ちょい古キッチンタイマーの修理(その1) [雑感]
部品探しで普段あまり使わない部品箱をガサゴソ探していたら、電池を押さえる電極が割れてそのままになっていたキッチンタイマーが出てきた。
電源はLR44ボタン電池二個、電池室の蓋は劣化で割れて処分済み。マグネットシートで冷蔵庫などに取り付けられるようになっている。
「これ修理すれば使えるから勿体無いよなぁ。でもボタン電池じゃねぇ...単三電池が使えるように直すか。」
裏側にあるネジ4本を外して分解すると、基板などが見えてくる。
どちらもマイナス側の電極が、電池から漏れた電解液に依る劣化で割れて無くなっている。
基板を固定するネジを外すと、液晶パネルのある前面が見えてくる。
導電ゴムと接点は少し劣化していたので、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いておいた。
古い電極はハンダを緩めて取り除き、配線用に新たに穴を開ける。
そして、電池ボックスを配線する。
電池二個を使っているので、てっきり直列にした3Vで動いていると思っていたのだが、基板上の配線をよく見ると並列になっていた。
今ではCR2032などの3Vリチウム・ボタン電池は百円ショップでも売られているけれど、このキッチンタイマーが販売されていた頃はリチウム・ボタン電池はまだまだ高価だった。当時一般的だったLR44は容量が少ないので、わざわざ並列にして使用可能時間を延ばしていたようだ。
電池ボックスをホットメルトで固定すれば修理完了である。
念の為に、単三型ニッケル水素電池を入れて動作を確認、ちゃんと動く。「よっしゃー、直った...けれど、どうやって冷蔵庫に貼り付けられるようにするんだ...?」(滝汗)
(多分、続く)
電源はLR44ボタン電池二個、電池室の蓋は劣化で割れて処分済み。マグネットシートで冷蔵庫などに取り付けられるようになっている。
「これ修理すれば使えるから勿体無いよなぁ。でもボタン電池じゃねぇ...単三電池が使えるように直すか。」
裏側にあるネジ4本を外して分解すると、基板などが見えてくる。
どちらもマイナス側の電極が、電池から漏れた電解液に依る劣化で割れて無くなっている。
基板を固定するネジを外すと、液晶パネルのある前面が見えてくる。
導電ゴムと接点は少し劣化していたので、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いておいた。
古い電極はハンダを緩めて取り除き、配線用に新たに穴を開ける。
そして、電池ボックスを配線する。
電池二個を使っているので、てっきり直列にした3Vで動いていると思っていたのだが、基板上の配線をよく見ると並列になっていた。
今ではCR2032などの3Vリチウム・ボタン電池は百円ショップでも売られているけれど、このキッチンタイマーが販売されていた頃はリチウム・ボタン電池はまだまだ高価だった。当時一般的だったLR44は容量が少ないので、わざわざ並列にして使用可能時間を延ばしていたようだ。
電池ボックスをホットメルトで固定すれば修理完了である。
念の為に、単三型ニッケル水素電池を入れて動作を確認、ちゃんと動く。「よっしゃー、直った...けれど、どうやって冷蔵庫に貼り付けられるようにするんだ...?」(滝汗)
(多分、続く)
タグ:キッチンタイマー
オッハーメデタシめでたし?(笑)
キッチンタイマーも進化したんだね。
by みうさぎ (2021-10-26 07:07)
みうさぎさん
一応直せましたけど、まだ取り付けられんままです。(--;)
まーぁ、そのうちに何か考えます。(^^;)
by Rifle (2021-10-26 10:41)
こんにちは!
何としたことでしょう・・・(>:<)
弘法も筆の誤り。
by Take-Zee (2021-10-26 10:51)
Take-Zeeさん
電池ボックスを取り付けている最中に気が付けば良かったんですが...まぁ、行き当たりばったり修理では良くある「いつもの事」ですね。(^^;)
by Rifle (2021-10-26 11:01)