A170リコール...の前に [雑感]
先日メルセデスジャパンから封書が届いた。内容はA170のリコールについてだったので、早速ヤナセに連絡して金曜日に対応して貰うことになった。
ところが、一昨日19時過ぎ、一宮市中心部からA170で自宅へ戻る途中で「エンジン異常」を知らせる警告灯が点灯。「ゲゲッ!」と思ったが、実際の走行には全く支障は無いのでそのまま自宅へ戻り、ヤナセに連絡したら「エンジン部の警告は放置しない方が良いので、リコールも含めて明日対応させて戴きます」との返事。ウーム、こういう対応振りは流石ヤナセだなー。
元々リコール対応を金曜日に設定していたのは、木曜は18時過ぎに車を使う予定があったから。ヤナセは「18時に間に合うように作業します、エンジン部の警告は時間が経つと危ない場合も有りますので」とのことだったので、そのままお任せすることに。
そういえば、警告灯が点く前の数日の間に変調らしき兆候はあった。
数日前にほぼ一定速度で走行中「何となく前と後ろがチグハグな感じ」となることが数回あった。微小な時間だけエンジン出力が一時的に少し低下、それでも車体は慣性で(勿論後輪も含めて)進み続けるが、前輪にかかるトルクが本来期待される量というか、慣性と釣り合う程度の量に達せず、前後で差が生じる為にチグハグに感じる...と、文字にするとかえって分かり難いような気もするが、よーするにそういう「何か変な感じ」である。
それから、警告灯の点く前日に、一時的ではあるものの何となくエンジンが均一な回転でなく「ブルル、ブルル」と脈を少し打っているような状態になることが3回ほどあった。
更に、警告灯の点く直前、一宮の市街へと向かう為に車庫から出た際、妻が「いつも違って排気がガソリン臭かった」んだそうな。更に、「フェラーリはいつもだけどネっ!」と。
# 余計なことは言わんでも宜しいっつーの!(^^;
今日午前中に車を引き取り、ほぼ約束通りの18時過ぎに納車となった。警告の原因はエンジンのエア取入れ口にあるアクチエータが汚れで動きが渋くなっていた為だそう。スロットルに応じてアクチエータがエア流入量を制御する構造になっているらしい。単細胞な拙者は「へーっ、エアって沢山吸えば良いってもんぢゃないんだ。」
が、良く良く考えて見れば、排ガスに含まれる有害物質を減らすには燃焼状態を適切に保つだけではなく、空燃比もコントロールしなければならないだろうから、インジェクターの吐出量に合わせたエアの量になるように制御しているであろうことは何となく想像がつく。
...しかし、何故そんな場所が汚れるんだ?という疑問も湧いてくる。実際に動作する部分を見た訳ではないので分からないが...この10年、メルセデスは車両の完成度を高めることよりも量産することを強く意識した車造りをするようになって来たけれど、それが影響しているのでは...???
年々複雑化する車の内部は、拙者のような「ナンチャッテ技術者」では付いて行けなくなりそうだ。
バイクも近年のモデルは車載工具が減少しつつあり、車と同様に素人が弄ることのできる範囲が狭くなってきている。しかし、同時にメカニックも「エンジニア」から「チェンジニア」(「部品を交換するだけの一見エンジニア風の作業員」という意味)になりつつあるような気がする。技術進歩の方向は、こんなんで本当に正しいのだろうか...?
ところが、一昨日19時過ぎ、一宮市中心部からA170で自宅へ戻る途中で「エンジン異常」を知らせる警告灯が点灯。「ゲゲッ!」と思ったが、実際の走行には全く支障は無いのでそのまま自宅へ戻り、ヤナセに連絡したら「エンジン部の警告は放置しない方が良いので、リコールも含めて明日対応させて戴きます」との返事。ウーム、こういう対応振りは流石ヤナセだなー。
元々リコール対応を金曜日に設定していたのは、木曜は18時過ぎに車を使う予定があったから。ヤナセは「18時に間に合うように作業します、エンジン部の警告は時間が経つと危ない場合も有りますので」とのことだったので、そのままお任せすることに。
そういえば、警告灯が点く前の数日の間に変調らしき兆候はあった。
数日前にほぼ一定速度で走行中「何となく前と後ろがチグハグな感じ」となることが数回あった。微小な時間だけエンジン出力が一時的に少し低下、それでも車体は慣性で(勿論後輪も含めて)進み続けるが、前輪にかかるトルクが本来期待される量というか、慣性と釣り合う程度の量に達せず、前後で差が生じる為にチグハグに感じる...と、文字にするとかえって分かり難いような気もするが、よーするにそういう「何か変な感じ」である。
それから、警告灯の点く前日に、一時的ではあるものの何となくエンジンが均一な回転でなく「ブルル、ブルル」と脈を少し打っているような状態になることが3回ほどあった。
更に、警告灯の点く直前、一宮の市街へと向かう為に車庫から出た際、妻が「いつも違って排気がガソリン臭かった」んだそうな。更に、「フェラーリはいつもだけどネっ!」と。
# 余計なことは言わんでも宜しいっつーの!(^^;
今日午前中に車を引き取り、ほぼ約束通りの18時過ぎに納車となった。警告の原因はエンジンのエア取入れ口にあるアクチエータが汚れで動きが渋くなっていた為だそう。スロットルに応じてアクチエータがエア流入量を制御する構造になっているらしい。単細胞な拙者は「へーっ、エアって沢山吸えば良いってもんぢゃないんだ。」
が、良く良く考えて見れば、排ガスに含まれる有害物質を減らすには燃焼状態を適切に保つだけではなく、空燃比もコントロールしなければならないだろうから、インジェクターの吐出量に合わせたエアの量になるように制御しているであろうことは何となく想像がつく。
...しかし、何故そんな場所が汚れるんだ?という疑問も湧いてくる。実際に動作する部分を見た訳ではないので分からないが...この10年、メルセデスは車両の完成度を高めることよりも量産することを強く意識した車造りをするようになって来たけれど、それが影響しているのでは...???
年々複雑化する車の内部は、拙者のような「ナンチャッテ技術者」では付いて行けなくなりそうだ。
バイクも近年のモデルは車載工具が減少しつつあり、車と同様に素人が弄ることのできる範囲が狭くなってきている。しかし、同時にメカニックも「エンジニア」から「チェンジニア」(「部品を交換するだけの一見エンジニア風の作業員」という意味)になりつつあるような気がする。技術進歩の方向は、こんなんで本当に正しいのだろうか...?
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