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ギター用パラメトリックイコライザー [音楽]

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 手持ちの電子部品に無いものは名古屋・大須で買い込んできたものも使って、エレキギター用のパラメトリックイコライザーを組んだ。事前に一通りチェック済とはいうものの大半が中古の部品で、直接基板上で半田付けして作成してしまうと動作がおかしい時に調べるのが大変になってしまうので、半田付け不要の評価ボード上で回路を組んでみた。
 先日調達したファンクションジェネレータの信号をギター代わりにして動かしてみたら、ちゃんと動いた!(当たり前か...)オッシロスコープで入出力の波形を見ながら、GainやBandWidth、Frequencyのボリゥムを動かすと、出力波形の電圧がちゃんと変化するので、中古部品に不良は無さそうだ。

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 TL074とTL072という2つのオペアンプを使ったアナログのフィルタ回路で、その元は「ロッキンf」が別冊で出した「エフェクター自作&操作術」という分厚い本に載っているパラメトリックイコライザーである。
 その本では、周波数帯を決定するコンデンサとしてスチコン(スチロール・コンデンサ)が指定されているが、既に製造が終了していて入手困難なため、手持ちの中古セラミックコンデンサの中から実測値が揃っているものを選んで使った。オーディオ向けであれば、パーツに依る音質の変化に気を付けなければならないが、実験的に組んだ程度なのでそこまでは考慮はしていない。
# そこまでやりだすと、本当に面倒なことになりそうだし...。
 また、Bカーブの100kオーム2連ボリゥムを買い忘れた(笑)ので、100k単体ボリゥムを2つ使って同時に動かすことで誤魔化している。(苦笑)ボード上の半固定抵抗(黄色い部品)は本来ボリゥムなのだが、試作回路だからボード上に収まる半固定抵抗で代用した。

 実際にギターでのテストは未だなので、そのうちにやってみようと思う。
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