作品の搬入

　今朝起きて外を見ると「ウヒャー、積もったなぁ」。積雪は20cmほどある。今日は明日から始まる写真展へ出品するため、昼に作品を搬入しなければならないのだ。写真は半切に伸ばしてフレームに収めてあり、結構な大きさと重さがあるので毎年会場までは車で運んでいる。が、10時半を過ぎても雪が降り続いていて、自宅前の道も雪がたっぷり、ノーマルタイヤの車で走るには少々厳しいコンディションであーる。

　11時になったので「仕方ない、車は一宮駅の駐車場へ停めて、JRで行こう」と考えながら自宅を車で出た。車内の気温表示は0.5度。名鉄路線バスの走る県道へ出ると、交通量が多い道なのに路面は雪が多くて非常に走り難い。「こりゃ駅へ辿り着くまでが一苦労だにゃ」と思いながら走って国道22との交差点に差し掛かると、国道は雪が全く無い。「お！これなら車で行けるんでは？」
　早速国道22に入って名古屋方向へと進むが、平日の昼間にしては交通量が随分少ない。路面が所々でシャーベット状になっているので車の流れる速度はかなり低いが、交通量が少ないので平常時とほぼ同じ時間で名古屋中心部に着く。名古屋中心部では、車内の気温表示は2度。

名古屋中心部はいつも車でごった返しているのに、今日は交通量が非常に少なくてスムーズに進む。セントラルパークの木々も雪を被っている。

　展示会場に着いたら、ちょうど12時の時報が館内に流れた。作品搬入の手続きは数分で完了、直ぐに帰途に着く。帰りは路面の雪はほぼ融けていて、ほぼ普通に走行できる状態だから、行きと同じ道を使ったが帰りの方が時間的には短かった。

　ちなみに、参加した写真展は「第32回　新美術ぐるっぺ・しゃどう展」で、会場は「名古屋市民ギャラリー栄」、開館時間は、火～土曜日は9時30分～19時、日曜日は9時30分～17時である。

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