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SLK200オイル交換と柿其渓谷 [カメラ]

 子供の乗るSLK200は、前回の軽整備から3ヶ月経って再びオイル交換の時期を迎えた。
 今の車は環境保全の観点も含めて「オイル交換は1万km」とされているらしいが、それはメーカ側の想定した使われ方の場合に限った話。我が家は田舎にあるのにやたらと信号が多く、普通に走だけでも「シビア・コンディション」となってしまう。更に、子供の通学路は市街地を抜けながら走るようなコースだから、信号だらけだ。
# 長年にわたる愛知県警の近視眼的交通行政の賜物ですな。
当然、オイル交換の目安は通常の半分以下となる。
 また、子供曰く「オイル交換して4千kmを超えると、エンジンの回り方がもっさりした感じになる」というので、5千kmまでにはまだ数百kmあるけれど、交換する事に。

 17日朝8時少し前に自宅を出発する。近くのスタンドで給油してから県道183・県道64・県道461・(旧・尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。料金所を過ぎて合流する際に加速するのだけれど、子供の言う通り、確かに加速が少し鈍い感じがする。こういう部分は一般道を走っているだけでは気が付き難い。
 土曜日だし、学校も夏休みに入っているから、もっと乗用車が多いのでは?と思っていたのだけれど、中央道は思いの外交通量が少ない。コロナウィルスの影響だろうか。車が少ないせいか、覆面パトは全く見かけない。そこそこのペースで進む。途中、阿智PAでトイレ休憩。
阿智PAでトイレ休憩
車外に出ると「うわっ、暑い!」車内はクーラーかけてたから快適だったが、外はまるで灼熱地獄のようだ。(汗)用を済ませたら、直ぐ車に戻る。

 再び走り出すが、相変わらず交通量は少ないままだ。何事も無く進んで伊那ICで降り、県道87・国道153・県道19と走って、10時半過ぎにロッソコルサに無事到着。
 早速オイル交換して貰い、その後そのまま雑談して過ごす。

 12時前に出発し、近くにあるニシザワ双葉食彩館に行き、昼食を調達する。
# 画像取り忘れです。申し訳ない。A(^^;)
序でに、家族用のお土産も購入。
家族用のお土産
駐車場は太陽光を遮る物が無くて暑いので「日陰のある場所で食べよう」という話に成り、買い物を済ませたら直ぐ走り出す。

 国道153を南下し、国道361へと進む。ずーっと上り坂を進むと人家が消えて山が迫ってくる。そのまま進むと権兵衛トンネルとなる。
 更に2つのトンネルを抜けてループ橋を降りたら、いきなり渋滞。「えっ、何で?」と思いながら先を見ると、工事用の臨時信号がある。1分も経たないうちに動き出したので進むと、神谷川の対岸近くに付け替えられた細い道路へと進む。東側の斜面を見ると、土砂崩れで道が完全に覆われていた。この前の大雨で崩れたらしい。崩壊の規模から、少なくとも一ヶ月程度は工事が続きそうな感じだった。
 国道19にぶつかったら西へと進むが、木陰のあるような空き地が見つからない。道の駅日義木曾駒高原は木陰が全くないので、そのままパスして通り過ぎる。更に進むと、バス停らしき所に木陰があったので、そこにSLK200を停めた。
木陰に停めた
早速昼食とする。拙者は一寸奮発しておにぎりを2個も!食べた。
昼食のおにぎり
子供はピザやらクロワッサンやら色々食べていた。
# 流石、若いですな。
食べ終わったら走り出す。

 国道19は交通量が少な目だが、大型車も走っているので走行ペースはほぼ一定。途中、大桑村で国道から外れて阿寺渓谷へと向かう。というのは、子供が新たにニコンF5とレンズを中古で手に入れたので、そのテスト撮影で渓谷を撮影しよう!という訳だ。
 ところが、渓谷へと続く橋周辺は車や人で溢れ、橋を渡った所で警備員らしき人に停められた。何でも今日から8月末まで交通規制で、渓谷へはマイカー進入禁止なんだと。警備員曰く「シャトルバスがあって、フォレスパ木曽から出ています」というが、料金は知らないと言う。
# 縦割り行政では非常に良くある話。(溜息)
バスとなると結構な費用が掛かるだろう事は予想が付くので、あえて行かずにUターンした。急遽予定を変更し、国道19に戻って柿其渓谷を目指す。
 ちなみに、帰宅してから調べてみると、片道600円・往復1000円と、飛んでもなく高額!だった。
# 行かなくて良かったよ。
 もう少し名古屋方向へ進んでから右折、柿其橋を渡って細いウネクネ道を進む。対向車が来てもすれ違い出来ない道幅なので、気を遣いながら進んで渓谷から少し離れた駐車場に停める。渓谷入り口にも駐車場はあるけれど、とても狭いので何となくここに停めた。
# これが正解だったのよねー。
 ここから歩いて進む。道を下ってしばらく進むと渓谷前にある駐車場は一杯だった。ここが車で一杯になるなんて珍しい。コロナウィルスの影響でアウトドアが人気だというから、その影響なんだろうねー。
 「5人まで」という注意看板のある吊り橋は、歩くと左右に結構揺れて歩き難い。渡った所から沢沿いの歩道を歩くのだが、他にも斜面を上がる「滝への迂回路」がある。前回撮影会で来た時には気が付かなかったが、確かに悪天候で水量が多いと歩道が水没する可能性はあるから、それで作られたんだろう。
 沢遊びで川に飛び込んだりする人達を横目で見ながら先へと進み、10分ほどで牛ヶ滝の展望スペースに到着。
牛ヶ滝
晴天続きだけど、水量は多い。
水量は多い
一頻り撮影したら戻る。この歩道は階段が多い。
歩道の階段
鉄枠に木の板が渡してある構造だが、所々木が痛んでフワフワするので、気を付けないと危ない。滝を見下ろす東屋から見ると、こんな感じ。
東屋から滝を見下ろす
手前の木が大きくなって、滝が見難くなっている。
 来た歩道を撮影しながら戻る。長い階段が多いので、距離の割には遠く感じる。この階段を下っても
歩道の階段
角度を変えて、更に階段が続いたりする。
階段がまだ続く
撮影したくなるような良い場所はあちこちにあるけれど、木々が邪魔するので撮影は難しい。
木々の間を狙って撮影
渓谷入り口の駐車場に戻ると、山の上にお月様が出ているのが見えた。
空には月が
空に月
帰り際に振り返って見ると、相変わらず駐車場は一杯だ。
まだ駐車場は一杯
写っている若い女性二人は、我々の隣に停めてあった長野ナンバーの車に乗って行った。
 上の駐車場にある看板を見ると、かなり奥まで行けるらしい。
駐車場の看板
ただ、霧が滝まで2時間以上かかるらしいので、行こうという気にはならない。
# 軟弱だよなー。(^^;)
子供が持参した水筒を飲み干したので、近くにある自動販売機で買おうとしたら、なんと全部「売り切れ」だった。国道沿いにコンビニはあるけれど割高なので、スーパーを探す事にして、とりあえず走りだす。

 ウネクネ道を緊張しながら進み、国道19に出たら名古屋方向へと向かう。交通量は少なく、流れもスムーズだ。「スーパーってあったっけなぁ...あっ!」遠方にスーパーらしき建物が見える。国道256に入って弥栄橋を渡ったら、直ぐに曲がって駐車場へと入る。
サラ(スーパー)
道の駅に隣接するスーパーだ。ここで子供はドリンクを仕入れ、再び走り出す。

 国道19に戻って進む。落合川を渡って市街地に入ると交通量は一気に増えるが、それでも交通量はそれほど多くはならない。そのまま進むと夕方のラッシュで渋滞するので、中津川ICから中央道に入る。
 中央道も、土曜の夕方にしては交通量は少な目で、順調に進む。スイスイと進んで小牧東ICで降りる。朝来た道を戻るが、案の定、名鉄犬山線を跨ぐ跨線橋は激しい渋滞となっていた。5信号待って、6信号目でようやく橋を渡り切った。
 その後は渋滞する事も無く、スムーズに進む。自宅近くまで来たら、一旦木曽川堤防沿いから離れて街中へと進み、キタムラで撮影したフィルムを現像に出し、自宅近くのスタンドで給油。17時半過ぎに無事自宅に到着。今日の走行距離は349.3km、燃費は11.2km/Lだった。

 今回は「オイル交換で信州へ行くのなら、序でにテスト撮影を」という話になって、子供も同行した。拙者も「せっかく渓谷へ行くのなら」とローライコード3を持って行った。
ローライコード3
久し振りに使った為、最初は操作を間違えたりした(汗)けれど、難しい操作は無いので撮影に支障は無かった。ただ、光の具合で「あっ!今だ!!」と思っても、フィルム送りとシャッターのチャージが別々の操作で、僅かな時間差で撮り逃がした(と拙者が思い込んでいる?)場面もあった。ウーム...これは検討課題かも知れない。...(^^;)...(--;)
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みうさぎ

ちょっとしたドライブハイキング
涼しそうな滝~良い運動になる階段斜面ですよん オイル交換兼ねて親子で楽しいねっ久しぶりに見たカメラ (*^^)v


by みうさぎ (2021-07-22 15:56) 

Rifle

みうさぎさん
階段さえ厭わなければ、滝は案外近いです。
渓谷が風を遮るので、歩道は結構暑いですけど。(^^;)
ローライコードを使うのが久し振りで、フィルム巻き上げを忘れて先にシャッターをチャージしてしまい、シャッターボタンを押す時になって「ありゃ?フィルム巻き上げたっけ??」というのが何度もありました。(笑)
by Rifle (2021-07-22 17:35) 

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