送別会とA170のセカンドオピニオン！？（その１） [フェラーリ]
テスタロッサを購入した伊那のお店「ロッソ・コルサ」はバイク（ドゥカティ等）も扱っていて、お店のバイク・ツーリングの会長になっているお客さんがこの度海外へ転勤することが決まり、4/13に送別会を開くというので拙者も参加した。参加のついでに、ヤナセの車検で問題になったA170の「ゴロゴロ」という異音についても、お店で見て貰うことにした。
4/13はいつもより早めに昼食を食べてから直ぐに出発する。
小牧ICから東名道に入り、小牧JCTで中央道へ進んで淡々と走る。小黒川PAで一寸休憩してから伊那ICで降りて南進し、伊那北駅近くの宿には15時少し前に着く。今回の宿は、昨年12月の時にも利用した「美義屋旅館」である。
格安だが、館内は掃除が行き届いていてキチッとしている。
お茶とお菓子があるのが嬉しい。一寸した事なんだけど、到着して一服できるのがとても良いのだ。
玄関前に縄が張ってあるので旅館のご主人に聞いたら「今日はこの地区のお祭りなんですよ」。ナルホド。
お茶を一口飲んでから、A170でロッソ・コルサへと向かう。
ロッソ･コルサでは、早速A170のチェックをして貰う。拙者は助手席で社長が運転し、近くを流して走行中の音を確かめる。社長曰く「こりゃ、タイヤのノイズなんかじゃないな。アクセルペダルにも音の振動が伝わってくるから、ハブベアリングだろう。」更に、一定速で走行中にわざとギヤをニュートラルに入れて、エンジンの駆動が掛かっていない状態で異音が変化するかどうかも調べる。ニュートラルにしても異音は変わらない。
お店に戻ってフロントをジャッキアップし、まず下回りを目視で点検してからエンジンを掛け、少しアクセルを踏んだりしてその時の様子を見るが、タイヤに負荷が掛かっておらず宙に浮いた状態だと異音はしない。しかし、この状態でステアリングを少し動かすと別の異音が時々する。フロントボンネットを開けてエンジンの様子を見ていた社長が「エンジンマウントのブッシュが劣化してるなぁ。こんなにエンジンが揺れるのはおかしいからね。ひょっとしたら、それで異音が出ている可能性もあるねぇ」と。拙者とほぼ同じ意見だが、専門だけあって拙者の気が付かない点も色々と指摘して貰って大助かり！！である。
結果としては「まず、ハブベアリングで間違いないと思う。メルセデスはFRばかりでAシリーズで初めてFFを出したんだよね。だから、まだ設計に弱い部分があってねぇ。ただ、直ぐ修理が必要な状態じゃないし、ハブベアリングの確認をするには結局ごっそり外すから工賃が掛かっちゃうんで、それなら交換する方が良いしね。暫く様子を見て、音が大きくなったり変な音に変わったりしてから修理でも良いと思うよ。但し、修理する時はヤナセじゃなくて、ちゃんと見て整備してくれる所に出さないと駄目だな。」
ヤナセは売る方がメインで、以前から年数の経った車の整備を蔑ろにしているように感じていたが、今回セカンドオピニオン（!?）を得たことで、その印象が更に強くなった。
ヤナセの整備については良くないという話を頻繁に耳にするが、店によっては事前に誓約書を書かせて、修理できなくてもきっちり金だけは払わせるという事もやっているらしい。そうなれば客に「じゃぁ新車を買うか」と思わせる事も出来るわなぁ...。
A170の車検で、ヤナセに対する信頼感はゼロからマイナスへと大きく後退したので、次回以降は別のお店で見て貰う事になりそう。
A170のチェックを終えた後もそのまま店で雑談をしていたが、宴会の時間が近づいてきたので一旦宿へ戻り、宿の駐車場へA170を収める。部屋に戻ってお茶を一杯飲んでから再び出掛ける。出掛けに宿のご主人と雑談していたら...「えーーーーっ！！！？」
（続く）
4/13はいつもより早めに昼食を食べてから直ぐに出発する。
小牧ICから東名道に入り、小牧JCTで中央道へ進んで淡々と走る。小黒川PAで一寸休憩してから伊那ICで降りて南進し、伊那北駅近くの宿には15時少し前に着く。今回の宿は、昨年12月の時にも利用した「美義屋旅館」である。
- 場所: 長野県伊那市山寺1876
- 特色: 飲食街、商店に隣接した便利な宿
玄関前に縄が張ってあるので旅館のご主人に聞いたら「今日はこの地区のお祭りなんですよ」。ナルホド。
お茶を一口飲んでから、A170でロッソ・コルサへと向かう。
ロッソ･コルサでは、早速A170のチェックをして貰う。拙者は助手席で社長が運転し、近くを流して走行中の音を確かめる。社長曰く「こりゃ、タイヤのノイズなんかじゃないな。アクセルペダルにも音の振動が伝わってくるから、ハブベアリングだろう。」更に、一定速で走行中にわざとギヤをニュートラルに入れて、エンジンの駆動が掛かっていない状態で異音が変化するかどうかも調べる。ニュートラルにしても異音は変わらない。
お店に戻ってフロントをジャッキアップし、まず下回りを目視で点検してからエンジンを掛け、少しアクセルを踏んだりしてその時の様子を見るが、タイヤに負荷が掛かっておらず宙に浮いた状態だと異音はしない。しかし、この状態でステアリングを少し動かすと別の異音が時々する。フロントボンネットを開けてエンジンの様子を見ていた社長が「エンジンマウントのブッシュが劣化してるなぁ。こんなにエンジンが揺れるのはおかしいからね。ひょっとしたら、それで異音が出ている可能性もあるねぇ」と。拙者とほぼ同じ意見だが、専門だけあって拙者の気が付かない点も色々と指摘して貰って大助かり！！である。
結果としては「まず、ハブベアリングで間違いないと思う。メルセデスはFRばかりでAシリーズで初めてFFを出したんだよね。だから、まだ設計に弱い部分があってねぇ。ただ、直ぐ修理が必要な状態じゃないし、ハブベアリングの確認をするには結局ごっそり外すから工賃が掛かっちゃうんで、それなら交換する方が良いしね。暫く様子を見て、音が大きくなったり変な音に変わったりしてから修理でも良いと思うよ。但し、修理する時はヤナセじゃなくて、ちゃんと見て整備してくれる所に出さないと駄目だな。」
ヤナセは売る方がメインで、以前から年数の経った車の整備を蔑ろにしているように感じていたが、今回セカンドオピニオン（!?）を得たことで、その印象が更に強くなった。
ヤナセの整備については良くないという話を頻繁に耳にするが、店によっては事前に誓約書を書かせて、修理できなくてもきっちり金だけは払わせるという事もやっているらしい。そうなれば客に「じゃぁ新車を買うか」と思わせる事も出来るわなぁ...。
A170の車検で、ヤナセに対する信頼感はゼロからマイナスへと大きく後退したので、次回以降は別のお店で見て貰う事になりそう。
A170のチェックを終えた後もそのまま店で雑談をしていたが、宴会の時間が近づいてきたので一旦宿へ戻り、宿の駐車場へA170を収める。部屋に戻ってお茶を一杯飲んでから再び出掛ける。出掛けに宿のご主人と雑談していたら...「えーーーーっ！！！？」
（続く）
最近はどこのディーラーでもそんな感じがしますw
私がお世話になっている某ディーラーでも
面倒な修理には億劫そうな対応ですよw
by ブルル (2013-04-17 18:57)
ブルル さま
おやおや、そちらもそうなんですか。
車検や修理じゃ新車を売った時ほどの利益は出ませんからねぇ。
どこもヨタ自化してて「新しいの買え！」という態度になってきているのかも知れませんなぁ。
by Rifle (2013-04-17 19:40)
えーーーーっ！！！？
･･･の顛末が知りたいなー。
by たま (2013-04-17 22:54)
たま さま
ハイ、鋭意作成中デス...。
by Rifle (2013-04-17 23:54)