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志賀高原わの会集いの会(その5) [カメラ]

前回からの続き)

 何度か目を覚ましたもののそのまま寝てしまい、朝7時半に起きる。既に部屋には強い日差しが射し込んでいる。今日は雨の心配は無さそうだ。
 朝8時に朝食を頂く。
カルペデイムの朝食
美味しくて全部平らげてしまった。お腹の調子は戻ったようだ。デザートはフルーツ&ヨーグルト。お砂糖の掛かり具合が絶妙だ。
カルペデイムの朝食後のデザート
外は明るいけれど、雲の量が多くてスッキリとは晴れていない。
カルペデイムから眺める池のくるみ
カルペデイムから眺める踊場湿原
11時近くになったので出発の準備をしながら「富士見台辺りで撮影してから帰ろう。」オーナーのクマさんは何でも今日は仕事があるとかで、拙者が出発した後直ぐに出掛けられるそうな。荷物を車に積み込んで出発の準備完了。
霧ヶ峰ヒュッテ・カルペデイム
クマさんに見送られながらカルペデイムを出発する。

 霧の駅の交差点を東へと右折、ドライブインのある霧ヶ峰富士見台にテスタロッサを停める。月曜日なのに、バイクや車が10台近く停まってる。流石有名な観光地だなぁ...あれれっ、クマさん?
 これから八ヶ岳方向に行くとかで、駐車場に止まっているテスタロッサを見付けて入って来たそう。そういえば、クマさんが作業服を着ている姿を見るのは初めてだ。お互いに「お気を付けて」と言葉を交わして別れる。
 撮影機材を担いで少し歩き、撮影して回る。
霧ヶ峰富士見台からの眺め
雲が多くて撮影するのが難しい。
霧ヶ峰富士見台からの眺め
1時間ほど撮影しここでも220を1本使う。もう一寸雲が少なければもっと撮影したい所だが、空が相手ではどうしようもない。

 ビーナスライン(県道40)を諏訪湖方向へと進み、国道20に出る。通勤の時間帯ではないけれど、交通量は多い。ゆっくり進んで岡谷IC入口にあるスタンドで給油してから岡谷ICへと進む。
 長野道は交通量が結構多いけれど、流れはスムーズ。岡谷JCTで中央道に入ると、交通量は3割ほど減る。トラックが多い。慌てる必要は無いので、ゆっくりと進む。途中、小黒川(下り)PAに寄って高頭まんじゅうとりんご乙女を買う。
小黒川PA下り
小黒川PA下りで購入した高頭まんじゅうとりんご乙女
その後はノンストップで淡々と小牧東ICまで進む。不思議と覆面パトは見かけなかった。
 小牧東ICを降りて来た時と同じ道を通り、16時10分無事自宅に到着。今回の走行距離は707.7km、燃費は山岳地帯では6.5km/L、高速道8割と一般道2割では7.8km/Lだった。

 荷を解いて整理していたら、ペットボトルが変形しているのに気が付いた。
気圧の違いでつぶれたペットボトル
左は渋峠近くで飲み干したもの、真ん中は霧ヶ峰で飲み干したもの、右は小牧ICを降りた辺りで飲み干したもの。気圧の違いで潰れ具合が違っている。

 今使っているベルボンのクイックシューQRA-635Lには水準器が2方向付いているものの、随分前から片方向の内部の水が抜けてしまって使えない状態になっている。
水準器の水が抜けたベルボンのクイックシューQRA-635L
水準器の水が抜けたベルボンのクイックシューQRA-635L
無くても問題は無いけれど、あると何かと便利。だから結構不便に感じていた。
Velbon クイックシューセット QRA-635LII マグネシウム製 474322

Velbon クイックシューセット QRA-635LII マグネシウム製 474322

  • 出版社/メーカー: ベルボン
  • メディア: Camera


実は、以前大判で使っていたシューに取り付ける水準器が手元にある。
以前使っていたシュー取り付けタイプの水準器
HAKUBA 2ウェイレベラー KPA-02

HAKUBA 2ウェイレベラー KPA-02

  • 出版社/メーカー: ハクバ
  • メディア: Camera


けれど、サイズが大きくてバッグに収める際に邪魔になるので、現在は使っていない。
 今回ハッセルブラッドのホットシューが鼻の付け根に当たって怪我をしたこともあって「シューに角張った水準器を付けるのは危ないなぁ。」しかし、何もしなければシューの金具は丸出しだから当たれば痛い。「せめてシューカバーを付けよう」とネット上を探したら、水準器付きゴムカバーが出ていたので購入した。
水準器付きゴム製シューカバー
取り付けてみると、結構良い感じだ。
IMG_6245.JPG

ホットシューカバー型水準器 デジタル一眼レフ用アクセサリー

ホットシューカバー型水準器 デジタル一眼レフ用アクセサリー

  • 出版社/メーカー: ディジタルサプライ
  • メディア: エレクトロニクス


これで万一当たっても怪我をするようなことは無いだろう。

 標高の高い渋峠なので「夕方になれば寒いだろう」と考えて、ほぼ真冬の装備を持って行った。
撮影会で使用した冬の装備
具体的には、西ドイツ軍(!)のフィールドパーカ、自衛隊でも使われているナノテック・サーモライトパンツ、米AIR FORCEゴートスキンローブのレプリカ、以上3点である。

J.S.D.F. (ジェイエスディエフ) 自衛隊 サーモライト パンツ

J.S.D.F. (ジェイエスディエフ) 自衛隊 サーモライト パンツ

  • 出版社/メーカー: J.S.D.F(ジェイエスディエフ)
  • メディア: ウェア&シューズ




これだけを見ていると何だかミリタリーマニアみたいだが、決してそういう訳ではなく(^^;)、安くて実用的で長く使えそうという観点で選んだら偶然ミリタリー系になっただけだ。
# まぁ、軍モノ好きなのは否定しませんけどね、エエ...(^^;)
西ドイツ軍関連は近年価格上昇が激しいけれど、それでも有名ブランド品を買うよりは遥かに安い。
 出発時は「一寸過剰かなぁ?」とも思ったが、現地では強風で体感温度がとても低いこともあって、「この装備を用意して本当に良かった!!」と感じた。気温が一桁前半だったから、この程度の装備で拙者はちょうど良かった。

 帰宅した翌日にポジを現像に出し、1週間で現像が仕上がって来た。各コマを見ると「ウーン...。」まだまだ修行が足りないようだ。(滝汗)

(完)

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Take-Zee

こんにちは!
よく使いましたね~!
これだけ使われればクイックシューも
満足しているでしょうね。

by Take-Zee (2016-11-08 10:17) 

Rifle

Take-Zeeさん
中判には必需品で、雨天だろうが何だろうが酷使することが多いです。
塗装が剥げても錆びたりしないので、そのまま使い倒してます。(笑)
by Rifle (2016-11-08 10:53) 

tama

水準器つきシューカバー、いいですね!
おれもつけよう・・・と、よく考えたら、ウェストレベルファインダーだからシューがない。しょーがない。
by tama (2016-11-10 00:19) 

Rifle

tamaさん
撮影時には水平に気を使う事が多いんで水準器があると大いに手間が省けますけど、ウエストレベルならカメラを顔にぶつける心配は無さそう(?)ですね。

by Rifle (2016-11-10 11:17) 

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