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花と鼻(花粉症の非科学的考察!?) [雑感]

 岐阜県や長野県の山間部ではまだ収束していないみたいだけれど、ネット上の花粉情報を見る限りでは自宅周辺ではスギやヒノキの飛散は既に終わったようだ。
 花粉が飛び散る時期は春に咲く花が満開を迎える時期でもあるので撮影に出たいのだけれど、クシャミや鼻水で撮影どころじゃないという場合もあるし、大量のティッシュを持ち歩くのが面倒な事もあって、いつもこの時期はほぼ自宅に籠っている。
# あっ、今流行り(!?)の引き篭もりじゃーないですよ。(^^;)
 拙者の場合、随分前に医院で検査して貰ったら、ヒノキに少し反応が出るだけだった。けれど、スギ花粉の情報が出始めてから1週間ほど経った頃からクシャミや鼻水が始まり、ヒノキ花粉が収まるまでの1ヶ月半ほどの間は耳鼻科で処方された薬を毎日飲み続ける、というのが毎年恒例になっていた。

 ところが、今年は例年と違って、クシャミこそ連続で出る時もあるものの鼻をかむ回数が激減した。昨年処方された薬を飲み続けていた頃と比べて、鼻をかむ回数は(具体的に回数を記録はしていないけれど感覚的に)半分以下だった。何故だろう??

 昨年春からコロナ蔓延で外出回数は激減、必要に迫られて車検で車屋さんとか金融機関などに出掛ける程度。バイクで出かける事も僅かだったから、屋外で吸い込むであろう排ガスやら何やら色々な物質に触れる回数が極端に少なかったとは思う。でも、流石にそれだけではないだろう。

 思い当たると言うほどでは無いのだけれど、例えば昨年の夏頃から飲むお酒の総量を抑えるようになった。
 それまでは時々飲みたいだけ飲んでいたりした。チューハイ350ml缶一つだけの時もあれば、アルコール9%のストロング系500mlを一晩で4本飲み干してしまう時もあった。
 控えるきっかけになったのは、「同じ量を、ウイスキーで再現するとシングル4杯弱」というネット動画を偶然見て「えっ!シングル4杯弱!?」と一寸驚いたから。
 ウイスキーのシングルを4杯も飲もうとしたら、それだけでも結構時間がかかる。晩酌なら2杯か3杯で「今日はこれ位にしておこうか」と思うが、チューハイだと喉越し爽やかでグイグイ飲んでしまう。「こりゃー一寸注意すべきかもなー」と考えたのである。

 また、いっぷくさんがブログで書かれていたHSP細胞の投稿を読んで数年は、風呂に入る度に顔に汗をかくまで10分以上湯船に浸かっていた。「ひょっとしたら花粉症が治るか、そこまで行かなくても軽くなるかも」なんて淡い期待を抱いていたのである。
 しかし、結果は「何も変わらない。」風邪をひいても酷くはならなくなったような気はするけれど、それ以外は変わったという実感が無い。「うーん、やっぱ甘かったかー。(^^ゞ」だから、今は10分以上湯船に浸かる事はしていない。

 更に、昨年秋から時々だけど一寸だけ体を動かすようになった。
 自宅警備員でパソコン画面に張り付いている時間が長く、平日に体を動かす事は殆ど無い。動かすのはキーボードやマウスを動かす手だけ。
# あっ、頭も一応動かしてるかな。(笑)
 昨年初冬、失職後久し振りに受けた健康診断で「今の状態で維持できるなら薬や治療は必要はないけれど、中性脂肪が多いので週に2回30分程度の運動をして下さい。フルーツ類や甘いお菓子類も控えて下さい。」と医者から言われてしまった。(汗)
 しかし、平日身動きが取れない分を土日で色々作業したりしているので、運動だけの為に時間を確保するのは結構難しい。「どうしたもんかいのう?」と考えあぐねていたが「時間を細切れにすればなんとかなるよなー。そういえばNHKためしてガッテン見たスクワットって時間が短かったよーな?」
 ネットを検索したら、やり方があちこちに出ている。TV放送で一度見ているので「あぁ、そういえばそういう風にやるんだったっけ」と思い出した。で、昨年の10月半ばから思い出した時にそのスクワットを30回やり続けている。ゆっくりした動きだけなのに、20回目位から汗ばむほどなので、結構な運動量にはなっているのでは?と思う。

 以上、どれも一寸した事ばかりだが、拙者としては「スクワットによる一時的な体温上昇が基礎体温の上昇につながり、花粉に対する抵抗力(免疫力?)が増加したのでは?」と考えている。スギ・ヒノキ花粉の時期でもクシャミ・鼻水は酷くならず、「ひょっとして花粉症が治った?」と感じてしまうほど、症状が出なくなっているのは、やっぱりスクワットの影響が大きいような気がするのである。

 しかし、先週から鼻水に黄色い物が混じるようになった。くしゃみを連発したり鼻水がやたらと出たりはしないので、何となくではあるけれど花粉症とは違うような気がする。丸一週間経ったら鼻水に常時黄色い物が混じるようになって「こりゃおかしいぞ!?」高校時代の同級生が院長を務める耳鼻科へと足を運んだ。自宅から車で20分程の所にある。
受診した耳鼻科
 早速診て貰うと「鼻の粘膜が炎症を起こしています。アレルギー性鼻炎ですね。でも、それだけなら黄色い物が混じったりはしないので、副鼻腔炎になっている可能性があります。レントゲン撮りますので、その結果を見ましょう。」
 そのままレントゲン室に連れられて行って撮影、現像が出来上がるまで待つ。数分後再び呼ばれて診察室へ。院長曰く「部分的に白い影が出ているので、副鼻腔炎です。でも他へは広がってはいないので、お薬出しますから一週間様子を見て下さい。何かおかしいようなら直ぐ来て下さいネ。」出された処方箋を持って薬局へ行き、沢山のお薬を受け取ってきた。
大量の薬
花粉症の薬は飲まずに済んだけれど、この時期やっぱり薬を飲む事には変わらないんだよなぁ。(汗)
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