ワゴンRで再びカルペデイムへ(その2) [雑感]
(前回からの続き)
駐車場にワゴンRを停めて降りると気温は一桁、風が強く吹き付ける。「寒い!」慌てて持参したフリースを着込み、帽子を被る。手袋を持って来なかったのが悔やまれるが後の祭りだ。
小さなトンネルをくぐって湿原の前に立つ。
ようやく雪が消えたという感じだ。
今まではここから少し降りて八島ヶ池の前まで行ったら戻って来ていたが、まだ時間があるので今回は一寸歩くことに。
左方向(鎌ヶ池方向)に行く人が殆どなので、あえて反対側の御射山(みさやま)方向へと歩き出す。何故かこちらの方向は人が少なく、人とすれ違うことも殆どない。10分ほど歩いてから振り返る。
視点が違うと見え方も全く違って新鮮だ。この日は雲が多く、陽の当たる所とそうでない所の輝度差が大きく、コンパクトデジカメでは明るい部分が飛んび気味になる。
車山方向を見ると、手前に木が密集している場所がある。植林されたらしい。
陽の当たり具合がコロコロ変わるので、景色の見え具合も変わる。
木道近くの木は小さな芽が出ていた。デジカメは背景にピントを合わせてしまってピンボケになっている。(汗)
木道のそばは小さな川みたいな状態になっている。
反対側は緩やかな斜面だ。
木道が緩やかに標高を上げて行き、鹿除けの柵を超えると下りになる。木道からかなり低い位置に川が流れている。
あちこち立ち止まって撮影しながらだったので、通常なら30分程度のところを1時間弱かけて御射山に到着。
一寸開けた場所になっている。
小川を挟んだ南東側の斜面では枯れた草が陽に輝いている。
近くには御射山神社があり、その手前は一寸した湿地になっている。近くには小川が流れていて、とても良い雰囲気だ。
更に南東へと歩いて進むと、途中から砂利道になる。しばらく歩いたら軽トラとすれ違った。荷台に色々積んでて、何か作業する為に入って来たようだった。
更に歩いて進むと一寸したピークがあり、そこから下り坂となる。下りきったところから舗装路になり、その先はビーナスラインに出るらしい。歩き始めて1時間半、「ここで戻るとするか。」来た道を引き返す。
砂利道が緩やかにカーブを描いているのを見ると、何となく撮影したくなった。
道端の枯れた笹は、与えられた厳しい環境を物語っている。
歩道脇で見かけるタンポポ(?)も異様に背が低い。
陽が落ちてきて更に寒くなってきたので先を急ぐ。相変わらず雲が多くて、風景全体には光が回らない。
17時過ぎにトンネル手前の広間まで戻ったら、既に誰も居なかった。
駐車場に戻ると、鮨詰めになっていた車も全部消えていて、残っているのはワゴンRも含めて数台だけだった。
2時間半ほどの散歩だったが、気温が低かった為か大して歩いたという気はしない。
車に乗り込むと車内はほのかに暖かくてホッとする。駐車場を出て10分ほど走ればヒュッテ カルペデイムに到着である。
ストーブで暖かく、とても心地良い空間だ。
外を見ると、陽が更に傾いていた。
コーヒーを頂きながら、しばし知恵の輪と戯れる。
30分ほど頭を悩ませて、何とか組み立てを完成できた。
こういうのを設計・作成する人達って凄いなー、といつも思う。
お風呂に浸かって疲れを癒したら、夕食まで何もせずのんびりと過ごす。
この絵を見る度に、いつも考えさせられる。普段の生活では何となく流されてしまって何も感じないし何も考えないけれど、たまには立ち止まってわが身を振り返ることも大切だ。
お待ちかねの夕食を頂く。まずは魚料理から。
その次は肉料理だ。
以前はご飯をお替りしていたけれど、ここ5年ほどは体重を考えてお替りはしていない。でも、美味しいとついモリモリと食べたくなるんだよねぇ。(汗)食べ終わったら食後のデザートだ。
食後は別の知恵の輪と格闘したりして贅沢な時間を過ごす。
しばらくしてオーナーのクマさん登場、持ち込んだ濁り酒でおしゃべりスタートだ。(笑)
色んな話題で盛り上がり、お開きになったのは日付が変わった1時半頃だった。こりゃぁ明日の朝起きられないかもなー...zzz。
(続く)
駐車場にワゴンRを停めて降りると気温は一桁、風が強く吹き付ける。「寒い!」慌てて持参したフリースを着込み、帽子を被る。手袋を持って来なかったのが悔やまれるが後の祭りだ。
小さなトンネルをくぐって湿原の前に立つ。
ようやく雪が消えたという感じだ。
今まではここから少し降りて八島ヶ池の前まで行ったら戻って来ていたが、まだ時間があるので今回は一寸歩くことに。
左方向(鎌ヶ池方向)に行く人が殆どなので、あえて反対側の御射山(みさやま)方向へと歩き出す。何故かこちらの方向は人が少なく、人とすれ違うことも殆どない。10分ほど歩いてから振り返る。
視点が違うと見え方も全く違って新鮮だ。この日は雲が多く、陽の当たる所とそうでない所の輝度差が大きく、コンパクトデジカメでは明るい部分が飛んび気味になる。
車山方向を見ると、手前に木が密集している場所がある。植林されたらしい。
陽の当たり具合がコロコロ変わるので、景色の見え具合も変わる。
木道近くの木は小さな芽が出ていた。デジカメは背景にピントを合わせてしまってピンボケになっている。(汗)
木道のそばは小さな川みたいな状態になっている。
反対側は緩やかな斜面だ。
木道が緩やかに標高を上げて行き、鹿除けの柵を超えると下りになる。木道からかなり低い位置に川が流れている。
あちこち立ち止まって撮影しながらだったので、通常なら30分程度のところを1時間弱かけて御射山に到着。
一寸開けた場所になっている。
小川を挟んだ南東側の斜面では枯れた草が陽に輝いている。
近くには御射山神社があり、その手前は一寸した湿地になっている。近くには小川が流れていて、とても良い雰囲気だ。
更に南東へと歩いて進むと、途中から砂利道になる。しばらく歩いたら軽トラとすれ違った。荷台に色々積んでて、何か作業する為に入って来たようだった。
更に歩いて進むと一寸したピークがあり、そこから下り坂となる。下りきったところから舗装路になり、その先はビーナスラインに出るらしい。歩き始めて1時間半、「ここで戻るとするか。」来た道を引き返す。
砂利道が緩やかにカーブを描いているのを見ると、何となく撮影したくなった。
道端の枯れた笹は、与えられた厳しい環境を物語っている。
歩道脇で見かけるタンポポ(?)も異様に背が低い。
陽が落ちてきて更に寒くなってきたので先を急ぐ。相変わらず雲が多くて、風景全体には光が回らない。
17時過ぎにトンネル手前の広間まで戻ったら、既に誰も居なかった。
駐車場に戻ると、鮨詰めになっていた車も全部消えていて、残っているのはワゴンRも含めて数台だけだった。
2時間半ほどの散歩だったが、気温が低かった為か大して歩いたという気はしない。
車に乗り込むと車内はほのかに暖かくてホッとする。駐車場を出て10分ほど走ればヒュッテ カルペデイムに到着である。
ストーブで暖かく、とても心地良い空間だ。
外を見ると、陽が更に傾いていた。
コーヒーを頂きながら、しばし知恵の輪と戯れる。
30分ほど頭を悩ませて、何とか組み立てを完成できた。
こういうのを設計・作成する人達って凄いなー、といつも思う。
お風呂に浸かって疲れを癒したら、夕食まで何もせずのんびりと過ごす。
この絵を見る度に、いつも考えさせられる。普段の生活では何となく流されてしまって何も感じないし何も考えないけれど、たまには立ち止まってわが身を振り返ることも大切だ。
お待ちかねの夕食を頂く。まずは魚料理から。
その次は肉料理だ。
以前はご飯をお替りしていたけれど、ここ5年ほどは体重を考えてお替りはしていない。でも、美味しいとついモリモリと食べたくなるんだよねぇ。(汗)食べ終わったら食後のデザートだ。
食後は別の知恵の輪と格闘したりして贅沢な時間を過ごす。
しばらくしてオーナーのクマさん登場、持ち込んだ濁り酒でおしゃべりスタートだ。(笑)
色んな話題で盛り上がり、お開きになったのは日付が変わった1時半頃だった。こりゃぁ明日の朝起きられないかもなー...zzz。
(続く)
癒される風景ですね。
お料理もおいしそう(*'▽')
by mayu (2018-05-10 09:59)
mayuさん
ビーナスライン周辺は本当に良いですねー。
カルペデイムも通い始めてほぼ30年、何度お邪魔しても心地良い宿です。
by Rifle (2018-05-10 21:47)