ハッセルブラッドのフィルムマガジン修理 [カメラ]
前回のわの会の撮影会の少し前に、撮影会に使う機材の点検をしていたら長年使っているハッセルブラッドA12フィルムマガジンがおかしいことに気が付いた。具体的には、マガジンスライドを出し入れすると、その口からスポンジ状のものが飛び出してくることがあるのだ。
「長いこと使ってるから遂に痛んできたか」とは思ったが、修理に出していたら撮影会に間に合わない。幸い、予備のA12マガジンを購入してあったので、撮影会にはそちらを持って行った。
スポンジは加水分解による劣化が避けられないせいか、この不具合は結構あるようで、ネット上を検索すると一杯ヒットする。
修理屋さんにお願いするのが一番確実だが、ネット上の情報を見ると自分でも出来そうな位簡単な作業らしい。更に検索して調べていたらeBayで補修キットを見つけたので、早速米国から取り寄せた。
同封されている説明書は英語だが、分かり易く丁寧に書かれているので、翻訳サイトを利用したり辞書で引いたりすれば決して難しくない。ちなみに、お値段は送料も含めて1200円ほど。
部品が届いたので、早速分解する。
遮光スポンジの上の方が欠けている。これでは使い物にならない。
画像左側が古い方、右が取り寄せた補修キットで、右の方が新しいだけあってスポンジの厚みがあるのが判る。また、薄いプラスチックの板みたいなのも折れ癖が強くなっていて、今にも割れてしまいそうなほど。
作業は古い方を取り除いて新しい方を載せるだけ。
後は元通りに組み立てて完成。作業そのものは本当に簡単。修理に必要なものも百円ショップで揃えられそうだから、次回はもっと安く修理できそうだ。
また、eBayで修理セットを探している時にマガジンスライドの入れ物も見つけたので、こちらも香港の業者から取り寄せた。現行品の新しいA12マガジンはスライドのホルダーが付いているが、古いA12には無いので、撮影時には引き抜いたスライドをいちいちポケットなどに仕舞わねばならず、結構面倒に感じていたのだ。
お値段は送料含めて2千円程度。
取り付けは簡単で、予め部品の裏側に両面テープが張られているので、それを貼るだけ。
貼るとこんな感じになる。
これで完成である。見た目はともかく、機能的には最新のフィルムマガジンと同等になった。
これで使えるA12マガジンは2つとなり、撮影の効率は上がりそうだ。これで撮影のウデも上がれば言うことナシなのだが...(^^;)。
「長いこと使ってるから遂に痛んできたか」とは思ったが、修理に出していたら撮影会に間に合わない。幸い、予備のA12マガジンを購入してあったので、撮影会にはそちらを持って行った。
スポンジは加水分解による劣化が避けられないせいか、この不具合は結構あるようで、ネット上を検索すると一杯ヒットする。
修理屋さんにお願いするのが一番確実だが、ネット上の情報を見ると自分でも出来そうな位簡単な作業らしい。更に検索して調べていたらeBayで補修キットを見つけたので、早速米国から取り寄せた。
同封されている説明書は英語だが、分かり易く丁寧に書かれているので、翻訳サイトを利用したり辞書で引いたりすれば決して難しくない。ちなみに、お値段は送料も含めて1200円ほど。
部品が届いたので、早速分解する。
遮光スポンジの上の方が欠けている。これでは使い物にならない。
画像左側が古い方、右が取り寄せた補修キットで、右の方が新しいだけあってスポンジの厚みがあるのが判る。また、薄いプラスチックの板みたいなのも折れ癖が強くなっていて、今にも割れてしまいそうなほど。
作業は古い方を取り除いて新しい方を載せるだけ。
後は元通りに組み立てて完成。作業そのものは本当に簡単。修理に必要なものも百円ショップで揃えられそうだから、次回はもっと安く修理できそうだ。
また、eBayで修理セットを探している時にマガジンスライドの入れ物も見つけたので、こちらも香港の業者から取り寄せた。現行品の新しいA12マガジンはスライドのホルダーが付いているが、古いA12には無いので、撮影時には引き抜いたスライドをいちいちポケットなどに仕舞わねばならず、結構面倒に感じていたのだ。
お値段は送料含めて2千円程度。
取り付けは簡単で、予め部品の裏側に両面テープが張られているので、それを貼るだけ。
貼るとこんな感じになる。
これで完成である。見た目はともかく、機能的には最新のフィルムマガジンと同等になった。
これで使えるA12マガジンは2つとなり、撮影の効率は上がりそうだ。これで撮影のウデも上がれば言うことナシなのだが...(^^;)。
豆ですねぇ~翻訳しながら~なんてぇ
そう簡単にマネ出来るものでは
ありません~頭が下がります
立派になって~良かったねっ力作期待致します~♪~(^_-)-☆
by みうさぎ (2012-07-17 18:20)
みうさぎ さん
鉛筆土方(別名システムエンジニア)という職業柄(ネットワークエンジニアも少し含むかな)、英文を読まなきゃならん場面が非常に多かったんで、この程度なら辞書があれば何とか読めるようになりました。
これで機材はOK、後は撮影するだけ!なんですけどね・・・。(笑)
by Rifle (2012-07-17 20:07)