ギャーッ、融けてる！

　「確か、ここに入れた筈...」と探し物で自分の部屋をガサゴソやること十数分、「おぉ、見つかった＜TT>(^^)v」と一安心した時、ふと目に付いたのがBEHRINGER（べリンガー）の箱。中にはExciter（エキサイター）のULTRAFEX2が入っている。
　オールアクセスがBEHRINGERの代理店を始めた頃に購入したもので、以前は頻繁に使っていたのだけれど、ここ8年ほどは仕舞い込んだままになっていた。

　「どれどれ...」と箱から取り出し...「ギャーッ、ゴム足が融けてベタベタ！」

しかも、ビニール袋が貼り付いているというオマケ付きである。（溜息）まぁ、考えようによっては、融けたゴムが周囲に拡がらずに済んだのだから、かえって良かったのかも知れない。
　まず、ビニール袋から取り出す。

底面の四隅にあるゴム足全てが画像のようになってしまっており、それがビニール袋に沿って彼方此方に拡がっているので、うっかり触ろうものなら手に融けたゴムが張り付き、更に付いた手で触った所にも付いて拡がってしまう。入っていたビニール袋もなかなか凄い状態である。（苦笑）

　このままではどうしようもないので、慎重にゴムが付いていない場所を探して手で持ち、廃棄処分する予定だった段ボール箱の上に置いて、まずはゴム足を手近にあったマイナス・ドライバーで全て剥がす。
　次に、万能クリーナー（中身は表面活性剤）と使い捨てのペーパータオルを使ってひたすら融けたゴムを拭い取るが、ネチョネチョして実に手強くて、2時間ほど格闘しても、ようやく底面が少し綺麗になった程度だ。

未だ側面はメトつくので、触る場所に注意しなければならないが、とりあえず収拾が付かない状態から脱することができた。

側面にあるネジも融けたゴムに包まれているので、ひょっとしたら筐体の隙間から内部に侵入しているかも知れず、分解清掃する方が良さそう。
　こりゃぁ、仕事が一つ増えたナ。(笑)

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