長距離ツーリング向け製品を使ってみた [バイク]
某サイトで貯まっていたポイントの期限切れが迫っていたので、昨年の冬に以前から気になっていた商品を購入した。GEL-ZAB D（ゲルザブ オフロード車向け）とWunderlich製のスロットルロッカーである。
その後バイクに乗る機会が無く、今月になってようやく使うタイミングがやって来た。
スロットルロッカーは、長時間グリップを握り締めなくても良いように掌でスロットルをコントロールできるようにするもので、やや固い樹脂製。取り付けは簡単で、スロットルグリップの端に差し込んで固定するだけ。
普通にグリップを握った時に軽く掌に当るように取り付ける角度を調整すればOK。
4/12と4/19のツーリングでは、早速使い勝手の良さを実感した。グリップを握り締めなくても掌で押していれば良いので、右手の負担は大幅に軽減される。特に、一定の角度を保つ場面が多い高速道では、本当に楽チンになった。
GEL-ZAB（ゲルザフ）は、名前の通りジェル(GEL)が入った座布団のようなもので、バイクのシート形状に合わせて数種類ある。690DukeRはシート形状がオフロードタイプと同じなので、オフロード車向けの「D」を選んだ。取り付けは簡単で、シートを外してマジックテープで止めるだけ。KTMのノーマルシートに取り付けると、こんな感じ。この状態で4/12のツーリング全行程を走った。
ノーマルシートはレースでのポジションの自由度を広くする為なのか、かなり固めで細い形状となっている。バイクでは長距離走る事が多く、新車購入時に初めから純正オプションのジェルシートに交換してあったから、ノーマルシートを使うのは今回が初めてだ。流石にシートだけでは直ぐにお尻が痛くなるであろうことは想像が付いたので、ゲルザブを取り付けてみた、という訳だ。
実際に走ってみると、10分程度で徐々にお尻が痛くなってきて、30分も経つと一休みしたくなる。一般道では信号で停まる度にシートから立ち上がっていたが、高速道ではそうも行かないので少しお尻を浮かして痛みに耐えた。シート形状が丸太のように丸いので、拙者のような体格では形状が合わず、どうしても痛くなってしまうようだ。
4/19のツーリングでは、前半はいつものように純正オプションのジェルシートだけで走った。
走り出して30分位経つとお尻が段々痛くなってくる。1時間以上経つとやはり休憩したくなってくる。ノーマルシート＋ゲルザブDよりはかなりマシだが、時間が経てば痛くなるのは同じだ。
後半は更ににゲルザブDを取り付けて走った。
走り出して45分位経つとやはりお尻が痛くなってきて、1時間15分程度経つとやはり休みたくなってしまう。この組み合わせでも、お尻の痛みを防ぐ事はできなかった。
無いよりはある方が絶対に良いけれど、シート形状と体格が合わない場合は効果も限定的になるという感じ、かなぁ。
昨年9月末に新潟市西区まで日帰りで往復した時には、お尻が痛くなるなんて事は無かった。「どーしてだろう？」と色々考えてみると、思い当たるのは一点だけ。早朝散歩ダイエットで、体重が当時よりも10kgほど少なくなっているのだ。そういえば、以前にもやはりダイエットで減量後にKTMから乗り換えた事がある。KTMはヨーロッパのメーカだけに、乗る人間も大きなヨーロッパ人の体格を前提にしているだろうから、拙者の体重では足りないのかも。
シートの座面がかなり狭くて、どうしても体重がお尻の一部に集中して掛かってしまうというのも、痛みの原因になっているだろう。実際、KTMやDucatiも現行機種は座面にはかなりの幅が取ってある。狭いと痛くなるという事をメーカも認識するようになった、ということか。
シートだけ交換という訳には行かないので当面はこのままだが、それにしても痛いんだよねぇ。
![EFFEX(エフェックス) GEL-ZAB D [ゲルザブD] 210(前幅)X280(後幅)X360mm Dタイプ[ノーマルシートに巻きつける(シートに乗せる)タイプ] EHZ2836](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31J0Sgd7kKL._SL160_.jpg "EFFEX(エフェックス) GEL-ZAB D [ゲルザブD] 210(前幅)X280(後幅)X360mm Dタイプ[ノーマルシートに巻きつける(シートに乗せる)タイプ] EHZ2836")
スロットルロッカーは、長時間グリップを握り締めなくても良いように掌でスロットルをコントロールできるようにするもので、やや固い樹脂製。取り付けは簡単で、スロットルグリップの端に差し込んで固定するだけ。
4/12と4/19のツーリングでは、早速使い勝手の良さを実感した。グリップを握り締めなくても掌で押していれば良いので、右手の負担は大幅に軽減される。特に、一定の角度を保つ場面が多い高速道では、本当に楽チンになった。
GEL-ZAB（ゲルザフ）は、名前の通りジェル(GEL)が入った座布団のようなもので、バイクのシート形状に合わせて数種類ある。690DukeRはシート形状がオフロードタイプと同じなので、オフロード車向けの「D」を選んだ。取り付けは簡単で、シートを外してマジックテープで止めるだけ。KTMのノーマルシートに取り付けると、こんな感じ。この状態で4/12のツーリング全行程を走った。
実際に走ってみると、10分程度で徐々にお尻が痛くなってきて、30分も経つと一休みしたくなる。一般道では信号で停まる度にシートから立ち上がっていたが、高速道ではそうも行かないので少しお尻を浮かして痛みに耐えた。シート形状が丸太のように丸いので、拙者のような体格では形状が合わず、どうしても痛くなってしまうようだ。
4/19のツーリングでは、前半はいつものように純正オプションのジェルシートだけで走った。
後半は更ににゲルザブDを取り付けて走った。
無いよりはある方が絶対に良いけれど、シート形状と体格が合わない場合は効果も限定的になるという感じ、かなぁ。
昨年9月末に新潟市西区まで日帰りで往復した時には、お尻が痛くなるなんて事は無かった。「どーしてだろう？」と色々考えてみると、思い当たるのは一点だけ。早朝散歩ダイエットで、体重が当時よりも10kgほど少なくなっているのだ。そういえば、以前にもやはりダイエットで減量後にKTMから乗り換えた事がある。KTMはヨーロッパのメーカだけに、乗る人間も大きなヨーロッパ人の体格を前提にしているだろうから、拙者の体重では足りないのかも。
シートの座面がかなり狭くて、どうしても体重がお尻の一部に集中して掛かってしまうというのも、痛みの原因になっているだろう。実際、KTMやDucatiも現行機種は座面にはかなりの幅が取ってある。狭いと痛くなるという事をメーカも認識するようになった、ということか。
シートだけ交換という訳には行かないので当面はこのままだが、それにしても痛いんだよねぇ。
EFFEX(エフェックス) GEL-ZAB D [ゲルザブD] 210(前幅)X280(後幅)X360mm Dタイプ[ノーマルシートに巻きつける(シートに乗せる)タイプ] EHZ2836
- 出版社/メーカー: EFFEX(エフェックス)
- メディア: Automotive
スロットル ロッカー 右側 スロットルアシスト ベルクロタイプ 1319-A713BK
- 出版社/メーカー: MOTOSPORTS
- メディア:
10キロ、太りましょう！(￣∀￣;)
たしかに、ケツのぜい肉はクッションの役目を担っています。
私も10キロ痩せたとき（それでも75キロ）、公園のベンチや居酒屋の木の椅子が苦手になりました。骨が当たって痛いんです。
ただし、シートは柔らかければいいという、そんな単純なものではないからやっかいだと思います。
by たま＠85キロ (2014-04-16 23:39)
たま さん
太るのは簡単だけど、そうしちゃうと今までの苦労が...。（笑）
シートは弾力性だけでなく、ある程度幅も必要という事が今回良く分かりました。
by Rifle (2014-04-17 09:36)
ダイエットはいいですが、お尻の肉がすくなるからどうしても痛くなりますね～、やっぱり10kg戻すか、パンツにゲルサブ縫うかしたほうがいいかも（笑）
by たくや (2014-04-18 09:33)
あ〜、懐かしい響きですね、KTM。
西山さんのお店でKTM250GSを買ったのは28年も昔になってしまいました。
元々がオフロードバイクなので、座ることよりも体重移動のし易さに重点が置かれています。だからずっと座ったままだと辛いことになりますよね。
私は背が低いので、自転車乗りに、停車は縁石使用が必須でした。
by ktm (2014-04-18 20:00)
たくや さん
そうですよねぇ、やっぱり...サイクルパンツにパッド入りなんてのがあるみたいですが、バイク用では見た事が無いです。
ktm さん
おぉー、当時でKTMって凄いですよ。
レース前提のメーカですから、割りきりが必要かも知れませんね。
by Rifle (2014-04-18 22:40)
いろんなパーツがあるんですね。
スーパーカブ用にもあるんでしょうか？
by Take-Zee (2014-04-19 16:46)
Take-Zee さん
勿論ありますよ。大きなバイク用品店なら置いていると思います。
by Rifle (2014-04-22 08:38)