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ナンチャッテLEDライトの作成 [雑感]

 LED LENSERのM5を手に入れる以前使っていたLEDライトは、電池の液漏れで筐体そのものが錆びて使えなくなってしまい、LEDライトのヘッド部分だけ捨てずに取ってあった。
 部品箱に入っている配線材を取り出す際、たまたまだけど使っていない単一電池の電池ボックスが目に付いた。「そういえば、使い古しだけどまだ使えそうな単一電池が4本あったよなー...そっか、LEDライトのヘッドを繋げりゃライトとして使えるじゃん!」
LEDライトの頭の部分と電池ボックス
これを使って単一電池を使えるライトをササっと作る。

 まず、電池ボックスにLEDライト部を固定する為の穴をハンドバイスで開け、更にリーマで拡げる。
電池ボックスに取付穴を開けたところ
拡げる際には、穴が大きくなり過ぎないように何度も大きさを確認しながら慎重に拡げる。本当は側面に取り付けたかったのだけれど、LEDライト部の直径が大きくて側面の面積だけでは足りない為、底面に付ける事に。
 LEDライト部の外側はハンダが載らない材質なので、配線をメッキ戦にハンダ付けして外側に巻き付ける事にした。
メッキ線をハンダ付け
因みに、画像にある「190円」という価格は、中学の頃に名古屋・アメ横で仕入れた際の金額である。当時は消費税なんて無かったよなーって。(苦笑)
# およそ40年前のお話ですわ。(滝汗)
実際に配線すれば作業はお終いだ。
配線し終わったところ
LEDライト部を差し込み、単一電池を入れると使える状態となる。
完成したナンチャッテLEDライト
スイッチは付けていないので、使わない時は電池を抜いておく。

 基板の細かい部分を見たい時、案外手暗がりになって見難い事が多く、LEDライトは良く使う。使用頻度が結構高いので、Ni-MH充電池を時々入れ替えて使っている。
 一方、コンロの電池として沢山の中古の単一電池が出て、その使い道として「消費電流が少ないから、電池が空になるまで何年かかるか分からないけど」時計に使えるようにしていた。
 だけど、我が家にはそんなに沢山の時計がある訳じゃないので、貯まった電池がまだ4個残っている。
 どうせLEDライトのヘッド部分が余っていたんだし、使い古しとはいえ容量の大きな単一電池が使えれば、何度も充電池を入れ替えなくて済む筈。

 これで時間を気にせず、しかも電池の残りを使い切れるLEDライトが手に入った。目出度しメデタシ、である。(笑)


ーー追記ーー
やっぱり面倒なのでスイッチを付けました
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みうさぎ

おっはー
めでたしめでたし良かったね(^^)v
by みうさぎ (2020-12-11 06:47) 

Rifle

みうさぎさん
有難う御座います。m(^^)m
by Rifle (2020-12-11 12:41) 

ぼんぼちぼちぼち

こういうの作れちゃうって尊敬でやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2020-12-13 18:19) 

Rifle

ぼんぼちぼちぼちさん
いやぁ、実際には「樹脂に穴あけ」と「配線のハンダ付け」だけですんで大した事してないんですよ。
強いて言えば「貧乏人の知恵」ですかねぇ。(^^;)
by Rifle (2020-12-13 18:58) 

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