またブレーキパッド交換：ナンチャッテ技術者の凸凹日記：SSブログ

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またブレーキパッド交換　[自転車] [編集]

　以前は通学に使っていたMTBモドキは、今も子供が自宅周辺を走る時に使っている。

今乗っているラレーTM7はほぼ通学専用である。
　ところが、そのMTBモドキのブレーキも「利きが悪い」というので、ブレーキパッドを見ると溝が無い！「こっちも替えなきゃ駄目じゃん」と、ブレーキパッドを買ってきて早速付け替えの作業を開始する。

　今まで付いていたパッドを外す。

左が新品、右が今まで付いていたもの。古い方は溝がほぼ完全に無くなってツルツルになっている。横から見ると、擦り減り具合が良く判る。

これだけ減れば、利きが悪いのは当り前だな。
　新しいパッドを前後のブレーキに取り付け、ブレーキレバーの効き具合をワイヤーで調整すれば完成である。

作業完了後、念の為に10分ほど走ってブレーキの利き具合を確かめると、普通に効くようになって、交換前よりも圧倒的に確実に止まるようにはなった。
　しかし、ブレーキをかけた時に剛性感というか、カッチリとした感触が無く、僅かなんだけど何となくフニャっとした感じが手に感じられてしまう。どうやらワイヤーも劣化しているようだ。

　ワイヤーは細い鋼線を束ねて撚ってあるけれど、安価な物は時間が経つとその撚りが段々と緩んでくるようで、ブレーキのワイヤーを注意深く観察すると撚り具合がほんの少し緩くなっていて、僅かに伸び縮みするような感じになっている。