車は殆ど来ない。途中で軽トラが2台共居なくなったら、代わりに白いS660が前方に収まったので「こりゃ走行ペースが上がるか?」と思ったら、何と軽トラより巡航速度が遅い。(汗)ウネクネ道では抜く事もできず、かなりイライラ。そのくせ、ややキツイコーナーだと途端に元気良く前に進みだすから始末に負えない。無理して抜く必要も無いので、かなり適当に追走する。
 飯島町で国道153に戻ると、こちらも交通量は少な目だが、業務用の軽ボックスが多く、巡航速度が異様に遅い。法定速度は50km/hなのだけど、流れている速度は45km/h前後。しかも速度は一定でなくて急に早くなったり遅くなったりする。ジュリエッタだとギアを5段から6段に変える付近の速度なので、非常にストレスが溜まる。中川村までそんな状態が続いたが、そのうちに皆どこかへと曲がって行った。やれやれ。信号で停められた際に山側を見たら、見えている雲は雪雲みたいで気になる。
雪雲らしい
 高森町に入ったら、県道226・県道251と進んで飯田市街の渋滞を回避する。それと、新たに加わった撮影機材の動作チェックとか、期限切れになっている白黒フィルムの消化も兼ねて、以前から撮影したいと考えていた場所に立ち寄って撮影する、という隠れた目的(?)もある。
 撮影地点に車を停めるスペースは無いので少し離れた所に車を置き、歩いてその場所まで行く、と言うのを繰り返す。
天井川
天井川
道路
道路
思いの外フィルムの消費量が多くて途中で足りなくなってしまい、撮影途中で切り上げた。続きは次の機会に、だな。
# でも、フィルム現像に1ヶ月近くかかるのは...ねぇ。(--;)
車に戻り、県道251・県道18と進んで国道153に入る。国道の交通量はかなり多く、信号毎に停められてなかなか進まない。飯田ICを通り過ぎて国道246との交差点で左折、飯田の街から離れる頃になると陽の傾きが強くなってきた。時計を見ると既に16時を回っている。

 ここまで60kmほど走っているが、いつもの通り国道153経由で帰るとなるとまだ150km位の距離がある。時間にすると凡そ3時間半で、帰宅は20時近くになってしまう。
 昨夜の天気予報では「今日はこの冬一番の寒気が流れ込むので、不要不急の外出は控えて」なんて言っていたし、更に標高の高い場所を通り抜けるのだから、確率は低いだろうけれど路面凍結などの危険も考えられる。「ウーン、どうしようかな?」なんて考えながら走っていたら飯田山本ICの看板が見えてきた。「やっぱり中央道で帰ろう。」ICから中央道に入る。

 交通量は思ったほどには多くない。トラックなどの業務用車が目立つ。急がないので、法定速度前後でゆっくりユックリゆっくりゆっくり!と走る。これなら覆面パトを気にする必要は無い。
 北の空はモワモワとした怪しい雲に覆われているけれど、時折雪のかけららしき物がぽつりと落ちて来る程度、路面も乾いたままだから問題無い。上り坂で遅くなる大型車を抜く程度で、淡々と進む。中津川IC辺りから交通量がどんどん増えて来るが、走り難いほどにはならない。
 小牧東ICで降りて県道49・県道461と進むが、こちらも結構交通量が多い。県道64を進んで名鉄犬山線の跨線橋に差し掛かる。いつもなら大渋滞するのに、今日はすんなりと通れた。天気予報を見て皆さん外出を控えたのだろうか。
 そのまま朝来た道を戻り、自宅近くのスタンドで給油。自宅には18時近くに無事到着。

 「雪が降る前にタイヤ交換すれば良いや」と軽く考えていたけれど、帰宅した夜から早速雪が降ったので、ギリギリセーフ!という感じになってしまった。(笑)ただ、交換が早過ぎるとタイヤの摩耗も進んでしまうので、早ければ良いという訳にも行かず、雪の時期も毎年違うので、なかなか難しい。

 今回の撮影機材は、新たに入手した二眼レフとフィルム・コンパクトカメラCONTAX T2の2台。
二眼レフとT2
使用期限切れのモノクロフィルム消化が最大の目的だけど、二眼レフのテスト撮影も兼ねている。この二眼レフについては、改めて記事に書く積りである。
 立ち寄った撮影場所は4か所だけで、どこも数カットしか撮影していない。その場所は何度も通り過ぎているのだけれど、いざ撮影となると車を停める場所をどうするとか、風景をどうやって切り取るかとか、雲で途切れたりする太陽光を待って撮影するとかで、思った以上に時間がかかってしまった。
 ロッソコルサを出発する時間がやや遅かった上に、撮影でも随分と時間がかかってしまった。でも、「いずれは撮影を」と考えていた場所なので、撮影できて良かった...と思ったけれど、帰宅してから「あの場所だったら、もっと絞りを開けて撮影した方が良かったんでは?」とか「あそこのもう少し向こうってどうなってるんだろう?」とか、次から次へと色々出てきてしまい、「こりゃ、もう一度撮りに行かなきゃならんなー」って。
 また機会を見て撮影する事になりそうだな。(汗)
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ジュリエッタ引き取り [ジュリエッタ]

 ジュリエッタの修理が終わったという連絡が入ったので、4日に引き取りに行く事に。
 前回持ち込む時は長雨の影響で下道のあちこちが通行止めとなっていた為高速道を使った。今回も雨天の予報だけど、数日間晴れていたし、下道も通行できるようになっているので、いつものように下道で向かう事にした。

 朝5時半に自宅を出発、殆ど車の居ない県道183を進む。今は降っていないが路面が濡れているので、夜降っていたようだ。
路面が濡れている
時折小雨がぱらつく中を進む。
 ガラガラの県道64から国道41に進むとトラックは多いものの、交通量は少ない。県道349・県道84から国道21へと進むが、こちらも交通量はほぼゼロ。道の駅可児ッテ手前まで来ると、前方にトラックが連なっているのが見えた。次の信号で追い付くが、大型車だけに加速が鈍い。「こりゃーたまらんわ」とゴルフ場の合間を抜ける道へと進む。
 貸し切り状態の道を進んで再び国道21に戻ると、先ほどのトラック列の前に出られたようで、交通量はほぼゼロ。そのまま国道19との交差点へと向かう。
 国道19との交差点は流石にそこそこ車の量があったけれど、県道69へ進むと交通量は激減して拙者の乗るフィットの前には軽2台が居るだけ。県道66に入ると単独走行となり、対向車も全く来ない。総走行14万km越えのフィットはサスペンションのダンパーが抜け気味なのか、路面の凸凹で結構揺すられる。そのせいなのかトイレに行きたくなり、いつもなら通り過ぎる道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館に寄る。
道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館
朝早い時間だからか、待ち合わせと思しき車が数台居るだけだった。
道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館
用を済ませたら直ぐに走り出す。

 県道66・県道20・県道33のどの道もが交通量はほぼゼロ。これほど車の量が少ないのは珍しい。コロナ蔓延に伴う緊急事態宣言が出ているからだろうか。
 国道363に入ると車が少し増え、国道257へと進むと更に交通量は増えるが、増えたと言っても車が5台連なる程度、絶対的な交通量は少ない。岩村の街を超えると再び交通量はほぼゼロに。時折雨の降る中を進み、国道153へと進む。
 国道153も交通量が少なく、ほぼ貸し切りの状態だ。かなり進んだところでロングトレーラーに追い付いたが、登坂車線に入ってくれたのでスムーズに追い抜けた。先月の長雨の時には通行止めになっていた区間には被害らしき痕跡は見当たらない。時間雨量が規制値を超えたから通行止めにしたのだろうけど、大きな被害が無かったのは幸いだ。
 走っているうちに再びトイレに行きたくなり、道の駅信州平谷に入る。
道の駅信州平谷
こちらも車は数台しか居ない。
車が数台居るだけ
車外に出ると、一寸肌寒い。近くの山からは雲が立ち上がっていた。
雲が立ち上がっている
走り出したら、電光表示板の気温は19度しかない。なるほど、上下半袖では寒い訳だ。
電光表示板は19度
用を済ませたら走り出す。

 国道153は相変わらず交通量はほぼゼロなので、とても走り易い。雨は降ったり止んだりを繰り返している。国道256との合流地点を過ぎると徐々に交通量が増え、雨も止んで空が少し明るくなってきた。
 飯田ICを超えると交通量が激増、街中に入ったことを実感する。あちこちの信号で止められてしまい、時間がかかる割に距離は稼げない。国道を離れて県道18へと進み、弁天橋を渡って県道251に入る。この道はそこそこの交通量があるけれど、流れはスムーズで走り難さは無い。県道226を走って国道153に戻る。

 国道153はそれなりの交通量があるものの、流れはスムーズだ。再び国道を離れて今度は県道18へ。途中に工事個所があって交互通行になっていた。
交互通行
「長雨で崩れた?」と思ったが、単なる電気工事らしかった。
 三峰川の橋を渡った途端に一気に渋滞するのは毎度おなじみだ。ノロノロ進んで11時前に無事ロッソコルサに到着。

 ジュリエッタのリアブレーキ異音は、ブレーキパッドが固着して引き摺るような動きになっていたのが原因だったそう。フロントブレーキには錆が無いのに、何故かリアブレーキは両側とも酷く錆びていたそうな。ブレーキパッドがハウジングに錆でくっ付いてて、分解するのに「ハンマーでガンガン叩いて何とか外せた」という状態だったそうだから、よほど酷く錆びていたんだろう。
錆で固着していた
幸いブレーキパッドは外せたので、ブレーキ全交換にはならず、オーバーホールと研磨作業で済んだ。
 その後もしばし雑談、12時半を過ぎたのでジュリエッタに乗って自宅へ向けて出発する。

 県道19から新水神橋を渡り、久し振りにニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
ここで家族用のお土産を買う。
購入したお土産
駐車場で、持参した栄養ゼリーを昼食代わりに食べた。
昼食の栄養ゼリー
食べ終わったら走り出す。

 国道153・県道87・県道88と進んで国道361に入る。帰り道は国道19を使う。というのは、出掛ける前にgoogleマップでルート検索したら面白そうな道を表示したので、そちらを走ってみる事にしていたのである。
 交通量は少なく、順調に進む。トンネルを抜けて大きなカーブを過ぎると対面交通になっていた。直ぐに臨時信号が青になったので画像を撮影する暇はなかったが、山肌が50mほど崩れて路面を塞いでいるのが見えた。ここは以前も工事をしていたが、先月の長雨で新たに崩れた個所があったらしい。
 国道19に入ると、こちらはそこそこの交通量がある。流石、大動脈を担う国道だけの事はある。対向車はトラックが多い。時折雨がぱらつく中を淡々と進んでいたら、寝覚ノ床の前にある電光表示板に「この先7km事故」という表示が出てる。「こんな走り易い道で事故?」と不思議だったが、救急車が対向車線をぶっ飛んでいったので「あ、やっぱ事故か。」そのまま進むと、確かに事故で車2台が大破していた。
車2台の事故
どうやって事故を起こしたんだろう???
 事故現場を過ぎるとスムーズな流れに戻る。更に進むと、先月の長雨で通行止めになっていた区間に差し掛かった...と思ったら対面通行に。
対面通行
通りがてらノーファインダーで撮影したら、斜面が大きく崩れていた。
斜面が崩れている

 中津川市に入ると休憩する場所が限られてしまうので、手前にある道の駅大桑で休憩する。停まっている車の数はかなり少ない。
道の駅大桑
売店にも入ってみたが、客は驚くほど少なかった。やはりコロナ蔓延の影響だろうか。
 用を済ませたら走り出す。

 国道19は落合川を過ぎると交通量が激増、一気に走り難くなる。あちこちの交差点で停められながら進む。この辺りから雨が徐々に降り続くようになってきた。
 釜戸の街に入ったら、googleマップで出てきた県道65(中山道かえで街道)へと進む。が、いきなり道幅がほぼ車両一台分となり「えーっ、こんなに狭いの?!」しかもウネクネした道で先が見通せない。「随分と大きく曲がってるカーブだな」なんて思ってると砂利満載ダンプが突っ込んできたりするから全く気が抜けない。(汗)常時気を張って前方を注視しながら進む。
 大湫(おおくて)宿と細久手宿の周辺はほんの少し宿場町の雰囲気が残っているものの、極細県道に一般住宅がポツポツくっ付いてるだけで、見るべき所は殆ど無い。途中「弁財天の池」は一寸良さそうな雰囲気だったが、車を停める場所が無く、雨も降っていたのでそのまま通り過ぎた。
 ほぼ全線が細い一車線のみ、山間部のウネクネ区間は所々に待避所があったりするけれど、対向車が来たら非常に面倒なことになるのは間違いない。幸い、今回は待避所近くでしか対向車が現れなかったので困るようなことは一度も無かった。けれど、軽自動車でも走るのは嫌と思う位に細い道なので、緊張の連続である。センターラインがあるのはゴルフ場周辺の僅かな区間だけだ。
 TLR200のような超スリムなバイクとか、125ccの小型スクーターなら多少は気楽に進めるかも???という感じ。ここをまた車で走る事は、多分無いだろうなーと思う。国道21に出たらホッとすると同時に、何だか凄く太い道に出たような気がした。(苦笑)

 国道21・県道84・県道349と進むが、交通量は走り難いほどでは無い。国道41に入ると流石に交通量が多く、一寸走り難いほど。そのまま進んで県道64に降りたら、こちらは車が殆ど居ない。跨線橋手前まで来ても交通量は少なく、跨線橋を超えた所にある交差点も一信号で通り抜けてしまった。(驚)後は朝来た道をそのまま戻り、自宅近くのスタンドで給油、自宅には17時半頃無事到着。今日のジュリエッタの走行距離は286.7km、燃費は12.4km/L。
 今回googleマップ通りの道を通ってみたが、県道65が自宅前の市道よりも細いなんて想像が付かなかったので、正直「ゲッ、走る道間違えた!」と思った。googleのルート探索は道幅を考慮せず距離のみで探索するようだ。

 実は、以前から県道65は興味があって「一度は走ってみようか」と思ってはいた。しかし、なかなかその方面に行く予定が無いのと、田舎を走りつなぐ道でスタンドやお店の類が無いので積極的に走ろうとは思わず「まぁ、そのうちに」と思いながら20年ほど経っていた。(汗)
 今回走ってみて、改めて「やっぱ田舎の県道は怖いなぁ」と。田舎だから交通量は少ないだろうし、自治体の予算も限られるから道幅を広くする理由が無いのだろう。ただ、「この道を救急車がすっ飛んでったらどうなっちゃうんだろう?」という気もする。
 いつも使う国道153経由の道よりも距離は20kmほど少ないけれど、時間的には一寸違う程度でしかなかった。県道65は平均速度が30km/h出せるかどうかという道だったからから、素直に国道19を走っていればもっと違ったのかも知れない。この辺は次回以降への課題だな。

 いずれにしても、良い経験になった。(笑)
タグ: ブレーキ
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代車はいつものフィット [ジュリエッタ]

 アルファロメオ・ジュリエッタは、だいぶ前からコーナーを曲がる時に「シャリシャリシャリ...」という音がたまに聞こえていたのだけれど、この2週間ほどでどんどん酷くなってきた。
 窓を開けたまま走っていると、初めのうちは後ろ側から聞こえて来ていたのが、前方からもするようになり、音も段々と大きくなってきている。停止中は音が聞こえないので、ブレーキパッドがブレーキディスクに擦っている音だと思うのだが、「何か問題があるのかも?」と思うほどに音が大きくなってきたので、ロッソコルサに持ち込んで調べて貰う事に。
 長雨の為、前々日まで中央道も国道153も通行止め区間があったりして「本当に行けるんか?」と思っていたけれど、前日からようやく雨が収まった。しかし、下道は急峻な斜面の区間が多く、しかも川沿いの道ばかり。長雨が止んだとは言え、水分を含んだ斜面は危険だ。なので、今回は中央道で往復する。子供が「行くなら付いてって、どっかで撮影したい」と言うので、一緒に行く事になった。

 22日朝8時半に自宅を出発、県道183を進む。雲は多いものの、一応晴れている。日曜の朝なのに車の量が異様に少ない。コロナ流行で蔓延防止措置が発令されているからなのだろうか。県道64・県道461・県道49と進むが、やはり交通量がとても少ない。
 小牧東ICから中央道に入ると、こちらも車の数が異様に少ない。一応天気の良い日曜なのに、走っている車はまばらなのだ。久し振りに高速道を使うけれど、こんな状態は今まで見た事が無い。(驚)
 遅い車を適当に抜かしつつ先へと進む。時折サングラスカー状態のクラウンを見かける。「ん?覆面か??」念の為にゆっくり近づくのだが、どれも一般車で「なーんだ、覆面じゃないんや」と一安心。
# そこで安心するっつーのも...ねぇ。(笑)
 小黒川PAに入り、トイレ休憩する。
小黒川PA
一応晴れているけれど、空の殆どが雲に覆われたままだ。
空は雲に覆われている
「こんなんじゃ、いつ雨が降ってきてもおかしくないなー」という感じ。駐車場は車の数が少ない。
車の数が少ない
用を済ませたら再び走り出して伊那ICで中央道を降り、県道87・国道153・県道19と進んで11時少し前にロッソコルサに到着。来客中だったので、並んでいる車やバイクを見ながら少し待つ。

 シャリシャリ音について、K社長は「ブレンボのブレーキは、長時間レースで高温になって(金属部が)膨張しても問題が出ないように、クリアランス(空間的余裕)がかなり多めにとってあるから、ある程度異音が出るのは仕方ないんですよ」と。でも「音が大きいとなると、ディスクがパッドに当たってるか、パッドの位置がずれているか、ですかねぇ。」いずれにしてもタイヤを外して見ないと分からないので、預ける事になった。
 そこへYさん登場、しばらく談笑する。帰り際にAさんも登場、更に少し談笑してからフィットに乗り込んで出発する。

 一応昼食用に栄養ゼリーを持参したが、子供はそれだけでは足りないので、ニシザワ双葉食彩館に寄って昼食を仕入れる。
# 画像取り忘れました。A(^^;)
駐車場でササっと食べてから走り出す。
 来た道を戻って伊那ICから中央道に入るが、相変わらず交通量は少ないままだ。しかし、どうも天候が怪しい。出発前にネットで確認した天気予報では南信から美濃にかけては「午後は曇りまたは雨」となっていたけれど、本当にそんな感じ。いつ降り出してもおかしくない状態だけど、今のところ一応陽射しはある。「せっかく来たんだから、駒ケ根IC近くの光前寺に寄ってみようか。曇りなら撮影できるし」などと話しながら走る。
 ところが、大田切川手前辺りから遂に雨がポツポツ降り出した。よりによって、駒ケ根ICが近づくにつれて雨が激しくなってくる。駒ケ根IC周辺は土砂降りとまでは行かないけれど、結構強い降り方で「駄目だ、こりゃ。」諦めてそのまま中央道を進む。

 恵那山トンネルまでは結構な強い降りだったが、トンネルを抜けたら小雨になって遠くに陽射しも見えてきた。どうやら雲の厚い地域を抜けたようだ。子供が「空いていたら土岐のプレミアムアウトレットに行きたい」と言う。そういえば、長年使っていた子供の財布は、チャックの部分が傷んできて使い難くなっていたのだ。
 「じゃぁ、一寸行ってみよう」と土岐ICで降りて国道21を進む。この国道21は何度も通るけれど、土岐ICで降りるなんて何年振りだろう?国道19へと進んで県道382へ入り、アウトレットの駐車場を見ると...ドヒャーッ、凄い車の数!かなり遠い場所にある駐車場ですら満車の状態。「こんなに車が多いんじゃ、客も沢山居るだろうから駄目だなぁ。」素直に諦めて土岐南多治見ICから東海環状道(国道475)に入る。交通量はとても少ない。雨は降っていないが、今にも降りそうな空模様だ。

 土岐JCTで中央道に入ると、また雨がパラパラと降って来た。朝よりは車の数が少し増えているものの、走り難いほどでは無い。小牧東ICで降りて朝来た道を戻るが、江南市に入った辺りから雨がどんどん激しくなってきた。
 自宅には16時15分過ぎに到着したが、非常に激しい雨と雷鳴で車から降りられない。こんな時に車外へ出たらずぶ濡れ間違い無し!という降り方だ。ワイパーを停めたら、フロントガラスは洗車機にかけたような状態になっている。
土砂降り
5分待っても降り方は変わらない。
まだ土砂降り
10分近く経ってようやく空が少しだけ明るくなってきたが、相変わらず雨が激しく降る。CR-XでNECに通勤していた頃に遭遇した名古屋豪雨(時間雨量100mm超)ほどでは無いが、50mmは超えているような雨だ。
まだ土砂降り
15分近く経ってやっと少し雨が弱くなったので、その隙に車を降りて自宅に駆け込んだ。やれやれ。
# ちなみに、その後また激しい雨に。

 ジュリエッタはどの程度の修理になるのかはまだ分からないが、その症状からして大掛かりな修理にはならないと思う。しばらくは代車フィットに乗る事になるけれど、また近いうちに信州へ足を運ぶ事になりそうだ。
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ジュリエッタのタイヤ交換 [ジュリエッタ]

 気温はかなり上がってきたけれど、ジュリエッタはまだスタッドレスタイヤのままなのでサマータイヤに交換する事に。先週ロッソコルサ(伊那市)へ360モデナを引き取りに行ったばかりだけど、再び行く事になる。

 15日朝5時半過ぎに自宅を出発、スタンドに寄って満タンにしてから走り出す。
 交通量の少ない県道183・県道64と進む。太陽は雲に隠れている状態だが、雨には降られずに済みそうだ。国道41に入るとやたらとトラックが多く、何故か乗用車は殆ど見かけない。県道349・県道84と進んで国道21に入ると乗用車が多くなってきたが、どの車も乗ってるのはドライバーのみ、しかも大抵作業服を着ているので出勤らしい。
 国道21に入り、片側一車線になったら突然巡航速度がガクンと落ちた。カーブに差し掛かった時に前方を見たら、7台先に銀の軽乗用車がやたらとゆっくり走っているのが見える。「こりゃたまらん」と、ゴルフ場の間を通る道を進む。こちらはほぼ貸し切り状態で快適だ。
 国道21に戻るとトラックが何故か多い。国道19との交差点に近づくに連れて乗用車も増えるものの、そこを過ぎたら交通量はほぼゼロ。このあたりからトイレに行きたくなってきた。交通量の少ない県道69を抜けて県道66に入り、道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館に入る。
道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館
ツーリングの待ち合わせか、バイクが6台ほど停まっている。
道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館
用を済ませたら直ぐに走り出す。
 県道20は車が殆ど居なかったが、県道33に入ったら極端に遅い白の軽自動車が先頭で蓋をされてしまう。間に3台挟んでいるのではっきりとは見えないが、どうやら子供を乗せた女性らしい。法定速度よりも10km/h以上遅い速度で走るので、ジュリエッタの前に居る3台もイライラしているのが後ろから見ていてよく分かる。そのままの状態で国道363へと進む。「おいおい、勘弁してくれよー!」更に不味い事に、国道257の交差点まで拙者と同じ方向へ進むではないか。「冗談は運転だけにしてくれーぃ!」と思っていたら、次の信号でようやく左折していった。やれやれ。(汗)

 国道257の山岳区間は車の量は少ないが、対向車線のバイクの数は多い。ツーリングと思しき6台ほどの集団を頻繁に見かける。
 国道153に入ると、こちらも車は少ないけれどバイクは多い。「天気予報じゃ今夜から雨だから、晴れているうちに走ろうという積りなの...えぇっ?」前方に突然渋滞が見えてきた。道路工事で対面通行になっている。30秒ほど待って走り出したが、「えらく遅いやんけー。何でぇ?」前を走る2台がトラックだから見えなかったけれど、カーブの時に前方を見たら、先頭の白いクラウンが妙に遅い。「でも、この先直ぐ登坂車線があるわ」と思ったら、登坂車線に入ったのはトラックだけで、遅いクラウンはそのまま。しかも後ろを全く見ておらず、助手席の人と話し込んでいるような感じ。 # クラウン乗りには非常によくある話である。  少し進んだ所で再び登坂車線があるので、そこで一気に抜き去ったら、何故かムキになって後ろにペッタリくっついてきた。 # これも、クラウン乗りには非常によくある話である。 次の登坂車線でジュリエッタを抜こうとしてきたので、こちらもクラウンの加速具合に合わせて並走する状態にしたら、更にムキになったのかもっと加速してきた。別に先に行かせても良いけれど、また前方でトロトロ走りをされたら嫌なので、 # これもまた、クラウン乗りには非常によくある話である。 ギアを2段落として一気に加速。あっという間に遠い後ろへと離れていった。もう諦めたのか、元の速度に戻しても車間は開く一方だ。  鼻炎の薬を飲む為、道の駅信州平谷に入る。「空腹の状態で食事の1時間前に飲んで下さい」と薬局で指定されているんだけど、流石に走りながらだと薬は飲めないのだ。
道の駅信州平谷
朝早い時間だが、その割には車が結構停まっている。
早朝にしては車の数が多い
薬を飲んだら直ぐ走り出す。  普段通りに走っていたら、そのうちに4台連なった車列に追いついた。その前方にも車列が見えるので、いつもより交通量が多い。トラックが1台居る為か、巡航速度はいつもよりかなり遅いが、山岳区間は追越禁止なのでそのまま追走するほかない。  国道256との合流点を過ぎても交通量は変わらず、そのまま飯田市街へ。いつもなら交通量がぐっと増えるのに、今日は何故か少な目だ。  国道から県道18、更に県道251へと進むと、こちらも結構車が多い。この道でこれだけ多いのは一寸珍しい。県道226で国道153に戻ると、また車列の前方にやたらと遅い白の軽自動車が発生。法定速度に届かない速度で走ってくれるのでイライラする。直前を走る地元らしき黄色のスイフトは、しびれを切らしたのか、脇道へと逸れて行った。そのまま駒ケ根市近くまでノロノロ走行を強いられた。  白の軽自動車はそのまま直進していったが、拙者は中田切川手前で県道18へと進む。「ようやくノロい軽とお別れだぜぃ...ありゃりゃ?」今度は、妙に遅い灰色のバンが前方に現れた。やはり法定速度に届かない速度で走っている。「参ったなー」と思ったら、次の信号で右折して行った。やれやれ。  三峰川を渡ると早速交差点で渋滞。市街地に入っちゃったんだから、仕方あるまい。トロトロ進んで10時半頃無事ロッソコルサに到着。早速タイヤをホイール毎交換して貰う。  スタッドレスの黒ホイールから、
スタッドレスタイヤ
サマータイヤのシルバーホイールになった。
サマータイヤ
作業中にAさんとYさん登場、作業後はK社長と4人でしばし雑談。12時少し前にジュリエッタに乗り込んで出発する。  来た道をそのまま戻る。走ってる途中でお昼を過ぎたので、持参した栄養ゼリーを信号で止まっている間に食べる。 # だから、画像が無いんです。A(^^;)  三峰川を渡っても前方に数台車が居て、ずーっと追走する形となる。南信は晴れていて暑い。  来た道を戻る。渋滞の中を進んで三峰川を渡ると、途端に交通量は殆どゼロに。小雨の降る中を順調に進む。12時半を過ぎたので、吉瀬田切大橋を渡って道の駅田切の里に入る。雨天なのに、駐車スペースはほぼ満杯。
道の駅田切の里
ここで、自宅から持参した栄養ゼリーを昼食代わりに食べる。
食べた栄養ゼリー
序でに売店でお土産を買う。前回買わなかったお酒を選んだ。
売店で買った土産
相変わらず小雨の降る中を走り出す。  国道153はやや車の数は多いものの、順調に流れている。高森町に入ったら県道226・県道251と進む。また雨が少し強くなってきた。弁天橋を渡って国道153に戻ると、やっぱり交通量がとても多い。飯田IC脇を抜けて阿智村に入ると徐々に交通量が減ってきて、国道256との交差を過ぎると更に交通量が減る。  上り坂の追い越し車線で遅い車をゴボウ抜きしたら、その後しばらくは単独走行となる。地形の都合なのか、時折たたきつけるような雨になったかと思えば、殆ど降らない時もある。  順調に進んで国道257に入る。こちらも交通量はとても少ない。途中、道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里に入ってトイレ休憩。
道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里
雨天だからか、止まっている車はとても少ない。
駐車場はガラガラ
道を挟んだ反対側の斜面は、先週も咲いていたレンギョウの他にヤマツツジらしき花も咲いている。
ヤマツツジ?と黄色のレンギョウ
ヤマツツジ?
スッキリしたら再び走り出す。  岩村の街に入ると交通量が少し増え、国道363・県道33・ 県道20・県道66・県道69と進むに連れて徐々に車の数が増えて行く。国道19との交差点周辺は案外車の数は多くなく、すんなり通り抜けられた。  そのまま国道21・ゴルフ場の間を抜ける道・国道21と進んで可児の街に入ると交通量も激増する。いつも渋滞の国道248との交差点を抜けて県道84・県道349と進んで国道41に入る。  国道41は交通量は多いけれど、雨天の為かいつもよりは車の数が少ない気がする。県道64を進んで名鉄犬山線の跨線橋手前は毎度おなじみの激しい渋滞。県道183も結構な交通量があり、遅々として進まなくて少々イライラ。スタンドで給油し、17時15分過ぎに無事自宅に到着。  帰り道に、交通量ゼロの平坦な道でハンドルから手を放してみたが、勝手にどちらかに寄ってしまうような事は無く、普通に直進する。これで一安心。オイル交換も済ませたので、当分の間は整備無しに乗り続けられるだろう。メデタシめでたし、である。 (完)  438.1km

タグ:タイヤ交換
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ジュリエッタのオイル交換 [ジュリエッタ]

 先日SLK200をオイル交換したけれど、今度はアルファロメオ・ジュリエッタがオイル交換の時期を迎えたので、再びロッソコルサ(伊那市)へ向かう。

 16日朝5時、スマホのアラームで目を覚ます。身支度を整え朝食を軽く済ませてジュリエッタに乗り込む。空は曇っているが、幸い雨や雪は降っていない。気温はマイナス1度。
出発時の気温は-1度
自宅近くのスタンドで給油し、10分ほど走ったら気温は更に下がる。
気温が下がった
土曜の早朝だからなのか、県道183・県道64は車が殆ど居ないが、国道41に入ると大型トラックが目立つ。日本の物流はこういう車両に支えられてる事を改めて実感する。
 県道349・県道84はガラガラ、国道21も同じ。国道から逸れてゴルフ場の合間を抜ける道を進み、再び国道21に戻るが、やはり交通量はほぼゼロだ。国道19との交差点周辺は多少車が居たけれど、交差点を過ぎると走ってるのは拙者のジュリエッタのみとなる。県道69から県道66へと進むが、トイレに行きたくなったので道の駅・土岐美濃焼街道どんぶり会館に寄る。駐車スペースには車が数台居るだけだ。雲が厚いので、まだ暗い。
道の駅・土岐美濃焼街道どんぶり会館
車内は暖房しているから、車の外に出ると寒い。用を済ませたら直ぐに走り出す。

 雨は降っていないものの、路面は濡れている。気温が低いので慎重に進む。県道33に入ると所々路面が乾いているので、いつものペースに戻して走る。相変わらず道路は貸し切り状態だ。しばらく走ると前方を走る数台の塊に追いつき、そのまま追走する。
 国道363に入ると突然巡航速度が30km/hに。「えぇっ、何で?」と思ったら、枯れ葉マークの軽トラが先頭で蓋をしていた。この道は全線追越禁止なので、「どこかで曲がってくれれば良いんだけどなー」と思ったが...ゲッ、その軽トラも国道257へと曲がって行くやん!この道も市街区間は追越禁止だ。「どこまで蓋すりゃ気が済むんだ?」と思うものの、どうしようもない。しばらくして市街地の端にある国道363との分岐でようやく左折していった。やれやれ。
 再び単独走行状態となるが、路面は濡れてるし、気温もまだ氷点下のままなので、いつもよりだいぶ速度を落として慎重に進む。時折遅いトラックが居るけれど、あちこちに追越可能な区間があるし、対向車が殆ど居ないので抜くのに苦労しない。国道153との交差点は少し前に雨が降ったらしくて、路面がしっかり濡れていた。
国道153との交差点の路面は濡れている
気温は氷点下だけど、幸い路面は凍ってはいない。
気温は氷点下
国道153も交通量が少なく、ほぼ貸し切り状態。でも、路面が濡れているので、いつもよりだいぶペースを落として走る。遅い車は登坂車線のある区間で抜き去る。またトイレに行きたくなったので、道の駅・信州平谷に入る。駐車スペースには車が数台居るだけだ。
道の駅・信州平谷
メーターパネルに表示されている気温はマイナス3度だ。
メーターパネル上の気温は-3度
しかし、屋外にある気温表示は違ってて、
屋外にある気温表示の電光表示板
マイナス4度になっている。
電光表示板は-4度
雪が解けて出た水が凍っている。
ここも凍っている
少し歩き回って体をほぐしてからジュリエッタに乗り込む。ほんの数分歩いただけなのに、体が冷えてしまう。車内の暖かさがとても有難く感じる。

 走り出すと、時々雨がぱらつく。雪でないのは有り難い。凍結防止剤が撒かれているけれど、気温は低いし路面も濡れているので慎重に走る。進むに連れて雪の量が多くなるが、気温は殆ど変わらない。朝早い時間だからなのか、スキー場に居る人数も少ない。交通量は相変わらず少なく、ほぼ単独走行の状態が続く。
 国道256との交差点を過ぎると徐々に交通量が増えるものの、大した事は無い。飯田市街に入り、飯田ICを過ぎると交通量は大幅に増えるけれど、渋滞するほどではなく、順調に進む。国道を離れて県道18で弁天橋を渡る。県道251はいつもと同じで交通量が少なく、走り易い。時折雨がぱらつくけれど、降り続く事は無い。
 県道226で国道153に戻る。そこそこ車は走っているけれど、絶対量が少ないので渋滞するような事は無い。再びトイレに行きたくなり、道の駅・田切の里に寄る。
道の駅・田切の里
10時近いからか、駐車スペースにはある程度車が停まっている。降るというほどではないものの、時折水滴が空から落ちて来る。用を済ませたら直ぐに走り出す。

 国道を外れて県道18を進む。こちらも交通量は非常に少ない。相変わらず路面は濡れているので、慎重に進む。
 三峰(みぶ)川を越えたら、突然渋滞に突入。いつもより交通量が多く、ナイスロード(市道らしい)との交差点で車がドっ詰まっているのだった。2信号でようやく交差点を通り抜けて、そのまま県道19へと入る。
 途中から30km/h程度までの速度の時に「シャリシャリシャリ」という何か擦っているような音が前方から時々聞こえる。「何じゃい?ブレーキパッドでも引き摺ってるんか???」気にしながら進んでいたら、前を走る軽自動車が突然止まってから右折のウインカーを出すので「おっと!」とブレーキを少し強く掛けたら「グワワワワァ」という変な音が。「え?こりゃマズイかも???」でも、再び走り出したら、シャリシャリという音はだいぶ小さくなっていた。

 音を気にしながら、10時半に無事ロッソコルサに到着。早速オイルを交換して貰い、序でに異音の原因も調べて貰う。その結果は「パッドに付着した氷がディスクプレートとバックプレートの間に挟まって異音が出たのでは?」と。タイヤを外してくまなくチェックしたけど、全く問題無かったそう。その後はそのまま雑談に突入。12時過ぎに出発する。

 来た道を戻るが、県道19は渋滞気味で時間が掛かる割に距離は進まない。三峰川を渡ると交通量は激減、道路はほぼ貸し切り状態に。段々と雨が降り続くようになってきた。
雨が徐々に降り出した
昼をだいぶ過ぎているので、再び道の駅・田切の里に入る。雨天だからか、停まっている車の数は少ない。
道の駅・田切の里
自宅から持参した栄養ゼリーを昼食代わりに食べる。
昼食の栄養ゼリー
食べ終えたら走り出す。

 国道153は朝来た時よりも交通量が多く、巡航速度も50km/h弱と遅い。この速度だとギアを5段のままで走るか6段に上げるかで迷うので嬉しくない。
 県道226から県道18に入ると交通量はゼロ、県道251も交通量はとても少ない。雨の降り方がが少し強くなってきた。県道18・弁天橋・県道18と進んで国道153に入る。車の量がとても多くて渋滞気味となるものの、飯田ICを過ぎる頃には交通量はだいぶ少なくなった。
 国道256との分岐を過ぎると、道は貸し切り状態となる。段々と雨が強くなってきた。雨なら路面が凍る事は無いのが有難いが、融雪剤も撒かれているので巡航速度をいつもより抑えて走る。しばらく走って道の駅・信州平谷に入り、一寸休憩する。駐車スペースの3割ほどが埋まっている。
道の駅・信州平谷
少し体を動かしてから再び走り出す。

 愛知県堺に近づくに連れて雨の降り方が弱くなっていくが、相変わらず降り止まない。国道257に入ると降り止んだものの、路面はしっかり濡れている。対向する大型車が通り過ぎる度にフロントガラスがしぶきで汚れて前が見難くなり、その度にウィンドウウォッシャーを使う羽目に。中途半端に雨が上がる位なら、降り続いてくれる方が良いのかも。(汗)
 岩村市街に入ると交通量が急に増えるが、国道363から県道33に進むと交通量はぐっと減る。県道66から県道69に進むと交通量は激増、国道21に向かう交差点は渋滞で3信号待たないと右折できなかった。
 国道19との交差点を過ぎて国道21を進むと交通量はだいぶ少なくなる。ゴルフ場の間を抜ける道を進み、再び国道21に戻ると、早速渋滞となる。「さぁ皆さん帰りましょ」の時間帯だから仕方あるまい。
 激しく渋滞する国道248との交差点を抜けて、県道84・県道349と進むと、こちらはそんなに車は走っていない。が、国道41に入ると交通量が非常に多くて渋滞気味。「こりゃ名鉄の跨線橋は渋滞するだろうなー」なんて思いながら県道64を進むと...ありゃ?渋滞してないじゃん。(笑)跨線橋をすんなりと通り抜けて県道183へと進み、自宅近くのスタンドで給油、自宅へは18時半過ぎに無事到着。
 今日の走行距離は438.2km、燃費は14.2km/Lだった。渋滞が少なかったのと、メーターパネルに出る「ギアダウン・ギアアップ」の表示に忠実にシフトチェンジしていたので、ターボ車の割には燃費が伸びたみたいだ。

 ジュリエッタは専ら妻が近所のスーパーへの買い物に使っている。他には、月に数回の割合で拙者が駅前の銀行ATMへ行く程度。一回の買い物で走る距離は数キロしかない為、所謂「シビア・コンディション」である。だから、欧米基準の「1万キロに一回」のオイル交換ではエンジンを痛めてしまうので、3千キロ毎に交換している。
 また、普段はあまり距離を走らないけれど、オイル交換で伊那まで往復すれば確実に4百キロ以上走るのでバッテリーへの充電もしっかりできる。自宅周辺で信頼できる整備工場を知らない事もあり、我が家の車の整備は全てロッソコルサにお願いしている。
 エンジンオイル交換前は、ある程度エンジンが温まらないと1段や2段のギアが入り辛かったが、交換後はスムーズに入るようになった。
 融雪剤は放置すると塗装を痛めてしまいかねないので、翌日直ぐに洗車した。見た目は一寸汚れた程度だけど、拭ったウェスがドロドロになってびっくり。洗車し終わったらジュリエッタは一応奇麗にはなった程度だけど、バケツの水は真っ黒になった。融雪剤が引き付ける泥汚れは凄いんだと改めて感じた。
 これでしばらくは安心して乗っていられる。目出度しメデタシ、である。
タグ:オイル交換
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