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またまた・・・えーっ!\(^^;)/(その2) [雑感]

前回からの続き)

 発注したスチール棚は、発注から11日後にようやく届いた。
届いた荷物
細長い段ボール箱に入っていたのは、セットになったカラーアングルだった。
カラーアングルを箱から出したところ
安いから仕方ないのかも知れないけれど、アングルの塗装があちこち剥げている。
カラーアングルの塗装剥げ
カラーアングルの塗装剥げ
見た感じでは、焼付塗装ではなくて、塗料を上から吹いただけのようだ。これでは一寸した事で剥げてもおかしくない。焼付塗装などの方が良いけれど、それだと金額は跳ね上がってしまうだろう。しかし、新品なのに塗装剥げって・・・ねぇ。(滝汗)
 コーナープレートに塗装剥げは無かったけれど、パンチャーで打ち抜いた後バリ取りをせずに塗装されている。
コーナープレートはバリ取りせずに塗装されている
塗装で隠れてるけれど角は鋭利だから、手を切ってしまったりしないよう注意が必要だ。
 添付の棚板はパーティクルボードだった。
添付の棚板はパーティクルボード
 組み立ては、コーナープレートを先に取り付けると後々の作業が少し楽になる。
アングルにコーナープレートを先に取り付ける
アングルで枠を組んだら、
アングルで枠を組む
アングルで接続すれば棚の形になる。
棚の形になったところ
この時、ナットは初めからしっかり締め込まずに、ある程度緩く締めておく。そうすれば、直角に調整しながら増し締めするだけで済む。
 キャスターは別途ホームセンターで仕入れてきた。右側のアングルキャップは付属してきた物。
キャスターを用意した
下側にキャスターを取り付ける。
キャスターを取り付けたところ
最後に傷防止用のアングルキャップを上側に被せて完成である。作業時間は拙者一人で一時間ほどだった。
 そのままだと本が倒れて落ちてしまうので、手元にあったアングルを取り付け、足りない分はビニル紐で代用する。
本が落ちないようにした
上の棚が本に当たったりするので色々考えて位置を調整、本棚から溢れていた本を入れてみると満員御礼の状態だ。まだ入りきらない本が20冊ほどあるんだけどね。(汗)
棚は満員御礼状態

 「よし、じゃぁクローゼットに入れよう」と、クローゼットを開けたら、大量の本が目の前に・・・「あ!そういえば読んでない本が百冊以上あったっけ。(頭クラクラ)ウーン・・・全部放り出して本棚に収めよう。」未読本を全部放り出して棚を収めた。
# なんだか本末転倒のよーな気もするけどな。(笑)
キャスターが付いているけれど、重いので動かすのが一寸大変だ。こりゃー重量オーバーで床が傷むかもなぁ。(恐)
クローゼットに収めたところ
右隣のマルチメータの上にウェブスターの辞典が3冊載ってるよーな気もするけれど、とりあえずは見て見ぬ振りをしておく。(滝汗)辞典の置く場所をどうするかは、別途これから考えよう。
 放り出した未読本を本棚に詰め込む。
未読本を本棚に詰め込んだ
それでも入りきらない分は、クローゼットの空いている隙間にとりあえず置く事に。(汗)
入りきらない本は再びクローゼットに
これで一応目論んでいた本の整理は一通り終わった。
# 「終わった」と断言できる状態では無いよーな気もするが・・・。

 クローゼットから数回引っ張りだしたりしてみると、「こりゃー重いわ。」
 動かす度に床がミシミシ音を立てるし、キャスター付きでも動かすのにかなりの力が要る。棚の強度は十分だけど、それ以外の強度が足りないような感じである。
# あ、人間も含めて、の話ね。
余りの重さに、思わず考え込んでしまった。よくよく考えてみれば、「手元に無いと絶対困る」という本はそんなに多くない。資料として手元に置きたい本が多いのだけれど、「じゃぁ無くなったら本当に困るか?」という視点で見直してみると「一時的に困るかも知れんけど、絶対に困るという訳じゃない」と思える物が大半を占めていたりする。

 カメラ関係はローライやライカに関する本が多くあるけれど、ライカは持っていた三台(M6・R6・R8)をとっくの昔に手放しちゃったし、ローライもフィルムで撮影検証した上でローライフレックス2.8Fを手放してローライコード1台のみとなっている。悩んだ末での機材整理の結果、最低限必要な機材は手元に揃っている。
 フィルムの価格高騰と(主に時間的制約による)撮影回数の大幅減を鑑みると、今後機材を買い足すという事は考え難い。となると、カメラ資料としての本を持ち続ける必要性はほぼ無い。

 フェラーリ一台・バイク二台体制になってい以後は、車やバイク関係の本も以前ほどには何度も読み返す事は無くなっている。特に、テスタロッサを失って360モデナが見つかるまでの間は「もっと良い車を」という気持ちもあって、色んな情報を漁っていたような気がする。
 しかし、自分の技量(?)や使い方に合う物が現在手元にあるし、何といっても金銭的事情から維持するのが精一杯。メンテナンス関係の本は今後も必要だが、それ以外は不要になりつつある。

 音楽関係は、ほぼ全部が資料だ。演奏者の音の選び方(フレージング)の分析が載っている本は、中古でも入手が難しくなってきているので手放す気は無い。
 でも、それ以外の本は、雑誌でも定価が2千円ほどと値段が高い事もあって「何となく」持っている本が多い。時々読み返したりしているけれど「無くなったら本当に困るか?」と言われると「勿体無いけれど無くても然程困らない。」そんな本が五冊以上あったりするのだ。

 旅行関係は、大半が15年以上前の物ばかりだ。
 山や池などの観光地が他へ移動しちゃったりする事は無いから大きくは違わないだろうけれど、自然は案外変化が速いから、現在もそのまま通用するのかどうかは分からない。それに、実際に行こうとするのなら事前に色々調べるだろう。
 また、コロナ騒ぎという面を取り除いて考えても、金銭的・時間的な制約から、旅行はせいぜい年一回信州へ出掛けられるかどうかという程度でしかない。となると、「無くても困らんかも知れんな」という気がしてくる。

 改めて直感で「無くても何とかなりそう」という本を放り出してみたら、結構な冊数になった。
改めて放り出した本
もっとしっかり見て考えれば、放出する本は更に増えるだろう。本棚に詰め込んだ未読本も読んで手放す本も多いだろうし、そうなれば本棚も空いてくるだろうし・・・だったら、本棚を廃止して、このアングル棚だけでも良いんじゃないの?という気もする。(汗)そうすれば地震対策にもなるしね。
# 2/13夜に、東日本大震災十年後のデカイ余震があったばかり。
 直ぐに結論は出せないものの、あまり時間を掛けずに本を整理しようと改めて思う。

(完)
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みうさぎ

こんにちわー本資料整理難しいねー
手に入らない物は大切に保存したいし
うーん時間掛けてゆっくり考えて下さいー(^^)v床抜けた!て話しも聞いたことあるし大切な物だけに頭痛いよね

by みうさぎ (2021-02-17 11:58) 

tama

断捨離が進まないのは、所有欲とのせめぎ合いでしょうか。これは自己変革するしかない気がします。
捨てられないのはフィルムだけです。本でもカメラでも、また買おうと思えば買えないものはない。必ずどこかのだれかが持っているから。・・・と考えるのはかなり極端ですかねぇ。

今度は忘れずに送信します。(^^;
by tama (2021-02-17 12:08) 

Rifle

みうさぎさん
よく使う物なら手元に置く価値あるけど、使用頻度が低いと、うーん・・・ですねぇ。
少なくとも床が抜ける前に結論出したいです。(^^;)

tamaさん
時間や金に糸目を付けないなら何とかなるでしょうが、一度手放したものをまた手に入れるというのは心理的にかなりの抵抗を感じます。
でも、モノが多いと色々面倒だしストレス溜まるし・・・まぁ、断捨離アンやミニマリストを目指す積りは無いので、出来る範囲でやっていこうと考えています。
by Rifle (2021-02-17 12:21) 

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