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いなざわ植木まつり [雑感]

 母の希望で、稲沢市で毎年この時期に行われている「いなざわ植木まつり」へと出掛けた。会場の場所は名鉄・国府宮駅の直ぐ近くにある国府宮神社の参道だ。

 自宅から車で30分弱で国府宮神社の駐車場に着く。現地までは結構強い雨が降り、雷も時折鳴るような荒れた天気だったが、雲が切れて晴れてきた。10時過ぎというのに、殆ど車が停まっていない。今まで雨だったから?それとも月曜だからだろうか?
 車を停めて、まずは国府宮神社へお参りに向かう。
稲沢市・国府宮神社入り口
神社入り口の真ん前を県道が横切っているという少々不思議な状態だが、恐らくは細い参道を後になって県道に昇格させ拡幅したんだろう。
 境内に入ると、大きい神社だけに建物も立派である。
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参拝を終えてから植木まつりの方へと向かう。
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月曜の午前中というのに、結構賑わっているが、すれ違うのは高齢な方ばかり。植木を買うほどの家と庭があるとなると、やはりそれなりの年齢になってしまうということか。
 会場の大半は植木の展示即売だが、鉢植えに向く花も数多く売られている。
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庭の造成例と販売促進を兼ねたと思われる「庭園セット」のような展示もある。
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このセットは4畳程度の面積で50万だそう。
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こちらは30万のセット。50万のと比べると石の数が少なく、価格の安い木が多く使われている。他にも40万のセットがあったが、撮り忘れた。(笑)

 10年ほど前、この祭りは生産者の高齢化や集合住宅の増加などで出展者が年々減少していて、稲沢市役所(多分、農務課が担当だと思う)があちこち拝み倒してなんとか出展数を確保しているような状態だと聞いたが、母に依れば10年前と比べると確実に出展数が減っていると言う。
 稲沢市は国鉄時代の操車場跡地を宅地化し、更にJR稲沢駅も新築、ショッピングモールも駅前に誘致するなど、随分と力を入れている。が、その割には新築の家は多くなく、まだまだ「田舎」という感じ。庭のある家が新築されなければ植木の需要も見込めないだろうから、市の思惑通りにはいっていないように見える。まぁ、 昭和時代の手法で市街地開発してるから、まぁ当然の結果という気はするナ。

 1時間ほど会場を歩き回り、11時過ぎに会場を後にして自宅に着いたら、再び雨が降りだし、雷まで鳴るようになった。いやぁ、今日は上手いこと行って来たなー。(笑)
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