電動鉛筆削りの簡単な修理 [雑感]
拙者が小学3年の時から使っている三菱鉛筆製の電動鉛筆削り器「ES-20型三菱電動シャープナー」は、芯の尖り具合を調整するツマミがスカスカになって利かなくなってしまった。
電源コードの刻印は「1973」となっているので、1973年頃に製造されたと思われる。だから、もう40年以上使い続けている事になる。それにしても、この時代の製品は丈夫だねぇ。
本体裏側を見ると、真ん中に大きなネジが、中央の両端に小さいネジがある。
大きなネジは恐らくモーターを固定していると思われるので、小さいネジを緩めたら外れる筈...と思ったら、隙間は出来たが外れない。中を覗き込んだら、鉛筆を挿し入れる銀色の樹脂部品が干渉していたので、まずそちらを外した。
無事上側の蓋を外せた。
芯の調整をする部分の透明な樹脂部品が折れていた。
大きな力の掛かる部分ではないが、経年劣化で折れてしまったようだ。
この樹脂部品の外側の厚みが、モーター側に取り付けられたネジに当たって芯の削り具合を決める構造になっている。
単純だけど、再現性の高い構造だ。
まずはボンドで接着し、硬化するまで1日以上放置しておいた。
外した銀色の部品はメッキの錆が目立つ。
NeverDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いてみたが、思った程には奇麗にならなかった。
あとは元通り組み立てれば完成である。
実際に使ってみるとボンドでは役不足だったようで、空回りするほどではないけれど、ツマミはかなりぐらついてしまう。まぁ、今のところは何とか使えるので、ダメになったらその時にまた考えよう。
電源コードの刻印は「1973」となっているので、1973年頃に製造されたと思われる。だから、もう40年以上使い続けている事になる。それにしても、この時代の製品は丈夫だねぇ。
本体裏側を見ると、真ん中に大きなネジが、中央の両端に小さいネジがある。
大きなネジは恐らくモーターを固定していると思われるので、小さいネジを緩めたら外れる筈...と思ったら、隙間は出来たが外れない。中を覗き込んだら、鉛筆を挿し入れる銀色の樹脂部品が干渉していたので、まずそちらを外した。
無事上側の蓋を外せた。
芯の調整をする部分の透明な樹脂部品が折れていた。
大きな力の掛かる部分ではないが、経年劣化で折れてしまったようだ。
この樹脂部品の外側の厚みが、モーター側に取り付けられたネジに当たって芯の削り具合を決める構造になっている。
単純だけど、再現性の高い構造だ。
まずはボンドで接着し、硬化するまで1日以上放置しておいた。
外した銀色の部品はメッキの錆が目立つ。
NeverDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いてみたが、思った程には奇麗にならなかった。
あとは元通り組み立てれば完成である。
実際に使ってみるとボンドでは役不足だったようで、空回りするほどではないけれど、ツマミはかなりぐらついてしまう。まぁ、今のところは何とか使えるので、ダメになったらその時にまた考えよう。
こんにちわん~
昔の物はしっかり丁寧に手を掛けた感ありますよねぇ
物作り日本!です
(^◇^)
by みうさぎ (2017-10-12 15:10)
みうさぎさん
神戸製鋼みたいになっちゃダメですわ。
昭和の頃の製品は本当に丈夫で、拙者が子供の時から使ってる物がまだあったりします。やっぱり日本製はこうでなくっちゃね!
by Rifle (2017-10-12 17:46)