駐車場に光を!(その2) [雑感]
(前回からの続き)
ただ、単純にソーラーパネルを追加すれば良いという話でもない。リチウムイオン電池は充電時に4.2V以上にしてはいけないのである。
# 電圧超過は爆発や発火の恐れがあり、とても危険。
だから、ソーラーパネルの出力電圧を揃える必要がある。再びネット上を探し回り、5V5W(5V1A)のソーラーパネルを取り寄せた。
仕入れたのは旧型で、現在は10Wタイプが出回っている。
裏に配線口があるけれど、配線だけならカバーは要らない筈。
「何か入ってる?」カバーを外してみたら、やっぱり基板が入っていた。
TD1410というICが使われている。
PWM方式のDC-DCコンバーターで、ソーラーパネルの出力電圧を一定に保つ為らしい。基板の裏に部品は無い。
接続はUSBコネクタなので、屋外設置は考えていないようだ。
今回は屋外に置きっ放しにするので、配線部分を変更する。まず、USBコネクタを外す。
念の為に動作確認する。発電するとLEDが赤く光り、1A前後の電流が流れると緑に光るようになっているようだ。
ソーラーパネルの出力は欲しい電圧よりも1Vほど高いので、整流ダイオードで電圧を落としつつ逆流を防ぐことにした。
部品箱にあるダイオードの中から数Aに耐えられそうな物を選び出し、電圧がどれ位落ちるかを調べた。
1Vに近い一番下のダイオードを使って配線する。
接着剤でカバーを元通りに取り付ける。
このままでは雨などが入り込んでしまうので、全体をグルー(ホットメルト接着剤)で包んで簡易防水にする。
電池ボックスに配線の穴を開けるのだが、屋外に設置した際になるべく雨や雪のかからない位置となると下側になる。スイッチとLEDライトへの配線の間が空いているので、ここに穴を開けることに。
電池ボックス部を取り外し、ピンバイスで3mmの穴を二つ開けて配線する。
付け足すソーラーパネルは自宅にあった使い古しのL字金具で固定する。
適当なネジを使って取り付けた。
角度は、冬至の時に最適となるように調整した。
LEDライトは、よく見ると反射板が少し浮いているように見えたので、とりあえずバラす。
反射板はLEDから少し浮いていて、何かを当てたような跡がある。しかも、ネジが一本足りない。ネジの形状が合っておらず、カバーが少しガタつく。反射板を外したら、裏側は保護シートが貼られたままだ。
板金用工具は持っていないので出来る範囲で反射板を修正、手持ちのネジで合いそうなのを選んで取り付ける。
ガタつかないことを確認してから元通りに組み立てる。
駐車スペースの屋根に連結させたソーラーパネルを載せる。
配線して駐車場入り口中央にLEDライトを取り付けた。
LEDライトが無い時は、暗いとレールの位置が非常に掴み難かった。
LEDライトがあるとレールの位置がはっきり分かるので、一々車から降りて位置を確認する必要が無い。
これで車庫入れが大幅に楽になった。もっと早くやれば良かったナ。(笑)
ただ、単純にソーラーパネルを追加すれば良いという話でもない。リチウムイオン電池は充電時に4.2V以上にしてはいけないのである。
# 電圧超過は爆発や発火の恐れがあり、とても危険。
だから、ソーラーパネルの出力電圧を揃える必要がある。再びネット上を探し回り、5V5W(5V1A)のソーラーパネルを取り寄せた。
仕入れたのは旧型で、現在は10Wタイプが出回っている。
裏に配線口があるけれど、配線だけならカバーは要らない筈。
「何か入ってる?」カバーを外してみたら、やっぱり基板が入っていた。
TD1410というICが使われている。
PWM方式のDC-DCコンバーターで、ソーラーパネルの出力電圧を一定に保つ為らしい。基板の裏に部品は無い。
接続はUSBコネクタなので、屋外設置は考えていないようだ。
今回は屋外に置きっ放しにするので、配線部分を変更する。まず、USBコネクタを外す。
念の為に動作確認する。発電するとLEDが赤く光り、1A前後の電流が流れると緑に光るようになっているようだ。
ソーラーパネルの出力は欲しい電圧よりも1Vほど高いので、整流ダイオードで電圧を落としつつ逆流を防ぐことにした。
部品箱にあるダイオードの中から数Aに耐えられそうな物を選び出し、電圧がどれ位落ちるかを調べた。
1Vに近い一番下のダイオードを使って配線する。
接着剤でカバーを元通りに取り付ける。
このままでは雨などが入り込んでしまうので、全体をグルー(ホットメルト接着剤)で包んで簡易防水にする。
電池ボックスに配線の穴を開けるのだが、屋外に設置した際になるべく雨や雪のかからない位置となると下側になる。スイッチとLEDライトへの配線の間が空いているので、ここに穴を開けることに。
電池ボックス部を取り外し、ピンバイスで3mmの穴を二つ開けて配線する。
付け足すソーラーパネルは自宅にあった使い古しのL字金具で固定する。
適当なネジを使って取り付けた。
角度は、冬至の時に最適となるように調整した。
LEDライトは、よく見ると反射板が少し浮いているように見えたので、とりあえずバラす。
反射板はLEDから少し浮いていて、何かを当てたような跡がある。しかも、ネジが一本足りない。ネジの形状が合っておらず、カバーが少しガタつく。反射板を外したら、裏側は保護シートが貼られたままだ。
板金用工具は持っていないので出来る範囲で反射板を修正、手持ちのネジで合いそうなのを選んで取り付ける。
ガタつかないことを確認してから元通りに組み立てる。
駐車スペースの屋根に連結させたソーラーパネルを載せる。
配線して駐車場入り口中央にLEDライトを取り付けた。
LEDライトが無い時は、暗いとレールの位置が非常に掴み難かった。
LEDライトがあるとレールの位置がはっきり分かるので、一々車から降りて位置を確認する必要が無い。
これで車庫入れが大幅に楽になった。もっと早くやれば良かったナ。(笑)
リフォーム業者に頼むより安上がりで、家計的にも助かりそう(^^)
反射板が少し浮いてたのは商品として問題ということかしら(@_@;)
by middrinn (2019-02-05 08:53)
middrinnさん
業者に依頼したら、恐らく10倍以上の費用が掛かったでしょう。
中国製は検品もいい加減なので、この手の問題は後を絶たないです。
修理・修正前提で購入する必要がありますねー。(^^;)
by Rifle (2019-02-05 09:35)
明るくなりましたねぇ
中国製はいい加減ですよねぇ
これで安全に車庫入れ出来てバッチシ~
明るいてぇいいことだぁ~
by みうさぎ (2019-02-05 11:32)
みうさぎさん
世(夜)の中が一寸明るくなったお陰で、車庫入れがグッと楽になりました。
by Rifle (2019-02-05 12:21)