カワサキKL250Rを引き取りに再び高山へ(その2) [バイク]
(前回からの続き)
スタンドを出て県道458を少し走り、国道41へと進む。市街地は交通量が多く信号で頻繁に停められるものの、JR飛騨一ノ宮駅近くまで来ると車の量は随分と減る。
国道41は、宮峠のかなり手前から路面にグルービングが施されている。ここをTLR200で走った時はリアが大きく振られてしまい、とても走り難かったが、KL250Rはオフロードタイヤなのに殆ど気にせずに通り抜けられた。TLRはリアがツインショックなので剛性が低く路面からの影響をまともに受けるのに対し、KLRはモノリンクでリア全体の剛性が高くてタイヤが振られるようなことは無いのかも知れない。セローの時もグルービングは結構怖かったから、これは意外だった。
一列に繋がっている車の後ろに付いて淡々と進むと、飛騨萩原の街の手前に久津八幡宮が見えて来たので寄ってみる。ここは随分前から知ってはいたけれど、今まで足を運ぶ機会が無かったのだ。駐車場は拙者のバイク一台だけで、他には誰も居ない。
なんだか某マイナリストのツーリングみたいだなぁ。(笑)バイクを降りたら、列車の音が聞こえて来た。
駐車場は境内の横にあるけれど、本来は国道41から線路を渡って入るらしい。
境内はそこそこの広さがある。大きな2本の杉は「夫婦杉」だ。
参拝した後、案内看板に沿って本殿右側に行くと「鳴いた鶯」の彫刻が見える。
G7Xmk2ではこのサイズに拡大するのが精一杯だ。
言い伝えに依れば、村人が昼寝に邪魔な鳴き声を止めようとして草むらなどに石を投げたが鶯だけが鳴き止まないので、本殿にある鶯の彫刻に石を投げたら鳴き止んだという。飛騨の匠を神格化しようとする、よくある話だ。それにしても、その村人は勇気があるなぁ...拙者なら、畏れ多くて本殿に石を投げるなんて思い付かないけど。(汗)
隣には御魂(みたま)神社があり、その両側に大きな夫婦杉がある。
一通りお参りしたら駐車場に戻る。相変わらず他には誰も居ない。
バイクで国道41に戻り、名古屋方向へと進む。
少し進むと、今度は禅昌寺が見えて来るので寄る。ここも、機会が無くて今回が初めてだ。
平日なのに、外国人も含めて観光客が結構居る。門前左側に池がある。
拝観料300円を払って建物の中へ。
手入れの行き届いた庭で美しい。
日本庭園もとても奇麗なのだが、有料の場所なので画像の掲載は控えた。建物を出て出口に向かうと、右手に鐘楼がある。
門前へ出て振り返ると、高い杉が目に留まる。
高さが45mもあり、国の天然記念物に指定されている。
門前の右側にはストーンサークルらしきものもある。
再びバイクに跨って走り出す。15時近いが、太陽の光はとても強くて暑い。車の列に付いて走る。信号が少ないので時間の割には距離を稼げる。
途中、トイレ休憩の為に道の駅・ロックガーデンひちそうに寄る。
展望デッキからの眺めは相変わらず綺麗だ。
売店でお土産を買った。日本酒の「金泉にごり酒」と「飛酔」のカップと、「おかず味噌」だ。
おかず味噌は名前通り味が濃く、これだけでご飯を食べられる。
再び走り出す。相変わらず暑い中を淡々と進む。国道41・美濃加茂バイパス・国道248・国道21坂祝バイパス・県道85などを通り、自宅近くのスタンドで給油を済ませ、自宅には17時45分頃に無事到着。本日の走行距離は150.8km、燃費は34.9km/Lだった。
KL250Rはとても乗り易く、シート形状が良いのかお尻もあまり痛くならない。もう少し距離を走ったら、改めてインプレ記事にまとめようと考えている。
(完)
スタンドを出て県道458を少し走り、国道41へと進む。市街地は交通量が多く信号で頻繁に停められるものの、JR飛騨一ノ宮駅近くまで来ると車の量は随分と減る。
国道41は、宮峠のかなり手前から路面にグルービングが施されている。ここをTLR200で走った時はリアが大きく振られてしまい、とても走り難かったが、KL250Rはオフロードタイヤなのに殆ど気にせずに通り抜けられた。TLRはリアがツインショックなので剛性が低く路面からの影響をまともに受けるのに対し、KLRはモノリンクでリア全体の剛性が高くてタイヤが振られるようなことは無いのかも知れない。セローの時もグルービングは結構怖かったから、これは意外だった。
一列に繋がっている車の後ろに付いて淡々と進むと、飛騨萩原の街の手前に久津八幡宮が見えて来たので寄ってみる。ここは随分前から知ってはいたけれど、今まで足を運ぶ機会が無かったのだ。駐車場は拙者のバイク一台だけで、他には誰も居ない。
なんだか某マイナリストのツーリングみたいだなぁ。(笑)バイクを降りたら、列車の音が聞こえて来た。
駐車場は境内の横にあるけれど、本来は国道41から線路を渡って入るらしい。
境内はそこそこの広さがある。大きな2本の杉は「夫婦杉」だ。
参拝した後、案内看板に沿って本殿右側に行くと「鳴いた鶯」の彫刻が見える。
G7Xmk2ではこのサイズに拡大するのが精一杯だ。
言い伝えに依れば、村人が昼寝に邪魔な鳴き声を止めようとして草むらなどに石を投げたが鶯だけが鳴き止まないので、本殿にある鶯の彫刻に石を投げたら鳴き止んだという。飛騨の匠を神格化しようとする、よくある話だ。それにしても、その村人は勇気があるなぁ...拙者なら、畏れ多くて本殿に石を投げるなんて思い付かないけど。(汗)
隣には御魂(みたま)神社があり、その両側に大きな夫婦杉がある。
一通りお参りしたら駐車場に戻る。相変わらず他には誰も居ない。
バイクで国道41に戻り、名古屋方向へと進む。
少し進むと、今度は禅昌寺が見えて来るので寄る。ここも、機会が無くて今回が初めてだ。
平日なのに、外国人も含めて観光客が結構居る。門前左側に池がある。
拝観料300円を払って建物の中へ。
手入れの行き届いた庭で美しい。
日本庭園もとても奇麗なのだが、有料の場所なので画像の掲載は控えた。建物を出て出口に向かうと、右手に鐘楼がある。
門前へ出て振り返ると、高い杉が目に留まる。
高さが45mもあり、国の天然記念物に指定されている。
門前の右側にはストーンサークルらしきものもある。
再びバイクに跨って走り出す。15時近いが、太陽の光はとても強くて暑い。車の列に付いて走る。信号が少ないので時間の割には距離を稼げる。
途中、トイレ休憩の為に道の駅・ロックガーデンひちそうに寄る。
展望デッキからの眺めは相変わらず綺麗だ。
売店でお土産を買った。日本酒の「金泉にごり酒」と「飛酔」のカップと、「おかず味噌」だ。
おかず味噌は名前通り味が濃く、これだけでご飯を食べられる。
再び走り出す。相変わらず暑い中を淡々と進む。国道41・美濃加茂バイパス・国道248・国道21坂祝バイパス・県道85などを通り、自宅近くのスタンドで給油を済ませ、自宅には17時45分頃に無事到着。本日の走行距離は150.8km、燃費は34.9km/Lだった。
KL250Rはとても乗り易く、シート形状が良いのかお尻もあまり痛くならない。もう少し距離を走ったら、改めてインプレ記事にまとめようと考えている。
(完)
こんどは楽に乗れて帰れましたね!
by たくや (2017-08-07 09:45)
線路を横断して神社てぇ
珍しいんじゃない?
神様は 電車の音を毎日バックミュージックに
過ごしているんだねっ
お願事は 強く又は デカイ声で
言わないと 届かないかも
キャハハ~
(^^)v
by みうさぎ (2017-08-07 17:11)
たくやさん
TLR200はお尻の痛みとの闘いでしたが、今回は本当に楽でした。(笑)
みうさぎさん
言われてみれば、線路が参道を横切ってる所はここ以外に見た事ないですね。お詣りは電車をやり過ごしてからの方が良さそうです。(笑)
by Rifle (2017-08-07 18:08)
TLRとKLとの4輪態勢で行くのですか?
by tama (2017-08-09 17:29)
tamaさん
当分の間はTLR200・KL250R・ER-6nの6輪となりそうです。
ちなみに、ER-6nは子供に狙われてます。(笑)
by Rifle (2017-08-09 20:47)