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部屋の明るさ [雑感]

 以前は2階の自分が使っている部屋に居ることが多かったが、昨年冬にファンヒータを使うようになった時「1階の居間と2階の2箇所でファンヒータを使うのはエネルギーの無駄遣いだなぁ」と考えるようになった。既にノートPCはワイヤレスでネットワーク接続していたので、そのままノートPCを居間へ運び、そこで今も使っている。
 ちなみに、息子は未だ小学生なので自分の部屋は与えていない...というと聞こえは良いが(笑)、小さい家で空いている部屋が無いからどうしようもないというのが現実で、普段は居間で学校や塾の宿題をこなしている。

 2階の部屋に居る時には気が付かなかったが、居間の南側に一部屋あるからか居間は昼間でも結構暗い。だから、部屋に誰か居る時は必ず電灯を点けている。昼間はともかく、夜になると「やっぱり暗いナー」と思う。そんな所で息子が読み書きしているのが不安になった。

 バイク関係の情報をネット上で漁っていたら、偶然照度計に関するサイトが引っかかったので、序に色々と調べて見る。
 精度の高い照度計は高額だが、太陽電池を使った簡易照度計なら3千円弱で手に入ることが判り、シンワ測定株式会社(新潟県三条市)の「アイヘルス」という機種を早速購入した。
RIMG0043.JPG
パッケージに「耐用年数:5年間」とわざわざ謳ってあるのは、使われている太陽電池が色素増感タイプなので、その寿命を見越してのことだろう。

 この照度計であちこちを測ってみる。例えば、夜に息子が居間で読み書きしている位置で測ると150ルクス程度しかなく、思っていた以上に暗い。唖然(@@;)...そこで、電灯のカバーを取り払う。
RIMG0044.JPG
見た目は悪いが、明るさには代えられない。この状態でも300ルクス程度しか無く、読書や勉強には到底足りない。照度計を購入する前から、息子が宿題をする時などには電気スタンドを持って来て使っていたが、やはりそうしないと明るさが足りないから、少なくとも間違いでは無かったようだ。
 2階の自分が使う部屋で測定すると、11時頃で1500ルクス程度。これなら細かい作業でも大丈夫だ。

 今まで漠然と「居間は暗いナー」なんて思っていたが、数値にすると良く判るし、どうすれば良いかも考え易い。
 ついでに、ノートPCの明るさも2段階落とした。PCを使った後は何となく目が疲れるような気がしていたが、2段落としてからは疲れを感じなくなった。画面の明るさはほどほどにしておく方が良さそうだ。
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コメント 2

tama

以前から疑問に感じていたのですが、暗い所で読書等をすると、本当に目が悪くなるのでしょうか。科学的・医学的なデータがあるのでしょうか。
ヨーロッパや米国の家はほとんどが間接照明で、薄暗いですよね。だからといって近視や遠視の人が多いかというと、かえって日本人よりも少ないように思います。
蛍の光窓の雪・・・で学んでいた頃や、ロウソクの光しかなかった江戸時代、みんな近視だったんでしょうか。


by tama (2010-05-29 01:50) 

Rifle

> tamaさん
 確かに暗い中で読書しても視力が悪化しない人も居ますネ。医科学はどうなのか知りませんが、医者に依れば遺伝的なもの大きく影響するそうです。拙者自身やや暗い環境で受験勉強(って言うほどやってませんけどねぇー^^;)したら、格段に視力が落ちました。欧米は人種が違うので、同様に比較するのは難しいと思います。
 小学校の教科書は昔より文字が大きくなってますが、塾のテキストは老眼の母では読めない程小さいので、その辺も影響しているかも知れません。
 江戸時代で夜明るいのはお通夜の家だけの筈(上級武士は除く)ですが、TVドラマはその辺の時代考証をしてないからどの長屋も明るくなってますネ。(笑)
by Rifle (2010-05-29 12:05) 

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