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LEDライトの修理 [雑感]

 就寝時の非常用と、ほんの一寸時計などを見るだけで室内灯を点けるまでもない時に使うのを兼ねて、枕元には常にidea internatioalの手回しダイナモ発電式LEDライト(旧型)を置いている。
 先日の朝、突然「パキッ」という音がしたので「お?何だ??」と思ったら、LEDライトの手回し部分の軸が折れてしまった。
IMG_2513.JPG
この部分が折れるのは2回目である。
 前回は、未だ子供が小さい頃、力加減が分からず力任せに回して折ってしまったのでプラリペアを使って直したが、今回も前回折れた位置とほぼ同じ所で折れている。軸の付け根で一番力が掛かり易い位置にあるからだろう。
 せめてこの部分だけでも金属にして欲しいと思うが、コストの関係なのか、この製品に限らず手動ダイナモ発電のライトは全て回す部分がプラスチック製である。

 再度プラリペアで修理する事も考えたが、そもそもプラスチックでは強度が足りないから折れるんだし、毎回同じ修理では芸が無いようにも思うので、今回は細い金属ネジを使って直す事にする。
 まず、折れた部分をバラす。
IMG_2514.JPG
次に、軸を受ける側に1mmのドリルで穴を開け、ジャンク箱を漁って見つけた1mmちょっとの太さがある細長いネジを強引にねじ込んで、無理やりネジ穴にする。
# こういうのを「ゴーイングマイウェイ」と言う...え?「違う」って??(^^;)
IMG_2515.JPG
折れた軸にもネジを通す1mmの穴を開け、やはり強引にねじ込んでネジ穴を無理矢理作る。
IMG_2516.JPG
後は割ってしまわないように注意しながらも強引にネジを押し込んで接続する。この時、割れた面がぴったり重なるようにしないと上手く動かなくなってしまうので慎重に作業しなければならない。
IMG_2517.JPG
念の為に動かしてみたが、スムーズに動くので完成だ。

 この手のLEDライトが自宅に3つあるが、どれも側面に手回し部があり、実際に回す時には回す部分とライト本体を支える手が干渉しないように持つ必要があり、本体を鷲掴みできないので少々力を入れ難い。
 LEDライト部と反対の後部に手回しハンドルが付いているものはなかなかお目にかからない。恐らくはハンドル部の長さ、即ち回転させる部分の半径を大きく取って回す力を少なくしたいのだろうが、工夫次第で何とでもなりそうとも感じる。
 不思議と、同類製品の大半は同じスタイルだけど、もうちょっと使い易くなれば良いのに、といつも使う度に思う。
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