やらかしたーぁ！（その５）

（前回からの続き）

　前回フードが2個写っていたけれど、実はもう1台がドイツから輸送中だったからなのだ。先日、手元に届いた。ローライB35のシルバーである。

送料を含めても国内のほぼ半額で手に入れた。安いだけあって、よく見るとレンズにうっすらとコーティング剥げのような部分があるけれど、撮影には影響しない程度。掌サイズなのはローライ35Sと同じ。

レンズ上面はフィート表示のみ。シャッターや絞りとは連動しないけれど、セレン光電池式の指針式露出計が内蔵されているので、ある程度の明るさがあればフィルムだけで撮影出来る。

この露出計が動かない程暗い場所では、シャッター速度が遅くなり過ぎて手持ち撮影は出来ない。だから、普段はこれで十分なのであーる。
　背面にはファインダーがあるだけだ。

底面は、左からフィルム巻き上げクランク、裏蓋のロックつまみ、フィルム巻き戻しボタン、ストロボシューが並んでいる。

レンズ下側にメートルの距離表示がある。
# ローライ35Sは上側にフィート表示とメートル表示を併記。
　B35はシリーズの廉価版なので、シャッター速度は1/500秒から1/30秒までで、その他はB（バルブ）しかない。
# ローライ35Sは1/500秒から1/2秒と、B。
でも、拙者は1/250秒から1/60秒の間でしか使わないので、不都合は感じない。

　ローライ35シリーズを2台揃えたのには、勿論理由があっての事。コンタックスS2b一台とローライ35二台のサイズがほぼ同じなのである。

ローライ35ならモノクロとポジ（カラー）の2種類のフィルムを詰めて簡単に持ち歩けるが、S2bだとどちらかの択一となる。デジタルなら後で色を抜いたりするのは簡単だが、フィルムだとそうはいかない。2種類のフィルムを同時に使いたい時は2台持つ以外に手が無いのだ。特に、使用期限を過ぎたモノクロフィルムが数本あるから、尚更である。（汗）

　曲がりなりにもフィルムカメラが2台となり、フィルムカメラを持ち出す時にポジかモノクロかで悩む事は無くなった。

（えっ、まだ続くの...？）

タグ：ローライB35

コメント 4

こんにちは！
愛知県も暑い記録を作っています・・
熱中症に注意してくださいね（"＾ω＾）・・・

by Take-Zee (2020-08-18 09:27) 

Take-Zeeさん
お心遣ひ有難ふ御座ゐます。
体温より高い気温が続くので、専らエアコンのある部屋で冬眠（？）しています。（笑）
by Rifle (2020-08-18 10:49) 

こうして並べるとぴったり四角い箱に収まりそうです。保管するときもきれいに収納できますね。
by いっぷく (2020-08-18 11:41) 

いっぷくさん
ローライ35を8台ほど持っていた時は、薄い箱状の防湿庫にこのような鮨詰めで保管していました。小型で場所を取らないのは良いですが、気を付けてないとついつい数を増やしてしまいがちです。（汗）
by Rifle (2020-08-18 13:02)