エフェクター自作:再びMXR Distortion+(その2) [電子回路]
(前回からの続き)
基板部が完成したので念の為にきちんと動く事を確認してから、ケースの加工に取り掛かる。今回使うケースは株式会社リードの「P-5」で、蓋をねじ止めするタイプである。
サイズは8 x 5 x 3.5(cm)で、随分前に購入してあったものだ。これに全てを詰め込む。
フットスイッチのサイズが大きいけれど、何とか入りそう。縦位置も確認する。
こちらも入りそうだ。各部品のサイズを測って干渉しない位置を考えた上で、穴を開ける位置を決める。
縦位置も穴を開けるので、位置決めをする。
ケースが小さくてジャックは横の面に取り付けられないので、上側の側面に付ける事にした。
位置が決まったら、まずピンバイスで3mmの穴を開ける。
必要な大きさになるまでリーマで穴を広げるんだけど、ここで問題発生。
ケースが小さいので、リーマの先が向かい合う面に閊えてしまうのだ。ちなみに、この状態でもまだ2mmほど穴のサイズが足りない状態である。そこで、荒業を使う。
削り過ぎないように、面取りカッターで穴を慎重に広げた。
ジャックとフットスイッチを取り付けると、何と電池が入らない。
ネジ止めする為の折り返しの部分が邪魔になって、電池を入れる事が出来ないのだ。(唖然)「参ったなー。ネジ止めできないと困るしなぁ...じゃぁ、短辺の折り返しを無くしたら入るかも?」早速、折り返しの部分をペンチで外側に曲げてみる。
すると、電池を何とか入れられるようになった。やれやれ。外側に折り返しが飛び出しているとネジ止め出来ないので、内側に折り込む事にした。
...ん?痒いな...(パシッ)...あれ?これってヒトスジシマカ?
まぁ、ここは田舎で東京からは大きく離れてるから、デング熱にはならないと思うけどねぇ。(笑)
一通り穴を開けたが、DCジャックは四角なので、更なる加工が必要。
ハンドニブラーがあれば簡単に加工できるし金属の粉に塗れてしまう事も無いが、生憎そんな立派な工具は持っていないので、小型鑢で削って金属粉だらけになりながら形を四角に整える。
ケース加工が終わったら、奥になる部品から順番に取り付けてゆく。まずは動作インジケーター用のLEDから。
すっぽ抜けないように、念の為にグルーガンを使って固定する。そして、順次部品を取り付けてゆく。
最後にフットスイッチを付けて配線する。
これで作業は完了である。「さぁ、電池を入れ...あれ?入らないじゃん。(愕然)」フットスイッチやジャックの配線が邪魔になって電池を入れられないのだ。あれこれやってみたら、スイッチを固定するナットを緩めてスイッチ本体を斜めにすれば、辛うじて押し込める事が分かった。でも、これじゃぁ実用性に乏しいなぁ。(滝汗)
では、早速音出ししてみ...あれれっ、音が出んぞ?インジケーターのLEDも点かないし...配線を間違えたか?うーん、この配線をやり直すとなると、一寸大変なんだよなぁ...。(汗)
(続く)
基板部が完成したので念の為にきちんと動く事を確認してから、ケースの加工に取り掛かる。今回使うケースは株式会社リードの「P-5」で、蓋をねじ止めするタイプである。
サイズは8 x 5 x 3.5(cm)で、随分前に購入してあったものだ。これに全てを詰め込む。
フットスイッチのサイズが大きいけれど、何とか入りそう。縦位置も確認する。
こちらも入りそうだ。各部品のサイズを測って干渉しない位置を考えた上で、穴を開ける位置を決める。
縦位置も穴を開けるので、位置決めをする。
ケースが小さくてジャックは横の面に取り付けられないので、上側の側面に付ける事にした。
位置が決まったら、まずピンバイスで3mmの穴を開ける。
必要な大きさになるまでリーマで穴を広げるんだけど、ここで問題発生。
ケースが小さいので、リーマの先が向かい合う面に閊えてしまうのだ。ちなみに、この状態でもまだ2mmほど穴のサイズが足りない状態である。そこで、荒業を使う。
削り過ぎないように、面取りカッターで穴を慎重に広げた。
ジャックとフットスイッチを取り付けると、何と電池が入らない。
ネジ止めする為の折り返しの部分が邪魔になって、電池を入れる事が出来ないのだ。(唖然)「参ったなー。ネジ止めできないと困るしなぁ...じゃぁ、短辺の折り返しを無くしたら入るかも?」早速、折り返しの部分をペンチで外側に曲げてみる。
すると、電池を何とか入れられるようになった。やれやれ。外側に折り返しが飛び出しているとネジ止め出来ないので、内側に折り込む事にした。
...ん?痒いな...(パシッ)...あれ?これってヒトスジシマカ?
まぁ、ここは田舎で東京からは大きく離れてるから、デング熱にはならないと思うけどねぇ。(笑)
一通り穴を開けたが、DCジャックは四角なので、更なる加工が必要。
ハンドニブラーがあれば簡単に加工できるし金属の粉に塗れてしまう事も無いが、生憎そんな立派な工具は持っていないので、小型鑢で削って金属粉だらけになりながら形を四角に整える。
ケース加工が終わったら、奥になる部品から順番に取り付けてゆく。まずは動作インジケーター用のLEDから。
すっぽ抜けないように、念の為にグルーガンを使って固定する。そして、順次部品を取り付けてゆく。
最後にフットスイッチを付けて配線する。
これで作業は完了である。「さぁ、電池を入れ...あれ?入らないじゃん。(愕然)」フットスイッチやジャックの配線が邪魔になって電池を入れられないのだ。あれこれやってみたら、スイッチを固定するナットを緩めてスイッチ本体を斜めにすれば、辛うじて押し込める事が分かった。でも、これじゃぁ実用性に乏しいなぁ。(滝汗)
では、早速音出ししてみ...あれれっ、音が出んぞ?インジケーターのLEDも点かないし...配線を間違えたか?うーん、この配線をやり直すとなると、一寸大変なんだよなぁ...。(汗)
(続く)
そう言えばこういうスイッチ系の取付け穴を開ける場合、
カタログでは向きを決めるための小さな切り欠きがあったと思いますが、
時々忘れて取付け後にグルグル回っちゃったりしてました(笑)
パーツメーカーはうまく考えて作ってますよね~◎
by TERU (2014-10-10 10:26)
蚊なんてと思っていましたが
デング熱以来、恐い存在になりましたね。
いつもご訪問、Niceありがとうございます。
by Take-Zee (2014-10-10 20:19)
TERU さん
そうそう、切り欠きだったりボッチだったりしますけど、必ず回り止めはありますよね。本当によく考えられていると思います。でも、使う側がアホだったりすると、今回のような惨事を招いたりするんですよ。(笑)
Take-Zee さん
デング熱で有名になった蚊ですが、国内だと田舎なら何処にでも居る普通のヤブ蚊の一種なんですよね。こちらこそ、いつもご訪問頂きまして有難う御座います。
by Rifle (2014-10-10 20:26)
こんにちは。
私は最近ではテーパーリーマーを使わずにステップドリルを使う事が多いです。
リーマーよりはバリが出にくいです。
by ktm (2014-10-18 19:35)
ktm さん
おぉ、そうなんですね!ステップドリルには惹かれても、手を出すところまでには至っていなかったんです。今後検討したいと思います。
by Rifle (2014-10-18 20:34)