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690DUKE Rでツーリング:せせらぎ街道 [バイク]

 昨夜遅くにネット上の天気予報を見たら今日の天気は良さそうなのだが、飛騨方面は「雪」という現況説明が出ていたので行けるかどうかは心配だったが、今日改めて天気予報を見ると良さそうだ。690DUKE Rの慣らしを兼ねて、せせらぎ街道の紅葉の具合を見に出かける。

 朝8時半前に自宅を出てIC近くのスタンドで給油し、一宮木曽川ICから東海北陸道を北上する。出勤の時間帯であるためか結構な交通量だが、美濃関JCTを越えると交通量はガクッと減る。路面は大半が生乾きだから、昨夜は弱い雨か雪が降っていたのだろう。
 郡上八幡ICを降りて国道156、国道256、国道472と進んでせせらぎ街道方向へ進む。周囲の山々は既に色付いている。
国道472
この辺りから段々と人家が減っていく。山々が道の両側に迫ってきて、紅葉が綺麗だ。
国道472
よく見ると、茶色に枯れてしまった葉が多い。今年の夏が暑過ぎたせいだろうか?
 道の駅・パスカル清見で一寸休憩を入れ、再び走り出す。この道の駅を過ぎた辺りからが景色が最も良い区間だ。所々で止まってCONTAX T2で撮影する。Hasselbladも持ってくるべきだったかなー?
せせらぎ街道
西ウレ峠(1113m)にある気温表示は3度、峠前後の路肩には雪が。やはり昨夜は雪だったようだ。
せせらぎ街道
路面には融雪剤らしき白い粒がまかれているものの、気温が低いので路面が滑り易く、一回だけリアタイヤにスリップするような挙動があった。この地方はもう完全に冬で、バイクで通り抜けるのには無理があるようだ。
せせらぎ街道
路面の状態が良ければ高山市街を抜けて野麦峠まで行こうと考えていたが、西ウレ峠がこの状態では難しいだろうと思い、国道158から高山清見道路を西進して帰宅する。

 飛騨清見JCTから東海北陸道に入り、ひるがの高原SAで自宅に予定よりも早く帰ることを伝える。このSAから見える山々は既に白い。
ひるがの高原SAからの眺め
もうスキーが出来そうな感じだな。
 そういえば、このSAは今年の春来た時は大規模な工事をしていたが、宿泊施設もあるクックラひるがのという公共施設が完成していた。建物はフィンランドの真似をしているらしい。

 再び走り出し、順調に進んでいたら、美並IC手前で80km/h前後という微妙な遅さで走る白いクラウンを抜こうと...ゲゲゲゲゲッ、このクラウン、覆面ぢゃん。(滝汗)既に抜きかけているので、急にスピードダウンしたら余りに不自然。そこで、抜きながら速度を少し落として100km/h前後で抜き、少し離れてからクラウンの前に入る。拙者の後ろから付いてきた軽のワンボックスとフィットも拙者と白いクラウンの間に次々と入るが、拙者の目の前にかなり遅いトラックが迫ってきたので追越車線に入ると、後ろに居たフィットと、付いて来ない方が有り難い白いクラウンも一緒にくっついてくる。
 「うーん、面倒なことになったな」。ブっちぎるのは危険なので、大人しく100km/h前後で走り続ける。トラックを完全に追い抜いて走行車線に戻ると、後ろの2台も拙者の後ろにくっついてきた。
 が、すぐ後ろを走っていたフィットは白いクラウンが何者であるかに気が付いていないのか、再び追越車線に出て速度を上げて行くではないか。「大丈夫かいな?」と思ったら、少し間を置いて白いクラウンが追越車線に入り、急激に速度を上げ始める。「げっ、あのフィット、速度落とさないと危ないぞ」と思った次の瞬間、白いクラウンの屋根に赤い回転灯が出てフィットの前に割り込み、そのまま古城山PAへと連行されて行くのを見届けてから、アクセルをワイド・オープン。(笑)
 その後は順調に進み、12時半過ぎに帰宅。今日の走行距離はちょうど250km。
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