コルグM1-Rのオーバーホール [音楽]
日頃から音楽機材は色々漁っていたりするのだけれど、費用的に新品には手を出せない。だから、おのずと中古を漁ることになる。子供から「高温が籠る」と修理の依頼を受けたのは、だいぶ前に中古で手に入れたコルグのM1-Rだ。
1988年に発売されたラックマウントタイプのシンセサイザー音源モジュールである。
四角い単純な筐体のネジを外すと中が見える。
デジタル回路がメインなので、基板もICだらけであっさりした感じ。
まず、一番音に影響するアナログ回路部を取り出す。
コンデンサを替えようとしたら、基板の端に液体が付着しているのに気が付いた。
かすかな臭いが甘く感じ、ねっとりした手触りだ。恐らくはジュースなどをこぼしてしまったのだと思われる。勿論、きちんと拭き取ってから、コンデンサを交換した。
どの基板も電解コンデンサを交換する。
一部にガリが出ているのでボリュームも分解する。
抵抗体を見ると、やはり表面が劣化していた。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で奇麗になった。
1つだけ2連ボリュームがあったけれど、手持ちの工具では全部は分解できないので可能な範囲で清掃しておいた。
フロントパネル裏にある基板はスイッチだらけ。
電解コンデンサ類は一切なく、スイッチも分解すると組み立てに困る構造なので、問題が出るまであえて何もしない。
基板側の作業はお終いだが、一つボタンの支えが折れている。
折れた部品をワニ口クリップに咥えさせ、位置を調整して固定する。
折れた部分はプラリペアで固定する。
交換したコンデンサは結構な数になった。
子供に使って貰ったら「音がちゃんと抜けるようになった」と。これで当分は問題なく使えるだろう。
1988年に発売されたラックマウントタイプのシンセサイザー音源モジュールである。
四角い単純な筐体のネジを外すと中が見える。
デジタル回路がメインなので、基板もICだらけであっさりした感じ。
まず、一番音に影響するアナログ回路部を取り出す。
コンデンサを替えようとしたら、基板の端に液体が付着しているのに気が付いた。
かすかな臭いが甘く感じ、ねっとりした手触りだ。恐らくはジュースなどをこぼしてしまったのだと思われる。勿論、きちんと拭き取ってから、コンデンサを交換した。
どの基板も電解コンデンサを交換する。
一部にガリが出ているのでボリュームも分解する。
抵抗体を見ると、やはり表面が劣化していた。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で奇麗になった。
1つだけ2連ボリュームがあったけれど、手持ちの工具では全部は分解できないので可能な範囲で清掃しておいた。
フロントパネル裏にある基板はスイッチだらけ。
電解コンデンサ類は一切なく、スイッチも分解すると組み立てに困る構造なので、問題が出るまであえて何もしない。
基板側の作業はお終いだが、一つボタンの支えが折れている。
折れた部品をワニ口クリップに咥えさせ、位置を調整して固定する。
折れた部分はプラリペアで固定する。
交換したコンデンサは結構な数になった。
子供に使って貰ったら「音がちゃんと抜けるようになった」と。これで当分は問題なく使えるだろう。
こんにちは!
ホントによくやります・・あっ晴れ!!
by Take-Zee (2019-12-14 14:07)
Take-Zeeさん
安く仕入れたので、この程度の作業は避けられないですけど、まぁ大した事ではないです。(笑)
by Rifle (2019-12-14 16:13)