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わの会集いの会・妙高高原(その2:朝っぱらから救急車!) [カメラ]

前回からの続き)

 22日4時半少し前、iPhoneのアラームより先に目を覚ます。同室のMさんを起こしてしまわないように、鳴る前にアラームを止めたら、Mさんが「早朝撮影行きます?」だって。(笑)Mさんは行かれないそうなので、着替えてロビーへ。
 既にかなりの参加者が集まっていて、バスだと窮屈そうだし、直ぐ近くなので、自分のジュリエッタで行くことに。

 予定通り4時50分に出発。数分で撮影地いもり池の脇にある妙高高原ビジターセンター駐車場に到着。辺りは真っ暗だ。気温は2度程しかなく、かなり寒い。
 カメラ機材を担ぎ、さぁ歩き出そうとして「ゲッ、ヘッドライトは宿に置いてきたバッグの中じゃん!」(滝汗)幸い、ウエストバッグにはいつも小さなLEDライトを入れているので、明かりが何もないという最悪の事態は避けられた。(ホッ)
# 「備えあれば憂い無し」とはこのことか。
いもり池を眺めるが、真っ暗で妙高山も何も見えない。それでもデジ一眼の人達は早速シャッターを切っていたが、フィルムではお手上げだ。明るくなるまでしばし待つ。
 5時半を過ぎると徐々に明るくなってきた。
いもり池の朝
撮影している間に徐々に霧が晴れて妙高山が見えるようになってきた。
霧が晴れてきた妙高山
霧が晴れてきた妙高山
寒い中、犬の散歩に来る人が多い。場所を時々移動しながら6時40分頃まで撮影する。

 撮影し終えたらホテルに戻り、7時から朝食となる。場所は昨夜の宴会場と同じ。バイキングなので、食べたい物を片っ端からお皿に載せた。
ホテルの朝食はバイキング
# このところDSC-RX100M3はピンボケばかりだなー。(汗)
一寸食べ過ぎたみたいで、デザートは小さなケーキしか入らなかった。(汗)
食後のデザート
食べ終わったら部屋に戻り、PCでメールをざっと読んでから荷物をまとめる。
 集いの会は昼食を食べたらお終いなので、集いの会の前から「どうせならカルペデイムに泊まってもう一寸撮影しても良いよな」と思っていたのだけれど、何故かもう一泊するのが躊躇われていて、「集いの会が終わってからどうするかを決めよう。」
# これも虫の知らせだったんだなー。

 8時半出発で、出発前に集合写真を撮るので、少し早めに部屋を出てチェックアウトする。荷物をジュリエッタに積み込み、「そうだ、先にトイレを済ませておこう」とホテルのトイレを借りる。
 トイレから出てきたら、駐車場には救急車が。
ホテル前に救急車が
「ん?...そういえば、JTBミステリーツアーのバスが居るから、そちらから急病人が出たのかな?」と思いながら救急車に近づいたら、何と!三輪先生の奥方が倒れている!!!ではないか。
# いやぁ、びーーーーーっくりしましたよ、ホントに。(--;;;;;;
周りに訊いたところでは、駐車場に出て出発の準備をしている最中に、急に倒れて後頭部を打ったようだ、と。
# そういえば、昨日既に何となく元気が無かったよなーって。
 奥方を乗せた救急車が走り去って行くのを見届けたら、集合写真無しで予定よりもほんの少し遅れてそのまま撮影地へとマイクロバスで出発する。

 撮影地は笹ヶ峰キャンプ場。バスから降りたら各自思い思いの方向へ歩いて行く。拙者は南東方向へと進み、色付いた木々を撮影する。
# ハッセルブラッドのレンズフードが写り込んじゃいました。m(_"_)m
紅葉した森
紅葉した森
撮影し始めて間もなく、自宅から電話が入る。びっくりするような話ではなかったけれど、早めに作業に取り掛かる方が良さそうなので、今日は一泊せず急遽自宅に戻ると決めた。
# 今になって思えば、ネットで処理すりゃもう一泊しても良かったんだよなぁ...\(_ _;)
頭を切り替えて撮影に専念する。
笹ヶ峰キャンプ場
笹ヶ峰キャンプ場
笹ヶ峰キャンプ場
笹ヶ峰キャンプ場
12時15分過ぎまで撮影し、今回の撮影は全て終了。バスに揺られてホテルに戻る。
 ホテルに戻ったら、既に三輪先生の奥方が戻られていた。左手には肘から手首までガッチリ固定するギプスが巻かれている。何でも、急に眩暈がして倒れこんだ時左手を咄嗟に着いたらしくて手首を骨折してしまったのだとか。でも、そのお陰で頭が守られたのだから、まぁ不幸中の幸い(???)かと。
# 大事に至らなくて本当に良かったです。
 朝撮影出来なかった集合写真をホテル前で撮り、朝食と同じ場所で昼食となる。
ホテルで昼食
食べ終わってから三輪先生の挨拶があり、集いの会はお開きとなる。「皆さん、お疲れ様でした-!」

 ホテルの売店で土産に落雁と日本酒を購入する。
ホテル売店で買った落雁と日本酒
出発前にホテルを記念撮影。
一泊したホテルアルペンブリック
撮影機材をジュリエッタに運び込み、14時過ぎにホテルを出発する。昨日来た道を戻り、妙高高原ICから上信越道に入る。

 途中、小布施PAに立ち寄る。
立ち寄った小布施PA
直売所に寄るためだ。
小布施PAの直売所
ここで自宅に電話して、妻の指導を受けながらリンゴを選別して購入する。
小布施PA直売所で買ったリンゴ
2袋で500円とお値打ちだった。
# 自宅周辺のスーパーより瑞々しくて味も良かった。
ここで、今回の幹事をされていたSさん・会長Uさん・世話役Mさんに出会う。誰でも考えることは同じだねぇ。(笑)
 ジュリエッタに戻り、再び走り出す。

 平日だが夕方近くなので交通量が多い。遅い車を抜かしても、その先にはまた遅い車が居て、何度抜いてもキリが無い。(汗)覆面を見かけないのが、せめてもの救いだ。
 更埴JCTを抜けてしばらく進むと、電光表示板に「塩尻北ー岡谷 工事渋滞2㎞15分」の表示が。「またかよ」と思いながら先に進む。
 塩尻ICの僅か手前から渋滞が始まる。電光表示板の情報よりも距離が伸びているようだ。
塩尻ICから渋滞
30分以上かかって渋滞を抜け、岡谷JCTから中央道に入る。
 中央道は案外交通量が少なく、スムーズに進む。恵那山トンネルを抜け、多治見ICまであと少しという地点で給油警告灯が点灯したが、ここから自宅までなら給油せずとも十分辿り着けるからそのまま走る。
 小牧東ICで降り、昨日来た道を戻る。帰宅時間と重なった為か、名鉄犬山線を超える跨線橋の手前で少し渋滞気味になったものの、5分弱待たされた程度で済んだ。
 18時過ぎ、無事自宅に到着。今回の走行距離は635.1km。給油していないので燃費は判らない。
# 後日給油して計算したら12.0km/Lでした。ターボ車なのに結構良いね。

 秋の時期、しかも高原での撮影なので、服装はダウンジャケットに薄手のオーバーパンツと初冬の装備だったが、それでも早朝撮影は少し寒かった。バイク用の分厚いオーバーパンツの方が良かったかも知れない。

 今回も機材の総重量は約15㎏、牧場やキャンプ場のような凸凹した場所を歩くのは一寸大変。特に、ツアイスCF500mmはデカいのでレンズケースに入れて肩にかけていたけれど、移動時にブラブラするし、ストラップがジャケットのフードと干渉しがちなのが気になった。
 以前から、ウエストバッグ+レンズケースという組み合わせでは、ヘビー級のハッセルブラッド一式を収めるのには少々役不足と感じていたが、今回改めて「もう一寸何とかしなきゃいけないかもなー」と感じてしまった。
 今は軽薄短小なデジタル機材がカメラ界を制圧しているから、重厚長大なフィルム中判カメラ向けのバッグなんて当然製品化されていない。だから、手に入る物で何とかしなきゃならんのだけれど、ガラスと金属の塊のような機材が相手だと何ともならなんのだよね、これが...(--;)

(完)
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コメント 3

middrinn

妙高山、神々しい感じで、素敵に撮れてますね(〃'∇'〃)
お皿が大きいのかケーキが余計に小さく見えます(^_^;)
先生の奥方、骨折は大変ですけど、良かったですね(;_;)
にしても、虫の知らせが多過ぎて技術者とは思えぬ^_^;
by middrinn (2018-10-31 08:20) 

mayu

救急車 びっくりしますね。
大事に至らなくて何よりです(´。`)
by mayu (2018-10-31 10:55) 

Rifle

middrinnさん
言われてみれば、今回は虫の知らせが多かったですねぇ。
祈祷師にでも転職しようかな?(笑)

mayuさん
ホント、びっくりでした。処置のみで済んだのは幸いでした。
by Rifle (2018-10-31 12:17) 

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