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久し振りにトランジスタ技術を買った [電子回路]

 今日、自宅から自転車で25分ほどの所にあるやや大型の書店へ行こうとしたら、妻が「このところご飯のメニューが同じような物ばかりになっちゃってるから、料理の本を探したい」というので、自転車でなくA170で妻と一緒に出掛けた。

 10時過ぎに本屋に到着、いつも買っているバイクタイム東海を手に取り、
# ちなみに、毎月買ってるのは、このバイクタイム東海だけになってますねぇ。
コンピュータ関連の棚を見ていたら、トランジスタ技術が目に付いた。特集が「楽器エフェクタ制作集」とあっては買わない訳には行かない。「夏休みはバンド活動だーっ!」と、拡販を狙ったんだろうか?(笑)
今月のトランジスタ技術の特集は楽器エフェクタ制作集
定番のディストーションやディレイ、コーラスなどのエフェクタの製作記事が載っている。トランジスタ技術の記事だから、内容はグラフと数字を用いた分析的な内容になっているけれど、これ位きっちり書いてあれば、ある程度アナログ素子の知識がある人なら動作原理が良く分かるのでは?と思う。

 付録は「マイクロホンの音技術」で、特集に合わせた内容になっている。レコーディングにマイクは必須だからねー。
付録はマイクロホンの音技術
中身は回路としてのマイクロホンがどうであるかという内容で、音響面についての言及は非常に少ない。レコーディング雑誌では無いので、これはこれで良いと思う。

 トランジスタ技術は拙者が中学の頃には既に月刊誌として出ていて、気に入った記事があった時は購入していたから、かれこれ35年ほどのお付き合いになる。当時から今に至るまで時々ながらも買う月刊誌は、他にはJazz Life位か。
# Jazz Lifeは一時期休刊になった事もあったみたいですが。
 当時は市販品が買えなくて回路を自作する人も多く、そんな人たち向けのような位置づけで「初歩のラジオ(通称「初ラ」:ショラと読む)」と「ラジオの制作(通称「ラ製」:ラセイと読む)」が月刊誌で出ていて、そちらはほぼ毎号買っていたが、随分前に廃刊になってしまった。
 改めてトランジスタ技術の厚さを見ると1cmと一寸しかない。
トランジスタ技術の厚みは1cm一寸
大学の頃は厚さが3cm以上あって、数冊貯まると置く場所に困る程だった。当時は広告が大半を占めていて記事は全体の1/3程度だったけれど、現在でも記事そのもののページ数はあまり変わっていないようだ。
 いつもは技術者向けの固い内容が多い月刊誌だが、たまにはこういう柔らかい記事も面白いと思う。

 妻は、Cookpadの「殿堂入りレシピ」という本を購入した。これからのご飯が一寸楽しみ。(笑)
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たくや

広告出稿が減って雑誌も大変な時代になりましたね!

by たくや (2015-07-15 09:04) 

Rifle

たくやさん
そうそう。月刊誌等が休刊・廃刊になるのが増えましたし。
その割にはバイク関係の雑誌って減らないですねぇ。
by Rifle (2015-07-15 09:21) 

Take-Zee

こんばんは!
懐かしい雑誌ですね・・・
仰るとおり、分厚い本でした、広告を見るのも
楽しみでした。

by Take-Zee (2015-07-16 20:07) 

Rifle

Take-Zeeさん
インタネットが無かった頃は雑誌の広告も貴重な情報源でした。
今でも広告からネットで検索する事が多いです。
by Rifle (2015-07-16 21:10) 

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