サフォークのジンギスカン：ナンチャッテ技術者の凸凹日記：SSブログ

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サフォークのジンギスカン　[フェラーリ] [編集]

　昨日、お店のツーリングが開催されたので子供と一緒に参加した。3日夜にテスタロッサの車検兼重整備が終わったばかりで、重整備後初の長距離ツーリングとなる。車検のために車屋さんへ入庫したのが2月中旬で、当時ガソリンが半分ほど残っていた為、今回はあえて給油せずに古いガソリンをある程度使って減らしてから途中のサービスエリアで給油することにした。

　5日朝6時半過ぎに自宅を出発し、一宮木曽川ICから高速道に入る。一宮JCT、小牧JCTを通って中央道に入り、ガソリン残量が減ってきたので恵那峡SAに入る。ここで、妻が作ってくれたサンドイッチとお茶で朝食を済ませ、車屋さんで貰った添加剤を直前に入れた上でスタンドで給油して走り出す。
　飯田IC辺りまでは交通量がとても多く、追越車線も車で一杯。お陰で見込みよりもやや遅れて飯田ICを通過した。その後は徐々に交通量が減っていったので速度を少し上げた。予定では15分以上前に着く筈だったが、岡谷JCTを抜けて集合場所の梓川SAへは集合時間9時半の5分前。既に皆さんは集まっていた。

皆さんとお会いするのは昨年夏以来なので一寸懐かしい感じがする。次は松代SAに集合することを事前に確認してから出発、淡々と走って松代SAに入る。全員揃っていることと行き先を改めて確認してから出発し、長野ICで降りる。
　県道35はのどかな風景だが道は渋滞していて、国道19にスイッチするまでに随分と時間がかかったが、その後はスイスイ...と思ったら小松原トンネル手前から再び渋滞に。自宅を出る時は寒い位だったのに、照りつける太陽で気温がぐんぐん上がる。そんな中を白馬長野有料道路を過ぎる辺りまで渋滞が続き、テスタロッサのファンはほぼ回りっ放しだったが冷却系も整備してあるので問題無し。川口の交差点で県道393へ入り、目的地の「さぎり荘」へは12時少し前に到着。ここは「信州不動温泉」という名の温泉で、宿泊施設でもある。奥の駐車場に参加車両（バイクも）が勢揃い。

　予約席は広い和室で、参加者全員が入るとちょうど良いか少し大き目という感じ。食材が運ばれてきたので早速焼いて頂く。

サフォークは初めてだったが、肉は焦げるほどに焼いても不思議と硬くならず、ジューシーで美味しい。

サフォークの煮こごりも和風の味付けで美味しい。
　食後の14時過ぎに出発し、国道19に戻って豊科IC方面へと進む。

　晴れてはいるのだが、妙に分厚い雲が頭上に鎮座しており「こりゃ一雨来るかな？」と思いながら走っていたら、案の定ぽつぽつ、その後ザーッと降ってきた。今年は何だか天候が安定しないことが多い。
　国道19の両側はのんびりした風景が多く、途中、道の両側に延々と注連縄が張られている所があった。

地区のお祭りだったのだろうか。
　淡々と進んで豊科ICから高速道に入り、梓川SAで車を止める。ここで「ロイヤルスイートバニラ」という、やや長い名前のソフトクリームを食べる。

一寸量が少ないのは、撮影する前に二口ほど食べてしまったから。（笑）このソフトはジョン・レノンが絶賛した味を再現しているらしく、確かに一般的なバニラ味よりも味がやや濃い目だが、不思議としつこさは無くて美味しい。
　ここで今日のツーリングは解散となり、15時半前に自宅に向けて走り出す。

　岡谷JCTを抜けて中央道に入ると「飯田山本－中津川　事故渋滞　17km」という嫌な電光表示が出ている。「連休中は渋滞を避けられないなぁ」と思いながら走ると、次の電光表示では「20km」と渋滞距離が増えているではないか。「ハァー...」とため息をつきながら更に進むと、飯田IC手前の電光表示では「25km」と更に伸びており、カーナビのVICS表示では飯田山本ICよりも手前で渋滞となっている。「こりゃ駄目だ」と飯田ICで降りて国道153を南下する。
　高速道の渋滞を避ける車が多いのか国道153も激しく渋滞していたが、それでも少しずつ前に進んで飯田山本ICよりもだいぶ手前で渋滞は解消され、その後は順調に走る。
　途中で国道256へ進むか、そのまま国道153を進むかで少々迷ったが、国道256は国道19とぶつかる所でいつも渋滞するので、渋滞区間を迂回して恵那ICへ向かう為に国道418を使えば距離的にも大差無いだろうと考え、あえてそのまま国道153を南下する道を選んだ。

　道の駅「信州平谷」で休憩し、序に自宅へ「高速道の渋滞で帰りが一寸遅くなる」と連絡を入れ、売店できゃらぶきを購入してから、いよいよ国道418へ。
　この国道は、テスタロッサがなんとか通ることが出来る程度の幅しかない区間が多く、ウネクネしたカーブばかりでコーナーの先が見えない為、非常に走り難い。前に3台車が走っているので、後ろについて走って楽しようと思っていたのに、何故か早々に次々と道を譲られてしまい、アテが外れた。まぁ、細い道で後ろからフェラーリについて来られたら気が気でないのかも知れないなぁ。（笑）
　ブラインドコーナーだらけで速度を上げることは出来ないものの、対向車は途中1台居ただけで殆どノンストップだったから、思った程には時間はかからなかったが、それでも国道257に出て恵那IC近くに着いたのは19時頃となってしまった。
　渋滞を避けてわざわざ恵那ICまで来たのに、IC入り口直前の電光表示で「恵那－瑞浪　事故渋滞5km」という表示が出ている。「うわぁ、せっかく迂回してきたのに、何だよ一体」とは思ったが、直前に通り過ぎた国道19は渋滞気味だったので、そのまま恵那ICから再び中央道へと入る。
　渋滞はICからほんの少し進んだ所で始まり、カーナビの表示ではかなりの距離が渋滞中となっていたが、実際には渋滞が解消し始めていて予想していたほどには時間がかからず、20分程度ノロノロ走っただけで済んでほっとした。その後は順調に進み、小牧JCTを抜けて小牧ICで降り、自宅へは20時過ぎに無事到着。

　帰り道は渋滞に振り回されたが、それでもそこそこの時間で帰宅できたので良かった。テスタロッサで長距離を走るのは本当に久し振りだったが、整備後ということもあり、信州ではまだ桜の花が残っていたこともあって気持ちよく走ることが出来た。