SSブログ

セロー225WEで伊勢和紙ギャラリーへ [バイク]

 9月20日(土) から10月19日(日)まで伊勢和紙ギャラリーで「第四回 伊勢和紙プリントの会・作品展」が行われているので、昨日セロー225WEで出かけた。ETCはまだ取り付けていないので、高速道は一切使わず下道のみで往復した。

 朝8時過ぎに自宅を出発し、県道14・県道18で岐阜県に入り、長良川沿いの県道23を南下する。信号が非常に少ないので快適に進むが、交通量は結構多い上に遅いトラックが先頭を走っているのでスピードが遅くて少々イライラする。
 油島大橋を渡って三重県に入り、国道258・県道26・県道612・県道611・国道421と進むが、どういう訳かこちらも交通量がやや多い。県道140に入って直ぐの所にある両ヶ池公園でトイレ休憩する。
いなべ市大安町・両ヶ池公園で休憩する
交通量が多くてスローペースだった為か、ここまでで既に1時間半以上もかかっている。「こりゃぁ伊勢に着くのは昼過ぎかなぁ」と思いながら再び走り出す。
 四日市市で県道140から国道306へと進んでドンドン南下するが、持っているツーリングマップルが7年前のものなので、新しい道路などは乗っていない。なので、ここから先は道路の案内表示板を頼りに進む。途中で案内表示の示すままに進んだら国道23に入った。この道は中勢バイパスと呼ばれているらしいが、未開通の区間の手前で交差する国道163へと進んで津市の町中を走る。県庁所在地だけあって流石に交通量は多く、信号も細かくあるので、時間がかかる割には距離が伸びない。
 国道23に入って津の街を抜けた辺りから徐々にトラック類が減るが、交通量は殆ど変わらない。交差点が少ないのはとても嬉しいが、信号が青になって走り出すと何故か信号グランプリのように先を争って加速する車が非常に多く、非力な上にギア比を低速寄りに振ってあるセローでは走るのが大変!信号が青になる度にスロットルをワイドオープン、頻繁にギアチェンジして交通の邪魔にならないように走るのが精一杯。(滝汗)追い立てられるようにして進む。ちなみに、この区間は「南勢バイパス」と呼ばれているようだ。
 宮川大橋を渡って少し走って県道201へと進み、伊勢和紙ギャラリーへは12時過ぎに到着。ちょうど4時間かかった。
昼過ぎに伊勢和紙ギャラリーに到着
高速道と違って信号で止まる度に立ち上がっていたので、オフロードの割にはお尻の痛みは少なくて済んだが、4時間ぶっ続けだと流石に一寸辛かった。(汗)

第四回 伊勢和紙プリントの会・作品展の案内ポスター
早速ギャラリーを拝見する。わの会の会員も何名かが作品を出していて、遠目で見ても「あっ、あれってわの会の?」と判る作品も多い。
 拙者も伊勢和紙へのプリントには興味はあるけれど、今のところ手を出すまでには至っていない。その理由は、パソコンからのカラープリントは未熟過ぎて手間がかかり過ぎるから。例えば、RGBの三原色で作成したデータを、何も加工しないままプリンタに出力したら、どのメーカのどの機種でも同じ色が出て来て欲しいが、実際には同一メーカでも機種が違えば色合いが違ってしまう。プリンタ毎に本来の色がそのまま出るように人間が色々と調整せにゃならんなんて、あまりに不毛な作業でやる気が起きないのである。
 会場に居られた役員らしき方々と談笑したりして1時間ほど過ごし、社長に見送られながらギャラリーを後にした。

 来た道をそのまま戻って南勢バイパス(国道23)に入る。相変わらず信号グランプリでヒーヒー言いながら進むが国道165との交差から先はまだ工事中なので、国道165を久居IC方向へと進んで県道55に折れ、未開通区間をパスして中勢バイパス(国道23)へと進む。
 淡々と進んで国道306に入り、田舎の風景を見ながら走って鈴鹿IC近くまで来たら15時過ぎで、結構順調に走って来た。「まだちょっと時間がありそうだ」と思い、近鉄・平田町駅近くに住んでいる友人宅へ電話したら在宅だったので、寄り道して1時間半ほど談笑する。
 16時45分頃に友人宅を出発し、県道27で鈴鹿IC方向へと進む。途中のスタンドで給油したら7リットル弱しか入らなかったので、意外に燃費は良さそうだ。国道306へと入り北上する。土曜の夕方だからなのか、交通量が少ない。いつもなら昭和幸福村近くで県道140へと進むけれど「たまには真っ直ぐ行ってみよう」と思い、そのまま国道を進む。
 交通量は少なく、信号も少ないのでスムーズに進む。以前は県道753との交差からグレイスヒルズGCまでが極端な狭路で非常に走り難かったが、現在は付け替え工事が完成して快走路になっているので、走っていて楽しい。石槫で国道421に進むが、夕日が綺麗なので路肩に止めて撮影する。
いなべ市石槫地区で見た夕焼け
いなべ市石槫地区で見た夕焼け
お散歩カメラは今修理中でフィルムカメラを持って来なかったのが悔やまれる。県道611に入る辺りで夕闇に包まれ、県道612・県道26・国道258・県道23と進んで油島大橋を渡る。長良川堤防の上を走るが、先頭に遅い大型トラックが要るお蔭で40km/hから50km/h程度の速度しか出せない区間が多く、少々イライラした。
 県道18に入って羽島大橋を渡ると交通量が一気に倍増、人口の多い地域に戻って来た事を実感する。濃尾大橋を渡り、県道14へと進むが、途中にハードオフ尾西店があるので5分ほど寄ってから再び県道14を進み、一宮木曽川IC近くのスタンドで給油を済ませる。19時35分、自宅に無事到着。

 今日の走行距離は314.6km、燃費は32km/Lから34.5km/Lだった。キャブが2st用に換装されているけれど、田舎道で信号で停められる回数が少なかったから好燃費に繋がったのだろう。
 ある程度距離を走ったお蔭で不具合らしき部分が色々と見つかったが、どれも短距離走っただけでは判らないものばかりだった。2.5万km以上走行した格安車両なので覚悟はしていたが「やっぱりなー」という感じである。それに、前所有者は林道メインで使っていたという割には「えっ、どうして?」と思う部分もあり、一度きっちり整備する方が良さそうだ。
nice!(26)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 26

コメント 4

tama_photo

セローはいいですね。
これ以上の増車は無理なんですが、車検のいらないオフ車は欲しいと、ずっと思っていました。
そして、探してたどり着くのはセローなんです。(^^
牛深港で遭った滋賀の大学生がセローでした。新車で買って何年も乗っているけど、まだ一度も故障したことがないと言っていました。
やっぱり大きいバイクからの乗り換えだと、パワー不足を感じますか?
by tama_photo (2014-10-08 07:31) 

Rifle

tama_photo さん

250ccクラスのオフロードは車検は無いし燃費も良くて維持費が安いのが良いですね。田舎道をのんびり走っている分には全く問題は無いですけど、ロードバイクから乗り換えるとパワー不足という感じは否めないです。市街地よりも不整地での走破性を優先した作りですし排気量も小さいので、こればかりは仕方ないでしょう。
by Rifle (2014-10-08 13:43) 

たくや

綺麗な夕焼けと素晴らしい燃費!
もう一台欲しいと思うのはセローです。
by たくや (2014-10-08 17:41) 

Rifle

たくや さん

これからの季節は夕焼けが綺麗な日が多くなると思います。
リッタークラスに乗っていると、セローのような軽量級がサブで欲しくなりますよね。
by Rifle (2014-10-08 19:19) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました