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涼を求めて信州へ(その2) [雑感]

前回からの続き)

 夕食は、まずは魚料理からスタート。
カルペデイムの夕食:魚
見た目は普通のサーモンソテーなんだけど、何とも言えず美味しい。塩と胡椒を中心に味付けしてあると思うんだけど...「どうやったら、こういう味になるの?」と思うが、残念ながら拙者の舌では調味料の配分を分析するのは不可能だ。
# よーするに「美味い」「不味い」しか分からんのだよ。
魚の次は肉料理。
カルペデイムの夕食:肉
こちらも美味しい。
料理をたっぷりと堪能したら、お次はデザート。珍しく羊羹だ。自然な優しい甘さで、幾らでも食べられそう。
カルペデイムの夕食:デザートは手作り羊羹
この羊羹はクマさん(宿のオーナー)の父上の手作りだそう。和菓子屋が開けるんでは?と思うほどに美味しい。

 夕食後少し休んでから、いつもの!おしゃべりタイム。初めは軽くビールでスタート。
おしゃべりタイムのビール
色々な方面で話が弾む。仕事・車・バイク・Raspberry Pi(Linux:ワンボード・パソコン)などなど。夜が更ける頃には日本酒にスイッチ。
夜が更けたら日本酒
日付が変わった2時過ぎにようやくお開きとなった。
 歯を磨いてから布団に入る。風の音が時折聞こえるなぁ...zzz

 明け方、まだ暗いうちに目が覚めてトイレに行った時には踊り場湿原は霧に包まれていたが、8時半頃再び目を覚まして外を見たら、既に霧は消えていた。この時の気温は21度、とても涼しい。
霧が消えた踊り場湿原
顔を洗ったら朝食となる。
カルペデイムの朝食
野菜たっぷりなのが嬉しい。アフターのデザートも優しい味で美味しい。
カルペデイムの朝食後のデザート
のんびりと過ごしていたら11時近くになったので、クマさんに見送られながら出発する。これから暑い所へ行くのは気が重い。(汗)

 県道194(ビーナスライン)を北上し、ウネクネ凸凹の国道142で諏訪湖方面へと進む。下諏訪岡谷バイパスを抜けて国道20に入ると、交通量が激増。幸い、遅い車は登坂車線へと入ってくれたのでイライラせずに済んだ。
 子供の希望で木曽工芸館に行くので、そのまま国道19へと進む。塩尻市街は思ったほどには混まず、そのまますんなりと走り抜けられた。JR贄川駅近くを通り過ぎてしばらく進むと、道の駅木曽ならかわが見えてくる。手前の駐車場は大抵満車なので、初めから奥の駐車場に進んで停めた。
道の駅木曽ならかわ
併設されている木曽工芸館の南側のホールでは、毎夏恒例の「木のおもちゃ・木の道具展」が行われている。
木のおもちゃ・木の道具展
例年は8月一杯までだが、今年は9月下旬までと期間を延ばしたようだ。
 12時を過ぎているので、いつもの如く「フィンランドカフェ・U LIFE」へ。
フィンランドカフェ・ユーライフ
朝食を食べて間もないので、軽くパフェを食す。
昼食代わりのパフェ
一休みしたら再び走り出す。
 国道19は、高速道を回避したトラックや業務用車が多いが、信号は殆ど無いので流れはスムーズだ。
 途中で県道493へとスイッチして伊那方面へと向かう。子供の乗るSLK200はオイル交換の時期が近付いているので、序でにロッソコルサに寄ってオイル交換する為である。奈良井ダムを超えて少し進むと国道361に当たり、そのまま国道361を南進する。県道88・県道87・国道153・県道19と進んで14時過ぎにロッソコルサに到着。オイル交換が完了した後もしばらく雑談していたので、出発は16時半近くと遅くなった。(汗)

 子供が「中央道は飽きた」と言うので、今回は国道153を南下することに。
 天竜川を見ながら国道153を下る。駒ケ根市内を走っている時に家族が「トイレに行きたい」と言い出したので、近くのお店に飛び込む。先を走る子供のSLKに、電話で連絡する。「トイレの為に店に寄ったから遅れるけれどそのまま先へ進むように」と。
 再び走り出すが、市街地なのであちこちで信号に止められてしまい、思うようには進まない。中田切川を超えてしばらくすると、子供から電話が入る。「遅れた筈なのに、何故先を走ってるの?」子供は国道153をそのまま走ったそうだが、こちらはバイパスを走ったので、信号が少ない分早く進んだらしい。こんな事もあるんだねぇ。(笑)

 飯田市内に入ると流石に交通量が多くなり、あちこちの信号で停められるようになる。飯田ICを通り過ぎ、国道256との交差点を西へと折れて国道153を走り続ける。飯田山本IC手前まで来ると交通量はとても少なくなって走り易い。阿智PAを過ぎると徐々に登り道となる。交通量が少なくて、遅い車を余裕で抜かせるのは有難い。
 寒原峠の電光表示板の温度は「24度」と、標高が高い(峠は1073m)割には気温が高い。ということは、下界はもっと暑いということ...??
 走りっ放しなので休憩を兼ねて、道の駅信州平谷に入る。
立ち寄った道の駅信州平谷
既に17時40分を過ぎているので、停まっている車は数えるほどしか居ない。数分後、子供のSLKも無事到着する。

 夕刻になっているので、ここでどうするかを考える。
 自宅まで戻れば、今のペースだと21時を過ぎるだろう。自宅に食材は何もないが、21時では自宅周辺のスーパーは皆閉まっている。アピタ江南店なら開いているだろうが、恐らく見切り品も売り切れた後だろう。コンビニだと割高だし、遅い時間になると弁当類は売り切れてしまって無い事が多い。
 あまり遅くに帰宅すると翌日に疲れが残ってしまいかねないので、恵那ICから中央道を使って時間短縮することにした。食材は、そこまでの道のどこかで買う事にする。

 再び走り出す。暗くなり始める時間帯なのに、交通量は案外多い。帰宅途中の車が多いのだろうか。豊田市稲武町で国道257へと進むが、こちらもそこそこの交通量がある。軽トラなどの遅い車が多いけれど、道幅が広くて安全に抜ける場所が少ないので、抜き去るのに随分と梃子摺った。
 今回は恵那ICに向かうので国道363へは進まず、そのまま国道257を走って恵那市街に突入する。国道19との交差点の手前にバロー正家店があるので、そこに飛び込む。
# 画像を撮影し忘れです。スイマセン。A(^^;)
既に19時、慌てて店内を巡る。予想した通り、見切り品が僅かに残っていたので、それらを買い漁る。地方のスーパーは、閉店の1時間前でも見切り品も売り切れて何も無いなんてことが結構あるのだ。

 無事夕食を調達できて一安心...なぬっ?ジュリエッタのガソリンが少ない??ジュリエッタのカーナビで調べると近くにスタンドがあるのでそちらへと案内を開始させる。すると、何故か訳の分からない細い路地ばかりを走らせようとする。ナビはパイオニアのAVIC-RZ900だが、酷い馬鹿ナビだなぁ。
# こんなに酷いんじゃぁ、パイオニアの業績が悪いのは当然か。
ナビの案内は無視して、見えているスタンドにそのまま入って給油。給油を終えたら、市街を通り抜けて恵那ICから中央道に入る。

 中央道は交通量が多い。トラックが目立つ。そろそろ長距離便が動き始める時間帯なのだろうか。渋滞するほどではないので、流れに沿って先へと進む。
 小牧東ICで降りて昨日来た道を戻り、自宅へは20時半に到着。給油していないので正確な燃費は不明だが、大まかには10km/L程度にはなっていると思う。それにしても暑い!涼しい霧ヶ峰から帰ってきたから余計にそう感じるのだろうが、車から降りた途端に「ウヘェ[ふらふら]」と思ってしまった。(汗)

 女神湖周辺は秋の時期しか走った事が無かったので、結構新鮮だった。蓼科御泉水自然園は広くて、撮影目的だと半日では時間が足りない。
 家族はかなり気に入ったようで「秋の時期の紅葉も見たい」と言い出している。こりゃぁ秋にも行くことになるかな?(笑)

(完)
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middrinn

いい旅でしたね(〃'∇'〃)
by middrinn (2018-09-04 08:35) 

Rifle

middrinnさん
はい、久し振りにのんびりできました。ただ、帰って来たらまたすぐに行きたくなるのが欠点です。(笑)
by Rifle (2018-09-04 12:46) 

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