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電気シェーバーの簡単な修理 [雑感]

 先日洗面台の戸袋を整理したら別の電気シェーバーが出てきた。三洋電機のSV-MW72という機種である。
出てきた三洋電機のSV-MW72
15年程前、当時入退院を繰り返していた父用に購入したこのシェーバーは、父が亡くなった後は洗面台のポケットに入れられたまま忘れ去られていた。
出てきた三洋電機のSV-MW72
それを「発掘」したのである。
 自分が使っていた電気シェーバーが七年位前に壊れて修理不能で廃棄して以来、何となく使い捨てカミソリを使ってきた。が、たまたま買い置きが無くなっていたのに気が付かず、「どこかに無いか?」と探していたらこのシェーバーが出てきた、という訳。(汗)
 単三電池2本を入れてスイッチを入れると...ありゃ?動かない。早速分解することに。

 シェーバーの刃を外し、ネジやEクリップなど、外せる物は全て外す。
ネジ・刃・Eクリップなどを外したところ
モーターを取り出して確認すると、普通に動くので問題無い。
モーターは問題無し
裏側にある基板には単純なスイッチがある。
裏側の基板にスイッチがある
このスイッチを動かすと、普通に動く。という事は、内部の問題ではない。
 シェーバー筐体の内側には、スイッチと噛み合う突起が出ている。
本体内部にスイッチと噛み合う突起がある
動かないのは、単に本体内の突起と基板のスイッチがかみ合っていないからだと分かった。
 組み立てる前に、モーター部を一通り清掃する。
内部の部品を清掃したところ
モーター部を注意しながら本体に組み込み、防水用パッキンをきっちりと嵌める。
組み立てて防水パッキンを元の位置に嵌めたところ
序でにパッキン周辺も清掃する。
パッキン周辺を清掃したところ
ネジは防水パッキンの他に防水用ボンドらしき粘着物が付いていたので、防水性を考えてあえてそのまま組み込む。ネジを締め込み、内刃・外刃も組み付けて、序でに清掃すれば完成である。
修理を終えた電気シェーバー
# 何故かピンボケだな。(汗)

 早速風呂に入った時に使ってみた。
 短い髭は奇麗に剃り取るけれど、一寸長めになるとなかなか剃れない。回転式だと簡単に剃れるらしいが、振動式だと一寸難しいらしい。そうなると、使用頻度はグッと少なくなるだろうけど、使い捨てカミソリもやっぱり必要...か?(笑)
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Take-Zee

こんにちは!
年代物ものですね!
この際、最低でもブラウンS3でも。

by Take-Zee (2018-08-05 13:46) 

Rifle

Take-Zeeさん
S3?...(ネットで調べる)...これ良さそうですね。
刃がダメになったらそちらへの移行を考えましょう。
by Rifle (2018-08-05 18:52) 

ぽちの輔

私は電気シェーバーを使うと痒くなるので
もっぱら昔ながらの2枚刃です^^
by ぽちの輔 (2018-08-06 06:44) 

Rifle

ぽちの輔さん
拙者もシェーバーでも二枚刃でも痛痒くなるので、アフターシェーブローションが手放せません。
by Rifle (2018-08-08 13:19) 

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