デジカメのケースを新調

　百円ショップで売っていた携帯用ソフトケースにメモ用デジカメを入れていたが、そのケースがかなりボロボロになって来た。

遠目には痛んでいるようには見えないけれど、角には穴が開き、蓋のマジックテープも劣化している。

それでも一応使えるので使い続けていたが、先々月辺りからデジカメに変な黒い粉が付くようになったので「何でだろう？」とケースを軽く叩いてみたら、劣化した内部のスポンジが粉状になって落ちて来るではないか。

「こりゃぁもう駄目だ」と思い、次なるケースを探していたらオフハウス尾西店でこのポーチを見つけた。

PORTERブランドの中古ポーチである。ネット上ではこの製品に関する情報を見つけられなかったので、かなり古いものらしい。全体にやや草臥れた感じがあるものの、実用にはこれで十分。メインのポケット以外に小さなポケットがあり、携帯電話程度なら入るが、コンパクトタイプのデジカメは流石に入らない。

このサイズならコンタックスT2も入るから、デジカメをキャノンG15のような大きい物に買い換えても大丈夫。

　実際に使ってみた感じは「まぁまぁ良いんじゃない？」
　今までのソフトケースはケータイ用だからか、蓋はマジックテープで止めるタイプでサッと取り出せた。今回のはファスナーなので、サッと取り出す事はできず「ヨッコラショ」という感じになる。しかし、生地がしっかりとしているので片手でも辛うじてファスナーの開け閉めが出来るから、意外に使い勝手は悪くない。ポケット内部は布が貼ってあるので劣化したスポンジが粉状になるなんて事は無さそう。
　そのサイズから、デジカメやタバコなどを入れることを想定しているようだが、作りはしっかりしており、ザックやバッグのベルトにも取り付けられるようになっているから、ベルトポーチだけでなく色々な使い方が出来そうだ。

タグ：ポーター ポーチ ケータイ入れ デジカメケース

コメント 2

化学合成的に作られたものは、こうやってある日突然に寿命を迎えるみたいですね。とくに「接着剤」は徹底的な研究がなされていないのか、想定外の事態に陥ることがあります。
笹子トンネルの天井崩落とか、Rifleさんの靴底剥離とか。＼(-。。-# ﾊﾞｷ



by たま (2013-08-06 20:18) 

たま さん

ホント、化学合成品は経年変化に弱いです。
中のスポンジは加水分解しちゃってボロボロになっています。良く見ると、スポンジと布を接着してある部分も剥離し始めていましたね。バイク用ブーツの靴底も接着が弱って剥がれたし。
天然素材なら劣化具合の予想が付くし目で見て分かるんで良いんですが、お値段の方が化学合成品よりも高いのが難点です。
by Rifle (2013-08-07 07:21)