送別会とA170のセカンドオピニオン！？（その２）

（前回からの続き）
　送別会の時間が近づいたので、お茶を一口飲んで出掛けるが、出掛けに宿のご主人と雑談していたら、驚きの事実が判明！
　ご主人は、今の職の前は某コンピューターメーカに17年勤めておられたそう。拙者と同じ会社の社員だったのだ！初めのうちは東京だったが、後に長野の支社へ転勤となったんだそう。その長野支社は、拙者の当時の仕事の一つだったCAEの関係で頻繁にやり取りしていた仕事上の相手だったのだ。まさか、こんな所に接点があったとは...いやぁ、驚きましたねぇー。

　出掛けに一寸盛り上がってから（笑）、会場へと向かう。と言っても歩いて1分、前回と同じ「昭和軒」である。

現地では有名なお店で、相変わらず美味しい。ついついビールをガブ飲みしてしまう。

料理の画像が妙に少ないのは、「美味い美味い」と飲み食いに夢中で撮り忘れたからなのよねぇ。
　20時半過ぎにお開きとなり、その後有志の方々は二次会へと向かうが、拙者は明日の午前中に家に帰りたいので、後ろ髪を引かれつつも宿へと戻る。

　翌日は朝6時半過ぎに起床、暫くの間TVでニュースを見る。淡路島の地震は建物に多く被害が出ている様子だった。
　7時半前に荷物をまとめて宿をチェックアウトし、A170に乗り込む。メータを見ると、気温は6度しかない。

道理で寒い訳だ。伊那ICに向けて走り出し、県道87を北上すると、山に雪が被っているのが見えた。

山肌のかなり下の方まで雪が残っているので、この辺りの気温はいつもかなり低いんだろうなぁ。
　ICを目指して走っていたら見事な桜が見えたので、一寸寄り道してみる。

上伊那農業高校の校庭の周囲に植えられた桜で、とても綺麗だが、惜しい事に既に散り始めていた。

　県道87に戻り、伊那ICから中央道に入る。平日で時間が未だ少し早いせいか、交通量は結構少ない。
　そのまま帰っても良かったが、「折角伊那に来たんだから、何かお土産でも」と思い、小黒川PAに入って「りんご乙女」というお菓子を買い求める。

りんご乙女14枚入り

• ショップ: 信州のおみやげ　いちきゅう
• 価格: 630 円

りんごを使ったお菓子で、季節によってりんごの味が変わるのでお菓子の味も変わるというから、一寸面白い。
　覆面パトの餌にならぬよう、注意しながら淡々と走り、恵那山トンネルでは「天井が落ちてきませんように」とお願いしながら走り抜け、小牧JCTから東名道に進んで小牧ICで降りる。一般道はかなり交通量が多くて少々走り難いほどだが、県道を使って渋滞を避けながら進み、自宅には10時少し前に無事到着した。

　念の為に、新たに購入したチェーンも持って出かけたが、雪や凍結には遭わずに無事行って来れた。事前に桜のことを知っていれば撮影機材を持って高遠へ行ってただろうが、13日の右折車の多さから、恐らくは高遠の周辺はごった返していただろうから、案外知らずに居て良かったのかも知れないなー。（笑）

（完）

タグ：上伊那農業高校 りんご乙女 昭和軒 美義屋 高遠 桜

コメント 2

こりゃまた同じ会社の社員だったとは奇遇ですねぇ。
嘸かし大変！？な17年間だったのではないでしょうか？w
あっと業界経験者の想像ですがww
by ブルル (2013-04-24 00:42) 

ブルル さま

ご存知かも知れませんが、長野某社は仕事が無くてCAD開発部隊を東京から移したという過去の経緯があるので、それに伴った異動だったのでは？と思います。
CADは某社との共同開発の割にはちゃちで、売ってサポートするのは相当大変だっただろうと思います。
by Rifle (2013-04-24 09:26)