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ジュリエッタ修理完了 [雑感]

 アルファロメオ・ジュリエッタのオイル交換後に帰宅して2日後に不具合が判明。当日午前中に、ロッソ・コルサ(伊那市)のK社長がわざわざ飛んで来てくれた。
# 社長、有難う御座いました。m(_"_)m

 不具合は2つあって、1つ目は「メーターパネルにオイル警告が表示される」というもの。
 オイル交換からの帰り道に1回だけだがオイル警告灯が点灯して焦ったけれど、その時は直ぐに消えて帰宅するまで点灯しなかった。
 しかし2日後、メーターパネルに「Charge Oil」と表示されて慌てた...のだけれど、実際に表示されていたのは「Change Oil」だった、と後日判明。(滝汗)

 2つ目は、エンジン下部から聞こえてくる「ガラガラガラガラガラガラ」という絶え間ない音である。
 ボンネットを閉めた普通の状態だと辛うじて聞こえる程度だから、車に詳しくない人だと聞き逃してしまうかも知れない。しかし、ボンネットを開けると結構な音量で、どう考えても正常な音ではない。

 まず、エンジンを始動してボンネットを開け、エンジンオイル注入口のキャップを開けた。その状態でアクセルを軽くレーシングしても注入口からオイルが飛び出す事は無い。
# 「レーシング」=「アクセルを踏み込んで空吹かしすること」
正常なエンジンならエンジンオイルにはかなりの圧力が掛かっているので、注入口からオイルが飛び散る筈なのだ。
 エンジン停止後、オイルレベルゲージでオイルの量を見ると...えっ、ゲージにオイルが殆ど付かないじゃん。(汗)「えー?エンジンオイルは何処へ行っちゃったの??」
 ところが、1分ほど経ってから改めてゲージを入れると、満量の位置までオイルが付く。K社長曰く「うーん...オイル循環系統のどこかが壊れてて、オイルの流れを邪魔しているのでは?」と。
 また、K社長に依れば、「ガラガラ」という音は殆どがウォータポンプの不具合だそう。
 今の状態でジュリエッタを走らせる事は出来ない為、3日後に代車フィットを載せた積載車で引き取って貰った。

 子供に依ると、昨年12月27日にジュリエッタのバッテリー交換の為に友人達と信州へドライブを兼ねて出かけた際、上り坂の山道で先行するミニ・クーパーS(AT:現行モデル)に付いて行くのが大変だったそうな。
 クーパーSは確かにホットな車ではあるけれど、235馬力のジュリエッタを置き去りに出来る程の力は無い。気が付かなかったけれど、既に当時から不具合の前兆が出ていたのだ。

 修理完了の連絡が入ったので、2月29日引き取りにフィットで向かう。
 29日朝5時10分過ぎに自宅を出発、県道183・県道64と走って国道41に入ると、トラックが数多く走っている。月末で運搬量が多いのだろうか。
 県道349・県道84と進んで国道21を走っていたら、僅かに東の空が明るくなってきた。
東の空がわずかに明るくなった
前方をかなりゆっくりなトラックが蓋をしていて、時間が掛かる割に進まない。気温は氷点下になっていないので、時間節約の為にゴルフ場の合間を抜ける道へと進み、再び国道21に戻る。
 国道19との交差周辺は思いのほか交通量が少ない。県道69へと進むと交通量は更に少ないが、その代わり朝の散歩と思しき老人の姿を多く見かける。
 県道66・県道20・県道33・国道363と進むが、今日は不思議と交通量が少なくてスイスイ進む。殆ど車が走っていない国道257を通り抜け、国道153に入ると、やはりこちらも交通量は殆ど無い。2時間以上座りっ放しで腰が少し痛くなってきたので、道の駅信州平谷に入る。
道の駅信州平谷
まだ朝早い時間の為か、駐車スペースはがら空きだ。
駐車場はガラガラ
駐車場はガラガラ
春にこの近くで撮影会があるので、情報コーナーに行って観光ガイドなどを貰って来た。
貰って来た観光ガイドなど
あちこち歩き回って体をほぐしてから走り出す。

 交通量が殆ど無いので、快適且つスムーズに進む。国道256との交差の少し手前から徐々に交通量が増え、市街地に入るとそれなりに車が多くなるものの、混雑するほどではない。
 必ず渋滞する飯田市街を避ける為に県道18・弁天橋・県道251・県道226と迂回してから国道153に戻る。相変わらず交通量は少なめで、ストレスを感じる事無く沢渡に着く。国道が天竜川の堤防に上がったら、春近大橋を渡って国道の渋滞を避ける。
 県道209・県道488・県道18・県道19と進み、二条橋を渡って国道153に戻る。近くのスタンドでフィットを満タンにし、家族用のお土産を仕入れにニシザワ双葉食彩館に寄る。
ニシザワ双葉食彩館
# 撮影し忘れたので、前回の画像を使い回しています。A(^^;)
いつも買う須天は個数が足りなかった為、今回は黒ゴマのおはぎを買った。
家族用のお土産
用を済ませたら直ぐに走り出し、10時過ぎに無事ロッソ・コルサに到着。既に先客が数名...と思ったら、皆ツーリングのメンバーだった。

 ジュリエッタのガラガラ音は、やはりウォーターポンプのガタつきが原因だったそう。
ガタの出たウォーターポンプ
本来なら、黒い部分と白い部分は手で揺すってもビクともしないのだが、この部品は緩んでいたのか手で軽く動かすだけでガタが出ているのが分かった。K社長曰く「気が付かずに乗り続けていれば、下手するとオーバーヒートで動けなくなったかも。」ポンプを交換する時にタイミングベルトも外すので、序にタイミングベルトとプーリーも交換となった。
交換したタイミングベルトとプーリー

 オイル警告の原因は、オイルフィルターの破損だったそう。
破損したオイルフィルター
何故オイルフィルターが壊れたのかは不明だが、壊れた事でフィルターの樹脂部分がオイルの通り道にあるバルブを塞いでしまい、オイルに適正な圧力が掛からない状態だったという。
 バルブを塞がれた為にエンジン停止直後はオイルパンにオイルが落ちずゲージにも付かないが、時間が経てば隙間からオイルがオイルパンに戻るのでゲージにちゃんとオイルが付くという事のようだ。
 ジュリエッタはターボ車だから油圧は重要、気が付かずに走っていたらエンジンを壊してしまうところだった。K社長も「2つがほぼ同時に不具合を起こしたのは、ある意味ラッキーだった」と。
 拙者に説明し終えたK社長は、次の車のオイル交換作業へ。

 集まっていた方々は皆勤め人なので、オイル交換や車の修理などは土日になる為、今日の午前中だけでもオイル交換が4台もあるそうな。K社長が作業している間、皆で談笑していたらお昼の時間になり、K社長から「時間があるのなら一緒に昼を食べに行こう」と誘われたので一緒に昼食へと向かう。
 車で10分弱走ったお店に入り、ソースカツ丼を頂く。
昼食のソースカツ丼
見た目は大きくないように見えるけれど、食べるとかなりの量でお腹一杯だ。
# 体重が...(^^;)...(--;)
昼食から戻ってもしばらく談笑、16時近くになったので自宅に向けて走り出す。遅くなったので、中央道を使う事にする。伊那ICへ向かう途中、例年真っ白になっている遠景の山に雪があまり無い。
山の雪が少ない
明日から3月だから、このまま雪が降らずに終わってしまいそうだ。

 伊那ICから中央道に入る。夕方だからか、交通量はかなり多い。飯田ICから大量の車が流れ込んできて、遅い車を抜かすのも一寸難しいほどの交通量だ。普通乗用車が殆どだから、帰宅の車が多そうだ。
 恵那山トンネルを抜けて中津川ICを過ぎると車の量は更に増え、走行車線も追越車線も巡航速度がほぼ同じ。多治見ICでかなりの車が降りて行って少し走り易くなるが、小牧東ICで降りてしまうのであまり恩恵は無い。
 小牧東ICで降りて県道49・県道461と進む。県道64に入ると名鉄犬山線の跨線橋のかなり手前から渋滞。近くに迂回路が無いので、ここは曜日に関係無く夕方は必ず渋滞する。
 交通量がとても多い県道183を進み、19時前に無事自宅に到着。夕食に間に合った。これで(安価な第三の)ビールが飲めるネ。(笑)
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tama

ウォーターポンプはともかく、オイルフィルターの破損が不思議ですね。
by tama (2020-03-03 19:42) 

Rifle

tamaさん
そうなんですよ。フィルターが壊れるなんてまず無いですから。
お店曰く「強いて言えば、イタリア品質かなぁ?」と。(汗)
by Rifle (2020-03-03 21:36) 

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