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愉快な小物 - 鉛筆削り [雑感]

 今まで使っていた手回し式の鉛筆削りは、全体の殆どがプラスチック製で劣化が激しくてあちこち痛んできた。
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それに、鉛筆を削る角度が甘い(削った後の円錐形の部分の長さが短い)ので、直ぐに芯が丸くなってしまうのが難点だった。
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力のかかり易い取っ手が歪んでいる上に、内部のプラスチック部品が数年の使用でかなり磨り減ってしまって、回していると特定の位置で「ガクッ」となり、鉛筆の削れ方も少々おかしくなるので、買い替える事にした。

 「もっとしっかりした、長く使えるものを」と色々探した結果、選んだのはドイツDAHLE(ダーレ)社の「77」ペンシル・シャープナーである。
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本体は金属製で、手に取るとずっしりと重さを感じる。これなら安定して鉛筆を削れそうだ。
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手で回す部分の軸の位置に芯の尖り具合を調整する所(赤いツマミの部分)がある。今までのと比べてみると、かなり小ぶりだ。
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 芯の丸くなった鉛筆を早速数本削ってみた。削る時の感触は実に滑らかで、鉛筆の削られた面も実に滑らか。削り過ぎを防ぐ構造になっていて、削り終わると回している取っ手が軽くなるので直ぐ判る。子供が思わず「他に削るもん無い?」と探してしまうほど。(笑) しかも、削りカスが不思議と今までのよりかなり少ない。
 ヨーロッパ製の鉛筆削りは芯が完全に尖るようにはならず、ほんの少しだけ丸みが残るようになっているそうな。これは恐らく尖らせ過ぎて芯を折ってしまうのを防ぐためだと思う。

 机に固定する金具も付属しているが、どこにも固定せずに使う予定。シンプルなデザインで、机の上に置くだけでも結構良い感じ。これから、鉛筆を削るのが楽しみだなー。(笑)
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std55

「上は工場、下はゴミ箱」・・・なぁ~んだ??ですね(^^)
by std55 (2011-08-21 00:15) 

Rifle

std55さん

おぉ!それ、ナイスです。
早速子供に試してみようかな。(笑)
by Rifle (2011-08-21 14:16) 

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