走るオモチャ? [雑感]
先月、突然子供に頼まれて自宅から名古屋市内までの往復をTLR200で先導する事になった。
その理由は、子供がオークションで「入札したら本当に落札しちゃった」一人乗り小型電気自動車COMSを自宅まで移送する為である。
ネット上の情報では「満充電で50kmほど走行可能」となっているけれど、お店から自宅までは約40km。子供は「自宅まで問題無く辿り着ける」と思っていたようだ。
先月23日、国道22や国道153を使って引き取りに行った。
出品者はバイク店で事前に充電してくれていたので、自賠責保険などの手続きを済ませて子供がキーを受け取り、先導する拙者のTLR200、続いてCOMS、すぐ後ろにステップワゴンという順に並んで早速走り出した。
初めの5分は良かったのだが、徐々に加速も最高速度も遅くなっていった。
国道153を走る頃には最高でも30km/hが精一杯、矢田川の堤防上の県道を走る頃には15km/h前後まで速度が落ちていた為、後続車が数珠つなぎになってしまったが、この辺りは逃げ道がないのでどうしようもない。(滝汗)
交通量の多い道路を走り続けるのは一寸難しそうだったので、一旦国道41で矢田川・庄内川を渡り、渡ったら直ぐ住宅街に入って遅い速度でも問題無い道を選んで走る。
# この辺はスーパーローカルジモティの強みだね。
五条川を渡って岩倉市に入る頃には更に速度が落ちて10km/hも出ない。こうなってしまうと県道を走るのも難しいので、田舎道を走り繋いで進む。
一宮市に入る頃には5km/h前後が精一杯、自宅まで後7kmと言う所で3km/h前後になってしまった。これだけ遅いと信号を渡り切れないので、一旦バイクを先に進めておいて慌てて拙者だけ戻り、COMSを押して信号を何とか渡ったらしばらく押し続けて進めておき、ある程度進んだら慌ててTLR200に戻って追いかけて、というのを子供と交互に繰り返した。
# お蔭さんで、どえりゃー草臥れたがな。(=o=;)
予定よりも2時間半オーバーしてなんとか自宅まで辿り着いたのであった。
充電されていたのにまともに走らないのは「バッテリーがサルフェーションで電流を取り出せない状態なんじゃない?」と考え、シート下にあるバッテリー7個全部にサルフェーション除去装置を取り付けて充放電を今も繰り返している最中である。
初めの頃は20kmも走ると電圧降下のピーピーというけたたましい警告音が鳴り続けていたのだけれど、半月ほど経過した現在では平地なら30km程度は普通に走行できるようになってきた。
先日所用でCOMSに乗って犬山市へ行く事になり、序に各務原市の書店カルコスに寄るかどうか迷ったのだが、子供は「距離は大した事無いから行けるって」と言うので、半信半疑ながらもカルコスへ。
カルコスで来年用の手帳などを買って帰途に就いたのだが、各務原大橋手前の渋滞で何となく挙動が怪しくなってきた。電圧降下を警告するピーピーという音だけでなく、メーターの電気残量が突然ゼロになったりするようになったのである。
「こりゃぁ怪しいなー。でも残量はまだ3コマあるんだけど???」そう思いながら橋へと繋がる上り坂を走っていたら、突然メーターパネルが真っ黒になり「ガクッ」と停まってしまった。(滝汗)
幸い、坂を上り切るまであと少しという位置だったのと、モーターが止まってもまだ少し動いていたので、咄嗟に路肩に寄せた。
# 完全には寄せ切れんかったけどな。
これまた自宅まで後7km一寸という所の県道、渋滞のど真ん中で、しかも堤防を越える上り坂の途中では人力で押すのは難しいので、ハザードを焚いて停まる以外に方法が無かった。
スマホで子供を呼び出したら「今工具屋さんに向かってる最中だから、牽引ロープ買ったら直ぐそっちへ行くわ。」
小一時間ほど待って子供がステップワゴンで到着。買ってきた牽引ロープでCOMSとステップワゴンを繋ぎ、20km/hで自宅まで牽引した。
まだ一寸走っただけの状態だけど、乗った感じは将に「走るオモチャ!」と言う感じ。鈴鹿サーキットにある乗り物「EVカー」やゴーカート等と挙動がそっくりだ。
もっと走ってある程度分かってきたら、細かな部分も含めて改めて紹介しようと思う。
その理由は、子供がオークションで「入札したら本当に落札しちゃった」一人乗り小型電気自動車COMSを自宅まで移送する為である。
ネット上の情報では「満充電で50kmほど走行可能」となっているけれど、お店から自宅までは約40km。子供は「自宅まで問題無く辿り着ける」と思っていたようだ。
先月23日、国道22や国道153を使って引き取りに行った。
出品者はバイク店で事前に充電してくれていたので、自賠責保険などの手続きを済ませて子供がキーを受け取り、先導する拙者のTLR200、続いてCOMS、すぐ後ろにステップワゴンという順に並んで早速走り出した。
初めの5分は良かったのだが、徐々に加速も最高速度も遅くなっていった。
国道153を走る頃には最高でも30km/hが精一杯、矢田川の堤防上の県道を走る頃には15km/h前後まで速度が落ちていた為、後続車が数珠つなぎになってしまったが、この辺りは逃げ道がないのでどうしようもない。(滝汗)
交通量の多い道路を走り続けるのは一寸難しそうだったので、一旦国道41で矢田川・庄内川を渡り、渡ったら直ぐ住宅街に入って遅い速度でも問題無い道を選んで走る。
# この辺はスーパーローカルジモティの強みだね。
五条川を渡って岩倉市に入る頃には更に速度が落ちて10km/hも出ない。こうなってしまうと県道を走るのも難しいので、田舎道を走り繋いで進む。
一宮市に入る頃には5km/h前後が精一杯、自宅まで後7kmと言う所で3km/h前後になってしまった。これだけ遅いと信号を渡り切れないので、一旦バイクを先に進めておいて慌てて拙者だけ戻り、COMSを押して信号を何とか渡ったらしばらく押し続けて進めておき、ある程度進んだら慌ててTLR200に戻って追いかけて、というのを子供と交互に繰り返した。
# お蔭さんで、どえりゃー草臥れたがな。(=o=;)
予定よりも2時間半オーバーしてなんとか自宅まで辿り着いたのであった。
充電されていたのにまともに走らないのは「バッテリーがサルフェーションで電流を取り出せない状態なんじゃない?」と考え、シート下にあるバッテリー7個全部にサルフェーション除去装置を取り付けて充放電を今も繰り返している最中である。
初めの頃は20kmも走ると電圧降下のピーピーというけたたましい警告音が鳴り続けていたのだけれど、半月ほど経過した現在では平地なら30km程度は普通に走行できるようになってきた。
先日所用でCOMSに乗って犬山市へ行く事になり、序に各務原市の書店カルコスに寄るかどうか迷ったのだが、子供は「距離は大した事無いから行けるって」と言うので、半信半疑ながらもカルコスへ。
カルコスで来年用の手帳などを買って帰途に就いたのだが、各務原大橋手前の渋滞で何となく挙動が怪しくなってきた。電圧降下を警告するピーピーという音だけでなく、メーターの電気残量が突然ゼロになったりするようになったのである。
「こりゃぁ怪しいなー。でも残量はまだ3コマあるんだけど???」そう思いながら橋へと繋がる上り坂を走っていたら、突然メーターパネルが真っ黒になり「ガクッ」と停まってしまった。(滝汗)
幸い、坂を上り切るまであと少しという位置だったのと、モーターが止まってもまだ少し動いていたので、咄嗟に路肩に寄せた。
# 完全には寄せ切れんかったけどな。
これまた自宅まで後7km一寸という所の県道、渋滞のど真ん中で、しかも堤防を越える上り坂の途中では人力で押すのは難しいので、ハザードを焚いて停まる以外に方法が無かった。
スマホで子供を呼び出したら「今工具屋さんに向かってる最中だから、牽引ロープ買ったら直ぐそっちへ行くわ。」
小一時間ほど待って子供がステップワゴンで到着。買ってきた牽引ロープでCOMSとステップワゴンを繋ぎ、20km/hで自宅まで牽引した。
まだ一寸走っただけの状態だけど、乗った感じは将に「走るオモチャ!」と言う感じ。鈴鹿サーキットにある乗り物「EVカー」やゴーカート等と挙動がそっくりだ。
もっと走ってある程度分かってきたら、細かな部分も含めて改めて紹介しようと思う。
計量 [雑感]
過去の定期健診で脂肪肝を指摘されて以来、プリン体の多いお酒は避けるようになった。そのお陰でここ数年は健診でも全く問題はない。
現在は専らウイスキー専門で、たまにジンやラム酒をチビリチビリという飲み方になっている。ビール系は忘年会などお店で飲む時だけで、自宅では滅多に飲まない。
それなりのお値段のするヰスキーを、時間を掛けて楽しむのならストレートかトゥワイスアップで少しずつ飲んだりする時もある。
けれど、近年は安いお酒以外買わないし、元々から泡の出るお酒が大好き!!!なので、ソーダストリームを手に入れてからは殆どハイボールで飲んでいる。
飲み過ぎると翌日に響くのでウイスキーを量るんだけど、ウイスキーのキャップだと量り難いのでカクテルメジャーカップを使っていた。
これは一方が30ml、
もう一方が15mlのカップになっている。
これを使えばシングル・ダブル・ジガーなどの計量が簡単に出来る。
瓶入りの場合はこれで十分なのだけれど、4lのペットボトル入りだとかなり重いので支えるのが大変!だ。
そこで、定量を簡単に出せるディスペンサー(一押くん)を購入した。
4Lでも2.7Lでも対応できるように、中側に入れるチューブはかなりの長さがある。
キャップを外して、代わりにディスペンサーを取り付ければOKだ。
これで一回押すだけで30mlを確実に計量できる。
ディスペンサーを取り付けたお陰でお酒を用意する手間が大幅に省けた。めでたしメデタシ、である。
現在は専らウイスキー専門で、たまにジンやラム酒をチビリチビリという飲み方になっている。ビール系は忘年会などお店で飲む時だけで、自宅では滅多に飲まない。
それなりのお値段のするヰスキーを、時間を掛けて楽しむのならストレートかトゥワイスアップで少しずつ飲んだりする時もある。
けれど、近年は安いお酒以外買わないし、元々から泡の出るお酒が大好き!!!なので、ソーダストリームを手に入れてからは殆どハイボールで飲んでいる。
飲み過ぎると翌日に響くのでウイスキーを量るんだけど、ウイスキーのキャップだと量り難いのでカクテルメジャーカップを使っていた。
これは一方が30ml、
もう一方が15mlのカップになっている。
これを使えばシングル・ダブル・ジガーなどの計量が簡単に出来る。
瓶入りの場合はこれで十分なのだけれど、4lのペットボトル入りだとかなり重いので支えるのが大変!だ。
そこで、定量を簡単に出せるディスペンサー(一押くん)を購入した。
4Lでも2.7Lでも対応できるように、中側に入れるチューブはかなりの長さがある。
キャップを外して、代わりにディスペンサーを取り付ければOKだ。
これで一回押すだけで30mlを確実に計量できる。
ディスペンサーを取り付けたお陰でお酒を用意する手間が大幅に省けた。めでたしメデタシ、である。
サントリーマーケティング ワンプッシュ定量ディスペンサー 一押くん(いちおしくん) 103-20
- 出版社/メーカー: サントリーマーケティング
- メディア: ホーム&キッチン
ウエストバッグ逍遥 [雑感]
拙者はバッグ類を手に持って歩くのが嫌いである。その理由は、常に片手が塞がってしまうのと、置き忘れる事が非常に多いから。(滝汗)だから、昔からウエストバッグを愛用している。
以前はPair SlopeのウエストバッグWB-1を長年愛用していたが、携帯電話が折り畳みからスマホに替わったら入り切らなくなった。バイクで走行中に雨に当てたりしてかなり傷んでいた事もあり、お役御免にした。
その後は色々と使ってみたけれど結局定着せず、PumaとFerrariのコラボのナイロン製「SFファンウェア ウエストバッグ」を使っている。因みに、黒い定規は30cm。
使い始めてから6年になるので全体的に黒ずんできているし、繊維が解れそうになっていたり擦り切れそうになっていたりする部分が出てきている。
だから・・・と言う訳ではないのだけれど、複数のウエストバッグが手元にある。
まずは4年前に購入したのはCoachのレザーウエストバッグだ。
ネット上に出ていた格安品だがメタリックな色合いが気に入ったというだけで購入した為、自宅に届いてから「ありゃ?案外小さいやん」と。(汗)サイズはWB-1とほぼ同じだが、やや幅が広いのでガラゲーからスマホに入れ替わっても普通に収まる。今でも一寸出掛ける時には良く使っている。
ただ、メタリックな部分は塗装なので、使い過ぎると剥げてしまうのでは?と最近になって考えるようになった。今後は使用頻度を抑える方が良いかも知れない。
このバッグだとデジカメまでは収まらない。で、中古で安く仕入れたのが、やっぱりレザーのウエストバッグ。
またしてもCoachだが、手を出せる金額の範囲内で大きなサイズというとこれ以外に選択肢が無かった。
大き目のサイズなので、荷物が多い時にはこちらを使っている。
どちらもバイク用として使うのには抵抗があるので、先日ヤフオクでバイク用にウエストバッグを仕入れた。既に廃番となっているK-3576Z SLING EXALITO BAG-Bである。
バイク用だけあって、市販の物と比べても少し大き目に作られている。2Lサイズのペットボトルを入れてもまだ少し余裕がある程度のサイズだ。
エグザリートレザーという加工された革で作られているので、雨に当たっても大丈夫。ただ、チャック部は防水ではないから、完全防水ではない。
並べてみるとサイズの違いが分かると思う。
因みに、ウエストバッグに入れる物は以下の通り。
左上から順にティッシュ・スマホ・買い物袋(縦縞)・財布で、外出時には必ず持って行く物である。
隙間を開けて右側はウェットティッシュ・ミニフラッシュライトLEDLENSER・モノキュラーTurmonで、遠方に行く際に持って行く事が多い。また、この画像を撮影しているコンデジDSC-HX99もメモ代わりに持って行く事が多い。
# スマホのカメラって使い難いんよ。
Coachメタリックだと財布とTurmonを放り出さないと収まらないけれど、Pumaなら何とか全部収まる。他の二つなら余裕で全てが収まる。
「大は小を兼ねる」という視点で考えると、見た目を気にしなければクシタニのウエストバッグ一つで事足りる。
今のところはどれも結構な頻度で使っているので一つも手放す積もりはないのだけれど、「同じようなバッグが4つもあるのってどうなんだろう?」と思わないでもない。まぁ、そのうちに時間が解決してくれる事だろう・・・。
# ホントか?(^^;)
以前はPair SlopeのウエストバッグWB-1を長年愛用していたが、携帯電話が折り畳みからスマホに替わったら入り切らなくなった。バイクで走行中に雨に当てたりしてかなり傷んでいた事もあり、お役御免にした。
その後は色々と使ってみたけれど結局定着せず、PumaとFerrariのコラボのナイロン製「SFファンウェア ウエストバッグ」を使っている。因みに、黒い定規は30cm。
使い始めてから6年になるので全体的に黒ずんできているし、繊維が解れそうになっていたり擦り切れそうになっていたりする部分が出てきている。
だから・・・と言う訳ではないのだけれど、複数のウエストバッグが手元にある。
まずは4年前に購入したのはCoachのレザーウエストバッグだ。
ネット上に出ていた格安品だがメタリックな色合いが気に入ったというだけで購入した為、自宅に届いてから「ありゃ?案外小さいやん」と。(汗)サイズはWB-1とほぼ同じだが、やや幅が広いのでガラゲーからスマホに入れ替わっても普通に収まる。今でも一寸出掛ける時には良く使っている。
ただ、メタリックな部分は塗装なので、使い過ぎると剥げてしまうのでは?と最近になって考えるようになった。今後は使用頻度を抑える方が良いかも知れない。
このバッグだとデジカメまでは収まらない。で、中古で安く仕入れたのが、やっぱりレザーのウエストバッグ。
またしてもCoachだが、手を出せる金額の範囲内で大きなサイズというとこれ以外に選択肢が無かった。
大き目のサイズなので、荷物が多い時にはこちらを使っている。
どちらもバイク用として使うのには抵抗があるので、先日ヤフオクでバイク用にウエストバッグを仕入れた。既に廃番となっているK-3576Z SLING EXALITO BAG-Bである。
バイク用だけあって、市販の物と比べても少し大き目に作られている。2Lサイズのペットボトルを入れてもまだ少し余裕がある程度のサイズだ。
エグザリートレザーという加工された革で作られているので、雨に当たっても大丈夫。ただ、チャック部は防水ではないから、完全防水ではない。
並べてみるとサイズの違いが分かると思う。
因みに、ウエストバッグに入れる物は以下の通り。
左上から順にティッシュ・スマホ・買い物袋(縦縞)・財布で、外出時には必ず持って行く物である。
隙間を開けて右側はウェットティッシュ・ミニフラッシュライトLEDLENSER・モノキュラーTurmonで、遠方に行く際に持って行く事が多い。また、この画像を撮影しているコンデジDSC-HX99もメモ代わりに持って行く事が多い。
# スマホのカメラって使い難いんよ。
Coachメタリックだと財布とTurmonを放り出さないと収まらないけれど、Pumaなら何とか全部収まる。他の二つなら余裕で全てが収まる。
「大は小を兼ねる」という視点で考えると、見た目を気にしなければクシタニのウエストバッグ一つで事足りる。
今のところはどれも結構な頻度で使っているので一つも手放す積もりはないのだけれど、「同じようなバッグが4つもあるのってどうなんだろう?」と思わないでもない。まぁ、そのうちに時間が解決してくれる事だろう・・・。
# ホントか?(^^;)
変なの・・・ [雑感]
19日、相変わらず最高気温は36度だったが、夕方神社に曼殊沙華の蕾が出ているのに気が付いた。
夕方暗くなってから広角のままで撮影したので、この画像では何が何だか判らない。
そこで、ストロボを焚いた。
やや近づいて標準にズームして撮影すると、こんな感じ。
19日はお彼岸の入りだから、曼殊沙華が咲いても全く不思議ではないのだけれど、気温が異様に高いので「え?もう彼岸花?」と感じてしまう。
そういえば、ここ数日は夕焼けで西の空が深い赤に染まる事が多くなってきた。秋になると良く見られる夕焼けだ。
暗くなってから撮影したため、シャッター速度を稼ぐためにSO(感度)が上がって3200になっている。
いつものDSC-HX99(2018年11月発売)で撮影しているので、製造年代が古い分ザラザラになってしまうのは仕方がない。
しかし、その一方でまだツクツクボウシが鳴いていたりする。
# いくら何でも一寸遅過ぎと思うけどな。(滝汗)
以前なら、9月も半ばを過ぎればバイクで出掛けるのに丁度良い気温になっていた。
残念ながら、ここ10年ほどは年を追う毎に春と秋の期間が極端に短くなっているように思う。
北海道の山々ではすでに紅葉が始まっている。ひょっとしたら本州でも標高の高い所は色付き始めているのかも知れない。
ただ、夏が暑過ぎると広葉樹の葉が痛んでしまい、紅葉せず茶色に枯れてお終いになり易い。
10月に撮影会があるから申し込んであるんだけれど・・・今年の紅葉はどうなんだろう???
夕方暗くなってから広角のままで撮影したので、この画像では何が何だか判らない。
そこで、ストロボを焚いた。
やや近づいて標準にズームして撮影すると、こんな感じ。
19日はお彼岸の入りだから、曼殊沙華が咲いても全く不思議ではないのだけれど、気温が異様に高いので「え?もう彼岸花?」と感じてしまう。
そういえば、ここ数日は夕焼けで西の空が深い赤に染まる事が多くなってきた。秋になると良く見られる夕焼けだ。
暗くなってから撮影したため、シャッター速度を稼ぐためにSO(感度)が上がって3200になっている。
いつものDSC-HX99(2018年11月発売)で撮影しているので、製造年代が古い分ザラザラになってしまうのは仕方がない。
しかし、その一方でまだツクツクボウシが鳴いていたりする。
# いくら何でも一寸遅過ぎと思うけどな。(滝汗)
以前なら、9月も半ばを過ぎればバイクで出掛けるのに丁度良い気温になっていた。
残念ながら、ここ10年ほどは年を追う毎に春と秋の期間が極端に短くなっているように思う。
北海道の山々ではすでに紅葉が始まっている。ひょっとしたら本州でも標高の高い所は色付き始めているのかも知れない。
ただ、夏が暑過ぎると広葉樹の葉が痛んでしまい、紅葉せず茶色に枯れてお終いになり易い。
10月に撮影会があるから申し込んであるんだけれど・・・今年の紅葉はどうなんだろう???
雑然 [雑感]
今年も強烈な暑さが続いている為、庭の手入れは7月から殆ど何もしていない。庭木も草も伸び放題、一寸したジャングルみたいな状態になりかかっている場所もある。
一番目立つ位置に植えられているサツキは、どうしてなのかは分からないのだけれどやたらと枝が伸びている。
今から刈り込むと恐らく来春花が咲かないだろうけれど、こんなに凸凹な状態で放置する事も出来ないので、気温が下がってきたら作業する予定である。
7月までにほぼ全て草を抜き終わっていたのに、今年は例年以上に草が伸びる速度が速くて、あちこちが草茫々の状態になっている。
草が生え過ぎて、どこからどこまでが本来の庭の木なのか分かり難いほど。
棒樫はこの夏だけで枝がやたらと伸びた。背後のハクモクレンと枝が交差して喧嘩しているような状態になっている。
あまり枝を伸ばさないツバキも、春の頃と比べると随分と背が高くなっている。
庭木の剪定は10月から11月にかけて空いた時間でやっている。けれど、今年はどの木も枝の伸び方が凄いので、前倒しで始めないと年内に終わないかも知れない。剪定すると燃えるゴミも大量に出るから、結構厄介だ。
天気予報では来週から最高でも30度程度に収まるらしいが、それでも暑い。(x_x:)でも、そろそろやり始めないといけないようだ。トホホ・・・。
一番目立つ位置に植えられているサツキは、どうしてなのかは分からないのだけれどやたらと枝が伸びている。
今から刈り込むと恐らく来春花が咲かないだろうけれど、こんなに凸凹な状態で放置する事も出来ないので、気温が下がってきたら作業する予定である。
7月までにほぼ全て草を抜き終わっていたのに、今年は例年以上に草が伸びる速度が速くて、あちこちが草茫々の状態になっている。
草が生え過ぎて、どこからどこまでが本来の庭の木なのか分かり難いほど。
棒樫はこの夏だけで枝がやたらと伸びた。背後のハクモクレンと枝が交差して喧嘩しているような状態になっている。
あまり枝を伸ばさないツバキも、春の頃と比べると随分と背が高くなっている。
庭木の剪定は10月から11月にかけて空いた時間でやっている。けれど、今年はどの木も枝の伸び方が凄いので、前倒しで始めないと年内に終わないかも知れない。剪定すると燃えるゴミも大量に出るから、結構厄介だ。
天気予報では来週から最高でも30度程度に収まるらしいが、それでも暑い。(x_x:)でも、そろそろやり始めないといけないようだ。トホホ・・・。
お葬式 [雑感]
何度も我が家へ遊びに来ていた母の姉が亡くなり、8日に家族葬が行われた。
朝6時半に母を乗せてA45で出発、国道155などを通って小牧ICから東名道に入る。朝早い時間だからか、交通量は少ない。まだ8時前だというのに、メーターパネルに表示される気温は既に30度を超えている。車内に射し込む陽射しが暑い。
豊田JCTから第二東名へと進むと、こちらは交通量がかなり多くて巡航速度が遅い。最高速が120㎞/hの区間に入っても追越車線で100km/hに届かない。高齢の母は静岡県に入る少し手前から鼾をかき始めた。御殿場で東名道に合流した頃に目を覚ます。
途中で珍しくパトカーに捕まっている乗用車を見かけた。一体どういう走りをしていたんだろうねぇ?
2時間以上走りっ放しなので、足柄SAに入って一寸休憩する。
このSAを利用したのは初めてだ。体を少しほぐしたら走り出す。
相変わらず交通量は多い。海老名JCTで第二東海道へ、海老名南JCTでさがみ縦貫道へ、茅ケ崎JCTで新湘南バイパスへと進む。茅ケ崎料金所を抜けて藤沢市街地に入る。A45のナビはデータ更新されていない為、一寸道に迷いながらもなんとか目的地の葬儀場に到着。
藤沢市へ車で来るのはほぼ20年振り。以前は縦貫道もバイパスも無かったから厚木ICで降りて国道を延々と2時間近く走ったっけ。
JR駅も含めて鄙びた街並みは完全に消失して背の高いビルだらけ、一体何処をどう走っているのか判らなくなってしまうほどだった。スマホのナビがあったから何とか辿り着けたが、地図だけだったら思いっ切り迷ったと思う。
我々の到着から30分ほどしたら三河地方に住む親類が到着。話を聞いたら自宅を出たのは我々と同じ6時半で、電車を乗り継いで来たと言う。距離的には我が家の方が圧倒的に遠いんだけど、電車と違って車だと待ち時間が無い分早いのかも知れない。
祭壇には生前の写真や愛用していた楽譜などが飾られた。楽譜はAve Maria(アヴェ・マリア)である。
この写真は発表会の時の物で、亡くなった姉が20代の頃のもの。
中央が亡くなった姉(三女)、ピアノを弾いているのも姉(四女・故人)、右で歌っているのは妹(六女・故人)である。
葬儀は無宗教の形式で、開会したら生前の様子の口述後にご焼香となり、それが全員済んだら棺桶に壇上のお花全てを入れて蓋をしたら閉会。読経も説教も無く、シンプルでさっぱりしたものだった。
# こーゆーの、楽ちんで良いよ、うん。
その後は焼き場へ。
焼き場は葬儀場から車で15分ほど離れた場所で、そこへの足は各自確保という事だった。霊柩車は二名まで乗車可能だったので親類二人はそちらへ、拙者と母と乗り切れなかった親類をA45に乗せて、霊柩車を追走した。首都圏に近い場所だけあって、車の量が凄い。大した距離じゃないのに、異様に時間が掛かる。
会場に着いたら棺桶を運び入れ、焼き上がるのを待つ間に昼食となる。車で来ているので、ノンアルコールビールを飲んだ。
食後親類と雑談していたらお骨上げの館内放送が入ったので、指定された場所へ歩いて向かう。
全員でお骨を拾って骨壺に収めたら、本日の葬儀は全て終了。ここで解散となった。
ナビを見ながら来た道を戻り、茅ケ崎料金所から新湘南バイパスへと進む。ここまで来ればナビは不要、急ぐ必要もないので車の流れに沿って朝来た道を戻る。途中、休憩のために藤枝PAに立ち寄る。
母が幼少の頃ここに住んでいた時期があったそうだけど、街はもっと海沿いの方でこのPA周辺の景色は見た事が無いらしい。ここで家族用にお土産を買う。
乳化剤が使われているものは妻が食べられない為、選べるのはこの二品しか無かった。(汗)
休憩が済んだら走り出す。
新東名道は交通量がとても多くて、追越車線でも100km/h以下。そのままの状態で豊田JCTまで進む。JCTで東名道に入り、小牧ICで降りて国道155などを進み、自宅近くのスタンドで給油、自宅へは18時半少し前に無事到着。ほぼ丸一日掛かった。走行距離は658.9km、燃費は12.9km/L。
母は6人姉妹の5番目で、姉妹の中で生き残った最後の一人となった。
今回亡くなった姉は98歳、母がその年齢に達するまでまだ5年ほどあるとは言え、高齢である事には変わりはないので日々注意していこうと思う。
朝6時半に母を乗せてA45で出発、国道155などを通って小牧ICから東名道に入る。朝早い時間だからか、交通量は少ない。まだ8時前だというのに、メーターパネルに表示される気温は既に30度を超えている。車内に射し込む陽射しが暑い。
豊田JCTから第二東名へと進むと、こちらは交通量がかなり多くて巡航速度が遅い。最高速が120㎞/hの区間に入っても追越車線で100km/hに届かない。高齢の母は静岡県に入る少し手前から鼾をかき始めた。御殿場で東名道に合流した頃に目を覚ます。
途中で珍しくパトカーに捕まっている乗用車を見かけた。一体どういう走りをしていたんだろうねぇ?
2時間以上走りっ放しなので、足柄SAに入って一寸休憩する。
このSAを利用したのは初めてだ。体を少しほぐしたら走り出す。
相変わらず交通量は多い。海老名JCTで第二東海道へ、海老名南JCTでさがみ縦貫道へ、茅ケ崎JCTで新湘南バイパスへと進む。茅ケ崎料金所を抜けて藤沢市街地に入る。A45のナビはデータ更新されていない為、一寸道に迷いながらもなんとか目的地の葬儀場に到着。
藤沢市へ車で来るのはほぼ20年振り。以前は縦貫道もバイパスも無かったから厚木ICで降りて国道を延々と2時間近く走ったっけ。
JR駅も含めて鄙びた街並みは完全に消失して背の高いビルだらけ、一体何処をどう走っているのか判らなくなってしまうほどだった。スマホのナビがあったから何とか辿り着けたが、地図だけだったら思いっ切り迷ったと思う。
我々の到着から30分ほどしたら三河地方に住む親類が到着。話を聞いたら自宅を出たのは我々と同じ6時半で、電車を乗り継いで来たと言う。距離的には我が家の方が圧倒的に遠いんだけど、電車と違って車だと待ち時間が無い分早いのかも知れない。
祭壇には生前の写真や愛用していた楽譜などが飾られた。楽譜はAve Maria(アヴェ・マリア)である。
この写真は発表会の時の物で、亡くなった姉が20代の頃のもの。
中央が亡くなった姉(三女)、ピアノを弾いているのも姉(四女・故人)、右で歌っているのは妹(六女・故人)である。
葬儀は無宗教の形式で、開会したら生前の様子の口述後にご焼香となり、それが全員済んだら棺桶に壇上のお花全てを入れて蓋をしたら閉会。読経も説教も無く、シンプルでさっぱりしたものだった。
# こーゆーの、楽ちんで良いよ、うん。
その後は焼き場へ。
焼き場は葬儀場から車で15分ほど離れた場所で、そこへの足は各自確保という事だった。霊柩車は二名まで乗車可能だったので親類二人はそちらへ、拙者と母と乗り切れなかった親類をA45に乗せて、霊柩車を追走した。首都圏に近い場所だけあって、車の量が凄い。大した距離じゃないのに、異様に時間が掛かる。
会場に着いたら棺桶を運び入れ、焼き上がるのを待つ間に昼食となる。車で来ているので、ノンアルコールビールを飲んだ。
食後親類と雑談していたらお骨上げの館内放送が入ったので、指定された場所へ歩いて向かう。
全員でお骨を拾って骨壺に収めたら、本日の葬儀は全て終了。ここで解散となった。
ナビを見ながら来た道を戻り、茅ケ崎料金所から新湘南バイパスへと進む。ここまで来ればナビは不要、急ぐ必要もないので車の流れに沿って朝来た道を戻る。途中、休憩のために藤枝PAに立ち寄る。
母が幼少の頃ここに住んでいた時期があったそうだけど、街はもっと海沿いの方でこのPA周辺の景色は見た事が無いらしい。ここで家族用にお土産を買う。
乳化剤が使われているものは妻が食べられない為、選べるのはこの二品しか無かった。(汗)
休憩が済んだら走り出す。
新東名道は交通量がとても多くて、追越車線でも100km/h以下。そのままの状態で豊田JCTまで進む。JCTで東名道に入り、小牧ICで降りて国道155などを進み、自宅近くのスタンドで給油、自宅へは18時半少し前に無事到着。ほぼ丸一日掛かった。走行距離は658.9km、燃費は12.9km/L。
母は6人姉妹の5番目で、姉妹の中で生き残った最後の一人となった。
今回亡くなった姉は98歳、母がその年齢に達するまでまだ5年ほどあるとは言え、高齢である事には変わりはないので日々注意していこうと思う。
シェーバーをブラウンに新調 [雑感]
普段使っている貝印KQ0369ポケシェーバーは、髭の剃り具合が悪くなってきた。
使うのは一日おきだけど、購入から3年一寸経って切れ味が落ちた上に、ここ一ヶ月くらいは強く押し付けると肌から血が滲む事が度々あった。
この機種は替刃が無いので買い替える事に。
色々見比べた上で、金額重視で選んだのは、BRAUN(ブラウン)の「メンズ電気シェーバー シリーズ3 310s」である。
因みに、お値段は4千円ほどだった。
開梱すると、中に入っているのは小さな説明書とシェーバー本体、ACアダプターのみ。
貝印と比べると少し大きい。
剃る部分を拡大してみると、貝印(画像左側)よりもメッシュの部分が大きい。
実際に数回使ってみた感想は「お値段の割には結構良いじゃん!」何よりお風呂剃りが出来るようになったのがとても有難い。
一寸長く伸びて曲がっている髭は流石に一度では剃れない。けれど、お値段を考えれば当然だろうし、髭の濃くない拙者は一日おきでも十分奇麗に剃れる。今まで以上の性能を求めるなら上位機種を選ぶべきだろうが、今のところ拙者にはこれで十分だ。
今まで使ってきたシェーバーはどれも数年しか持たなかったけれど、BRAUNは説明で「テスト済みの耐久性7年」と謳っているから、それなりに持ってくれるのでは?と淡い期待を寄せている。
シェーバーを新調した事で、剃った後のヒリヒリ感も大幅に減少した。これだけでも買い替えた価値は十分あったと思う。
貝印の方はこれでお役御免となる訳だが、序に「刃先ってどうなってるんだろう?」と拡大して見たら、歯の先端部分が僅かに丸まっているように感じる。
メッシュ部も同様な状態になっているだろうから、恐らくは劣化して丸くなった為に髭剃りの能力が落ちたんだろうと思う。
これでシェーバーの心配をせずとも普通に使えるようになった。本当に7年持つかどうかは、実際に時間が経ってみないと判らないだろうなー。(笑)
使うのは一日おきだけど、購入から3年一寸経って切れ味が落ちた上に、ここ一ヶ月くらいは強く押し付けると肌から血が滲む事が度々あった。
この機種は替刃が無いので買い替える事に。
色々見比べた上で、金額重視で選んだのは、BRAUN(ブラウン)の「メンズ電気シェーバー シリーズ3 310s」である。
因みに、お値段は4千円ほどだった。
開梱すると、中に入っているのは小さな説明書とシェーバー本体、ACアダプターのみ。
貝印と比べると少し大きい。
剃る部分を拡大してみると、貝印(画像左側)よりもメッシュの部分が大きい。
実際に数回使ってみた感想は「お値段の割には結構良いじゃん!」何よりお風呂剃りが出来るようになったのがとても有難い。
一寸長く伸びて曲がっている髭は流石に一度では剃れない。けれど、お値段を考えれば当然だろうし、髭の濃くない拙者は一日おきでも十分奇麗に剃れる。今まで以上の性能を求めるなら上位機種を選ぶべきだろうが、今のところ拙者にはこれで十分だ。
今まで使ってきたシェーバーはどれも数年しか持たなかったけれど、BRAUNは説明で「テスト済みの耐久性7年」と謳っているから、それなりに持ってくれるのでは?と淡い期待を寄せている。
シェーバーを新調した事で、剃った後のヒリヒリ感も大幅に減少した。これだけでも買い替えた価値は十分あったと思う。
貝印の方はこれでお役御免となる訳だが、序に「刃先ってどうなってるんだろう?」と拡大して見たら、歯の先端部分が僅かに丸まっているように感じる。
メッシュ部も同様な状態になっているだろうから、恐らくは劣化して丸くなった為に髭剃りの能力が落ちたんだろうと思う。
これでシェーバーの心配をせずとも普通に使えるようになった。本当に7年持つかどうかは、実際に時間が経ってみないと判らないだろうなー。(笑)
ブラウン 電気シェーバー シリーズ3 電動 髭剃り メンズ 3010s 3枚刃 水洗い/お風呂剃り可
- 出版社/メーカー: ブラウン(Braun)
- メディア: ホーム&キッチン
モノキュラーTurmonの簡単な修理 [雑感]
先週某オークションで、掌サイズモノキュラー(単眼鏡)を仕入れた。
何故かSteiner(シュタイナー)の刻印の入ったケースに入っている。
因みに、ほぼ同一形状の製品を独Steinerと独Eschenbach(エッシェンバッハ)が製造していた。だから、国内外のオークションサイトなどで時々見かける。お値段はどれもほぼ同じ。
8×21(倍率8倍、対物レンズ21mm)の東独Carl Zeiss Jena製Turmonと言う機種である。
実はこの機種は15年以上前に一時期所有していたのだが、金銭的な都合から手放してしまっていた。今回たまたま安く出ているのを見つけて落札したのだった。
Carl Zeiss Jenaは第二次世界大戦後にソ連配下の東ドイツに残ったZeiss財団の工場で、Carl Zeiss Jena発足後しばらくは西側のCarl Zeissよりも技術力が高かったらしい。この製品もその時代に作られた物だ。
但し安かっただけあって、外観は奇麗なものの、覗いてみると全体に曇っているような見え具合になっている。
「うーん、これじゃ使い物にならんな・・・分解してみるか!」
本体の両側にネジが見えている。
これをドライバーで外したら、簡単に分解できた。
対物レンズと接眼レンズに曇りは無いので、考えられるのはプリズム部だ。が、一見しただけでは奇麗で問題無いように見える。
しかし、よくよく観察してみると、うっすらと汚れている。
微かな汚れでしかないのだけれど、どうやらこれが悪さをしているようだ。
光学機器のクリーニングは専用のクリーニング液が必要だ。「そんなの無いや・・・あ、レンズと同じなんだから」と出してきたのが、カメラ機材に使っているクリーニング用品である。
どちらも1996年に購入した物。値札が当時の値段を語っている。
# 今でもそんなに高くないみたいだけど。
ペーパーに液を一滴浸み込ませて汚れている部分を優しく拭き上げればOKだ。
# 絶対に力を入れてゴシゴシやってはいけない。
組み立てる時、プリズムを抑えている金具が割れているのに気が付いた。
だからマスキングテープで貼ってあったんだ・・・という事は、以前に分解された事があるんだね。
板金用ハンダでハンダ付けすれば直せるだろうけど、今のところ支障は無さそうなのでハンダ付けせずそのまま組み立てた。
早速覗いてみると効果覿面、すっきりとした抜けの良い見え具合になった。
これで修理完了である。
以前このTurmonを手放した後、無いのが不自由で小型モノキュラーを手に入れていた。
中央道諏訪湖SAの売店で購入した物で、それなりに重宝している。
# EschenbachにもOEMで出しているみたい。
# 「諏訪プレミアム」でネット検索すると簡単に見つかる。
だけど、倍率が4倍と少々低いので「もう一寸倍率が高ければ」と感じる時が何度もあった。だから今回仕入れた訳である。
これで実用に耐えられる状態となった。今後大いに活躍して貰おう。
何故かSteiner(シュタイナー)の刻印の入ったケースに入っている。
因みに、ほぼ同一形状の製品を独Steinerと独Eschenbach(エッシェンバッハ)が製造していた。だから、国内外のオークションサイトなどで時々見かける。お値段はどれもほぼ同じ。
8×21(倍率8倍、対物レンズ21mm)の東独Carl Zeiss Jena製Turmonと言う機種である。
実はこの機種は15年以上前に一時期所有していたのだが、金銭的な都合から手放してしまっていた。今回たまたま安く出ているのを見つけて落札したのだった。
Carl Zeiss Jenaは第二次世界大戦後にソ連配下の東ドイツに残ったZeiss財団の工場で、Carl Zeiss Jena発足後しばらくは西側のCarl Zeissよりも技術力が高かったらしい。この製品もその時代に作られた物だ。
但し安かっただけあって、外観は奇麗なものの、覗いてみると全体に曇っているような見え具合になっている。
「うーん、これじゃ使い物にならんな・・・分解してみるか!」
本体の両側にネジが見えている。
これをドライバーで外したら、簡単に分解できた。
対物レンズと接眼レンズに曇りは無いので、考えられるのはプリズム部だ。が、一見しただけでは奇麗で問題無いように見える。
しかし、よくよく観察してみると、うっすらと汚れている。
微かな汚れでしかないのだけれど、どうやらこれが悪さをしているようだ。
光学機器のクリーニングは専用のクリーニング液が必要だ。「そんなの無いや・・・あ、レンズと同じなんだから」と出してきたのが、カメラ機材に使っているクリーニング用品である。
どちらも1996年に購入した物。値札が当時の値段を語っている。
# 今でもそんなに高くないみたいだけど。
ペーパーに液を一滴浸み込ませて汚れている部分を優しく拭き上げればOKだ。
# 絶対に力を入れてゴシゴシやってはいけない。
組み立てる時、プリズムを抑えている金具が割れているのに気が付いた。
だからマスキングテープで貼ってあったんだ・・・という事は、以前に分解された事があるんだね。
板金用ハンダでハンダ付けすれば直せるだろうけど、今のところ支障は無さそうなのでハンダ付けせずそのまま組み立てた。
早速覗いてみると効果覿面、すっきりとした抜けの良い見え具合になった。
これで修理完了である。
以前このTurmonを手放した後、無いのが不自由で小型モノキュラーを手に入れていた。
中央道諏訪湖SAの売店で購入した物で、それなりに重宝している。
# EschenbachにもOEMで出しているみたい。
# 「諏訪プレミアム」でネット検索すると簡単に見つかる。
だけど、倍率が4倍と少々低いので「もう一寸倍率が高ければ」と感じる時が何度もあった。だから今回仕入れた訳である。
これで実用に耐えられる状態となった。今後大いに活躍して貰おう。
避暑で霧ヶ峰へ(その3) [雑感]
(前回からの続き)
夜中に一度目が覚めただけだった為か、7時過ぎに自然と目が覚めた。雨の音はしないから止んでいるらしい。
起きて布団を片付け、顔を洗ったら荷物をまとめる。体が涼しさに慣れてしまってるから、自宅に帰ると辛いだろうなー。(溜息)
昨日とほぼ同じ時間に朝食となる。
画像が何となくブレてる。調べてみるとISOは800、絞り開放(F3.5)、シャッタースピード1/30sだから、小さなカメラだと確かにブレてもおかしくない。
# 両脇をがっちり締めて撮影すれば多分良かったんだけど。(汗)
ISO感度を上げればブレないかも知れないが、今度はザラザラな画像になってしまう。この辺りは世代の古いコンパクトなデジタルカメラの限界だな。
# 因みにDSC-HX99の発売は2018年11月。
外を見ると晴れたり曇ったりと忙しい。
アフターのデザートはヨーグルト。
雲は多いけれど陽が差して来て、雨の心配は無さそう。
食後の一休み中に訳の分からない画像を撮影したりする。
10時過ぎに荷物を車に積み込み、オーナーのクマさんに見送られながら出発する。
一旦北上して霧の駅があった所の交差で県道40へ。窓を開けたまま走る。爽やかで心地よい気温だ。
朝食をしっかり食べたので昼食は軽く済ませば十分だし、今日子供は出張で不在なので、夕食は我々の分だけがあれば良い。
昼食は自宅から持参したクッキーなどをどこかの道の駅などで食べる事にして、夕食は道の駅で売っているであろう川魚の甘露煮と自宅近くのスーパーでお豆腐を買って、後は冷蔵庫にある物を使って済ませるという話になった。
でも、「甘露煮って道の駅で売ってたっけ??」少なくとも拙者は売り場で見かけた記憶が無い。「じゃぁ、とにかく帰るまで道の駅を各駅停車で探すとするか。」
諏訪湖方向へと進むと、下るに連れて気温が上がっているのが良く分かる。元町の交差点の大分手前で30度近くになったので、窓を閉めてエアコンのスイッチを押す。国道20は街の中心を進むだけあって交通量が多い。
いつも混雑する国道142との交差点は全く渋滞しておらず、すんなり通り抜けられた。岡谷ICを通り過ぎると山岳路のウネクネ道になる。上り坂は2車線なので遅い車は遠慮なく抜き去・・・おっと、ネズミ捕りやってるじゃん!
やまびこ公園入口の交差点を過ぎて400mほど進んだ所で不自然な人影が左手に見えた。よく見ると、人影は警官で、そばには計測器がある。「餌食になっちゃいかんよな」とスロットルペダルを少し緩めてやり過ごす。そこを過ぎてしまえば問題無いので、遅い車を抜きながら進む。
塩尻ICを抜けると交通量が一気に急増、毎度の事ながら塩尻の町中に入った事を実感する。そのまま進んで国道20へ。
しばらく走って道の駅木曽ならかわに入る。
以前工事していた売店跡地はトイレに変わっていた。
売店で拙者はカップワイン、妻はまな板、何故か母はサツマイモ(!)を買う。
妻が数か月前から「まな板が痛んできたので新しいのが欲しい」と言っていたのだけれど、これでようやく御所望の品が手に入ったねぇ。川魚などは売られていないので、再び走り出して次の道の駅へ。
走り出して間もなく道の駅木曽川源流の里きそむらが見えて来たので入る。
随分前に工事をしていたのは知っていたのだけれど、ここが道の駅だとは知らなかった。調べてみたら、ここが出来たのは2010年11月。何度も前を通っていたのに、14年間も気が付かなかったって事?!(滝汗)
売り場の規模が小さいので「ここでは魚類は売ってないだろうなぁ」と思いながら店内へ。案の定タンパク質系の物は無く、今日の晩御飯用におやきなどを購入。
再び走り出す。
またしばらく走って、今度は道の駅日義木曽駒高原に入る。
売店でようやく鮎の甘露煮を発見!漬物と一緒に購入。これで晩御飯の材料が手に入った。残るは豆腐だけだな。(笑)また、母がここで桃を買っていた。(謎)
鮎4匹で1200円と結構なお値段だったけれど、タンパク質って炭水化物や野菜より高いから仕方ないよねー。
# しかも「観光地」だし・・・。
既に13時半を過ぎているので、一寸遅いが無料休憩所でお昼ご飯にする。持参したクッキーやパンなどを食べ、並べられていたパンフレット類を一通り貰う。
無料休憩所は「無料」と言うだけあって、冷房が入っているのかどうか分からない位の温度設定で、じっとしていれば汗は出ないという感じ。食べ終わったら走り出す。
道の駅に寄る必要が無くなったので、国道19をひたすら南下する。金曜の午後だからか交通量は少なく、順調に進む。
中津川市に入って落合川の橋を渡ると、いつものように交通量が激増・・・というほどでもなく、案外交通量は多くない。中途半端な時間帯だからだろうか。
そのまま国道を進んでも良かったのだけれど、時間が掛かるので中津川ICから中央道へと進む。
中央道は交通量が案外少なくて快適。時折遅い車を抜きながら走る。工事は上り線だけで下り線は無関係だから、渋滞する事もなくすんなりと小牧東ICまで行けた。
来た道を戻り、県道64を走っていると西の方で真っ黒の雲の下が白っぽくなっているのが見えた。「ありゃ、あの雲の下は土砂降りだね」と言ったら、妻が「土砂降りの中お豆腐買いに行くのはたまらないから、この辺にスーパーとか無いの?」と。ウーン、この辺にスーパー????・・・そういえば、名鉄犬山駅北東にヨシヅヤがあったような・・・県道から外れてそちらへ。
少し進むとヨシヅヤの建物が見えてくるが、その手前にV・Drug犬山駅東店があり、しかも規模がそこそこ大きい。すると、妻が「ここなら豆腐売ってるかも」と言うので、駐車場に入る。妻がお店にすっ飛んでいった。
数分後、妻がお豆腐を持ってお店から出て来た。妻曰く「ここ、普通のスーパー見たいな感じだよ」と。なるほど、それならお豆腐も置いてておかしくない。これで夕食の食材は全て揃ったから、どこにも寄らず自宅へと向かう。
県道183を進んで、自宅には16時半近くに到着。車から降りると「ムワッ」した熱気が体中に纏わり付く。35度を超える気温だから仕方ないのだが、霧ヶ峰高原の涼やかさからいきなり熱波の自宅に来ると、冗談抜きで頭がクラクラするほど。あぁ、霧ヶ峰に戻りたい・・・。
今回持って行った撮影機材は、Rolleiflex2.8B、Leica R6+35mm、CONTAX T2の三台。
現像から上がってきたポジフィルムを見ると、Rolleiflex2.8Bは有名なPlanarと何ら変わらないという感じ。実際には同じ場所・同じ露出・同じフィルムで同時に撮影しないと正確な比較にはならないのだけれど、今まで使ってきたRolleiflexと比べても「ちっとも変わらない」のである。
# 古い機種だから使い勝手は一寸違う部分があるけどねー。
Leica R6は光線引きがあるのでモルト交換が必須のようだ。CONTAX T2は全く問題無し。
今回の機材は準広角から標準レンズだったけれど、御射鹿池を撮影するなら中望遠以上のレンズ、具体的には35mm判で言うと85mm 以上が欲しかった。再び撮影するとしたらハッセルブラッド503CWのシステムを持って行く方が良さそう。
霧ケ峰高原はどの場所で何を撮影するかによって必要なレンズが変わって来るので、やはり単焦点レンズ一本だけでは一寸制約がある。ただ、レンズを増やすと荷物も重くなるので、その辺は体力との相談だな。
今回三台で撮影したのだけれど、「やっぱ撮影は一台でないとなぁ」と改めて感じた。
Rolleiflexは1:1(真四角)、R6とT2は2:3(長方形)のフォーマットなので、二つのフォーマットで撮影するとなると同じ場所であっても構図が変わる。毎回構図を考えながら撮影するから時間が掛かってしまう。しかも撮影中に光線の状態が変わっちゃったりするから厄介だ。
実はカメラ機材をどうするかで結構長い間頭を悩ませているのだが、
# 防湿ケースが満杯でどうしようもない状態なので・・・。
今回の撮影で方向性が改めてはっきりしてきた。
これから機材をどう使っていくのか、どういう機材が必要でどの機材は使わないのかが明確になってきたので、近いうちに機材構成を見直す事になるだろう。
(完)
夜中に一度目が覚めただけだった為か、7時過ぎに自然と目が覚めた。雨の音はしないから止んでいるらしい。
起きて布団を片付け、顔を洗ったら荷物をまとめる。体が涼しさに慣れてしまってるから、自宅に帰ると辛いだろうなー。(溜息)
昨日とほぼ同じ時間に朝食となる。
画像が何となくブレてる。調べてみるとISOは800、絞り開放(F3.5)、シャッタースピード1/30sだから、小さなカメラだと確かにブレてもおかしくない。
# 両脇をがっちり締めて撮影すれば多分良かったんだけど。(汗)
ISO感度を上げればブレないかも知れないが、今度はザラザラな画像になってしまう。この辺りは世代の古いコンパクトなデジタルカメラの限界だな。
# 因みにDSC-HX99の発売は2018年11月。
外を見ると晴れたり曇ったりと忙しい。
アフターのデザートはヨーグルト。
雲は多いけれど陽が差して来て、雨の心配は無さそう。
食後の一休み中に訳の分からない画像を撮影したりする。
10時過ぎに荷物を車に積み込み、オーナーのクマさんに見送られながら出発する。
一旦北上して霧の駅があった所の交差で県道40へ。窓を開けたまま走る。爽やかで心地よい気温だ。
朝食をしっかり食べたので昼食は軽く済ませば十分だし、今日子供は出張で不在なので、夕食は我々の分だけがあれば良い。
昼食は自宅から持参したクッキーなどをどこかの道の駅などで食べる事にして、夕食は道の駅で売っているであろう川魚の甘露煮と自宅近くのスーパーでお豆腐を買って、後は冷蔵庫にある物を使って済ませるという話になった。
でも、「甘露煮って道の駅で売ってたっけ??」少なくとも拙者は売り場で見かけた記憶が無い。「じゃぁ、とにかく帰るまで道の駅を各駅停車で探すとするか。」
諏訪湖方向へと進むと、下るに連れて気温が上がっているのが良く分かる。元町の交差点の大分手前で30度近くになったので、窓を閉めてエアコンのスイッチを押す。国道20は街の中心を進むだけあって交通量が多い。
いつも混雑する国道142との交差点は全く渋滞しておらず、すんなり通り抜けられた。岡谷ICを通り過ぎると山岳路のウネクネ道になる。上り坂は2車線なので遅い車は遠慮なく抜き去・・・おっと、ネズミ捕りやってるじゃん!
やまびこ公園入口の交差点を過ぎて400mほど進んだ所で不自然な人影が左手に見えた。よく見ると、人影は警官で、そばには計測器がある。「餌食になっちゃいかんよな」とスロットルペダルを少し緩めてやり過ごす。そこを過ぎてしまえば問題無いので、遅い車を抜きながら進む。
塩尻ICを抜けると交通量が一気に急増、毎度の事ながら塩尻の町中に入った事を実感する。そのまま進んで国道20へ。
しばらく走って道の駅木曽ならかわに入る。
以前工事していた売店跡地はトイレに変わっていた。
売店で拙者はカップワイン、妻はまな板、何故か母はサツマイモ(!)を買う。
妻が数か月前から「まな板が痛んできたので新しいのが欲しい」と言っていたのだけれど、これでようやく御所望の品が手に入ったねぇ。川魚などは売られていないので、再び走り出して次の道の駅へ。
走り出して間もなく道の駅木曽川源流の里きそむらが見えて来たので入る。
随分前に工事をしていたのは知っていたのだけれど、ここが道の駅だとは知らなかった。調べてみたら、ここが出来たのは2010年11月。何度も前を通っていたのに、14年間も気が付かなかったって事?!(滝汗)
売り場の規模が小さいので「ここでは魚類は売ってないだろうなぁ」と思いながら店内へ。案の定タンパク質系の物は無く、今日の晩御飯用におやきなどを購入。
再び走り出す。
またしばらく走って、今度は道の駅日義木曽駒高原に入る。
売店でようやく鮎の甘露煮を発見!漬物と一緒に購入。これで晩御飯の材料が手に入った。残るは豆腐だけだな。(笑)また、母がここで桃を買っていた。(謎)
鮎4匹で1200円と結構なお値段だったけれど、タンパク質って炭水化物や野菜より高いから仕方ないよねー。
# しかも「観光地」だし・・・。
既に13時半を過ぎているので、一寸遅いが無料休憩所でお昼ご飯にする。持参したクッキーやパンなどを食べ、並べられていたパンフレット類を一通り貰う。
無料休憩所は「無料」と言うだけあって、冷房が入っているのかどうか分からない位の温度設定で、じっとしていれば汗は出ないという感じ。食べ終わったら走り出す。
道の駅に寄る必要が無くなったので、国道19をひたすら南下する。金曜の午後だからか交通量は少なく、順調に進む。
中津川市に入って落合川の橋を渡ると、いつものように交通量が激増・・・というほどでもなく、案外交通量は多くない。中途半端な時間帯だからだろうか。
そのまま国道を進んでも良かったのだけれど、時間が掛かるので中津川ICから中央道へと進む。
中央道は交通量が案外少なくて快適。時折遅い車を抜きながら走る。工事は上り線だけで下り線は無関係だから、渋滞する事もなくすんなりと小牧東ICまで行けた。
来た道を戻り、県道64を走っていると西の方で真っ黒の雲の下が白っぽくなっているのが見えた。「ありゃ、あの雲の下は土砂降りだね」と言ったら、妻が「土砂降りの中お豆腐買いに行くのはたまらないから、この辺にスーパーとか無いの?」と。ウーン、この辺にスーパー????・・・そういえば、名鉄犬山駅北東にヨシヅヤがあったような・・・県道から外れてそちらへ。
少し進むとヨシヅヤの建物が見えてくるが、その手前にV・Drug犬山駅東店があり、しかも規模がそこそこ大きい。すると、妻が「ここなら豆腐売ってるかも」と言うので、駐車場に入る。妻がお店にすっ飛んでいった。
数分後、妻がお豆腐を持ってお店から出て来た。妻曰く「ここ、普通のスーパー見たいな感じだよ」と。なるほど、それならお豆腐も置いてておかしくない。これで夕食の食材は全て揃ったから、どこにも寄らず自宅へと向かう。
県道183を進んで、自宅には16時半近くに到着。車から降りると「ムワッ」した熱気が体中に纏わり付く。35度を超える気温だから仕方ないのだが、霧ヶ峰高原の涼やかさからいきなり熱波の自宅に来ると、冗談抜きで頭がクラクラするほど。あぁ、霧ヶ峰に戻りたい・・・。
今回持って行った撮影機材は、Rolleiflex2.8B、Leica R6+35mm、CONTAX T2の三台。
現像から上がってきたポジフィルムを見ると、Rolleiflex2.8Bは有名なPlanarと何ら変わらないという感じ。実際には同じ場所・同じ露出・同じフィルムで同時に撮影しないと正確な比較にはならないのだけれど、今まで使ってきたRolleiflexと比べても「ちっとも変わらない」のである。
# 古い機種だから使い勝手は一寸違う部分があるけどねー。
Leica R6は光線引きがあるのでモルト交換が必須のようだ。CONTAX T2は全く問題無し。
今回の機材は準広角から標準レンズだったけれど、御射鹿池を撮影するなら中望遠以上のレンズ、具体的には35mm判で言うと85mm 以上が欲しかった。再び撮影するとしたらハッセルブラッド503CWのシステムを持って行く方が良さそう。
霧ケ峰高原はどの場所で何を撮影するかによって必要なレンズが変わって来るので、やはり単焦点レンズ一本だけでは一寸制約がある。ただ、レンズを増やすと荷物も重くなるので、その辺は体力との相談だな。
今回三台で撮影したのだけれど、「やっぱ撮影は一台でないとなぁ」と改めて感じた。
Rolleiflexは1:1(真四角)、R6とT2は2:3(長方形)のフォーマットなので、二つのフォーマットで撮影するとなると同じ場所であっても構図が変わる。毎回構図を考えながら撮影するから時間が掛かってしまう。しかも撮影中に光線の状態が変わっちゃったりするから厄介だ。
実はカメラ機材をどうするかで結構長い間頭を悩ませているのだが、
# 防湿ケースが満杯でどうしようもない状態なので・・・。
今回の撮影で方向性が改めてはっきりしてきた。
これから機材をどう使っていくのか、どういう機材が必要でどの機材は使わないのかが明確になってきたので、近いうちに機材構成を見直す事になるだろう。
(完)
避暑で霧ヶ峰へ(その2) [雑感]
(前回からの続き)
お風呂から上がって体の火照りが取れてきた19時前、お待ちかねの夕食タイムとなる。年齢が上がってきて食べる量が減っているので、数年前から肉料理を一品減らして貰っている。
アフターはバニラのアイスクリームだったけれど、撮影する前に食べちゃった。(汗)
食後一休みしたら、いつものおしゃべりタイムに突入!
なんだかんだとおしゃべりして0時にお開きとなる。
歯を磨いて布団に潜り込む。少し風が吹いているようだな・・・(--)zzz。
夜中に何度も目を覚ましたが、その割には7時過ぎには目が覚めた。お腹の調子が良くないようで食欲は無いけれど、朝食べないと体に悪かろうと思って食べる。
不思議な感じがするのだけれど、食べると美味しい。デザートも美味しく頂いた。
食べ終わった時には何ともなかったのだけれど、時間が経つに連れて段々と気持ち悪くなってきた。水を飲むと少し収まるから、胃液が食道に上がってきているような感じだ。
初めのうちは椅子に座ていたけれど、一寸辛くなってきたので部屋に戻ってゴロ寝する。通り抜ける風が気持ち良いので、知らないうちにウトウトとしていた。
12時過ぎ、一旦起き上がってみる。やっぱりまだ少し気持ち悪い感じが残っているけれど、「せっかくここまで来たのに一日中寝てるのは勿体ないなぁ」と思い、目の前の踊場湿原を歩いて撮影する事に。
出掛けにオーナーのクマさんから「お蕎麦ゆでたから食べない?」と勧められたけれど、いつの間にか胸やけのような状態になっていて食べるどころではなかったので辞退して、そのまま歩き出した。そういえば、昨晩のおしゃべりタイムではいつも飲むお酒の量よりも一缶だけ多かったけど・・・まさか、それが原因???
# 加齢と共にお酒に弱くなるのは避けられんしな・・・。
まぁ、とりあえず今日は「休肝日」にしておこう・・・と歩きながら考える。北側の遊歩道は草の背丈が高くなり過ぎて見通せない。
初めてここに来た頃はこんなに背の高い草は無かったから、それだけ草原化が進んだって事?相変わらず看板は同じ位置に建っている。
# 当たり前だろっ!(笑)
一番奥まで行っても背の高い草に邪魔されて見通せず、小川を渡ってだいぶ戻った所で撮影する。
戻る道は湿原の南側で、遊歩道の南側は別荘分譲地。分譲地の方は新たに別荘を造っていた。
# 別荘を買えるような身分になってみたいものだ・・・。
あちこちで撮影しながら進むのだが、撮影できるポイントは限られているので、特定の場所で撮影したら、後は戻るだけだ。
ゴロゴロと遠雷の音は頻繁にするし、南西から東にかけての空は真っ暗だし、晴れたり曇ったりを何度も繰り返していて、如何にも「天候が不安定」という感じ。陽射しが当たると流石に暑いが、木陰に入ってしまえば案外涼しい。
しかし、南側の遊歩道で木陰なのは東の方だけで、後は日影が無い。道路に出るまでの区間で一寸汗をかいた。
道路から見る踊場湿原はこんな感じ。
歩いてカルペデイムに戻る。雷が来るとマズイと思い、結構早歩きで回ったからお散歩の時間は50分弱だった。
妻は部屋から眺めながら湿原の絵を描いていて、母は昼寝中。二人共思い思いの時間を過ごしているようだ。
それなりに運動した筈だけど、まだお腹の調子は戻らず食欲が湧かないので、クマさんに「夕食は要らない」と伝えると「じゃぁ、お昼のお蕎麦にする?」と言われて「じゃぁそうします。」
お風呂で汗を流したら部屋でのんびりとクールダウン。陽が傾いて湿原の光の入り具合も大きく変わってきた。
昨日とほぼ同じ時間に夕食となる。母は肉料理のみ、
妻は魚料理のみ、
そして拙者はお蕎麦を頂く。
まだ何となく気持ち悪くて食欲は全く無かったのだけれど、お蕎麦を食べたら不思議とスッキリ爽やかに治ってしまった。(唖然)
食後はしばらく休んで、再びおしゃべりタイムに突入。お酒を飲んでも大丈夫と言う感じだったけれど、明日帰らなきゃならんので大事を取ってお酒は飲まずにジュースでお茶を濁す(?)。
いつものように色んな話題が出てお開きとなる。歯を磨いて布団に入り込む。雨の音が一寸強いなぁ・・・(--)zzz。
(続く)
お風呂から上がって体の火照りが取れてきた19時前、お待ちかねの夕食タイムとなる。年齢が上がってきて食べる量が減っているので、数年前から肉料理を一品減らして貰っている。
アフターはバニラのアイスクリームだったけれど、撮影する前に食べちゃった。(汗)
食後一休みしたら、いつものおしゃべりタイムに突入!
なんだかんだとおしゃべりして0時にお開きとなる。
歯を磨いて布団に潜り込む。少し風が吹いているようだな・・・(--)zzz。
夜中に何度も目を覚ましたが、その割には7時過ぎには目が覚めた。お腹の調子が良くないようで食欲は無いけれど、朝食べないと体に悪かろうと思って食べる。
不思議な感じがするのだけれど、食べると美味しい。デザートも美味しく頂いた。
食べ終わった時には何ともなかったのだけれど、時間が経つに連れて段々と気持ち悪くなってきた。水を飲むと少し収まるから、胃液が食道に上がってきているような感じだ。
初めのうちは椅子に座ていたけれど、一寸辛くなってきたので部屋に戻ってゴロ寝する。通り抜ける風が気持ち良いので、知らないうちにウトウトとしていた。
12時過ぎ、一旦起き上がってみる。やっぱりまだ少し気持ち悪い感じが残っているけれど、「せっかくここまで来たのに一日中寝てるのは勿体ないなぁ」と思い、目の前の踊場湿原を歩いて撮影する事に。
出掛けにオーナーのクマさんから「お蕎麦ゆでたから食べない?」と勧められたけれど、いつの間にか胸やけのような状態になっていて食べるどころではなかったので辞退して、そのまま歩き出した。そういえば、昨晩のおしゃべりタイムではいつも飲むお酒の量よりも一缶だけ多かったけど・・・まさか、それが原因???
# 加齢と共にお酒に弱くなるのは避けられんしな・・・。
まぁ、とりあえず今日は「休肝日」にしておこう・・・と歩きながら考える。北側の遊歩道は草の背丈が高くなり過ぎて見通せない。
初めてここに来た頃はこんなに背の高い草は無かったから、それだけ草原化が進んだって事?相変わらず看板は同じ位置に建っている。
# 当たり前だろっ!(笑)
一番奥まで行っても背の高い草に邪魔されて見通せず、小川を渡ってだいぶ戻った所で撮影する。
戻る道は湿原の南側で、遊歩道の南側は別荘分譲地。分譲地の方は新たに別荘を造っていた。
# 別荘を買えるような身分になってみたいものだ・・・。
あちこちで撮影しながら進むのだが、撮影できるポイントは限られているので、特定の場所で撮影したら、後は戻るだけだ。
ゴロゴロと遠雷の音は頻繁にするし、南西から東にかけての空は真っ暗だし、晴れたり曇ったりを何度も繰り返していて、如何にも「天候が不安定」という感じ。陽射しが当たると流石に暑いが、木陰に入ってしまえば案外涼しい。
しかし、南側の遊歩道で木陰なのは東の方だけで、後は日影が無い。道路に出るまでの区間で一寸汗をかいた。
道路から見る踊場湿原はこんな感じ。
歩いてカルペデイムに戻る。雷が来るとマズイと思い、結構早歩きで回ったからお散歩の時間は50分弱だった。
妻は部屋から眺めながら湿原の絵を描いていて、母は昼寝中。二人共思い思いの時間を過ごしているようだ。
それなりに運動した筈だけど、まだお腹の調子は戻らず食欲が湧かないので、クマさんに「夕食は要らない」と伝えると「じゃぁ、お昼のお蕎麦にする?」と言われて「じゃぁそうします。」
お風呂で汗を流したら部屋でのんびりとクールダウン。陽が傾いて湿原の光の入り具合も大きく変わってきた。
昨日とほぼ同じ時間に夕食となる。母は肉料理のみ、
妻は魚料理のみ、
そして拙者はお蕎麦を頂く。
まだ何となく気持ち悪くて食欲は全く無かったのだけれど、お蕎麦を食べたら不思議とスッキリ爽やかに治ってしまった。(唖然)
食後はしばらく休んで、再びおしゃべりタイムに突入。お酒を飲んでも大丈夫と言う感じだったけれど、明日帰らなきゃならんので大事を取ってお酒は飲まずにジュースでお茶を濁す(?)。
いつものように色んな話題が出てお開きとなる。歯を磨いて布団に入り込む。雨の音が一寸強いなぁ・・・(--)zzz。
(続く)