月間BIKE GUIDEが休刊！ [バイク]
つい先ほど知ったのだが、永らく中部地方のバイク情報を発信してきたBIKE GUIDE（バイクガイド）が今年9月号をもって休刊となったそう。
この本には色々と思い出がある。特に、初めてのバイクとなったKawasaki GPZ250Rは、この本に掲載されていた中古車の情報がきっかけだった。それ以来20年以上、ずーっと読み続けているし、その後も数台この本から情報を得て購入している。
バイクに乗るようになったのは、通学の大変さがきっかけだった。
大学4年で卒業研究が始まり、研究室で回路と格闘しているとバスの時間を忘れてしまい、気が付いて慌てて学内のバス停までスプリント競争の如く突っ走るということを何度も繰り返していた。また、通学に片道2時間かかるのが非常に辛く、自宅を朝6時半過ぎに出なければ１時限目の開講時間に間に合わない。３年間は何とか我慢してきたが、卒業研究が長引いてバスに何度も乗り遅れそうになり「何とかしなきゃ、こりゃ体が持たんぞよ」と考え始めていた。
そんな時、友人E氏から「知人が50ccのスクーターを売りたいって言ってるんだけど、どう？」という話が舞い込んできた。詳細を聞くと状態は良いけど金額はそこそこだったのでそのスクーターを購入し、早速大学にバイク駐輪場の使用許可を申請、4月下旬からバイク通学となった。
50ccは既に30km/h制限が行われていたが、そんな速度でも公共交通機関を利用するより20分ほど短縮でき、とても有難かった。バスや電車の時間を気にする必要が無く、乗り換えの待ち時間も無いし、必ず座って行ける(笑)から、片道でも55kmほどあったが本当に通学が楽になった。
が、その後直ぐにネズミ捕りの餌食になってしまい(笑)、E氏から「片道50km以上もあるんだったら、自動二輪の方が楽じゃない？」に言われたこともあって、中型二輪の免許を取った。免許を交付された数日後、本屋で偶然手にしたのがBIKE GUIDEだったのだ。
GPZ250Rに乗り換えてからは、大学まで1時間半も掛からない。通学時間が30分以上も短縮され、「こんなことなら、もっと早くバイクに乗るべきだった」と深く後悔するほどだった。
その後、オフロードを増車する時にもお世話になったし、バイクを乗り換える時も下取り金額の目安にもなったりした。
更に、平成の時代になった辺りから始まった、東海地方のツーリングポイントを紹介する記事には随分とお世話になった。
どういう事情があったのかは分からないが、突然の休刊は残念。しかし、版元が株式会社流行発信」となり、名前も「BIKE TIME TOKAI －月刊バイクタイム東海－」と変わるものの、一応継続されるらしい（10月6日発売予定）ので、そちらの発売を楽しみに待とうと思う。
この本には色々と思い出がある。特に、初めてのバイクとなったKawasaki GPZ250Rは、この本に掲載されていた中古車の情報がきっかけだった。それ以来20年以上、ずーっと読み続けているし、その後も数台この本から情報を得て購入している。
バイクに乗るようになったのは、通学の大変さがきっかけだった。
大学4年で卒業研究が始まり、研究室で回路と格闘しているとバスの時間を忘れてしまい、気が付いて慌てて学内のバス停までスプリント競争の如く突っ走るということを何度も繰り返していた。また、通学に片道2時間かかるのが非常に辛く、自宅を朝6時半過ぎに出なければ１時限目の開講時間に間に合わない。３年間は何とか我慢してきたが、卒業研究が長引いてバスに何度も乗り遅れそうになり「何とかしなきゃ、こりゃ体が持たんぞよ」と考え始めていた。
そんな時、友人E氏から「知人が50ccのスクーターを売りたいって言ってるんだけど、どう？」という話が舞い込んできた。詳細を聞くと状態は良いけど金額はそこそこだったのでそのスクーターを購入し、早速大学にバイク駐輪場の使用許可を申請、4月下旬からバイク通学となった。
50ccは既に30km/h制限が行われていたが、そんな速度でも公共交通機関を利用するより20分ほど短縮でき、とても有難かった。バスや電車の時間を気にする必要が無く、乗り換えの待ち時間も無いし、必ず座って行ける(笑)から、片道でも55kmほどあったが本当に通学が楽になった。
が、その後直ぐにネズミ捕りの餌食になってしまい(笑)、E氏から「片道50km以上もあるんだったら、自動二輪の方が楽じゃない？」に言われたこともあって、中型二輪の免許を取った。免許を交付された数日後、本屋で偶然手にしたのがBIKE GUIDEだったのだ。
GPZ250Rに乗り換えてからは、大学まで1時間半も掛からない。通学時間が30分以上も短縮され、「こんなことなら、もっと早くバイクに乗るべきだった」と深く後悔するほどだった。
その後、オフロードを増車する時にもお世話になったし、バイクを乗り換える時も下取り金額の目安にもなったりした。
更に、平成の時代になった辺りから始まった、東海地方のツーリングポイントを紹介する記事には随分とお世話になった。
どういう事情があったのかは分からないが、突然の休刊は残念。しかし、版元が株式会社流行発信」となり、名前も「BIKE TIME TOKAI －月刊バイクタイム東海－」と変わるものの、一応継続されるらしい（10月6日発売予定）ので、そちらの発売を楽しみに待とうと思う。
不況の影響でしょうかね？
最近見かけないな・・・って思ったら休刊wwってのが結構あるように思います。
by harukichi (2011-09-10 07:57)
harukichiさん
バイクに限らず、ここ数年は趣味関係の雑誌が次々と休刊になっていますね。
別冊MOTORCYCLISTが隔月刊になる直前の号の編集後記に「不況で販売数が減っているのにバイク誌の数は減らず、少ない市場で客の奪い合いになっている」という旨の内容が書かれていました。
不況が最大の原因でしょうけど、若い世代は食べていくのに精一杯でバイクや車に興味を持たなくなったという面も大きいのでは？と思います。
by Rifle (2011-09-10 09:09)
中小のバイク用品小売りも広告掲載を止めていますし
多くのバイク・車雑誌は存続が危ういですね
内容がつまらなくなりすぎているというのもありますが・・・・
by pace (2011-09-10 09:24)
paceさん
雑誌側はクライアントであるバイクメーカに遠慮した記事しか書かない（或いは、書けない）から、読者もメーカ以外のクライアントも引いてしまってるのかも知れませんね。
淘汰が進むのは仕方ないでしょうが、その結果「そして、誰も残らなかった」となってしまったら寂しいです。
by Rifle (2011-09-10 22:12)
私もバイク雑誌に関わらず買わなくなりましたねぇ。
ネットの影響も大きいと思いますよ。
あっと、オーディオ雑誌は買ってますわ。
販売しているお店を探すのが大変ですがww｡
by ブルル (2011-09-11 01:27)
ブルルさん
以前に比べて、拙者も雑誌類は買わなくなりました。失職無収入というのが最大の理由ですが(笑)、以前より内容が薄く感じられるというのも大きいです。
オーディオ誌はメーカに擦り寄る記事ばかりで、随分前から買わなくなりました。大型スピーカに小出力アンプの組み合わせで満足しちゃっているから、というのも大きいかも知れません。
by Rifle (2011-09-11 14:33)