別れ：セロー225WE：ナンチャッテ技術者の凸凹日記：SSブログ

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別れ：セロー225WE　[バイク] [編集]

　入手してから丸一年が経過したセロー225WE（MP1）だが、色々と訳あって手放した。

入手した時点で既に2万6千km以上走行してあった割には必要なメンテナンスがあまり行われておらず、走らせているよりも修理している方が多かったような気がする。ちなみに、拙者が走らせた距離は800km弱である。
　本来は林道用に購入したのだが、林道へ乗り込む事は一度も無く、用足しの足代わりと田舎の細い舗装道を走るのに使っただけに終わった。

　以前もセロー225（3RW）に乗っていて、その時は高速道以外での使い勝手はとても良いと感じていたし、北海道へツーリングにも出掛けても道を選ばない走行性能に大満足だった。
　しかし、それから20年以上経ち、現在の道路状況では、一般道でも、特に流れの速い田舎の国道では力不足を痛感する事が多くなった。入手した時点で既にキャブがPWK28に替わっていたので、ノーマルのセローよりは馬力がアップしていた筈だが、それでも三重県や岐阜県の二桁国道の流れの速さには力不足を頻繁に感じる程だった。
　「このまま修理しながら乗り続けるか、それともいっそのこと手放して改めて考えるか？」と、この数か月の間ずーっと考え、「やっぱり手放そう」という結論に至った。次の機種はほぼ絞り込んであるが、予算の都合もあってやや古い車種を選んでいる。時間が経過している為、程度の良い物を探すのが難しくなってきているので、見つかるまで時間が掛かるかも知れない。

　日曜日に、次のオーナーとなる方に引き取られていった。