690DukeRのバッテリーが・・・

　昨日、天気が良かったので「ちょっとバイクのバッテリーを充電しておこう」と、いつものようにソーラーパネルを接続する前の電圧を測ってみて愕然...テスターの表示が「4.6V」なのだ。「そんな馬鹿な」と思ったが、冷静になってよくよく考えるとある事に気が付いた。

　3週間ほど前、今回と同じように充電しようとして充電前の電圧を測ったら11.8Vと随分低い値になっていた。その1ヶ月ほど前にもきちんと充電していたから「ありゃぁ、随分電圧が落ちたな」と不思議に思ったものの、半日充電して翌朝計測したら12.8Vまで回復したので特に気にしていなかった。

　今思い返すと、11.8Vなら2割位の電気容量しか残っていなかった筈。バッテリーはユアサのYTZ10Sだから容量(10時間率)は8.6Ah。計算上では充電前の容量は1.7Ah前後。そこへ0.6Aのソーラーパネルで4時間ほど充電すると2.4Ah分が上乗せされるから、充電後は4.1Ahでほぼ半分。しかし、電圧が12.8Vなら容量は8割でなければ辻褄が合わない。恐らくその時点で既にバッテリーは駄目になっていたと考えられる。

　念のために半日ほど充電してみたら電圧は11.1Vほどにはなったが、この状態でバイクを始動するだけの電力は無いので、たぶんエンジンをかけることは出来ない。どうも「ハズレ」のバッテリーに当たっちゃったみたい。こりゃ買い換えなきゃ駄目だろうなぁ。

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