ソーラー式LEDイルミネーションライトの修理(その2) [電子回路]
先日修理を終えたLEDイルミネーションライトは数日間様子を見たが、動作は正常だった。
昼間の充電電流を測ると、晴天で177mA。
使われているニッケル水素充電池は1900mAhだから、単純に計算すると満充電するには10時間44分となる。基板に定電流充電回路が入っていれば、ほぼこの時間で電池は一杯になる筈。
実際には雲が邪魔したり太陽の位置が変化したりするのでソーラーパネルの出力は一定ではない。それに、自宅は東側に住宅があって、今の時期だと8時を過ぎないとソーラーパネルに光が当たらない。西側にも住宅があるので、夕方3時半には陰ってしまう。そう考えると一日晴れてもソーラーパネルに光が当たる時間は6時間半ほどだ。
次に、LEDイルミネーションを光らせている時の電流を測ると56mA。
だから、1時間日に当たれば約2時間点灯し続ける、という感じになる。満充電の状態なら34時間近く光り続ける計算だ。
今の時期は17時頃点き始めて7時頃に消えるから、動作時間は14時間。
一日中太陽が当っていればギリギリ朝まで点いているかどうか、という事になる。曇りや雨では発電できないから、朝まで持たず途中で消えてしまう。
更に数日後、何故かイルミネーションが付かなくなった。「あれれっ?何で??」再び分解したら、単にLEDへの配線が切れていただけだった。
何度も動かしているうちに金属疲労で切れたようだ。改めて半田付けして修理完了である。
本体内部は電池3本が入るようになっている。ニッケル水素電池3本を仕込み、今回と同じ2V0.5Wのパネルを6枚以上用意すれば、数日間日が照らなくても動き続けるように出来そうだ。でも、そこまでするなら12Vバッテリーと12V用ソーラーパネルを使う方が実用的だろうね。(笑)
(完)
昼間の充電電流を測ると、晴天で177mA。
使われているニッケル水素充電池は1900mAhだから、単純に計算すると満充電するには10時間44分となる。基板に定電流充電回路が入っていれば、ほぼこの時間で電池は一杯になる筈。
実際には雲が邪魔したり太陽の位置が変化したりするのでソーラーパネルの出力は一定ではない。それに、自宅は東側に住宅があって、今の時期だと8時を過ぎないとソーラーパネルに光が当たらない。西側にも住宅があるので、夕方3時半には陰ってしまう。そう考えると一日晴れてもソーラーパネルに光が当たる時間は6時間半ほどだ。
次に、LEDイルミネーションを光らせている時の電流を測ると56mA。
だから、1時間日に当たれば約2時間点灯し続ける、という感じになる。満充電の状態なら34時間近く光り続ける計算だ。
今の時期は17時頃点き始めて7時頃に消えるから、動作時間は14時間。
一日中太陽が当っていればギリギリ朝まで点いているかどうか、という事になる。曇りや雨では発電できないから、朝まで持たず途中で消えてしまう。
更に数日後、何故かイルミネーションが付かなくなった。「あれれっ?何で??」再び分解したら、単にLEDへの配線が切れていただけだった。
何度も動かしているうちに金属疲労で切れたようだ。改めて半田付けして修理完了である。
本体内部は電池3本が入るようになっている。ニッケル水素電池3本を仕込み、今回と同じ2V0.5Wのパネルを6枚以上用意すれば、数日間日が照らなくても動き続けるように出来そうだ。でも、そこまでするなら12Vバッテリーと12V用ソーラーパネルを使う方が実用的だろうね。(笑)
(完)
貴ブログを開くだけで、あの半田付けの臭いを思い出すように(^_^;)
by middrinn (2018-12-09 07:58)
こんにちは!
夜のイルミネーションが綺麗に見える
季節になりましたね。
by Take-Zee (2018-12-09 15:33)
middrinnさん
加熱でヤニの臭いがしますからねぇ。(^^;)
Take-Zeeさん
12月に入ってイルミネーションを点けている個人宅をちらほら見かけるようになりました。
因みに、我が家は常時設置です。取り外すの面倒くさい。(^^;)
by Rifle (2018-12-09 20:51)