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ファンヒータに小細工 [雑感]

 冬はシャープ製石油ファンヒーターOK-N30ERを使っている。
シャープOK-N30ER
この製品は室温を検知してヒーター出力を調整しているんだけど、気温を測定するセンサーは背面にある。
石油ファンヒーターの背面

背面にある温度センサー
見た感じでは単純なサーミスタを使っているようだ。

 通常は問題無いのだけれど、コンセントの位置と片付かない部屋の都合で(滝汗)背面を南側にして置いてある。その為、朝から昼過ぎまでは陽射しがセンサーを温めてしまい、部屋は寒いのにファンヒーターは気温が高いと判断して自動的に停止する事が頻繁に起きる。
 停まる度に再度電源を入れて動かしていたのだけれど、何度も止まってしまうと面倒になって来て「何とかならんかなー?」

 周りを見回すと、たまたま買い替えた歯ブラシのパッケージから外した厚紙があったので、それを使う事に。
歯ブラシのパッケージの紙
テキトーな大きさに切ってセンサーの大きさに合わせながら折り曲げる。
切り出して曲げたところ
たまたまあった養生テープの切れ端を使って固定すれば完成である。
固定したところ

固定したところ
早速陽に当てた状態で使って見たが、室内の温度が低い時に自動的に停まる事は無くなった。

 一寸した事だけど、これで何度も電源を入れ直さなくても良くなった。目出度しメデタシ、である。
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6度目 [雑感]

 母が入院した二日後、今度は拙者がまた発熱してしまった。(滝汗)

 母が入院した日から何となく喉がいがらっぽく感じ、その翌日は朝から喉が痛いような痛くないような状態が続いた。
 母入院から3日目、昼過ぎに急に体が怠くなってきて「何だか変だ」と体温を測ってみたら...38度2分もあるではないか。その日は午後からずーっと寝ていた。
 4日目、朝起きて体温を測ると36度5分。「あれ?下がった。」体の怠さは無くなったけれど、鼻水と咳が酷い。「また風邪ひいた?」そのまま終日寝ていた。その日の体温は何度測っても同じような値だった。

 5日目、母が退院する事に。でも、拙者は熱が出ている以上動く訳には行かず、妻が全ての手続きをしてくれた。
 朝起きた時点で体温を測ると37度2分とやや高め。「何で昨日は下がったんだろ?」ところが昼過ぎから急に体が熱くなってきて「何だか変だな?」体温を測ると38度2分もある。「こりゃまたインフルエンザにかかっちまったか?」夕方、自宅近くの医院を受診。
 まずコロナとインフルエンザの検査を受ける。10分ほどして医師曰く「コロナではないですが、インフルエンザ反応の線がごく薄く色付いているので、ひょっとしたらインフルエンザかも知れません。」一般の診察室とは別の建物で診察を受け、薬を受け取って帰宅する。食欲はいつもと変わらないが、鼻水と咳が止まらない。特に、咳は夜寝てからが酷く、咳き込んで眠れない状態に。

 6日目、前日殆ど寝られなかったので朝から少し眠い。鼻水の方は少し良くなってはいるが相変わらず出る事には変わり無い。咳は日中に出る数は大幅に減った。しかし、夜になると咳が酷く、この日も結局殆ど寝られず。
 7日目、やっぱり朝から少し眠い。鼻水はだいぶ収まってきたが、今度は鼻が詰まるようになった。夜寝られないので、昼間はほぼ寝ていた。咳も日中はあまり出ないけれど、夜になると相変わらず咳で寝られない状態に。

 8日目、拙者は相変わらず寝たきりの状態。鼻水はほぼ収まったけれど、何度測っても36度台後半と相変わらず体温がやや高いまま。日中に出る咳の数は大幅に減った。夜も咳き込む回数が極端に減って良く眠られるようになった。
 9日目、熱が下がってほぼ正常の状態に戻った。念の為、丸一日自宅に閉じ籠って大人しくしていた。

 今回の発熱で、新たな事実が判明。10年以上前に購入した電子体温計は1度近く高い温度を示す事が分かったのだ。たまたま普通の体温計で測って「あれ?違うやん」と思ったので、二つ同時に測ってみたら、古い方が1度近く高い値を示す事が多かったのだ。
 ただ、常時高い訳ではなくて、時折正常な値を出す時もあるので、何がどうなってんだか分からないけれど、買い替え無きゃダメだという事だけは判った。(滝汗)

 今回の発熱が6度目だったけれど、まだ何か続くんかなー...???
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今度は・・・ [雑感]

 360モデナが不具合を起こした翌朝、母が「喉が痛い」と言い出した。体温を測ってみると平熱より少し高いかも?と言う程度。本人曰く「喉が痛い以外は体も怠くないし何も変わらない」と言っていたので「風邪のひき始め?」
 ところが血圧を測ってみると、いつも最高血圧は135前後あるのに今日は83位しかない。「え!?何かの間違いじゃないの??」何度測り直しても同じような値になる。流石に「これはおかしい!」母は90歳を超えている為、一寸した事が命取りになりかねない。
 日曜で病院は営業していない為、とりあえず一日中寝かしておく事に。

 昼ご飯の時間になると母は「あまり食べたくない」と。
 いつもならご飯だけでは足りずに小豆バーやら柿やらをワシワシ食べているのだけれど、今日に限っては随分と様子が違う。体温が少し上がって微熱になっている。「食べられる範囲で」と、いつもの半分程度の量を食べさせた。

 夜になると38度ほどの熱になり「こりゃ普通の風邪ではないかも?」と思い始めた。夕飯はほんの少し食べただけ、血圧も相変わらず83前後しかない。見た感じでは本人は苦しそうは無いので、母以外の家族で話し合って夜間外来へは行かずに明日病院へ連れて行く事になった。

 翌朝、母が起きたら「病院へ連れて行って欲しい」と言う。いつもなら「病院なんて行かなくて良い」と言い張るから、「こりゃ只事じゃない。」朝食は何も喉を通らず、辛うじて柿一個分を食べただけ。
 早速自宅近くの医院へ妻が連れて行く。検査したら医師から「インフルエンザ」でも「コロナ」でもないが「肺炎の疑いがあります。心電図もかなりおかしいです。紹介状を書きますから直ぐ市民病院へ行って入院して下さい」と。市民病院に向けて出発する時点で、既に母は体が怠くて自分では歩けず、医院から車までを車椅子で運んだと言う。

 妻曰く医院から直接市民病院へ行き、受付で紹介状を渡すと色んな検査を受けた、と。検査を待つ間も母は車椅子に座っていられず「どこかで寝たい」と言うので、妻が各検査の受付で交渉して簡易ベッドに寝かせて貰っていたそうだ。
 11時頃に市民病院に行ったのに、入院したのは16時半を過ぎていたと言う。次から次へと検査がある為、妻は昼ご飯を食べる暇が無かったんだと。

 妻が17時過ぎにようやく自宅に戻って来たが、市民病院側の制限から入院患者に(間接的に)荷物を受け渡しできるのは19時までと決められている為、入院に必要な物を妻と二人で慌てて揃える。全部揃ったら大きな紙袋に放り込んで市民病院へと駆け付ける。

 受け渡しの時間に間に合ったのだけれど、帰り際に妻が「お昼を全く食べてないから何か食べたい」と言う。
 1階に喫茶店があってテイクアウトもやっているけれど、閉店まで10分程度しかない。そこでサンドイッチをテイクアウトで頼み、自宅で食べる事に。
 いきなりの入院で大騒ぎしたけれど、何とかなった。

 妻に依れば「検査の結果、医者は食事も含めて病人の世話ができるなら自宅療養でも良いって言ってたけれど、お母さんは美味しい物なら食べるなんて言ってたから難しいし、医院でも入院の方が良いって勧められたから入院させた」と。
 確かに、母は年々頑固になっていて自分の好きな物しか食べない傾向が強くなってきているから、栄養のバランスを考えると(薄味で不味く感じるらしいけれど)病院の食事の方が確実に良さそうだ。

 このところ、いろんな出来事が続いている。
 先月の撮影会ではハッセルブラッドが故障し、11月になったらいきなり代車エッセがぶつけられ、更に360モデナも故障してしまった。
 だが、もっと細かく見ると、撮影会の前に拙者はインフルエンザA型にかかって寝込んでしまってせっかくの旧ライカ広場オフ会に参加できなかったし、撮影会の後には妻がやはりインフルエンザA型で寝込んでしまった。そして今回の入院だから「5度ある事は6度ある...?」

 こんな状態を見て複数の方から「色々な事が続き過ぎるから、お祓い受けた方が良いんじゃないの?」と言われてしまった。まさか、7度目は...無いよねぇ(^^;)...(--;)
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ガチャンっ! [雑感]

 30日、所用で出掛けた帰り道、犬山市街の交差点で右折用車線に入り、対向車が切れるのを待って停車していた。横断歩道の信号が点滅し始めて「そろそろ右折できるかな?」と思っていた時、後方から赤いアクアが結構な速度で近づいてくるのがバックミラーで見えた。
 その時点では何も気にしていなかったが、その数秒後「( ,,`・ω・´)んんん?妙に右に寄ってないか??」と思った瞬間「ガチャンっ!」という音と共に代車エッセの左サイドミラーが視界から消えた。(滝汗)赤いアクアの後ろを走っていた車は急ブレーキで止まり、赤いアクアは交差点の南西の角にあるファミリーマートの駐車場に入って行ったので、右折を止めて急遽こちらもその駐車場へと車を停めた。

 相手は60代前半???と思しき女性で、誤るどころか「ぶつけて何が悪いのよ!」とでも言いたげな顔のままポカーンとこちらを見ている。
 その顔を見た瞬間、「こいつ頭まともか???」と思ったが、まずは事後処理が最優先だ。同乗していた子供に警察へ事故を電話連絡するよう依頼、拙者は代車の所有者であるロッソコルサのK社長に連絡。その間もその女性はポケーとしていた。一通り連絡が終わったら子供に破損して路上に散らばっている部品を集めるように依頼。
 そして、その女性に「保険屋さんに連絡しなさい」と告げたら、ようやく車の中から保険証券の入れ物らしきものを持ってきて「ここに連絡すれば良いんですかね?」だと。見ると「事故を起こされた場合はこちらに連絡を」とフリーダイアルの電話番号が記載されている。「このオバハン、頭おかしいんでは???」と更に疑ったが、とりあえず「そこでいいからすぐ電話しなさい」と伝えた。

 その女性はしばらくスマホで話していたが、「保険会社が当事者に直接お話ししたいと言っている」とスマホを渡されたので「もしもし?」と応じたら、相手の保元会社の担当者が事故当時の状況を聞きたいというので、事故の顛末を説明していたら、警察が到着。
 エッセの被害状況は、こんな感じ。
エッセの被害状況

エッセの被害状況
相手のアクアもミラーの部分に瑕が入っている。
相手の状態


 スマホをその女性に返し、警察官の状況聞き取りに改めて細かく説明する。相手の女性も別の警察官に説明していた。双方の説明が終わったら、警察官同士で何やらゴソゴソ話していたが、「サイドミラーが無い状態での公道走行は違法なので、せめて(割れているけれど)元々ついていたミラーを何らかの方法で取り付けるとか何とかしないと、このままの状態では走れませんよ」と宣う。
 そこで、その女性に「ガムテープを買って来て下さい」と伝えたら、目の前にあるファミリーマートに入って行ってガムテープを買って出て来たので、それを使って割れているミラーをグルグル巻きにして何とか固定した。それを見た警官が、「何とかなりそうですね。この事故に関する調査は以上です。当事者同士の連絡先を必ず交換して下さい。では、お気をつけて」と告げて去って行った。
 自宅に戻って撮影したら、こんな感じ。
ガムテープで固定

ガムテープで固定

 人身事故ではないからなのかも知れないが、事故発生から少なくともこの記事を書いているまでの間に、加害者側からの連絡も謝罪も一切無し。相手の知能だけでなく人格も疑いたくなる。今まで色んな人に会ったけれど、ここまで頭の回っていない人に遭遇した記憶は無い。
# 怒りを通り越して呆然としちゃったよ。
 エッセの処遇が今後どうなるのか現時点では分からないが、少なくともミラーの修理は必要不可欠。となると、代車の修理の為の代車が必要になるって事???うーん...
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一回お休み [雑感]

 数日前から妙にお腹が空くので「何だか変だな...ひょっとして熱を出す準備?」と思っていたら、案の定38度越えの発熱に。医者へ行ったら「インフルエンザA型です」だって。
DSC07104.jpg
 鼻水が止め処もなく出て来るような状態でパソコンの前に座っているのも一寸大変。なので、記事投稿は一回お休みします。m(_"_)m
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また、赤レフィル [雑感]

 一寸前に赤レフィルを入れ替えたばかりだったが、一ヶ月ほどで使い切ってしまった。(汗)ゲルインクのタイプは、紙にペン先を付けた時点でインクが紙に染み込んでいくほどインクが緩く、減り方が異様に早い。
 今回は回路図を起こしたりしてて赤色を使う機会がやたらと多かったという事もあるけれど、それにしてもひと月で使い切ってしまうというのは幾ら何でも短過ぎるように感じる。

 「やっぱり普通のボールペンが良いのかなぁ?」と思ったが、自宅周辺の書店やホームセンターでは扱っていないので、ネットでメーカー本家のパーカー公式サイトから取り寄せた。
届いた封筒
中には、インク以外に「ご注文有難う御座いました」という旨の手紙も同封されている。
封筒の中身
インクは二本セットになっていて、ブリスターパックにまとめられている。「バリューパック」という名前が付いているらしい。
バリューパック
使い切ったレフィルと比べてみても、サイズは当然の如く同じである。
サイズは同じ
レフィル本体は不透明な樹脂製なので、インク残量は分からない。
レフィルは不透明な樹脂製

 書いてみると、普通のボールペンという感じ。ゲルインクの様にゆっくり書くと滲んでしまうような事も無い。
 これで、通常の使い方をすれば2年程度は持ってくれる筈だ。目出度しメデタシ(?)、である。
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ちょい古キッチンタイマーの修理(その2) [雑感]

前回からの続き)

 2年ほど経っちゃったけれど(汗)、ゴミ箱改良で出た端材を利用する。
端材
まず、ゴム磁石を剥がす。
ゴム磁石を剥がしたところ
剥がした位置に端材をボンドで接着し、その上に磁石を接着する。
端材と磁石を接着したところ
端材は電池ボックスよりも高さがあるので、電池ボックスが邪魔になる事は無い。
端材の方が大きい
この状態で丸一日放置して、ボンドが固まるのを待つ。

 電池ボックスの裏側がボタンになっている為、このままだとボタンを押す度にグラグラしてしまい、とてもじゃないけど使えたもんじゃない。
 キッチンタイマー本体から磁石面までの高さを測る。
高さを測定中
部屋を見まわしたら、廃棄する方に入れてあった厚紙があったので拾い出して来た。
拾い出して来た厚紙
測った高さに合わせて柱を作り、
高さを合わせて柱状にする
タイマー本体にボンドで接着する。
タイマー本体に接着したところ
かなりいい加減な作りだが(汗)、グラつくことなく普通に使える状態となった。

 2年近く掛かってしまったけれど、ようやく使えるようになった。目出度しメデタシ、である。
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ゴミ箱(?)の改良 [雑感]

 一日の大半を家族は和室で過ごしている事もあって、和室にはゴミ箱が一つ置いてある。
和室のゴミ箱
でも、底板が無い。
底が抜けている
実は、父の葬儀の際に祭壇に飾ってあった胡蝶蘭の植木鉢を覆う為のカバーだったのだ。それに袋を掛けてゴミ箱として今も使っている。
 底が無いので、ある程度ゴミが溜まって重くなってくると、ゴミ箱を持ち上げた時に袋ごとストンと下に抜け落ちてしまう時があって「何とかせにゃーあかんぜよ」と思っていた。

 子供が随分前に木材を買ってきて何やら作った時の余りが某所に2年ほど(汗)放置されていたのだけれど、何気なくそれを見ていて「お?これ使えば良いんじゃ?」と思い付いた。
# 思い付くのが遅過ぎ。(--;)
木工の端材
まず、木工用ボンドで4本を貼り合わせて一本にする。
貼り合わせた状態
ゴミ箱の内径を測り、その位置に印の線を入れる。
印を入れたところ
物置から鋸を引っ張り出してきて切断した。
切断したところ
端材は別の所で使うので、捨てずに保管しておく。
端材は保管する
内側に沿うように両端を軽く削ってから、木工用ボンドで接着する。
木工用ボンドで接着したところ
この状態で丸一日放置すれば完成である。

 たかが一本入れただけなのだけれど、ゴミ箱を持ち上げても抜け落ちる事は無くなった。目出度しメデタシ、である。
タグ:ゴミ箱
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生存確認 [雑感]

 中国武漢コロナウィルス蔓延で、NEC退職者懇談会(以下、懇談会)は2017年9月の開催以降ずーっとを見送っていたのだけれど、その間も散発的にメールでやりとりしていた。
 M君はメールが「宛先不明」で戻ってくるのがきっかけで、突然死で亡くなってしまった事を知った。
 でも、H君は宛先不明にはならないものの、数年間全く返信が無い。「こりゃ、いっぺん現地調査せんといかんかな?」
 思い立ったが吉日、27日昼食を食べ終わったら直ぐ代車エッセに乗って出発する。エッセを使うのには理由があって、H君の自宅へ入る路地はとても細いのだ。

 木曽川橋を渡って堤防上の県道184を進む。通常なら一宮市・羽島市などを通り抜けて県道23(清流サルスベリ街道)へ行くのが一般的なルートだが、市街地を通るので交差点が多く、距離の割に時間を稼いでしまうのが難点。
 その点、県道184はやや遠回りにはなるのだけれど、信号がとても少ないし交通量も多くないので走り易い。走っているうちに県道166と番号が変わり、木曽川大堰が見えてくる。
 ナビなどのルートだと、県道1号で長良川を渡って県道23へ誘導するのが一般的だが、あえて木曽川大堰を渡って愛知県側の県道512を進む。距離はやや長くなるけれど、時間的にはかなり早いのである。
 そのまま走っているとT字路となるので、県道8号で東海大橋を渡る。長良川を渡ったら直ぐ県道23に入る。

 ここからはしばらく道なりに進み、国営木曽三川公園の角を西へと進む。揖斐川を渡ったら国道258に入る。
 少し進んで県道26へ入ると大鳥居が見えてくる。多度大社の大鳥居だ。多度大社近くを通り抜けて進み、県道611へ。この道も信号がとても少なくて走り易い。国道421のかなり手前で逸れて走っていたらトイレに行きたくなり、いなべ公園に立ち寄る。
いなべ公園
とても暑い為か、止まっている車はほぼゼロ。
車は殆ど居ない
大きな案内看板は劣化して文字が落ちてしまっている。
劣化した案内看板
中央の下に小さな看板が貼られていた。
貼られた看板
うーん、なんだか情けないなぁ。(汗)スッキリしたら再び走り出す。

 国道421を進んで石榑北の交差点で国道306へ。そういえば、石榑峠は平成23年にトンネルが開通しているけれど、未だ通った事が無い。旧道の石榑峠は恐らく廃道状態だろうなぁ。
 国道306は信号が少なくて走り易いが、国道にしては道幅が一寸狭い。飛び出しが無いとも限らないし事故を起こしたらつまらないので、のんびりと進む。
 しばらく進むと見慣れない高架橋が頭上を通っている。「何だ、これ?」と思ったら新東名道だった。そういえば、以前通った時に工事していたっけ。
 少し進んだら、また工事個所が見えてくる。帰宅後調べたら国道477のバイパス工事だった。国道400番台は「酷道」の宝庫で、国道477号も京都の区間が有名だったりするんだよねぇ。
 近鉄湯の山線周辺は人家が多いけれど、それ以外はのんびりした感じ。県道27に入って鈴鹿IC横を通り抜け、途中で県道637へと進む。県道27を真っ直ぐ進んで鈴鹿川を渡っても良いのだけれど、渡った所にある交差点がいつも激しく渋滞するので、あえて違う道を通るのである。
 近鉄平田町駅から少し南の所を通って鈴鹿市街に入り、あちこち曲がってH氏宅に到着。

 突然の襲撃...いや、訪問なので「ひょっとしたら不在かも?」と少し心配だったのだけれど、幸い在宅で無事合う事が出来た。
 色々あったそうで現在体調はあまり良くないそうだが、なんとか普通に生活できているとの事。とりあえずは一安心。1時間少々話してお暇する事に。

 H氏に見送られながら出発。来た道を戻るが、夕方だからなのか市街地は渋滞気味。市街地を抜けて国道306に出ると交通量は激減、走っている車はごく僅か。「なんだか雲が多いなぁ」と思っていたら、時折雨が降って来た。信号で停められた時に南を見たら、少しだけど虹が見える。
虹
雨雲で空が覆われているせいか、走っているうちに段々と暗くなってきた。日の入りの時刻が徐々に早くなってきているので、その影響も勿論あるだろう。
徐々に暮れてきた
 国営木曽三川公園を抜けて長良川堤防上の県道23を走っていたら養老山地の方は空が赤く染まっていた。
養老山地
この画像を撮影した数分後にはほぼ真っ暗の夜となる。来た道を戻って自宅には19時半少し前に無事到着。本日の走行距離は154.6km。

 H氏の現状が分からず少々心配だったが、本人に直接会って話した事でメールが不通となった理由なども分かり、ホッとした。まずは目出度しメデタシ、である。
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避暑で信州へ(その4) [雑感]

前回からの続き)

 夜中に何度か目を覚ましたけれど、実際に起きたのは8時半過ぎ。かなりのスロー・スターターとなってしまった。(滝汗)今日は帰るだけなので、特段急ぐ理由は無い。ちなみに、お仕事は無視。(滝汗&溜息)朝の高原は爽やかだ。
朝の踊場湿原 /></a></div>
<div align=朝の踊場湿原
 かなり遅めで、9時過ぎに朝食を食べる。
カルペデイムの朝食
アフターはフルーツたっぷりのヨーグルト。
フルーツたっぷりのヨーグルト
朝から満腹で幸福感に浸る。(笑)「太るんじゃないか?」という罪悪感は多少ある(ホントか?)ものの、やっぱり満腹の充足感には何物にも代えがたいのである。自宅で体重計に乗るのが怖いなぁ。(滝汗)

 今日は帰るだけで、何も予定は無い。でも、そうは言ってもそろそろ帰る事を考えねばならぬのである。この涼しい環境から熱い(何しろ「暑い」を通り超えている)環境へ向かうとなると、それだけでも十分憂鬱である。(汗)
 とりあえず、荷物を車に乗せる。
車に荷物を載せる
11時少し前にオーナーのクマさんに見送られながら出発。旧霧の駅まで上がってから県道40に入って下る。下りは本当に楽だ。(笑)適当に走っていたら、数分で前方を走る車に追いついてしまった。(滝汗)その後は、ゆっくり下り坂を進む車列の後ろについて「何でこんなに遅いんだよー!」と文句を言いながら追走する。
 元町の交差点を右折して国道20に入り、しばらくそのまま走る。お昼なので、上諏訪の駅を過ぎたら一旦右折して旧甲州街道に入り、巷で有名なスーパー・ツルヤ上諏訪店に入る。ここは駐車場が有料なのだけれど、何か購入すれば無料になるという仕組みだ。
 ネット上では色々と評判が良いけれど、
# ちなみに画像撮り忘れです、ハイA(^^;)
実際に行って見ると、拍子抜けするほどに普通のスーパーマーケットである。「ネット上の前評判は何なの?」って言う位に。(滝汗)ここで適当に昼ご飯を調達して車に乗り込む。拙者は自宅から持ってきた栄養ドリンクを食べた。
持参した栄養ドリンク
本当はもっと食べたいのだが、これ以上食べるとカロリーオーバーになってしまうので、我慢(^^;)...ガマン...(--;)がまん...(/_;)

 国道20に戻り、そのまま進む。岡谷ICを超えると上り坂になるのだけれど、軽自動車で3人も乗っているとスロットルペダルを踏みこんでもちっとも進まない。(汗)
 そうは言っても、遅いと後ろから煽られかねないので、スピードを落とさないよう、遠心力で乗ってる家族が不快にならぬよう注意しながらスロットルペダルを踏み込むと、ほぼベタ踏みとなる。それでも、バックミラーを見ると数珠繋ぎになっているのが見えて「うわぁ!」と。(滝汗)ヒーコラ言いながら何とか進んで上り坂区間を走り切ってホッとする。
 下り坂は安心して運転していられる。(笑)車列に続いてのんびり進み、塩尻バイパスを経てそのまま国道19に入る。
 JR洗馬駅近くを過ぎると交通量は激減、のんびりと進む。数台の車列のまま淡々と進む。そんな状態でしばらく走っていると竜門堂が見えてくるので、さっそく入店。
また竜門堂
ここで、2日前に思いっ切り気になっていたワゴンを購入。
漆塗りのワゴン
人差し指と中指でつまむだけで軽く動かせるのが気に入ったのである。更に、全体が漆塗りというだけでなく、フレームとなる部分は和材の木材で、平面部はベニヤ構造になっているというのがスバラシイのだ。
 「え?ベニヤって安くて弱いんじゃ?」と思われる方も多いと思うのだけれど、面積が広い天板や側面を一枚板にしてしまうと天然材故の反りが必ず出てしまう為、この部分は合材のべニアを使うのが得策なのであーる。骨格となるフレームの部分は和材で強度を確保し、反りの出易い平面部にべニア板を使う、という合理的な思想に大いに共感したのである。
 さて、購入したのは良いのだけれど、我がエッセは荷物満載で乗せる場所が無い。(滝汗)なので、子供の911の後部座席に無理やり押し込んで運んで貰う事になった。(笑)
 購入したワゴンを梱包して貰う間、冷えたお茶と自家製お漬物をご馳走になった。このお漬物が凄まじく美味しい絶品!!!で、そのまま持って帰りたかったほどだ。
# しまった、レシピを聞いておけば...
 何とか911にワゴンを押し込めたら走り出す。

 国道19は交通量が少なくて、順調かつスムーズに進む。法定速度前後で進むからネズミ捕りを心配する必要すらない。ボケーっと走っていたら中津川市街地に突入、一気に交通量が増えて気を抜いては走って入れらなくなる。 途中子供の911が突然速度を上げて先に行ってしまった。大人3人と大量荷物満載のエッセはあっという間に置いてけぼりに。(汗)
 とりあえずそのまま走り、土岐市内で国道21へスイッチして3日前に走った道を戻る。中途半端な時間だからなのか、交通量は案外少なくてスムーズに進む。
 犬山市街は少々混雑したけれど何とか切り抜けて、自宅へは15時少し前に無事到着。今回の走行距離は427.9km、燃費は無計測だが17km/l位は行っていそうな感じである。

 久し振りの信州行きは思いっ切りのんびりできた。
 初日だけセミナーでネットにアクセスしたけれど、それ以降はほぼご無沙汰で夕方に一回メールをチェックする程度。これぞ「デジタル・デトックス」という感じで、本当にネットは無関係で平穏な時間を過ごす事ができた。
 ただ、涼しい環境に身を置いてしまうと、帰るのが本当に嫌になる。でも帰らない訳には行かないのが何とも哀しいというか、残念な気持ちになってしまう。地球の寒冷期を抜け出したのが現在の状態だから仕方ないのだけれど、もうちっと気温が低いと嬉しいんだけどなー、と思ってしまうのである。

(完)
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