続・市販品をプチ改造(その2) [電子回路]
先日途中で止めた作業を続行する。
基板を入れるタッパータイプの入れ物に、配線用の穴を開ける。
相手は柔らかい樹脂なので、ピンバイス(手回し式簡易ドリルみたいなもの)でも簡単に穴を開けられる。
さて、太陽電池に繋がる配線の被覆を剥いて見ると...ゲゲッ、何だコリャ?
黄色の線が太陽電池のプラス側だが、被覆内の銅線が錆びて真っ黒。ちなみに、赤と黒の配線は銅線に半田メッキしたもので、被覆から数ミリは半田がかかっておらず、赤銅色が見えているので、それと比べてみても酷さが判ると思う。
銅は薄い塩酸にも溶けないほど安定した物質なのだが、ここまで黒く酸化しているとなると、よほど劣悪な環境に置かれていたとしか考えられない。それを裏付けるかのように、本体から取り外した電源ジャックの裏側もメッキが錆びて緑青が出ている。
画像右側の2つだけは辛うじて再利用できそうだが、それ以外はジャック側も錆びていたりして再利用したいとは思わないほど酷い状態である。しかし、半田付けの部分は比較的きれいなので、これはどう考えても製造時および製造後の保存状態が相当酷かったとしか思えない。でも、これは新品で購入したものなのであーる。恐るべし「中国品質」...。(絶句)
太陽電池側の配線も全て外し、新たな配線を半田付けし、念のためにグルーガンで固定する。
前回にも指摘したが、白い硬質ゴム状の接着剤は防水用と思われるのに、あちこち小さな穴が開いていて意味が無いので、思い切って全ての接着剤を剥がし去る。
そして、新たにグルーガンで接着し直した。自分で全てをやり直す方が確実だからだ。
注意深く、やや執拗に穴という穴を塞いだので、雨水が入る心配は皆無だ。
基板をタッパータイプの容器に固定し、太陽電池からの配線とLEDスポットライトへの線を取り付ける。
電池ボックスは、たまたま単三電池4本用があったので、それを利用する為に基板側には006P用電池スナップを取り付けた。今回は単三型Ni-MH(ニッケル水素)電池を3本使うので、電池ボックスにも配線を半田付けして3本用として使えるようにする。後はグルーガンで防水処置をすれば完成である。
今日も他事を遣りながらの作業だったので、全てが完了したらもう暗くなってしまった。(笑)明日以降、駐車場に設置して試験的に使ってみようと考えている。
基板を入れるタッパータイプの入れ物に、配線用の穴を開ける。
相手は柔らかい樹脂なので、ピンバイス(手回し式簡易ドリルみたいなもの)でも簡単に穴を開けられる。
さて、太陽電池に繋がる配線の被覆を剥いて見ると...ゲゲッ、何だコリャ?
黄色の線が太陽電池のプラス側だが、被覆内の銅線が錆びて真っ黒。ちなみに、赤と黒の配線は銅線に半田メッキしたもので、被覆から数ミリは半田がかかっておらず、赤銅色が見えているので、それと比べてみても酷さが判ると思う。
銅は薄い塩酸にも溶けないほど安定した物質なのだが、ここまで黒く酸化しているとなると、よほど劣悪な環境に置かれていたとしか考えられない。それを裏付けるかのように、本体から取り外した電源ジャックの裏側もメッキが錆びて緑青が出ている。
画像右側の2つだけは辛うじて再利用できそうだが、それ以外はジャック側も錆びていたりして再利用したいとは思わないほど酷い状態である。しかし、半田付けの部分は比較的きれいなので、これはどう考えても製造時および製造後の保存状態が相当酷かったとしか思えない。でも、これは新品で購入したものなのであーる。恐るべし「中国品質」...。(絶句)
太陽電池側の配線も全て外し、新たな配線を半田付けし、念のためにグルーガンで固定する。
前回にも指摘したが、白い硬質ゴム状の接着剤は防水用と思われるのに、あちこち小さな穴が開いていて意味が無いので、思い切って全ての接着剤を剥がし去る。
そして、新たにグルーガンで接着し直した。自分で全てをやり直す方が確実だからだ。
注意深く、やや執拗に穴という穴を塞いだので、雨水が入る心配は皆無だ。
基板をタッパータイプの容器に固定し、太陽電池からの配線とLEDスポットライトへの線を取り付ける。
電池ボックスは、たまたま単三電池4本用があったので、それを利用する為に基板側には006P用電池スナップを取り付けた。今回は単三型Ni-MH(ニッケル水素)電池を3本使うので、電池ボックスにも配線を半田付けして3本用として使えるようにする。後はグルーガンで防水処置をすれば完成である。
今日も他事を遣りながらの作業だったので、全てが完了したらもう暗くなってしまった。(笑)明日以降、駐車場に設置して試験的に使ってみようと考えている。
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