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カルペデイムへ(その1) [雑感]

 今年も8/13に諏訪・池のくるみ(踊り場湿原)にあるヒュッテ カルペデイムへと出かけた。

13日は6時過ぎに起きて出発の準備をし、7時半少し前に自宅を出発する。お盆で高速道は渋滞するだろうと考え、国道19で信州へ向かう事にする。雨が降っているのが少し残念だが、こればかりは仕方あるまい。
 県道183を犬山方向へ進む。いつもなら通勤で渋滞する時間帯だが、道はガラガラ。流石、お盆の時期だけの事はある。スイスイと進んでライン大橋を渡り、名鉄鵜沼駅の脇を抜けて国道21に入る。国道だけあって流石に交通量は多い。朝食を食べずに出発したので、デイリーヤマザキ坂祝酒倉店に入って駐車場で食べる。
ヤマザキデイリーで朝食
交通量の多い国道に面しているだけあって、お店はお客の出入りが結構激しい。

 食べ終わってから再び走り出すが、大型トラックが目立つ。太田橋を渡って再び国道21に戻り、そのまま土岐方向へと進む。御嵩町中心部を過ぎると交通量は激減、我々のA170だけとなる。
 淡々と進んで土岐市街が近づいてくると交通量も増え、国道19に入るとかなりの交通量だ。家族連れと思しき乗用車やワンボックスがとても多い。大阪・兵庫・横浜などの、普段は見かけないナンバーの車もたくさん走っている。
 中津川市街地までは人口が比較的多い地域なので交差点も多くて余りスムーズには進まないが、落合川の橋を超えると交通量は半分程度になって走り易くなる。妻が「長時間座りっ放しだと体に良くないよ」と言うので、10時過ぎに道の駅賤母に入って車を停める。駐車場は8割ほどが車で埋まっていた。雲は厚いものの、雨は降っていないので助かる。
道の駅賤母の駐車場からの眺め
少し歩き回って体をほぐしてから、再び走り出す。

 交通量も交差点も少ないので、淡々と先へ進む。雨は降ったり止んだりしていたが、塩尻に近づくに連れて雲の切れ目から陽が射してくるようになった。今までの区間は山間部だから、雨が降り易いのだろう。
 12時近くになったので、セブンイレブン塩尻牧野店に入って昼食にする。
セブンイレブン塩尻牧野店で昼食
駐車場で食べている最中に日が照り出し、気温がぐんぐん上がって暑い。

 食べ終わって再び走り出す。塩尻市内は人家が多いだけに、交通量も結構多い。高出の交差点を直進して国道20へと進むが、交通量は殆ど変わらず、かなりの量の車が走っている。ウネクネした坂を上って塩尻峠を越え、岡谷塩嶺病院を通り過ぎたら岡谷インター西の交差点で国道を離れて県道254へと進む。そのまま国道を進むと下諏訪周辺が混雑するだろうと考えたのと、時間的に真っ直ぐ行くと宿への到着が早過ぎるように感じたからだ。
 岡谷駅近くまで来ると、車の量はともかく、人の数が非常に多い。「何故だ?」と思いながら、道の両側をよく見ると「太鼓祭り」という文字が出ている。今日明日がちょうど太鼓祭りの開催日。道理で人出が多い訳だ。
 少し進んで岡谷湖畔公園で車を停める。ちょうど噴水が出ていた。
岡谷湖畔公園の噴水
しばし湖面からの涼やかな風を楽しむ。
岡谷湖畔公園から眺める諏訪湖
この公園には何度も来ているけれどじっくり歩き回った事は無いので、少しあちこちを歩いてみると、機関車が展示されていた。
岡谷湖畔公園にある機関車
米Fate-Root-Heath社製で、ガソリンエンジンを搭載していたらしい。
機関車の説明板
少し調べてみたら、この会社の元は1910年に米オハイオ州に工場を開設したJ.D.Fate Companyで、その後は合併・買収などで社名が変わって、現在では機関車は製造していないようだ。

 再び走り出し、県道50を進んで国道20に戻り、四賀の交差点で県道424へと進む。この道はぐんぐん高度を上げるので、数分進むだけで湖面が見渡せるほどの高度になる。諏訪湖カントリークラブの脇を通り、キリガミネファームを抜けてさらに進む。ビバルデの丘を過ぎると霧ヶ峰湿原植物群落(踊場湿原)が見えてくる。この道を使って来るのは久し振りなので、湿原の駐車スペースに車を停めて、しばし景色を楽しむ。
IMG_9763.JPG
霧ヶ峰湿原植物群落
霧ヶ峰湿原植物群落
霧ヶ峰湿原植物群落
霧ヶ峰湿原植物群落
霧ヶ峰湿原植物群落の案内看板
「うーん...ハッセルブラッドを持ってくれば良かったかなぁ」とも思ったが、下手にカメラを持って来ると数時間は動かないから、家族は退屈で仕方が無いだろうなー。(笑)
 20分ほど眺めてから再び走り出すが、宿のカルペデイムは目と鼻の先なので、走り出したら直ぐ到着である。
無事カルペデイムに到着
まだ15時前後なので、棚にある本をのんびり読んだりしながらゆっくりと過ごし、お風呂を頂いてボーっとして過ごすうちに美味しい夕食となる。いつものように、まずは魚料理から。
カルペデイムの夕食・魚料理
次に肉料理だ。ビールを飲みながらじっくりと味わう。
カルペデイムの夕食・肉料理
最後のシメはアイスクリームだったが、画像を取り忘れた。(滝汗)
 夕食後はウヰスキーの水割りを頂きながら、昼間の本の続きを読む。
夕食後は水割りを飲みながら読書
そうこうしているうちにオーナーのクマさん登場、いつものようにおしゃべりタイムへ。0時近くまで話し込んでからお開きとなった。雨の音を聴きながら歯を磨き、部屋に戻って眠りに就く。明日の天気はどうなるのかな...zzz。

(続く)
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tama

家族旅行ですか、いいなぁ。
わが家も去年まで必ず出かけていましたが、4月から娘が就職したので思うように休みが取れなくなり、今年の家族旅行はどうやら無理みたいです。
みんな一緒に行けるうちに行っておいたほうがいいですね。子どもの世話も、世話がやけるうちが親の花かなとも思います。
by tama (2015-08-18 14:37) 

Rifle

tamaさん
確かに、宮仕えになると思うようには休めないのが辛いですよねー。
その点、我が家は数年間は安心(?)です。
by Rifle (2015-08-18 17:26) 

ブルル

恒例のカルペデイム宿泊旅行ですね!
高原は涼しそうですねぇw
by ブルル (2015-08-18 19:39) 

Rifle

ブルルさん
標高が伊吹山の山頂と同じ位で、夜になると涼しいを通り越して一寸寒い位でした。(笑)
by Rifle (2015-08-19 17:55) 

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