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クローゼットの修理(その3) [雑感]

前回からの続き)

 随分と時間が経ってしまったけれど、色々考えた末「樹脂が劣化している以上はどうしようもない」という結論に。
 じゃあどうする?...「型を取って新しく作れば良いじゃん。」

 しかし、どうやって型を取る?割れたままでは型には使えないし、また接着するのも何だかなぁ...「そっか、同じ部品が使われているんだから、外せば良いやん。」またまた30分以上格闘の末、折れた所の下の部分を取り外すのに成功。
苦労して取り外したクローゼット固定金具の下側
ネジを外して取り出した。
ネジを外して取り出した部品
折れた方と比べてみる。
折れた部品と比べてみる
ヒビなどは一切見られないから、まだ強度は保っているようだ。
外した方はヒビなどは一切無い
レール側に残った部品はこんな感じ。
レール側の部品
外した部品を嵌めてみると、こうなる。
外した部品と取り付けてみたところ
あちこち凹みがあるけれど、見た感じでは外側の凹みは有っても無くても良さそうだ。
 背面にネジ穴がある。
IMG_7941.JPG
この穴は固定するのに必要なので、塞いでしまう訳には行かない。
 外した部品は、内側の構造は単純だが、外側は凸凹が結構あるので型取りに苦労しそうだ。

 型は目途が付いたけれど、型に流し込む材料はどうする?ネット上の情報に依ると、プラリペアよりも百円ショップのアクリルパウダーとアクリルリキッドの方が強いらしいけれど、どこで売ってる??
 そんなことを考えながら、自宅から自転車で40分ほどの所にある百円ショップに何となく立ち寄ったら、ここで売ってた!
百円ショップで手に入れた材料
これで材料は揃った。

 次は型取りだ。型取り用ネンドを熱湯に浸して柔らかくする。
型取りネンドを熱湯に浸す
確かに柔らかくなるものの、取り扱いがなかなか難しくて、どうも上手く行かない。すると、立体デザイナーだった妻が全部やってくれた。
妻が型取りしてくれた
流石本職だけあって上手い。
 ここまでは順調に進んだけれど、問題はここからだ。粉を入れて液体を流し込むので、型を切る位置を考えないとおかしなことになりそう。
 しかも、ネンドが不足気味でかなり薄い部分もあるので、うっかりすると破ってしまいそうだ。ネジ穴もあるし、金具のロック部分が入り込む切れ込みもあって、形状は複雑。こりゃぁ、切る位置を考えるだけでも頭が痛くなるな...(--;)

(たぶん続く)
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みうさぎ

これはこれはかなり難しい技を使わなきゃならない次回いつかなー
by みうさぎ (2017-07-08 17:04) 

Rifle

みうさぎさん
そーなんですよとても難しくてまだ手付かずの状態です。(汗)
クローゼットの開け閉めが面倒なので、何とか早く片付けたいんですけどねー。
by Rifle (2017-07-08 19:08) 

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