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マウスを新調 [電子回路]

 先日壊れてしまったワイヤレスマウスの代わりを子供から借りて使っていた。
BEGOのおまけマウス
以前利用していた教材のオマケとして付いてきたマウスで、真ん中のホイールと本体後部が7色に光るようになっている。如何にも「子供向け」という感じで、使っていると点滅で目がチカチカしてくるのでなるべく手で覆って使っていた。

 使い初めのうちは良かったが、数日前から動作が時折おかしくなるようになった。具体的には、シングルクリックしただけなのに勝手にダブルクリックになってしまったり、ボタンを離しているのに何故かドラッグしているようになったりと、左ボタンに関する動作がおかしくなる時があるのだ。マウスの裏側にあるシールを見ると製造が「2008年6月」で古いし、頻繁に使っているので、どうやらボタンが寿命を迎えつつあるようだ。
 Unixであればマウスが無くても余り困らないが、Windows系のOSはマウスが無いとお手上げ。ワイヤレスじゃないから使うとケーブルが机の上をのた打ち回って結構邪魔に感じることもあり、「やっぱ新しいの買ってこよ。」市内の大型家電店で買って来た。
バッファローのマウスSRMB06シルバー
バッファローのSRMB06である。ワイヤレスで電源は単三電池サイズ、余分な機能を持たず、手に合う大きさで選んだら、またバッファローになってしまった。(笑)

 今まで使っていたマウスはこれで御役御免となったが、ついでに中を調べてみる。
BEGOのオマケマウス裏側
テフロンチップを外したらネジが四箇所ある。これを見ただけでも「あぁ、古いマウスだな」と思う。ネジを外して本体カバーを外すと基板が見える。
BEGOのオマケマウスの内部基板
一般的な光学式マウスである。透明なLEDが二つ入ってて、これが七色に光る。このLEDはフルカラーLEDとか何とかと言う名前で販売されていたもので、LED内部に点滅回路と赤・緑・青の発光部が入っている。点滅速度や明るさは一切調整できない。
 問題となっている左ボタンのスイッチはマイクロスイッチだ。
BEGOのオマケマウスのマイクロスイッチ
容量は一般的な50mAタイプである。
BEGOのオマケマウスのマイクロスイッチの規格
サイズも汎用品と同じなので、部品を入れ替えれば使い続けられる。
 今回マウスを新調したので当分は使わないが、いつ壊れるか分からないので、そのうちに直そうと思う。
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