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690DukeRのバッテリー交換 [バイク]

 先日伊勢和紙会館へとKTM 690DukeRで出かけたが、実は在庫切れで納品が遅れていたSHORAIのバッテリーが出かける数日前に届き、交換してから出かけたのであった。

SHORAIとユアサのバッテリー
手前がSHORAIのLFX14A4-BS12、奥が純正搭載品でGSユアサのYTZ10S。サイズは殆ど同じで高さが5mmほどSHORAIの方が低い程度。
バッテリーの重量比較
でも、重さは段違いにSHORAIの方が軽い。

 バッテリーはタンクの下にあるが、車体に付属してくる取扱説明書に写真入りで交換手順が載っているので、その通りやればOKだし作業も簡単。まずはタンクを固定しているボルト1本を緩めてタンクを車体の後方へとずらす。
IMG_3572.JPG
すると、バッテリーが見えてくるので、配線を外して交換する。新しいバッテリーはリチウムフェライトを使っているので、今まで使っていた鉛バッテリー用のサルフェーション除去装置は不要となる。
IMG_3579.JPG
バッテリー交換後
その際、ネジには固着防止の為にグリスを塗っておく。
IMG_3582.JPG
本来ならスレッドコンパウンドを使うのが筋かも知れないが、手元にある万能グリスで代用し、電流の流れる接触面には付かないように注意しながらネジ山に薄く塗る。後は再び配線を戻せば作業はお仕舞いである。

 交換後の注意点は通常のバッテリーと殆ど同じで、長時間セルを回し続けないという程度だが、唯一違うのは低温時の始動である。低温時はバッテリーも初めは動作が弱いが、電流を取り出すと内部の化学反応でバッテリーの温度が少し上昇するので段々と大きな電流を取り出せるようになる。
 690DukeRの場合、法的な制限からキーをONの位置にするだけでライトが点灯するので、ライトを点ける電力でバッテリーの温度が上がるため、殆ど意識しなくても良さそう。
# 実際には冬になってみないと分からないけど...
 気になるのはバッテリーの寿命だが、自己放電が少ない分、鉛バッテリーのような短さではないだろうから、当分は安心して居られると思う。
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みうさぎ

ちょちょちぃのちょい~で~手早いなぁ~
なんだか~良くわかんないけど~(^_^;)
参考になった~♪~

by みうさぎ (2012-06-02 17:30) 

たくや

冬場に期待できそうですね~
by たくや (2012-06-02 18:54) 

Rifle

みうさぎ さん

自動車でも手順は同じ、結構簡単ですよー。(^^;)


たくや さん

そう、寒い時期に「乞う、ご期待」です。(笑)
by Rifle (2012-06-02 22:50) 

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